ガールズちゃんねる

平安女流文学を語りたい

101コメント2023/04/18(火) 14:37

  • 1. 匿名 2023/03/23(木) 11:18:40 

    来年の大河ドラマは紫式部ですね!紫式部以外にもたくさん魅力的な女性文学者がいます。夫の浮気を愚痴った道綱母、元祖ブログ女子清少納言、恋多き女性和泉式部、オタク女子菅原孝標娘など、様々な女性や恋愛についてお話ししましょう!

    +17

    -0

  • 2. 匿名 2023/03/23(木) 11:19:45 

    ガル民の教養じゃ伸びないなこのトピは

    +13

    -5

  • 3. 匿名 2023/03/23(木) 11:19:58 

    平安女流文学を語りたい

    +25

    -3

  • 4. 匿名 2023/03/23(木) 11:20:40 

    紫式部…陰キャ、愚痴をブログに書く
    清少納言…陽キャ、社交的のイメージ

    +33

    -1

  • 5. 匿名 2023/03/23(木) 11:21:24 

    平安女流文学を語りたい

    +3

    -8

  • 6. 匿名 2023/03/23(木) 11:21:44 

    蜻蛉日記は基本喧嘩しているけどたま~に仲良し
    入試問題ではどっちのパターンか見極めろと言われた

    +18

    -0

  • 7. 匿名 2023/03/23(木) 11:22:20 

    筆で長編小説書くのは凄い

    職人か

    +11

    -1

  • 8. 匿名 2023/03/23(木) 11:24:16 

    とりかへばや物語
    主な登場人物が全員妊娠するんだけど、ハッピーエンドに終わるのがすごい。

    +22

    -0

  • 9. 匿名 2023/03/23(木) 11:24:56 

    >>2
    伸ばしてやりたいけど書く事が何もない

    +10

    -1

  • 10. 匿名 2023/03/23(木) 11:28:33 

    数々の殿方(含僧侶)と浮名を流した和泉式部は晩年有名な「あらざらむ~」の歌で「死ぬ前にもう一度あなたに会いたい」と遺しているが
    この歌が誰のことを思って詠んだ歌かは定かではなく、最期まで男心を手玉にとって逝った究極の思わせぶり女

    +28

    -0

  • 11. 匿名 2023/03/23(木) 11:30:00 

    更級日記が好き。源氏物語に沼って他のことが疎かになっていたことを作者が「まづいとはかなくあさまし」と表したことについて、保田與重郎が「自嘲という教養の悲しいポーズをすでに古く、たくみにも描いている」と評していたのが印象深い。

    +25

    -0

  • 12. 匿名 2023/03/23(木) 11:30:19 

    >>1
    小式部内侍の大江山の歌が好き
    文と踏みをかけているところが特にいいね

    +6

    -0

  • 13. 匿名 2023/03/23(木) 11:36:31 

    恋多き女で私生活は褒められたものじゃないけど
    辛口批評の紫式部も和歌の才能には
    『正統派じゃないけど必ず洒落た一言が入っている』と認めていたね。
    和泉式部のこの1首が好き。

    あらざらむ この世のほかの 思ひ出に
    今ひとたびの 逢うこともがな

    死の間際、病床においても
    あなたにもう一度抱かれたいって意味だけど
    私はきっと死期が迫ってもそんな事思えないわ

    +19

    -0

  • 14. 匿名 2023/03/23(木) 11:37:15 

    清少納言は超セレブ系インフルエンサーって感じがする。

    +21

    -0

  • 15. 匿名 2023/03/23(木) 11:42:47 

    枕草子の第二〇七段だったかな?
    牛車に乗っていたら車輪に押しつぶされた蓬が香ってきたっていう話、なんか好き。

    +16

    -0

  • 16. 匿名 2023/03/23(木) 11:43:45 

    “男もすなる日記といふものを女もしてみんとてするなり”という書き出しではじまるのに実は作者がおっさんな土佐日記もここに来てもいい?
    紀貫之の性的倒錯趣味が垣間見えるエロいけど面白い作品だよね。

