ガールズちゃんねる

言葉をつなげて村上春樹ふうの恋愛小説を書こう

350コメント2016/09/27(火) 22:10

  • 1. 匿名 2016/09/19(月) 22:21:54 

    朝、目覚めると僕は

    +78

    -7

  • 2. 匿名 2016/09/19(月) 22:22:27 

    言葉をつなげて村上春樹ふうの恋愛小説を書こう

    +25

    -23

  • 3. 匿名 2016/09/19(月) 22:22:28 

    射精した

    +348

    -29

  • 4. 匿名 2016/09/19(月) 22:22:34 

    街に出た

    +81

    -3

  • 5. 匿名 2016/09/19(月) 22:22:35 

    犬になっていた

    +45

    -8

  • 6. 匿名 2016/09/19(月) 22:22:36 

    顔が変わっていた

    +8

    -5

  • 7. 匿名 2016/09/19(月) 22:22:53 

    するとそこに

    +58

    -4

  • 8. 匿名 2016/09/19(月) 22:23:01 

    そして

    +5

    -5

  • 9. 匿名 2016/09/19(月) 22:23:15 


    言葉をつなげて村上春樹ふうの恋愛小説を書こう

    +4

    -7

  • 10. 匿名 2016/09/19(月) 22:23:26 

    しかしながら彼はそこでこう言った

    +90

    -9

  • 11. 匿名 2016/09/19(月) 22:23:27 

    女は言った

    +45

    -3

  • 12. 匿名 2016/09/19(月) 22:23:30 

    君に逢いたくなった

    +115

    -2

  • 13. 匿名 2016/09/19(月) 22:23:31 

    朝鮮ヒトモドキが

    +4

    -34

  • 14. 匿名 2016/09/19(月) 22:23:31 

    誰もいなくなった

    +49

    -2

  • 15. 匿名 2016/09/19(月) 22:23:48 

    一人の少年がいた

    +17

    -1

  • 16. 匿名 2016/09/19(月) 22:24:01 

    父さん、そこで何を?!

    +8

    -19

  • 17. 匿名 2016/09/19(月) 22:24:02 

    ノルウェイの森でクロニクルした。

    +95

    -10

  • 18. 匿名 2016/09/19(月) 22:24:18 

    目の前に

    +3

    -2

  • 19. 匿名 2016/09/19(月) 22:24:22 

    ジャンクロードヴァンダムは思いました

    +35

    -5

  • 20. 匿名 2016/09/19(月) 22:24:29 

    振り向くと

    +3

    -1

  • 21. 匿名 2016/09/19(月) 22:24:32 

    定規で引いたようにまっすぐな、彼女の髪を撫でてやった。

    +328

    -2

  • 22. 匿名 2016/09/19(月) 22:24:34 

    はやくノーベル賞欲しいっす

    +18

    -17

  • 23. 匿名 2016/09/19(月) 22:24:47 

    あるいは人違いだったのかもしれない。

    +314

    -1

  • 24. 匿名 2016/09/19(月) 22:24:52 

    君ぃ、馬鹿言ってんじゃないよ!

    +6

    -17

  • 25. 匿名 2016/09/19(月) 22:24:52 

    そう見せかけて

    +9

    -6

  • 26. 匿名 2016/09/19(月) 22:24:58 

    韓国人は何故ウ○コを食べるのか

    +7

    -32

  • 27. 匿名 2016/09/19(月) 22:25:00 

    女は言った

    +26

    -2

  • 28. 匿名 2016/09/19(月) 22:25:12 

    とても面白かったです。

    +6

    -5

  • 29. 匿名 2016/09/19(月) 22:25:12 

    また、厄介な事が

    +66

    -2

  • 30. 匿名 2016/09/19(月) 22:25:25 

    セックスした

    +78

    -3

  • 31. 匿名 2016/09/19(月) 22:25:27 

    キムチが食べたかっただけだ

    +7

    -6

  • 32. 匿名 2016/09/19(月) 22:25:28 

    繋がらないのはWi-Fiじゃなかった有線でもダメだ

    +13

    -7

  • 33. 匿名 2016/09/19(月) 22:25:28 

    空には一筋の雲がのびていた

    +56

    -4

  • 34. 匿名 2016/09/19(月) 22:25:50 

    自慢の9センチを見せつけて

    +13

    -7

  • 35. 匿名 2016/09/19(月) 22:26:01 

    トタン屋根に落ちる雨の音が

    +56

    -4

  • 36. 匿名 2016/09/19(月) 22:26:07 

    あぁ

    +8

    -4

  • 37. 匿名 2016/09/19(月) 22:26:12 

    彼女はあくまでも形而上ではあるが、完璧な存在だった。

    +287

    -2

  • 38. 匿名 2016/09/19(月) 22:26:16 

    三輪車に轢かれ

    +8

    -2

  • 39. 匿名 2016/09/19(月) 22:26:19 

    一本の電話をした。

    +29

    -1

  • 40. 匿名 2016/09/19(月) 22:26:20 

    犬の様な顔をした男が横走りで近づいてくる

    +160

    -1

  • 41. 匿名 2016/09/19(月) 22:26:41 

    僕は

    +2

    -1

  • 42. 匿名 2016/09/19(月) 22:26:45 

    おれは傍観者か!

    +10

    -2

  • 43. 匿名 2016/09/19(月) 22:26:46 

    耳元で蚊の音がする

    +4

    -3

  • 44. 匿名 2016/09/19(月) 22:27:02 

    やれやれ

    +216

    -0

  • 45. 匿名 2016/09/19(月) 22:27:03 

    おにぎりが食べたいんだな

    +39

    -8

  • 46. 匿名 2016/09/19(月) 22:27:03 

    まるで真っ白な陶器のように艶やかな、しかし冷たい彼女の背中に僕はそっと手を置いた。

    +207

    -4

  • 47. 匿名 2016/09/19(月) 22:27:04 

    みんなおちつけ!