    +14

    -0

  • 17. 匿名 2023/03/23(木) 11:48:12 

    >>5
    ビアンかどうかわからないけど。
    目線が光源氏だし、出てくる女性が紫式部の理想というかこんな女性たちに愛されたいっていう感情なんだろうなのは分かるかも。

    +16

    -0

  • 18. 匿名 2023/03/23(木) 11:48:45 

    梅原猛の「清少納言の悲しみ」という文章、面白かったです。枕草子について論じられている。

    +1

    -0

  • 19. 匿名 2023/03/23(木) 11:52:04 

    >>2
    ガルにはたまにめちゃくちゃ詳しい古文女子がいる

    +23

    -0

  • 20. 匿名 2023/03/23(木) 11:52:41 

    『村山リウ 説き語り 「源氏物語」』
     源氏物語の超簡略化版?かな。古文がめちゃくちゃ苦手な私には、すごくわかりやすかった。

    +5

    -0

  • 21. 匿名 2023/03/23(木) 11:53:50 

    >>16
    土佐日記の冒頭でことさら日付を印象深く書いているのは
    土佐の国での任期終わって除目のために一日も早く京に帰りたかったのに、引継ぎの国司がなかなか来てくれなかったせいで帰京が遅れてしまい、結果除目に間に合わず就職浪人したって恨みが籠っているらしい

    +8

    -0

  • 22. 匿名 2023/03/23(木) 12:04:18 

    最近、小野小町を題材にした岡本かの子の『小町の芍薬』という小説を読みました。怪しい雰囲気が良かったです。能の『卒都婆小町』も好き。

    +4

    -1

  • 23. 匿名 2023/03/23(木) 12:06:38 

    >>4
    紫式部って他の女性が褒めれると嫉妬するイメージ
    清少納言の他にも悪口書いてるよね

    +14

    -1

  • 24. 匿名 2023/03/23(木) 12:07:27 

    >>7
    そうか?
    筆が普通で当たり前の筆記用具の時代だし、写経したり漢詩を書いたり日記を書いたり普通にしているし。
    いっぺんに書いたのではなくて、短い章を飛び飛びに書いてるし。

    ケータイやスマホでは長編小説は無理だね。

    貴重な紙を沢山使えたのと、高価な硯と墨が用意できた環境だったから書けたってのはあるね。
    紫式部はパトロンの藤原氏やファンから紙を貰っていたとか。

    +5

    -0

  • 25. 匿名 2023/03/23(木) 12:08:47 

    堀辰雄は、作者の「小さな夢を彼女なりに切實に生きたらしい」ことが伺える『更級日記』が好きらしい。

    +6

    -0

  • 26. 匿名 2023/03/23(木) 12:11:33 

    >>1
    アニメ平家物語見た人には「建礼門院右京大夫集」がおすすめ
    平資盛の恋人であった建礼門院右京大夫が資盛をはじめとした平家の人々との思い出を書き綴った日記
    どんなに祈っても誰も救われなかったから私は尼にはならないと書いていたりとにかく切ない

    +11

    -0

  • 27. 匿名 2023/03/23(木) 12:13:22 

    昔NHKで百人一首と女性の特集やっててはまりました。清少納言が好き。田辺聖子さんの小説が名作だと思う。うた恋もおすすめ。

    +10

    -0

  • 28. 匿名 2023/03/23(木) 12:15:39 

    >>23
    清少納言のこと漢詩の知識をひけらかすたしなみのない人って書いてるのに、自分が弟の漢詩の授業を横で聞いていただけで覚えて「お前が男だったら良かったのに」と父に言われたエピソードを書き残してるのよね

    +31

    -0

  • 29. 匿名 2023/03/23(木) 12:16:03 

    >>3
    これ面白いよね

    +12

    -0

  • 30. 匿名 2023/03/23(木) 12:16:43 

    >>23
    同僚の和泉式部についてだよね。清少納言はまだ対立派閥だからわかるけど、同僚なのに。
    そういう作者だから六条の生き霊が描けたのかもね。

    +9

    -0

  • 31. 匿名 2023/03/23(木) 12:20:04 

    >>7
    源氏物語なんか54帖もの長編小説を写本して現在まで読み繋いでいるのがすごいよね。
    写本の本文系統の区分とか細かい事を気にしだすと沼に嵌りそう。

    +12

    -0

  • 32. 匿名 2023/03/23(木) 12:23:24 

    >>5
    歌とか日記に、どうもあやしい気配があるらしい
    でも男貴族の歌や日記の方が、匂わせどころかあからさまだ!

    +12

    -0

  • 33. 匿名 2023/03/23(木) 12:24:54 

    まじめに仏教の教えを説いてる紫式部より、声が良いイケメン僧侶にテンションあがる清少納言の方が共感出来るよね

    +17

    -0

  • 34. 匿名 2023/03/23(木) 12:25:33 

    >>5
    紫式部日記に出てくる小少将の君なんかの描写はそれっぽいかもしれないけど、枕草子に出てくる中宮定子賛美もかなりウェット。もっといえば万葉集にも、現代の感覚では男性間のまるで恋人同士のような贈答歌もある。だから一概に言えないと思うけどな。、

    +8

    -0

  • 35. 匿名 2023/03/23(木) 12:27:12 

    芥川龍之介の『道祖問答』
    和泉式部が恋多き女としてチョイ役で(?)登場します。

    +3

    -0

  • 36. 匿名 2023/03/23(木) 12:28:46 

    >>14
    貧乏貴族出身だから超ではないだろう

    +3

    -0

  • 37. 匿名 2023/03/23(木) 12:29:11 

    >>13
    死の間際にそんな歌が読めたって本当かな?って個人的にはちょっと疑ってるwww

    板垣退助の有名な最期の言葉
    「板垣死すとも自由は死せず」
    って言葉もあとから部下か誰かが作ったやつらしいね。

    +7

    -0

  • 38. 匿名 2023/03/23(木) 12:30:26 

    >>33
    はじめて枕草子を読んだとき、コレほんとに千年前の女性が書いたの?と思った。だれも見てないけど、なんでもない日に化粧してオシャレしたらテンションあがるよね!とか、今では当たり前のあるあるエッセイを千年前の女性が書いたことが大事なんだと思う。

    +25

    -0

  • 39. 匿名 2023/03/23(木) 12:32:10 

    >>37
    偉人とか有名人の辞世の句って、予め用意してあったんじゃないの。

    +6

    -0

  • 40. 匿名 2023/03/23(木) 12:34:05 

    >>1
    平安女子のワチャワチャが、楽しいくておもしろい傑作
    平安女流文学を語りたい

    +7

    -0

  • 41. 匿名 2023/03/23(木) 12:34:59 

    >>8
    倒錯エロ小説よねw
    男だと思ってる同僚に襲われて女とバレてからは屋敷に拐われて一日中されまくる

    +9

    -0

  • 42. 匿名 2023/03/23(木) 12:36:33 

    >>3
    絵柄でなんとなく敬遠してたんだけど、読んでみたらストーリーとキャラクターがしっかりしてて面白かった!絵も今風ではないってだけでデッサン狂ったりはなくて上手かった。

    +6

    -0

  • 43. 匿名 2023/03/23(木) 12:38:20 

    >>4
    男友達の多い清少納言と違って、全く口説かれた形跡もなく、道長にちょっかいかけられた話を匂わせるのみでよっぽど内気か男性に馴染まなかったんだろうね。2人の感性は真逆だよね。ただ紫式部の方が生きづらそうな気がするんだよね。