    +39

    -3

  • 48. 匿名 2016/09/19(月) 22:27:09 

    脱糞したニダ

    +6

    -14

  • 49. 匿名 2016/09/19(月) 22:27:16 

    さてといこうか

    +6

    -0

  • 50. 匿名 2016/09/19(月) 22:27:21 

    やれやれ

    +38

    -0

  • 51. 匿名 2016/09/19(月) 22:27:35 

    雪が...
    ありのーままのー

    +2

    -5

  • 52. 匿名 2016/09/19(月) 22:27:37 

    走る時のその腕の振りなんなんだよ!と言った

    +5

    -4

  • 53. 匿名 2016/09/19(月) 22:27:46 

    雨の中

    +4

    -1

  • 54. 匿名 2016/09/19(月) 22:27:57 

    変態ばかりだ

    +4

    -2

  • 55. 匿名 2016/09/19(月) 22:28:04 

    したり顔で

    +5

    -2

  • 56. 匿名 2016/09/19(月) 22:28:06 

    私、あなたが思ってるような感性は持っていないのよ、ワタナベくん。

    +109

    -0

  • 57. 匿名 2016/09/19(月) 22:28:08 

    パスタをゆでていると

    +80

    -0

  • 58. 匿名 2016/09/19(月) 22:28:27 

    足の裏がかゆくなり

    +7

    -2

  • 59. 匿名 2016/09/19(月) 22:28:39 

    チャイムが鳴った

    +20

    -1

  • 60. 匿名 2016/09/19(月) 22:28:51 

    いささか

    +41

    -1

  • 61. 匿名 2016/09/19(月) 22:29:08 

    気がつくと下半身丸出しで

    +20

    -2

  • 62. 匿名 2016/09/19(月) 22:29:41 

    怒った顔の君が立っていた

    +21

    -0

  • 63. 匿名 2016/09/19(月) 22:29:44 

    そんなものは持ち合わせていない。

    +51

    -0

  • 64. 匿名 2016/09/19(月) 22:29:50 

    記憶が途切れていることに気がつく。
    昨日の夜のことがどうしても思い出せないのだ。

    +93

    -1

  • 65. 匿名 2016/09/19(月) 22:30:00 

    幼女を追いかけていた

    +0

    -7

  • 66. 匿名 2016/09/19(月) 22:30:02 

    雪国であった。

    +3

    -3

  • 67. 匿名 2016/09/19(月) 22:30:02 

    コークを飲み干した。

    +27

    -0

  • 68. 匿名 2016/09/19(月) 22:30:03 

    パスタをゆでながら、コルトレーンのライブ盤を聴いていた

    +125

    -0

  • 69. 匿名 2016/09/19(月) 22:30:20 

    どうしても

    +2

    -0

  • 70. 匿名 2016/09/19(月) 22:30:34 

    すると

    +2

    -0

  • 71. 匿名 2016/09/19(月) 22:30:38 

    雪かきのようなものさ。

    +26

    -0

  • 72. 匿名 2016/09/19(月) 22:30:57 

    ポチャっと

    +2

    -1

  • 73. 匿名 2016/09/19(月) 22:30:59 

    味噌汁はいい

    +1

    -2

  • 74. 匿名 2016/09/19(月) 22:31:03 

    私は、そうは思わない。

    +6

    -0

  • 75. 匿名 2016/09/19(月) 22:31:18 

    相変わらずだな

    +5

    -0

  • 76. 匿名 2016/09/19(月) 22:31:31 

    歯にはさまったネギを取りながら

    +9

    -3

  • 77. 匿名 2016/09/19(月) 22:31:42 

    その時がきた!

    +4

    -1

  • 78. 匿名 2016/09/19(月) 22:32:10 

    突然泣き出した君に

    +5

    -1

  • 79. 匿名 2016/09/19(月) 22:32:24 

    幻想を抱いた

    +7

    -0

  • 80. 匿名 2016/09/19(月) 22:32:30 

    僕らは踊り続けなければならない。

    +92

    -0

  • 81. 匿名 2016/09/19(月) 22:32:56 

    汚職事件じゃないのお食事券よ!

    +4

    -4

  • 82. 匿名 2016/09/19(月) 22:32:57 

    呆然と立ち尽くした

    +4

    -0

  • 83. 匿名 2016/09/19(月) 22:33:02 

    もう後戻りできまい。

    +2

    -0

  • 84. 匿名 2016/09/19(月) 22:33:07 

    伸ばした右手に

    +0

    -0

  • 85. 匿名 2016/09/19(月) 22:33:36 

    はははっ面白いことを言う

    +1

    -1

  • 86. 匿名 2016/09/19(月) 22:33:42 

    村上春樹の見た目がこんなんであって
    ほしかった。
    言葉をつなげて村上春樹ふうの恋愛小説を書こう

    +127

    -7

  • 87. 匿名 2016/09/19(月) 22:34:03 

    見上げた空は嘘をつかないさ

    +4

    -0

  • 88. 匿名 2016/09/19(月) 22:34:09 

    パンにトーストを塗る時とよく似ている

    +69

    -2

  • 89. 匿名 2016/09/19(月) 22:34:10 

    笑いながらジャムを塗っている男を横目に

    +21

    -0

  • 90. 匿名 2016/09/19(月) 22:34:35 

    お葬式の最中にゲラゲラ笑い出し

    +1

    -2

  • 91. 匿名 2016/09/19(月) 22:34:40 

    君は誰だい?

    +11

    -1

  • 92. 匿名 2016/09/19(月) 22:35:23 

    とんちがきいてるわね

    +5

    -0

  • 93. 匿名 2016/09/19(月) 22:35:34 

    おもむろにジッパーを下げ屹立した陰茎を見せつけられた僕は

    +29

    -3

  • 94. 匿名 2016/09/19(月) 22:35:39 

    その時乾いた唇が動いた

    +16

    -0

  • 95. 匿名 2016/09/19(月) 22:36:00 

    そっとポケットから アレを出してみた

    +8

    -0

  • 96. 匿名 2016/09/19(月) 22:36:03 

    ゴクリ

    +7

    -1

  • 97. 匿名 2016/09/19(月) 22:36:30 

    潤んだ瞳に映る

    +2

    -0

  • 98. 匿名 2016/09/19(月) 22:36:47 

    彼女は完璧な形をした耳を持っていた。それは誰が何と言おうと完璧な形の耳なのだ。

    +115

    -0

  • 99. 匿名 2016/09/19(月) 22:36:49 

    平静をよそおって、それは誰の為でもなく自分自身の心の静寂の為に。

    +8

    -0

  • 100. 匿名 2016/09/19(月) 22:36:49 

    それを

    +1

    -0

  • 101. 匿名 2016/09/19(月) 22:36:55 

    マリファナ解禁運動なんて馬鹿げている

    +2

    -2

  • 102. 匿名 2016/09/19(月) 22:37:08 

    ソフトボールをクリーニング店に投げつけそうな顔をした男だ

    +34

    -0

  • 103. 匿名 2016/09/19(月) 22:37:09 

    そう呟きながら
    僕は静寂に身を浸した

    +7

    -0

  • 104. 匿名 2016/09/19(月) 22:37:14 

    アメ食べたいか?