    +20

    -0

  • 44. 匿名 2023/03/23(木) 12:42:45 

    >>34
    枕草子のおかげで現代人でさえ定子のイメージは美しくて優しくて教養のある頭の良い方だから、サロンの宣伝としては成功しているよね

    +23

    -0

  • 45. 匿名 2023/03/23(木) 12:54:45 

    >>42
    この作家さんの平安物で千歳ヲチコチも面白かったです

    +6

    -0

  • 46. 匿名 2023/03/23(木) 12:55:25 

    >>43
    清少納言は適齢期に同年代と結婚、離婚後も仲良し、再婚相手は20年上、2回とも正妻
    紫式部はかなり晩婚で年が離れた父親の上司の側室、死別して上司の父親の道長の召人(めしうど)

    恋愛にも陰陽はっきりしてるよね
    二人とも美人ではなく、頭はよく、身分も同じ中流貴族なのに

    +13

    -0

  • 47. 匿名 2023/03/23(木) 12:56:50 

    >>44
    当時、枕草子がどう受け取られていたのか
    誰が見ても落ち目の定子、いくら華々しく宣伝しても痛々しく思われてたんじゃないのかなあ‥

    +2

    -2

  • 48. 匿名 2023/03/23(木) 12:58:51 

    >>16
    子どものころ、母親が紀貫之を連れて女性だらけの内教坊で住み込みで育てたらしいから
    性別で分けられることが多い当時、女性の生活にめちゃくちゃ詳しかったと思われる

    +10

    -0

  • 49. 匿名 2023/03/23(木) 12:58:56 

    >>46
    でも紫式部は今の天皇家のご先祖様
    やっぱ藤原氏強し

    +11

    -0

  • 50. 匿名 2023/03/23(木) 13:01:50 

    >>5
    まぁ男色が珍しくない時代だから
    女性もこっそりいたんじゃないの
    紫式部がどうかはわからないけど、源氏物語は女性が主役って解釈ある物語らしい
    清少納言の定子への感情も推しに対する熱愛で、まるでビアンぽいって言われてる

    +19

    -0

  • 51. 匿名 2023/03/23(木) 13:04:06 

    >>4
    紀貫之はネカマ ストーリーに旅日記を載せるイメージ

    +9

    -0

  • 52. 匿名 2023/03/23(木) 13:04:07 

    >>25
    リアルで微笑ましいよね
    宮仕えまでしたけど、結局親の紹介でごくごく普通のおじさんと結婚してちゃんと幸せになってるしね

    +11

    -0

  • 53. 匿名 2023/03/23(木) 13:05:06 

    >>46
    道長の愛人説についてはどう思う?学者の間でも意見が分かれてるし、来年の大河でもなんらかの愛憎関係みたいな設定になるみたいだけど。

    +8

    -0

  • 54. 匿名 2023/03/23(木) 13:09:51 

    >>46
    清少納言は当時のモテ男、藤原実方とも恋愛してるからなぁ。別れても仲良しの元旦那、橘則光や、分かり合える男友達の藤原行成とか現代的でびっくりした。

    +11

    -0

  • 55. 匿名 2023/03/23(木) 13:12:18 

    >>54
    忠信ともいい感じのときあったしねぇ
    ちなみに、色恋じゃないけど道長とも普通に交友があり、そのせいで同僚に疎まれて宿下がりしてた時期もある

    +9

    -0

  • 56. 匿名 2023/03/23(木) 13:13:44 

    >>53
    紫式部が道長好きだったかはわからないけど
    上司の父親に迫られたら断れなさそうな性格だな〜とは思う

    +11

    -0

  • 57. 匿名 2023/03/23(木) 13:16:50 

    少納言よ。香炉峰の雪いかならむ。

    +10

    -0

  • 58. 匿名 2023/03/23(木) 13:17:22 

    >>47
    道長から彰子に仕えろって話あっても断ったんだし
    忠義者のイメージだった
    平安末期って末法思想で、貴族はだいたいはかないもの好きだし、表面上逆らえなくても道長嫌いな人もいたろうし

    +12

    -0

  • 59. 匿名 2023/03/23(木) 13:22:43 

    枕草子

    絵にかきおとりする物とかきまさりする物の対比が面白いと思う

    +5

    -0

  • 60. 匿名 2023/03/23(木) 13:32:23 

    更級日記の中で大好きな源氏物語の続きを布団の中で読んでるときに比べれば后の位なんて大したことない!みたいに言ってて、びっくりしたわ。まんが読んでる時の私だから。オタク女は昔から変わらんなと。

    +13

    -0

  • 61. 匿名 2023/03/23(木) 13:43:30 

    >>60
    源氏物語の続きを読みたいと願い続けて手に入ると狂喜乱舞
    宮仕えしたら私も光源氏みたいな人に出会えるかもと夢見るも全然浮いた話もなく平凡な結婚
    何か親近感がわくよね

    +12

    -0

  • 62. 匿名 2023/03/23(木) 13:44:24 

    清少納言が晩年落ちぶれた話は嘘だと思う。鎌倉時代成立の信憑性の薄い話で、賢くて教養をひけらかす女はろくな目に遭わないみたいな男の嫉妬があると思う。息子も娘もいたし、交遊関係は広いから野垂れ死んだりはしなかったでしょ。陰部晒したとか、ほんとに酷い話捏造するよね。

    +21

    -0

  • 63. 匿名 2023/03/23(木) 13:49:27 

    >>62
    棟世はそれなりにお金あったからそこそこ財産残して死んだろうし
    本人の財産もあるし
    娘も宮仕えしたし
    そんなに困窮する理由がないよね

    +14

    -0

  • 64. 匿名 2023/03/23(木) 13:49:29 

    >>8
    >>41
    「乱れ寄りて臥したるを」「衣を引きやりて添ひ臥し給ふ」などの表現にドキドキしました。

    +9

    -0

  • 65. 匿名 2023/03/23(木) 13:52:24 

    >>62
    着物はだけて女と証明する伝説って小野小町や北条政子にもある
    才能のある女に男が嫉妬するのは昔から変わらないね

    +12

    -0

  • 66. 匿名 2023/03/23(木) 13:52:27 

    >>36
    いや、皇后についてその生活ぶりを発信してたから。

    +9

    -0

  • 67. 匿名 2023/03/23(木) 13:58:26 

    トピズレだが、トリカヘチャタテについて。トリカヘチャタテとは、性の役割と生殖器の形状が他の生物と逆転している昆虫。和名は「とりかへばや物語」に由来する。この昆虫の研究により、北大の吉澤和徳准教授がイグ・ノーベル賞受賞。

    +3

    -0

  • 68. 匿名 2023/03/23(木) 14:08:49 

    蜉蝣日記も好きだった
    息子がひたすら可哀想なんだけどさ
    道隆や道長と比べていくら妾腹だからって粗末にし過ぎだわ

    あと、平安じゃなくて鎌倉時代だけど、女流作家なら問わず語りの後深草院二条大好き
    御所さまがめちゃくちゃ陰気で卑屈でコンプレックスこじらせた野郎であちこちに迷惑かける
    しかしこれも親が悪いんだけど

    +7

    -0

  • 69. 匿名 2023/03/23(木) 14:17:17 

    >>47
    落飾しても天皇に呼び戻されるほどの寵愛を受けていた定子を「落ち目」とは思わないでしょう
    むしろ源氏物語にも彼女をモチーフとしていそうな描写が見られる

    紫式部が清少納言をいまいましく思っていたのも、宮中の貴族の間で定子のサロンを懐かしむ声が大きかったのが一因(夫の悪口言われたのもあるけど)