    +0

    -2

  • 105. 匿名 2016/09/19(月) 22:37:20 

    ごめんなさい。ピーマンと牛肉を炒めたのは嫌いなの

    +57

    -0

  • 106. 匿名 2016/09/19(月) 22:37:46 

    見たこともない、それ…

    +3

    -1

  • 107. 匿名 2016/09/19(月) 22:37:55 

    キュウリを挟んだサンドイッチを一口食べてから、僕は言った。

    +85

    -1

  • 108. 匿名 2016/09/19(月) 22:38:11 

    彼女の耳は美しく輝いていた

    +21

    -2

  • 109. 匿名 2016/09/19(月) 22:38:12 

    いや、君のために捧げる

    +3

    -2

  • 110. 匿名 2016/09/19(月) 22:38:28 

    この世は不思議すぎる

    +8

    -0

  • 111. 匿名 2016/09/19(月) 22:38:29 

    セロリがいい
    スジの通った

    +8

    -1

  • 112. 匿名 2016/09/19(月) 22:38:55 

    僕は勃起していた

    +26

    -1

  • 113. 匿名 2016/09/19(月) 22:39:07 

    水溜まりを蹴飛ばしてみた

    +8

    -0

  • 114. 匿名 2016/09/19(月) 22:39:35 

    ありがとう

    +3

    -0

  • 115. 匿名 2016/09/19(月) 22:39:46 

    プレイリストは山崎まさよし、ミスチル、、、
    やれやれ、わかってない。
    僕はそっと店を出た

    +47

    -1

  • 116. 匿名 2016/09/19(月) 22:39:55 

    「あなたは私のことを全然わかっていないわ」

    彼女はまつげを震わせて、そう言った。

    +59

    -0

  • 117. 匿名 2016/09/19(月) 22:40:16 

    もう失敗は許されない

    +2

    -0

  • 118. 匿名 2016/09/19(月) 22:40:18 

    そして彼女は魂を酷く損ねてしまった。

    +16

    -0

  • 119. 匿名 2016/09/19(月) 22:40:33 

    君を孕ませたい

    +1

    -3

  • 120. 匿名 2016/09/19(月) 22:41:09 

    雨を避けながら走ってみよう

    +5

    -0

  • 121. 匿名 2016/09/19(月) 22:41:17 

    彼が死んだ理由、それは僕にも分からない。

    +8

    -0

  • 122. 匿名 2016/09/19(月) 22:41:44 

    嫌だわ、あの人の前で

    +6

    -0

  • 123. 匿名 2016/09/19(月) 22:42:01 

    濡れた指先から落ちた雫が

    +1

    -0

  • 124. 匿名 2016/09/19(月) 22:42:01 

    私はあなたのことずっと見ていたの。遠くからずっとね。

    +32

    -0

  • 125. 匿名 2016/09/19(月) 22:42:02 

    貴方を忘れる事は出来ないわ

    +9

    -0

  • 126. 匿名 2016/09/19(月) 22:42:04 

    そっと震えながら

    +3

    -0

  • 127. 匿名 2016/09/19(月) 22:42:24 

    彼女の耳たぶはパンのようだった。

    +6

    -0

  • 128. 匿名 2016/09/19(月) 22:43:03 

    彼女は呟いた。

    +2

    -0

  • 129. 匿名 2016/09/19(月) 22:43:06 

    食パンマン…

    +4

    -1

  • 130. 匿名 2016/09/19(月) 22:43:21 

    君はなかなか面白い物言いをするね

    +22

    -0

  • 131. 匿名 2016/09/19(月) 22:43:38 

    3階の妹が5階の僕を嫌い8階に行くと言い出す始末

    +22

    -0

  • 132. 匿名 2016/09/19(月) 22:43:48 

    奇妙な音が聞こえてきた

    +3

    -0

  • 133. 匿名 2016/09/19(月) 22:44:04 

    だって彼は私と同じ一人っ子だもの。お互いに理解出来るの。

    +16

    -0

  • 134. 匿名 2016/09/19(月) 22:44:08 

    やれやれ

    射精した

    +12

    -0

  • 135. 匿名 2016/09/19(月) 22:44:23 

    あるいは

    +1

    -0

  • 136. 匿名 2016/09/19(月) 22:44:24 

    やれやれ。

    +2

    -0

  • 137. 匿名 2016/09/19(月) 22:44:43 

    あながち それは間違ってはいない

    +14

    -0

  • 138. 匿名 2016/09/19(月) 22:44:43 

    白いうなじを眺めていた

    +4

    -0

  • 139. 匿名 2016/09/19(月) 22:45:05 

    鋭い脈動が何度も駆け上がり白い粘液を噴き出した

    +7

    -0

  • 140. 匿名 2016/09/19(月) 22:45:19 

    希望だった

    +0

    -0

  • 141. 匿名 2016/09/19(月) 22:45:46 

    今すぐ

    +0

    -0

  • 142. 匿名 2016/09/19(月) 22:46:19 

    「サヨウナラ…」

    +1

    -0

  • 143. 匿名 2016/09/19(月) 22:46:28 

    白いうなじには綿毛のような髪がそよ風で揺れていた

    +4

    -0

  • 144. 匿名 2016/09/19(月) 22:46:59 

    君に会いたいけれど、今日、僕は忙しいんだ。

    +7

    -0

  • 145. 匿名 2016/09/19(月) 22:47:05 

    駆け出した後ろ姿はまるで

    +0

    -0

  • 146. 匿名 2016/09/19(月) 22:47:40 

    燃えるような恋だった

    +1

    -1

  • 147. 匿名 2016/09/19(月) 22:47:50 

    私の触りかた上手?
    彼女は僕を手のひらで弄んだ。

    +9

    -0

  • 148. 匿名 2016/09/19(月) 22:48:22 

    「ワタナベ君って、いつもそうなのね」

    そう言って彼女は寂しそうに笑った。

    +31

    -0

  • 149. 匿名 2016/09/19(月) 22:48:23 

    「やれやれ」「射精」「うなじ」「睫毛」

    これだけでよくね?(笑)