    +16

    -1

  • 70. 匿名 2023/03/23(木) 14:21:34 

    小野小町
    あはれなりわが身のはてや浅みどりつひには野辺の霞とおもへば

    死を思わせる暗い歌だけど、片山廣子(作家・翻訳家)は「行くところまで行かうとしたのであらう」逞しさを感じると主張しています。

    +3

    -0

  • 71. 匿名 2023/03/23(木) 14:29:19 

    蜻蛉日記の息子が鷹を放した話、今ならTwitterでバズりそう。

    +5

    -0

  • 72. 匿名 2023/03/23(木) 14:34:19 

    >>68
    道綱は、自分の名前の漢字しか書けないと当時批判されてたね。2世議員とかにいそうなタイプ。だけど夫婦喧嘩してる親の伝書鳩やらされて親父に逆切れされたり、不安定な母親を見て育ったり、毒親のせいで駄目になってしまったという考察があった。気の毒ではある。

    +11

    -0

  • 73. 匿名 2023/03/23(木) 15:06:07 

    >>2
    大学で日本文学を選んだ人は多いだろうから結構伸びるかもよ。

    +8

    -0

  • 74. 匿名 2023/03/23(木) 15:22:10 

    「いにしへの 奈良の都の 八重桜 けふ九重に にほひぬるかな」
    作者は伊勢大輔(平安中期の女流歌人)。

    彼女を描いた上村松園の絵が好き。

    +4

    -0

  • 75. 匿名 2023/03/23(木) 15:23:46 

    >>69
    出家したのにまだ天皇と睦みあってるって、貴族達には大顰蹙かってたよ。
    一条帝もさすがに定子を宮中に住まわせることはできず、内裏のすぐ外、職御曹司という古い建物に住まわせてた。
    中関白家は道隆もそれほど人望はなかった。伊周への身贔屓が酷すぎたり、定子を中宮にしたのもルールねじ曲げてだったり。

    +3

    -2

  • 76. 匿名 2023/03/23(木) 15:24:24 

    >>53
    万一あったとしてもワンナイト

    +2

    -0

  • 77. 匿名 2023/03/23(木) 15:39:51 

    >>56
    >>76
    昔TBSでやってた歴史番組の専門家は無いって言ってたな。貴族の男性からしたら女房を口説くのは半分お世辞、わざわざそれを書き残したのは、嬉しかったからだろうが、ほんとに関係があったらわざわざ書かないでしょ、って言っていてなるほどと思った。

    +12

    -0

  • 78. 匿名 2023/03/23(木) 15:54:09 

    >>25
    分かるわぁ。彼女の人生が一番リアルなんだよね。オタクだった黒歴史、平凡な結婚、出世をもくろみ失敗。でも更級日記や浜松中納言物語読んでると感性が素直で、よく夢の話が出てきて、幻想的なんだよね。意地悪さやひねくれた所のない人だからこそ書けた名作だと思う。

    +9

    -0

  • 79. 匿名 2023/03/23(木) 16:10:22 

    定子や伊周もそうだけど、橘則光や藤原行成も枕草子以外だと全然印象がちがうんだよね。
    則光=泥棒を退治した勇敢な人。
    行成=字の綺麗なお堅い中間管理職。
    って感じで。枕草子で描かれなかったら、彼らの楽しい一面は残っていなかっただろう。って書いている人がいて、清少納言は素敵な風景や愛した人を封じ込めたんだろうなぁと思う。彼らは1000年経っても枕草子の中で生きてる。

    +14

    -0

  • 80. 匿名 2023/03/23(木) 17:08:43 

    >>25
    本人の穏やかな性格もあってすごく平凡な女性のようにイメージしてしまうけど
    実は勅撰和歌集にも14首も残してるし
    物語2つと日記も千年後まで残してるし
    かなりの才女だよね
    夫からも大事にされて夫婦仲もよく子宝にも恵まれて
    夫が亡くなって晩年に創作活動、でも頼りになる子や甥姪はいるし、お金も普通にある
    かなり理想的な人生だと思うわ