    +28

    -3

  • 150. 匿名 2016/09/19(月) 22:48:24 

    私は、泣くように叫んだ

    +0

    -0

  • 151. 匿名 2016/09/19(月) 22:49:21 

    突然いたずらっ子のような目で

    +5

    -0

  • 152. 匿名 2016/09/19(月) 22:50:05 

    何ここみんな吉祥寺住みかよ。キモいな

    +3

    -11

  • 153. 匿名 2016/09/19(月) 22:50:27 

    吐息が漏れる

    +3

    -1

  • 154. 匿名 2016/09/19(月) 22:50:36 

    そして桃を剥くように男の全身の皮をクルクルと剥いだ。

    +14

    -1

  • 155. 匿名 2016/09/19(月) 22:50:46 

    村上龍の方がエグくて好きだわ

    +3

    -12

  • 156. 匿名 2016/09/19(月) 22:50:54 

    それは、夢の世界のことだった

    +4

    -0

  • 157. 匿名 2016/09/19(月) 22:51:15 

    今日は
    ネジを巻かない日‼

    +8

    -3

  • 158. 匿名 2016/09/19(月) 22:51:22 

    冷蔵庫にはチーズとワインしか見当たらない、けれども今の僕にはそれで充分だということはよく解っている

    +53

    -0

  • 159. 匿名 2016/09/19(月) 22:51:36 

    空気が読めないのはいつものこと

    +7

    -0

  • 160. 匿名 2016/09/19(月) 22:52:11 

    乾いた笑いが響く

    +5

    -0

  • 161. 匿名 2016/09/19(月) 22:52:17 

    ボストンには何の関わりもなかった。
    むしろ、これからも関わる事など僕の人生で考えた事はなかった。

    君に会いたい。

    やれやれ、どうやら僕は君に支配されてしまったらしい。
    おそらく この雨のせいで。

    +42

    -1

  • 162. 匿名 2016/09/19(月) 22:52:32 

    ここはどこだ?何も見えない。だが彼女はどこに歩いていけばいいのかわかっている。

    +6

    -0

  • 163. 匿名 2016/09/19(月) 22:52:42 

    たまに2ちゃんから荒らしが来ている事実について、私たちは何も興味を持っていないし、マイナスボタンを押す権利もない。ましてや通報ボタンを押す権利なんて。

    +43

    -0

  • 164. 匿名 2016/09/19(月) 22:52:46 

    安い文学気取り小洒落たアタシ=盛りついてるだけよね

    +2

    -6

  • 165. 匿名 2016/09/19(月) 22:53:40 

    キモいな。ストーカーが送りつけてくるメール文に返還できるわ

    +2

    -4

  • 166. 匿名 2016/09/19(月) 22:54:10 

    ポエマー病

    +4

    -4

  • 167. 匿名 2016/09/19(月) 22:54:13 

    悪くはないんだ、それは。

    +7

    -0

  • 168. 匿名 2016/09/19(月) 22:55:06 

    彼女の言葉をパッチワークのように頭の中でゆっくりと繋ぎ合わせた。

    +15

    -0

  • 169. 匿名 2016/09/19(月) 22:57:05 

    これはひどい

    +1

    -0

  • 170. 匿名 2016/09/19(月) 22:57:58 

    そんなことじゃない、そんなんじゃないんだ。

    +7

    -0

  • 171. 匿名 2016/09/19(月) 22:58:01 

    +14

    -0

  • 172. 匿名 2016/09/19(月) 22:58:53 

    セックスをした後の気だるい空気の中、君が突然言った。

    「ねえ、私たち、別れましょ」

    +19

    -0

  • 173. 匿名 2016/09/19(月) 23:00:17 

    やれやれ、僕は射精せず、中折れした

    +8

    -2

  • 174. 匿名 2016/09/19(月) 23:00:28 

    人の暇潰しに酷く嘴を挟むカササギが遠くで鳴いている。

    ギギギギギ……

    +4

    -1

  • 175. 匿名 2016/09/19(月) 23:00:46 

    その後の事はあまり覚えていないが

    +3

    -0

  • 176. 匿名 2016/09/19(月) 23:00:54 

    >>173
    wwwwww

    +7

    -0

  • 177. 匿名 2016/09/19(月) 23:02:02 

    そして僕は自分の影を失ってしまった。

    +7

    -0

  • 178. 匿名 2016/09/19(月) 23:02:21 

    すると突然彼女は踊り出した。

    +2

    -0

  • 179. 匿名 2016/09/19(月) 23:02:58 

    亡き王女のためのパヴァーヌを聴きながら
    僕は眠りについた

    +8

    -0

  • 180. 匿名 2016/09/19(月) 23:02:59 

    >>86

    わかる…!
    小説読んで浸ってからの本人様の顔写真は言葉にならなかった。
    がっかりした。

    +5

    -1

  • 181. 匿名 2016/09/19(月) 23:04:59 

    >>180
    最初に見ちゃったから一行で断念したクチ

    +1

    -2

  • 182. 匿名 2016/09/19(月) 23:05:03 

    目の前で、外国人の男が遠くで影になっていく連れの女に何かを言っている。

    「ナムルトンスル、ビビンパクッパ、マッコリモッコリチゲナベニダ」

    知っているような知らないような音のつながりの中にふたりの関係は表れていた。

    +3

    -1

  • 183. 匿名 2016/09/19(月) 23:07:48 

    僕は彼女の手のひらの中でいとおしい喜びを感じた。
    これは多分これからも続くかも知れない。

    これからもずっと。

    +5

    -0

  • 184. 匿名 2016/09/19(月) 23:07:50 

    >>180

    才能と顔は必ずしも一致しないんだよ。それは青春の光が短すぎるのと一緒さ。

    +24

    -0

  • 185. 匿名 2016/09/19(月) 23:09:44 

    やれやれ、

    +3

    -0

  • 186. 匿名 2016/09/19(月) 23:10:25 

    双子が言ってたとおりじゃないか。

    +8

    -0

  • 187. 匿名 2016/09/19(月) 23:11:29 

    良く晴れた日には、シーツとカーテンを洗濯し、シャツにアイロンをかけるんだ。

    +21

    -0

  • 188. 匿名 2016/09/19(月) 23:13:13 

    そしてサンドイッチを作り、コーヒーを入れる。

    +14

    -0

  • 189. 匿名 2016/09/19(月) 23:13:58 

    少しだけクリアになった僕は、シャワーを浴びてさっぱりとしたボタンダウンシャツとチノパンに着替えて、街のスタンダードなバーで、スタンダードなオムライスとビールで夕飯にするんだ。

    +22

    -0

  • 190. 匿名 2016/09/19(月) 23:15:28 

    そして糊を利かせた画用紙のようなシャツを着ていくのが僕の楽しみだった。

    +9

    -0

  • 191. 匿名 2016/09/19(月) 23:15:38 

    あるいは

    +8

    -0

  • 192. 匿名 2016/09/19(月) 23:15:47 

    シックなワンピースを着たジントニックの妖精のような彼女が隣のスツールに座り、

    +8

    -0

  • 193. 匿名 2016/09/19(月) 23:15:53 

    そんな彼女が僕の前から姿を消したのはその翌日のことだった。
    彼女は忽然と、まるでダストシューターに投げ込まれた生ごみみたいに、呆気無く僕の前から姿を消した。

    +23

    -0

  • 194. 匿名 2016/09/19(月) 23:16:04 

    そしてゆっくりと、昨夜の事を忘れるかのようにゆっくりと、コルトレーンのレコードに針を落とす。

    +19

    -1

  • 195. 匿名 2016/09/19(月) 23:16:19 

    「白ワインを」

    +6

    -0

  • 196. 匿名 2016/09/19(月) 23:18:11 

    いただくわ。

    彼女はすんだ目で僕を見た。

    +13

    -0

  • 197. 匿名 2016/09/19(月) 23:18:39 

    そして僕は写生した。

    +4

    -0

  • 198. 匿名 2016/09/19(月) 23:19:03 

    僕たちは不思議なほどガルちゃんの中でねじまき鳥のクロニクルを紡いでいく……

    +6

    -0

  • 199. 匿名 2016/09/19(月) 23:20:10 

    ハルキストしか言えない

    +0

    -0

  • 200. 匿名 2016/09/19(月) 23:20:55 

    彼女が口を開いた。「まだ待っていなくては、だめ?」

    +3

    -0

  • 201. 匿名 2016/09/19(月) 23:21:15 

    別の日には、バーで女が語り掛けてきた。「アニョハセヨ」

    とっさに言葉を返す。「サオ立てよ?」

    日本語が分からないのか女は繰り返した。「アニョハセヨ」

    戸惑いながら、「早よ、立てよ?」

    +6

    -10

  • 202. 匿名 2016/09/19(月) 23:21:23 

    そして僕は平凡な、ありきたりの今日を確認する。

    +9

    -1

  • 203. 匿名 2016/09/19(月) 23:22:00 

    月へ帰りなさい、君

    +3

    -0

  • 204. 匿名 2016/09/19(月) 23:22:38 

    >>200
    「いやその必要はないよ」と僕は言った。
    「覚悟はできているということなのね。もう後戻りはできないわよ」
    僕はうなずいた。
    それからはっきりとした口調で告げた。
    「ようやく決心がついたんだ。君と人生を生きよう、って」

    ーーーーーーーーー完ーーーーーーーーー

    +2

    -5

  • 205. 匿名 2016/09/19(月) 23:30:59 

    僕の中の細胞が、彼女を欲していたのだ。

    +7

    -0

  • 206. 匿名 2016/09/19(月) 23:32:38 

    僕はレモンドロップを一粒口に放り込んだ。

    +21

    -0

  • 207. 匿名 2016/09/19(月) 23:35:49 

    「あなたに抱かれている時、急に死にたくなることがあるの。この気持ち、あなたにわかるかしら?」
    彼女は弱々しい微笑みを浮かべて言った。

    「わかるよ」

    僕は彼女に聞こえないくらい小さな声で答えた。

    僕も君を抱いている時、同じ気持ちになることがある。

    +36

    -0

  • 208. 匿名 2016/09/19(月) 23:36:30 

    僕はレコードに針を落とした

    +9

    -0

  • 209. 匿名 2016/09/19(月) 23:37:50 

    レコードが痛々しい悲鳴を上げる

    +7

    -0

  • 210. 匿名 2016/09/19(月) 23:42:06 

    まるで細胞が破裂している様な感覚だった

    +7

    -0

  • 211. 匿名 2016/09/19(月) 23:42:53 

    でもそれが私の心を中和するのだった

    +7

    -0

  • 212. 匿名 2016/09/19(月) 23:47:57 

    彼女の、芸術的とも言える耳の構造を飽きるまで観察し続けた

    +15

    -0

  • 213. 匿名 2016/09/19(月) 23:48:14 

    彼女は僕の手に自分の手を重ねた。

    「私と一緒に生きるのと、私と一緒に死ぬのと、あなたはどちらがいい?」

    +10

    -0

  • 214. 匿名 2016/09/19(月) 23:53:06 

    「やれやれ」

    +6

    -0

  • 215. 匿名 2016/09/19(月) 23:53:59 

    段々と影が長くなって冬が
    近づいているのを実感した

    +3

    -0

  • 216. 匿名 2016/09/19(月) 23:55:07 

    食パンにバターを塗りハムを挟み、カフェオレを作る。おもむろにレイディオヘッドを聴く。
    雨音がするので今日はゴアテクスの靴を履くことにしよう。

    +15

    -2

  • 217. 匿名 2016/09/19(月) 23:55:26 

    一生懸命小説を作り上げようとしている人と全く流れも何も無視した人に分かれててわけわからんことになってるな

    +11

    -0

  • 218. 匿名 2016/09/19(月) 23:59:29 

    ゴアテクスの上下を素裸に着るのは

    +2

    -1

  • 219. 匿名 2016/09/20(火) 00:06:30 

    まあきっとそういうことなんだろう。
    今の僕には関係ないけれど。

    +16

    -0

  • 220. 匿名 2016/09/20(火) 00:09:19 

    この世にはガル民と呼ばれる人々がいて、僕には何の関係も無いように見えるが、奇妙な縁で繋がっていることに気付いてしまった。いや、最初から知っていたんだ。

    +15

    -0

  • 221. 匿名 2016/09/20(火) 00:13:01 

    アンの蜜壺がまるで独立した生き物のように蠕動すると晶夫は耐えに耐えていた引金を絞った。

    +3

    -6

  • 222. 匿名 2016/09/20(火) 00:15:23 

    やれやれ。また振り出しに戻った。

    +15

    -0

  • 223. 匿名 2016/09/20(火) 00:16:19 

    「もちろん、君と生きる方を僕は選ぶよ」
    彼女は嬉しそうに頷いた。

    彼女はガルちゃん民かもしれない。あるいは違うかもしれない。どちらでも構わない。僕は彼女を愛しているのだから。

    +22

    -0

  • 224. 匿名 2016/09/20(火) 00:16:48 

    それでいい

    +9

    -0

  • 225. 匿名 2016/09/20(火) 00:18:07 

    いやちがう

    +10

    -0

  • 226. 匿名 2016/09/20(火) 00:18:10 

    少なくとも僕にとっては、そのように思えた。

    +11

    -0

  • 227. 匿名 2016/09/20(火) 00:18:42 

    それでいいんだ。

    それで。

    +9

    -0

  • 228. 匿名 2016/09/20(火) 00:26:24 

    それってとても酷いことだわ、ワタナベ君

    +11

    -0

  • 229. 匿名 2016/09/20(火) 00:26:27 

    僕はようやく、ひとつの光を見つけたのだ

    +5

    -1

  • 230. 匿名 2016/09/20(火) 00:28:15 

    と思ったのは気のせい

    +6

    -1

  • 231. 匿名 2016/09/20(火) 00:31:32 

    僕と彼女が互いに存在していることを唯一証明してくれる青いテレビの明かり

    +3

    -1

  • 232. 匿名 2016/09/20(火) 00:40:14 

    70年代の洋画を観ながらパスタを湯がいていたら。

    +5

    -2

  • 233. 匿名 2016/09/20(火) 00:49:33 

    そして僕たちは性交を五回した。

    +8

    -1

  • 234. 匿名 2016/09/20(火) 00:51:02 

    「ハッ」僕は愕然とした
    この感覚、この感覚どこだっただろう
    感覚が体の中から甦ってくる

    「アッ!」

    +1

    -5

  • 235. 匿名 2016/09/20(火) 00:51:19 

    その女の子がぼくをにらんでいるのに気づいた。
    象にまたがってジャングルを進んでいるような目つきだった。

    +8

    -2

  • 236. 匿名 2016/09/20(火) 00:53:30 

    僕は鏡を見つめ、ズレてしまっていたカツラを元の位置に戻した。
    まるでスタートラインに立った時のような気持ちである。

    実に清々しい。

    +8

    -1

  • 237. 匿名 2016/09/20(火) 00:55:21 

    「ちくしょう…」暗闇で何も見えない。
    そしてナニも見えない。
    まるでジャングルクルーズである。

    +1

    -4

  • 238. 匿名 2016/09/20(火) 00:59:08 

    ところで豊臣秀吉がまだ木下藤吉郎と呼ばれていたころ都の南に金目教と言う怪しい宗教が流行っていた。
    金目教の目的は何か?
    藤吉郎はそれを探るため飛騨の国から仮面の忍者を呼んだ。
    その名は、、

    +0

    -8

  • 239. 匿名 2016/09/20(火) 01:11:33 

    太陽が小さいんだ。
    ホームベースの上に置いたオレンジをセンターから見るくらいに小さいんだ。

    +13

    -0

  • 240. 匿名 2016/09/20(火) 01:11:54 

    彼女は洗い立ての髪をタオルで拭きながら微笑んだ。

    +6

    -0

  • 241. 匿名 2016/09/20(火) 01:19:11 

    ハルキストという言葉を知っている?

    彼らはノーベル文学賞というお髭のお爺さんのお金を渡すお祭りには、安いビールを沢山飲むのよ。

    彼女はまるで草原のそよ風の中で踊るように微笑んだ。

    +8

    -0

  • 242. 匿名 2016/09/20(火) 01:20:12 

    僕の妻、ユキコは真剣な顔でテレビ画面を見つめている。
    冬の熊のように。
    あるいは気だるい春の蛙のように。

    そして突然、冬眠から目覚めた陽射しのような笑顔で
    『ねぇ、浜崎あゆみのボンテージすごいね』と嬉しそうに言った。

    やれやれ、今日なんて日だ
    僕はまだ、彼女に実はアユファンだと言えずにいる。

    +26

    -0

  • 243. 匿名 2016/09/20(火) 01:21:23 

    酷くビールが飲みたい。

    それにしても何で空に月が2つ浮いているのだ。

    +7

    -1

  • 244. 匿名 2016/09/20(火) 01:22:24 

    月、と僕は思った。

    +3

    -0

  • 245. 匿名 2016/09/20(火) 01:29:38 

    色白の満月が辺りをゆっくりと照らしていた。
    僕は彼女の小さな乳房を思い出して勃起していた。

    +5

    -0

  • 246. 匿名 2016/09/20(火) 01:37:51 

    みんな上手いなあ

    +16

    -0

  • 247. 匿名 2016/09/20(火) 01:49:05 

    久しぶりにJの所に行ってみたが、もうそこには何も無くなっていた。いや、もともと何も無かったのかもしれない。

    +6

    -0

  • 248. 匿名 2016/09/20(火) 02:03:04 

    そして代わりに日に焼きすぎて皮が剥がれたみたいな、ピンクの鼻先の黒猫が居眠りをしていた。

    彼はJの腕時計を首に巻いていた。

    +2

    -0

  • 249. 匿名 2016/09/20(火) 02:04:48 

    Jが日焼けした肌に身に付けていた真っ白な時計だ。

    +2

    -0

  • 250. 匿名 2016/09/20(火) 02:25:38 

    僕たちは性交した。

    +1

    -0

  • 251. 匿名 2016/09/20(火) 02:28:08 

    そうかもしれないし、そうではないかもしれない。ただそれだけのことだ。

    +26

    -0

  • 252. 匿名 2016/09/20(火) 02:29:02 

    僕は冷蔵庫からビールを取り出して飲んだ。

    そのビールはまるで冷蔵庫の中で100年冷まされていたくらい冷たかった。

    +21

    -1

  • 253. 匿名 2016/09/20(火) 02:39:20 

    僕達はまるで幸福なシャム双生児のようだ。

    +8

    -0

  • 254. 匿名 2016/09/20(火) 02:48:24 

    僕達は今でも一緒に子宮のように暖かい毛布で包まれている。
    だから僕は君の傍らにいるときにすっぽりとした安心感に包まれるんだ。

    +10

    -1

  • 255. 匿名 2016/09/20(火) 02:52:01 

    そして僕達はクスクスとおしゃべりをしながら、ベットの中で2つの月を見つめていた。

    幸福なシャム双生児みたいにね。

    +9

    -0

  • 256. 匿名 2016/09/20(火) 02:55:36 

    キモイ

    +2

    -8

  • 257. 匿名 2016/09/20(火) 02:59:50 

    だけど彼女の滑らかなお腹に浮かんだオヘソは時計回りで、僕のは逆回りだった。

    僕達のねじまき鳥は別のほうを向いて鳴いているということかもしれない。

    +7

    -0

  • 258. 匿名 2016/09/20(火) 03:03:21 

    明日晴れたら研究室に行って君の事をさりげなく聞いてみよう
    眠れない日々は、もう終わりだ

    +10

    -0

  • 259. 匿名 2016/09/20(火) 03:04:13 

    みんなスゴい!似非ハルキストの私の書き込みには+0、-1になってる。
    一行しか読んだことないし!