    +9

    -0

  • 81. 匿名 2023/03/23(木) 17:31:54 

    >>80
    あの菅原道真の子孫だからね

    +7

    -0

  • 82. 匿名 2023/03/23(木) 18:29:29 

    >>81
    道真公もかなり子沢山で在原業平と仲良しだって知ってショックうけたw

    +8

    -0

  • 83. 匿名 2023/03/23(木) 18:56:31 

    >>77
    そうそう、だから行成の日記に清少納言のことが全く書かれてないんだ!と思ったり
    でも貴族の日記は家族や子孫が読むためのものだから、オフィスラブのことなんかはなから書くわけないか

    +6

    -0

  • 84. 匿名 2023/03/23(木) 19:22:32 

    >>82
    そのおかげで後子孫が現代まで続いているのは嬉しい

    +5

    -0

  • 85. 匿名 2023/03/23(木) 19:52:37 

    >>83
    清少納言は艶っぽさを滲ませた二人の交流を書きたかったのかもしれないし、あるいは「当時定子中宮の側近の清少納言と、道長派の行成と交流があった」ことを「行成側は残さないだろう」と察した清少納言のファインプレーなのかもしれない
    どのような解釈をしても茶目っ気があるのが清少納言流なのかもと思う

    彼らにとっての日記は有職故実を子々孫々に伝えるための物
    女性達の日記は、書き記して自分の気持ちを昇華させる側面が強いかもという意識の違いに面白さを感じます

    +7

    -0

  • 86. 匿名 2023/03/23(木) 19:58:59 

    >>83
    >>85
    道長の日記「御堂関白記」にも紫式部は登場しないらしい。紫式部日記には宴会で貴族から女房への酷いセクハラを記してるけど、貴族の男は勿論そんなこと日記には書かない。子孫にそんな恥ずかしい事書けないから。

    +8

    -0

  • 87. 匿名 2023/03/23(木) 20:02:40 

    >>82
    結構な色好みだったみたいね。在原業平に遊びを教わった?と推測してた方がいたw応天門の変のキャラがドンドン壊れていく(笑)でもあんな優秀なのに非業の死をとげた方のご子孫が栄えてるのは嬉しい。

    +7

    -0

  • 88. 匿名 2023/03/23(木) 20:11:39 

    清少納言て紫式部と違って海外じゃ断然知名度ないし、ピローブックて訳したせいで日本女性のヤラシイ本だと誤解されてるんだって。調べたら、明治時代にアーサーウェイリーていう白人の男が、男性と交流してるとこだけ訳したり、男女の話のとこだけ訳したりしたせい、英語訳のカバーは春画。イギリスで映画にもなったけど勿論エロ映画、ひどい。

    +8

    -0

  • 89. 匿名 2023/03/23(木) 20:17:20 

    >>83
    >>85
    千年前にこんな男女の友情があったんだ!と驚きでした。今もあるよね、友情以上、恋愛未満の男女って。この2人の関係は新しいよ。

    +10

    -0

  • 90. 匿名 2023/03/23(木) 20:55:32 

    >>69
    関白だった父・道隆が死に、まもなく兄弟は不敬罪で流罪
    後ろ楯がなくなった中宮定子は気の毒だけど、落ち目以外のなにものでもない
    母方が高階氏ってのも藤原氏全盛の時代に弱いし、そもそも曰く付きの家だし

    +0

    -3

  • 91. 匿名 2023/03/23(木) 21:19:26 

    >>28
    弟だっけ?ノリノブって兄だと思ってた

    +1

    -0

  • 92. 匿名 2023/03/23(木) 21:24:26 

    >>87
    そうなのそうなの!
    応天の門が好きで調べて、二人の交友関係は史実って知ってびっくりした
    二人で大山崎の遊女に通ってたとか、成人した子だけで20人くらいいたとか
    学問の神様のイメージが〜!みたいな(笑)
    犯人は、年齢差を考えても、絶対に業平な気がしますw