    +12

    -1

  • 260. 匿名 2016/09/20(火) 03:07:27 

    ゴルフ場の柵の上に止まった鳥が機銃掃射のように鳴いていた。
    街に帰る頃には酷い雨になっていて駅のロータリーを行き来する路線バスは巨大なマスに見えた。
    冬だね、とぼくが言うと、冬はもっと寒いわ、と彼女はこたえた。
    ぼくら二人は遠目には遭難者のように見えただろう。

    +6

    -0

  • 261. 匿名 2016/09/20(火) 03:17:49 

    でも彼女は小さく震えていた。
    僕たちはまるで地球の裏側にさらわれてしまった小さな双子みたいに見えたかもしれない。

    +3

    -0

  • 262. 匿名 2016/09/20(火) 03:18:50 

    「あなたにはしばらく会えない、あるいは永遠に」
    そう言い残し彼女は電話を切った。
    僕はしばらく彼女の生まれたての赤ん坊のような白いうなじを思い出していた。
    カサリ。
    黒い光沢を帯びたそれが視界をかすめた。
    カサッ、カサッ。
    Gだ。
    僕は途方に暮れながらも少し愉快な気持ちになり、窓の外に浮かぶ2つの月を見上げながらジョニーウォーカーを口に含んだ。

    +14

    -0

  • 263. 匿名 2016/09/20(火) 03:22:21 

    その叔父は生前は何かと面白おかしい人物だったらしく心霊現象や予知能力の研究に没頭しながら西洋の由来が怪しい奇書なども収集していた。
    彼のことを悪く言う人はいなかったが称賛する人もまたいなかった。
    写真の中の叔父はタキシードを着て、やや驚いたような表情で右上を見つめていた。
    何かが見えたのかも知れない。

    +5

    -0

  • 264. 匿名 2016/09/20(火) 03:25:26 

    Gは手足が伸びてジョニーウォーカーと呼ばれる形へと変化した。

    それは高いシルクハットと口髭の伊達男だ。

    そして僕を見て帽子のツバを気障に上げた。

    「やあ、バルサン君」

    +8

    -0

  • 265. 匿名 2016/09/20(火) 03:34:41 

    「ねえ、ワタナベ君、ガルちゃんって知ってる?」
    みどりがいたずらっぽく聞いた。
    知らないよ、と僕は息をはくように嘘をついた。

    なぜあの時本当のことを言わなかったのだろう。
    そうしなしなければならない何かが確実にあったのだ。

    +10

    -0

  • 266. 匿名 2016/09/20(火) 03:35:21 

    窓から注ぐ青白い月の光が、僕たちを照らしていた。まるで海底にいるような気分だった。

    +5

    -0

  • 267. 匿名 2016/09/20(火) 03:35:44 

    「ライ麦畑でつかまえて」の主人公のマネをしてるの?

    +5

    -0

  • 268. 匿名 2016/09/20(火) 03:39:28 

    ビルの屋上の巨大なネオンは紳士が歩く様子を音もなくくりかえし一回それが終わるたびにカタカタ名が流れ縞模様が上下した。
    それは何かの予言かまたは暗号のようにも見えた。

    +2

    -0

  • 269. 匿名 2016/09/20(火) 03:50:35 

    僕はあの時、影を失ってしまった。
    それ以来時間の概念も冬至に浮かぶ太陽のように消え去ってしまったのかもしれない。

    さあ、射精して眠ろう

    +5

    -0

  • 270. 匿名 2016/09/20(火) 03:50:36 

    「お、おそらくこ、この時間にこ、このトピには3人くらいしか、い、いない、そのわ、わりにはけ、けっこう、の、の、のびてる」
    奇妙な話し方の老人はそう呟いた。
    そんなことは僕にはどうだっていいことだ。どうだっていいことなのだ。

    +16

    -1

  • 271. 匿名 2016/09/20(火) 06:36:24 

    ビールを飲みたい気分だった。

    +0

    -0

  • 272. 匿名 2016/09/20(火) 06:39:17 

    一体、なぜ僕はこんなめに合うんだ?
    本当の僕は、紀伊国屋で買った野菜でサンドイッチを作り、ビールを飲みながら彼女の完璧な耳を眺めてるはずなのに。

    +8

    -0

  • 273. 匿名 2016/09/20(火) 06:39:46 

    本当の僕って?

    +3

    -0

  • 274. 匿名 2016/09/20(火) 06:40:17 

    ひつじ男でもいい。誰かいないかな。

    +4

    -0

  • 275. 匿名 2016/09/20(火) 06:41:15 

    もう朝だ。台風だ。僕らは今週も踊り続けなくちゃいけない。

    +5

    -0

  • 276. 匿名 2016/09/20(火) 06:42:14 

    踊れないって?簡単だよ。足を交互にステップを踏むんだ。

    +5

    -0

  • 277. 匿名 2016/09/20(火) 06:42:46 

    そう、その調子。上手いじゃないか。

    +3

    -0

  • 278. 匿名 2016/09/20(火) 06:43:55 

    大切なのは踊り続けること。誰もが感心するくらい踊り続けるんだ。

    +6

    -0

  • 279. 匿名 2016/09/20(火) 06:44:44 

    やれやれ、ここは僕しかいないのかい?

    +8

    -0

  • 280. 匿名 2016/09/20(火) 07:05:57 

    井戸 鼠 ピンボール フィレオイグリシアス 羊男 カーネルサンダース かえるくん 僕

    +2

    -0

  • 281. 匿名 2016/09/20(火) 07:47:06 

    やあ、かえるくん。僕は地球を守れたかい?

    +5

    -0

  • 282. 匿名 2016/09/20(火) 07:51:15 

    、 、
    僕は、ソレがなにだか分からなかった。

    +2

    -0

  • 283. 匿名 2016/09/20(火) 08:03:56 

    われわれは

    +0

    -0

  • 284. 匿名 2016/09/20(火) 08:07:41 

    あなたは、妄想爺ね…

    って 彼女が言った

    +0

    -0

  • 285. 匿名 2016/09/20(火) 08:08:38 

    暗澹とした気持ちで空を見つめた。

    僕の心の中は近づきつつある台風のようだ。

    しかし、完璧な耳がないように完璧な台風は存在しない。

    +3

    -1

  • 286. 匿名 2016/09/20(火) 08:51:53 

    食欲はほとんどなかったが
    昼にはベランダに椅子を出し
    ビールを飲みながら
    サンドウィッチを食べた

    +4

    -0

  • 287. 匿名 2016/09/20(火) 09:23:54 

    僕は小さな頃からどこか冷めたところがあって、

    +1

    -0

  • 288. 匿名 2016/09/20(火) 10:19:54 

    僕はベッドから身体を起こし、キッチンまで行って昨日買っていたサンドイッチをほおばった。
    完璧なサンドイッチなど存在しない。

    完璧な絶望が存在しないようにね。

    +7

    -0

  • 289. 匿名 2016/09/20(火) 10:22:45 

    サンドイッチには優れた点が二つある。
    まずセックス・シーンの無いこと、それから一人も人が死なないことだ。
    放って置いても人は死ぬし、女と寝る。そういうものだ。

    +11

    -0

  • 290. 匿名 2016/09/20(火) 10:26:23 

    六月にデートしたマリコとはまるで話があわなかった。
    僕が南極について話している時、彼女はサンドイッチのことを考えていた。

    +9

    -0

  • 291. 匿名 2016/09/20(火) 10:32:10 

    そして、嘘までついてサンドイッチを食べて吐き気と怒りがこみ上げたが、勃起が止まらないなら、歩きづらかった。

    勿論そんなことは、彼女には内緒にしながら僕は窓のそとをみて煙草に火をつけた。

    +4

    -0

  • 292. 匿名 2016/09/20(火) 10:41:07 

    その夜、僕はとても奇妙な夢を見た。

    +4

    -0

  • 293. 匿名 2016/09/20(火) 10:45:23 

    僕はベッドから身体を起こし、キッチンまで行って昨日買っていたサンドイッチをほおばった。
    完璧なサンドイッチなど存在しない。

    完璧な絶望が存在しないようにね。

    +5

    -0

  • 294. 匿名 2016/09/20(火) 11:05:27 

    僕はキースジャレットのマイバックページを聴いた。とても切ないジャズなんだ。この曲に乗せて僕の中で孤独のベクトルが奥まで進んできた。

    +4

    -0

  • 295. 匿名 2016/09/20(火) 11:29:45 

    そして冷えたビールを飲んだ。

    頭の中で
    キースジャレットと彼女の声が渦巻いている。

    +5

    -0

  • 296. 匿名 2016/09/20(火) 11:31:30 

    レイコさんは気づいているだろうか

    +3

    -1

  • 297. 匿名 2016/09/20(火) 11:34:06 

    >>270
    ふふってなった

    +3

    -0

  • 298. 匿名 2016/09/20(火) 11:50:56 

    レイコさんは気づいているかもしれない。

    しかし彼女は「知らないわ」と言うだろう。なぜならいつも猫のようにしなやかに嘘をつく人だからだ。

    僕は彼女が今までについた嘘を数えな
    がら、ビールを飲み干した。

    +7

    -0

  • 299. 匿名 2016/09/20(火) 12:13:29 

    レイ子さんは、タバコの煙を燻らしながらゆっくりと立ち上がり、キースジャレットのレコードを聴かせてくれた。

    +4

    -0

  • 300. 匿名 2016/09/20(火) 12:32:16 

    ハルキストのトピでは「射精した」が定番になってて、絶対出てきますね。笑

    +8

    -0

  • 301. 匿名 2016/09/20(火) 12:43:58 

    僕たちは形而上絵画のデキリコの出発の不安と言う絵について語った。見えるものの背後にあるその先をレイコさんは僕に話してくれた。レイコさんの孤独と僕の孤独が重なった気がした。

    +5

    -1

  • 302. 匿名 2016/09/20(火) 12:58:43 

    「誰だと思ってんだオマエ、斎藤さんだぞ?」と
    スーツの上着の前を開く仕草をしながらセクシーボイスで彼は自らを誇示した。

    +13

    -0

  • 303. 匿名 2016/09/20(火) 14:14:55 

    そして僕は彼女の耳のことを考えた

    +6

    -0

  • 304. 匿名 2016/09/20(火) 14:16:15 

    つまり、世界とはそういうものだ。
    君もいつか気付くだろう。
    斉藤さんだぞ、と、、、

    +12

    -0

  • 305. 匿名 2016/09/20(火) 14:38:10 

    201~234 までのセンスと流れが卓越してて春樹超えワロタ

    +1

    -0

  • 306. 匿名 2016/09/20(火) 15:27:10 

    紀伊国屋の野菜はモーツァルトでも聴かされてるのかもしれない。そんな風に
    感じてしまうほど、野菜がパリッと新鮮なんだ。

    +8

    -1

  • 307. 匿名 2016/09/20(火) 15:28:10 

    モーツァルトを聴いたレタスとキュウリを使ってシンプルなサンドイッチを作るつもりだ。

    +7

    -0

  • 308. 匿名 2016/09/20(火) 15:29:23 

    すごく簡単でシンプルなんだ。良かったら一緒に食べないか。全然、手間じゃない。遠慮しなくていい。

    +8

    -0

  • 309. 匿名 2016/09/20(火) 16:16:04 

    じゃあご飯お代わりと彼女は微笑んだ

    +0

    -0

  • 310. 匿名 2016/09/20(火) 16:17:35 

    時々、へんなのが湧いてるけど。。。

    ハルキスト!すごい!

    +9

    -0

  • 311. 匿名 2016/09/20(火) 16:19:50 

    「海の味がする」彼女はそう言った。

    +6

    -0

  • 312. 匿名 2016/09/20(火) 16:26:26 

    さきほどまで乾いた声でぼくを非難していた彼女は、ぼくの茹でたパスタをゆっくりと平らげるとぺろりと舌を回しながら言った。

    「あなたの言うコミットメントってこういうことじゃないの?」

    シチリア産の極上のオリーブオイルは、彼女の平凡な唇を艶かしい生き物に仕立てあげていた。

    ぼくは何も答えなかった。頭に浮かんでいたのは、明日のパスタは茹で時間をあと2分ながくしなきゃいけないという、極端につまらないがおそらく誰も傷つけることのない教訓だけだった。

    +16

    -0

  • 313. 匿名 2016/09/20(火) 16:28:41 

    レイコさんは僕の手紙を読んだたろうか?

    おそらく、読んではいない。

    やれやれ、僕は君に嘘を付く事になりそうだ。

    +7

    -0

  • 314. 匿名 2016/09/20(火) 16:40:44 

    後々チャゲアスの、名曲となる。

    +0

    -0

  • 315. 匿名 2016/09/20(火) 17:38:22 

    だけどあの時の僕はボロ雑巾のように疲れきっていた。

    +1

    -0

  • 316. 匿名 2016/09/20(火) 17:59:27 

    だけど心は眠りに落ちることを拒否していた。
    透明なナイフのような、鋭い氷のような感覚が僕を支配していた。
    僕は重い体を豚の死体のように引きずりながら、夜の街へ出た。
    いつもではないが時には通っていた裏路地なのに、それまで全く気付かなかった、古い時計店(だってその時の僕にはそうとしか表現できなかったのだ)のようなバーに僕は吸い込まれた。
    「また来たね」

    +9

    -0

  • 317. 匿名 2016/09/20(火) 18:08:45 

    ひとみは丸まった背中をグッと伸ばすとこちらのトピにも出張するのだった。
    言葉をつなげて村上春樹ふうの恋愛小説を書こう

    +5

    -0

  • 318. 匿名 2016/09/20(火) 19:53:52 

    ひとみ、ひとみ…自分の名前は嫌いじゃないが好きでもない。もしかしたら他の名前のほうがしっくりくるんじゃないか。そう思いつついつもひとみです、と名乗る。
    名乗る度に自分はひとみになっていくのだ。