    +4

    -0

  • 93. 匿名 2023/03/23(木) 21:36:54 

    >>8
    全員妊娠?
    まぁ女主人公とその元妻、女東宮とかか。あと、吉野の姫宮たち…あ、本当だ(笑)
    しかも前の2人と、後の2人を妊娠させたの同じ人…

    私はラストの辺りで、かつて男装していた恋人(自分の子供まで産んだ女性)を口説こうとしたら、その人はそっくりな顔の兄と既に「とりかへ(交換)」が済んでいたのでヒゲが生えていて呆然…という可哀想な宰相中将が面白くて好きです(笑)

    +6

    -0

  • 94. 匿名 2023/03/23(木) 21:39:23 

    平安後期になると、「源氏亜流」と呼ばれる源氏物語から影響を受けた少し倒錯的な物語がたくさん書かれている。
    しかもその作者が殆ど宮中に仕える女房たち。
    二次創作の、ちょっと危ないシーンがある小説を仲間内で披露し合う、て今の腐女子そっくりで面白いな、と思う(笑)

    +7

    -0

  • 95. 匿名 2023/03/23(木) 22:01:39 

    平安時代の有名女流作家、親戚が多い。
    『蜻蛉日記』の道綱母に兄弟姉妹が多いので、
    まず道綱母の兄と清少納言の姉が夫婦。
    そして道綱母の義兄(姉の夫)の姪が紫式部の母親。
    更に道綱の母の姪も『蜻蛉日記』の孝標の娘。
    ややこしいけど、『枕草子』の清少納言は兄嫁の妹。
    紫式部にとっては母方の祖父の兄の義姉だから義理の大叔母?
    『更級日記』の孝標女は姪の娘だからやはり大伯母のような関係?
    …書いていて混乱してきた(笑)

    よく、古典で「あの姫君と逢いたい」と言うと、乳母が「私の姉の娘があの姫君の家で女房をしております」とか言うのでそんなご都合主義…と思うけど、兄弟姉妹が多い上に男も女も再婚が多いから異母姉妹、異父兄弟が多くて実際あちこち知り合いや縁戚が多い(笑)

    +6

    -0

  • 96. 匿名 2023/03/23(木) 22:05:32 

    >>92
    確かに子供は多かったけど大山崎の話は眉唾だと思う
    親子ほど歳が離れているんだし

    +3

    -0

  • 97. 匿名 2023/03/23(木) 22:13:32 

    >>95

    永井路子が当時の貴族のことを「皆んな親戚、皆んな他人」と何かで書いたのを読んだことを思い出したw

    +6

    -0

  • 98. 匿名 2023/03/23(木) 22:19:49 

    >>91
    同母という以外兄か弟かは不明なのよね
    ただ年上だからこそ父親が嘆いたという見方があって、次の大河でも弟説が取られるみたい

    +3

    -0

  • 99. 匿名 2023/03/23(木) 23:09:36 

    ここの人に是非読んでほしい。フィンランド人の女性が清少納言を追い求めて京都に住んだエッセイ。退屈な毎日を送るアラフォー、そうだ京都行こうで思いつきで京都へ、清少納言に焦がれながらやがて何故枕草子を書いたのか答えを探していく-。長いけど最後は感動したし、おすすめ。

    +3

    -0

  • 100. 匿名 2023/04/06(木) 13:44:01 

    >>7
    すまん筆記具が筆だけなんですわ

    +0

    -0

  • 101. 匿名 2023/04/18(火) 14:37:59 

    角川ソフィア文庫 電子書籍に限るですが、
    セール中ですよ

    +0

    -0

コメントを投稿する

トピック投稿後31日を過ぎると、コメント投稿ができなくなります。

関連キーワード