    +3

    -0

  • 319. 匿名 2016/09/20(火) 19:53:57 

    驚いたことに空には月が二つある。

    +0

    -0

  • 320. 匿名 2016/09/20(火) 20:13:39 

    やれやれ、彼女には羊が見えるようだ。

    +3

    -0

  • 321. 匿名 2016/09/20(火) 20:19:33 

    心は完全に奇妙な空に奪われながら、しかし本心は悟られぬように慎重にー、自分の事を話すひとみに微笑みかけながら、僕はタバコに火をつけた。

    +4

    -0

  • 322. 匿名 2016/09/20(火) 20:21:59 

    きちんと米をといで、かつおを削って出汁を取った味噌汁と、シンプルに鰆を焼いたら、彼女が「私のために作ってくれた味噌汁の匂いで起きるのが好きなの」

    ある日、彼女は出ていった。

    そこから長く悲しい冒険は始まった。

    +3

    -0

  • 323. 匿名 2016/09/20(火) 21:05:17 

    やれやれ、僕は深いため息をつきながら、ビールを流し込んだ。

    +3

    -0

  • 324. 匿名 2016/09/20(火) 21:08:56 

    「自分に同情するな」
    「自分に同情するのは下劣な人間のやることだ」
    僕はぼんやりと通りの向こうを観ながら永井の言葉をつぶやいた。

    +4

    -0

  • 325. 匿名 2016/09/20(火) 21:23:09 

    ランニングシューズを履いてドアを開けた。
    台風が来ていても走らなくてはならない。
    心拍数を上げるのは僕の義務だ。

    +5

    -0

  • 326. 匿名 2016/09/20(火) 21:38:14 

    僕は今どこにいるのだろう。

    +3

    -0

  • 327. 匿名 2016/09/20(火) 21:40:35 

    ツムギ君が水面から見上げるようにその美しい鼻を

    +0

    -0

  • 328. 匿名 2016/09/20(火) 21:41:56 

    ほじった。

    +0

    -0

  • 329. 匿名 2016/09/20(火) 21:42:55 

    そしてまた舐めた

    +0

    -0

  • 330. 匿名 2016/09/20(火) 21:48:50 

    朝焼けの空を眺めていた僕は思った。
    「次にノーベル文学賞を取るのは村上春樹ではなく、がるちゃんなのではないだろうか?」
    いてもたってもいられなくなり、僕はランニングし始めた。
    がるちゃん。
    もしかすると世界は変わりつつあるのかもしれない。

    +4

    -0

  • 331. 匿名 2016/09/20(火) 21:54:49 

    たとえ、ノーベル賞を取るのが、それはノーベル賞をとるという目的がある場合だが、パルチであっても、ガル民であっても、そこには遅めの朝食と早めの昼食ていどの違いしか存在しないのだ。

    +3

    -0

  • 332. 匿名 2016/09/20(火) 21:58:33 

    「コミットメント?」
    「そう、コミットメント」
    「わからないな」
    僕はそう答えた。
    彼女は残念そうに微笑んでから、形の良い耳に髪をかけた。

    +3

    -0

  • 333. 匿名 2016/09/20(火) 21:58:40 

    トピ画、一瞬塚地にみえた…

    +0

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  • 334. 匿名 2016/09/20(火) 21:59:52 

    「あなたまだノーベル賞の事を考えてるの?
    私にはツムギ君が美しい鼻をほじって舐めた事のほうが重要だわ。」

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  • 335. 匿名 2016/09/20(火) 22:12:53 

    鼻をほじることに意味などあるのだろうか。
    鼻の中の異物を取り除く、ということ以外に。
    あるいは僕の射精についても同じことがいえるのかもしれない。
    精子を放出する、ということ以外に意味などあるのだろうか。

    +0

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  • 336. 匿名 2016/09/20(火) 22:43:17 

    自分にそう問いかけながら、僕はほどよく曲げた膝裏に腕を通してみる。うん、意味がないぞ、これこそ意味がない。しかしそんな無意味なことをする自分がとても愛おしかった。

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  • 337. 匿名 2016/09/20(火) 22:45:39 

    羊男はため息をつきながら鼠色に汚れてしまった耳を小さな財布にしまった。

    僕は少し気の毒になり、料金をほんの少しだけ割り引く提案をしたけど、彼は静かに首を振った。

    +4

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  • 338. 匿名 2016/09/20(火) 22:52:11 

    いいさ、ノーベル賞なんてトナカイの鼻先に留まる小さな粉雪みたいなものだから。朝になったらそっと消えちまう。

    僕は石鹸が泡立つお風呂みたいな鍋でパスタを煮ることに集中した。

    +3

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  • 339. 匿名 2016/09/21(水) 03:05:23 

    >>272
    ちょっとwww 本人だろー。

    彼女の完璧な耳www

    +2

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  • 340. 匿名 2016/09/21(水) 04:34:41 

    驚いたことに、世界には僕が二人いる。

    +1

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  • 341. 匿名 2016/09/21(水) 09:39:55 

    そしてもう1人の僕が、いつもぼくを監視しているんだ。
    ビールを飲んでいる時も、彼女と寝ている時も。

    そう、まるでコミットメントするかのように。

    +1

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  • 342. 匿名 2016/09/21(水) 09:50:37 

    オレもいまやいろいろ抱えてるものがあるんだ。
    友人はそう言って信号をみつめながらハンドルの片手を離して頭を軽く掻いた。
    たしかにね。
    ぼくはそうこたえてダッシュボードに機関銃のアトのように付いたチョコレートのシミを見た。

    +2

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  • 343. 匿名 2016/09/21(水) 12:09:10 

    むかしレストランとモーテルが並んでたころレストランの一面のガラス越しに中庭とモーテルが見えた。
    中庭の水銀灯が青白く辺りを照らし小さな池の底に仕掛けられたネオンが赤や緑に色を変えた。
    この地域にはこのモーテルでできた子供も多かった。
    彼らはいま自分達の子供をつれてその跡地を中心にできた巨大なショッピングモールを訪れる。

    +2

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  • 344. 匿名 2016/09/21(水) 12:19:32 

    >>339さん、ありがとう。

    272です。

    +2

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  • 345. 匿名 2016/09/21(水) 14:44:08 

    ひとみもまたそのようなモーテルベイビーの一人だった。
    あるとき彼女が自嘲気味に教えてくれた。そして彼女は言った。
    「あなたは気付いていないかもしれないけど」
    その瞳は、かつて仄暗く恋人達を浮かび上がらせた水銀灯のように青白く光っていた。
    「みんながあなたを特別だと思っているわ」
    僕は心底びっくりした。
    なぜなら僕は生まれてから一度も自分が特別だと思ったことはなかったから。
    ひとみはにっこりしてーーその微笑みはにっこりとしか形容しようがなかったーー僕に告げた。
    「あなたって本当にオシャンティね」

    +0

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  • 346. 匿名 2016/09/21(水) 16:05:30 

    昔の日本人てアメリカ文化以前の、アメリカ的な雰囲気が好きだな。

    今の時代に読むとダサいし滑稽。

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  • 347. 匿名 2016/09/21(水) 18:24:11 

    初秋、雨上がりの冷涼な空気が僕は好きだ。
    まだ湿ったアスファルトをゴアテクスで蹴散らせたい気分だ。
    街に出てサンドイッチの食材を買いに出かけるとしよう。
    美しい耳の形をした女性がすれ違いざま振り返り
    彼女は僕にこう言って僕にほほ笑んだ。
    「あなた、とても素敵な匂いがするわ」
    僕は黄昏た髪をかきあげながら
    「カルバンクラインのエタニティ叩かせてもらってます」僕はそう答えた。

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  • 348. 匿名 2016/09/21(水) 20:16:09 

    「ノルウェイの森は彼の例外的作品だわ」
    そう、まったく彼女の言う通りだ。僕は究極のシュルレアリストであり、僕の書く作品はファンタジーであるべきなのだから。

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  • 349. 匿名 2016/09/27(火) 09:26:32 

    「ノーベル賞?僕は関心がないね」

    そう言いながらも彼の指先は震えていた。

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  • 350. 匿名 2016/09/27(火) 22:10:20 

    好むと好まざるとにかかわらず、

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