ガールズちゃんねる

好きな俳句、短歌、詩

208コメント2022/11/24(木) 15:46

  • 1. 匿名 2022/10/26(水) 19:22:55 

    限られた文字数の短い文章でグッと人の心を惹きつける、俳句や短歌、詩を読むのが好きです。
    読んだ瞬間に景色や光景が浮かんできたり、言葉選びの美しさに感銘を受けたり、良いものだと思いませんか?
    いつの時代のものでも海外の詩でも何でもOKなので、皆さんの好きな作品をぜひ教えてほしいです。

    主が好きなのは小林一茶の
    「名月を 取ってくれろと 泣く子かな」
    です。
    好きな俳句、短歌、詩

    +25

    -2

  • 2. 匿名 2022/10/26(水) 19:23:32 

    まだあげそめし前髪の

    +8

    -0

  • 3. 匿名 2022/10/26(水) 19:23:38 

    夏草や兵どもが夢の跡

    +46

    -1

  • 4. 匿名 2022/10/26(水) 19:23:53 

    短歌って俳句より長いよね

    +6

    -0

  • 5. 匿名 2022/10/26(水) 19:24:07 

    好きな俳句、短歌、詩

    +18

    -2

  • 6. 匿名 2022/10/26(水) 19:24:26 

    >>4
    5.7.5.7.7

    +0

    -0

  • 7. 匿名 2022/10/26(水) 19:24:27 

    耐え難きを耐え偲び難きを偲び

    +6

    -7

  • 8. 匿名 2022/10/26(水) 19:24:33 

    武勇伝 俺の話は 無観客

    +0

    -2

  • 9. 匿名 2022/10/26(水) 19:24:45 

    かきくへば、かねがなるなり、ほうりゅうじ

    +10

    -1

  • 10. 匿名 2022/10/26(水) 19:25:18 

    冬ごもり また寄り添はん この柱   芭蕉

    この句の季節になってきたなあ

    +7

    -0

  • 11. 匿名 2022/10/26(水) 19:26:11 

    テンピにかけて
    焼いたろか
    あんなヘナチョコ詩人の詩

    百科辞典を引き廻し
    鳥の名や花の名や
    みたこともないそれなんか
    ひっぱり出して書いたって
    ――だがそれ程想像力があればね――
    やい!
    いったい何が表現出来ました?

    自棄(やけ)のない詩は
    神の詩か
    凡人の詩か
    そのどっちかと僕が決めたげます

    by中也

    +8

    -1

  • 12. 匿名 2022/10/26(水) 19:27:29 

    おかしゅうて やがてかなしき おそそかな
    これは年取らないと詠めないと思いました

    +11

    -2

  • 13. 匿名 2022/10/26(水) 19:27:33 

    望月に月の兎が棲まふかと思ふ心を持ちつぎゆかな

    +1

    -2

  • 14. 匿名 2022/10/26(水) 19:27:42 

    散る桜残る桜も散る桜

    +10

    -0

  • 15. 匿名 2022/10/26(水) 19:28:12 

    プレバト観てる!

    +8

    -0

  • 16. 匿名 2022/10/26(水) 19:28:24 

    >>10
    いいですね。
    芭蕉は最後の句も大好きです。
    旅に病んで 夢は枯野を かけ廻る

    +16

    -0

  • 17. 匿名 2022/10/26(水) 19:28:26 

    若い頃はよく愚痴をこぼしていました。
    あれから40年今はご飯をこぼすようになりました。

    +3

    -0

  • 18. 匿名 2022/10/26(水) 19:28:29 

    万緑の
    中や吾子の歯
    生えそむる

    +9

    -0

  • 19. 匿名 2022/10/26(水) 19:28:30 

    不謹慎かもだけど・・・
    加藤智大死刑囚のラップは上手いと思ってしまった

    絞首刑かかって来いや
    首に食い込む錆びたワイヤー
    迎えられないニューイヤー

    +1

    -14

  • 20. 匿名 2022/10/26(水) 19:28:49 

    だいぶ昔にテレビで、雀の子そこのけそこのけお馬が通るを、雀の子そこの毛そこの毛あそこの毛って言った人がいて大笑いした。
    誰が何のテレビで言ってたのか全然記憶が無いけれど。

    +0

    -3

  • 21. 匿名 2022/10/26(水) 19:29:04 

    遺言に母のレシピも書いてあり

    最近の川柳だけどホロリときた。

    +12

    -1

  • 22. 匿名 2022/10/26(水) 19:29:15 

    巨勢山の つらつら椿 つらつらに
    見つつ思(しの)はな 巨勢の春野を

    坂門人足 万葉集巻一(五十四)

    +0

    -0

  • 23. 匿名 2022/10/26(水) 19:30:20 

    後ろ手に墜ちし雲雀を握り締め 君のピアノを窓より覗く

    +1

    -0

  • 24. 匿名 2022/10/26(水) 19:30:44 

    僕好きよ
    月見があるから
    僕好きよ

    +0

    -0

  • 25. 匿名 2022/10/26(水) 19:31:52 

    >>1
    私はザ、ダンプのUSAが好きです。

    +0

    -1

  • 26. 匿名 2022/10/26(水) 19:32:02 

    竹、竹、竹が生え!

    +1

    -0

  • 27. 匿名 2022/10/26(水) 19:33:03 

    恋しとは誰が言ひ初めしことならむ
    死ぬとぞ只に言ふべかりける

    +2

    -0

  • 28. 匿名 2022/10/26(水) 19:33:07 

    古池や蛙飛びこむ水の音

    +8

    -1

  • 29. 匿名 2022/10/26(水) 19:34:46 

    >>4
    三十一字で形成される詩ですからね

    +1

    -0

  • 30. 匿名 2022/10/26(水) 19:34:53 

    茨木のり子さんの
    「わたしが一番きれいだったとき」

    +9

    -1

  • 31. 匿名 2022/10/26(水) 19:35:26 

    むしろ、どどいつが好きです
    なんかコッテリして

    +7

    -0

  • 32. 匿名 2022/10/26(水) 19:35:48 

    五月雨を 集めて早し 最上川

    +15

    -0

  • 33. 匿名 2022/10/26(水) 19:35:57 

    「とりかえしのつかない ことがしたいね」と 毛糸を玉に 巻きつつ笑う



    ラインマーカーズ
    作者 穂村 弘
    出版社 小学館
    出版年月 2003年6月

    +5

    -0

  • 34. 匿名 2022/10/26(水) 19:36:00 

    コナンの映画のが好き
    全く覚えてないけどw

    +0

    -0

  • 35. 匿名 2022/10/26(水) 19:36:57 

    光陰矢の如し 少年老い易く学成り難し

    小学生の頃に習って特に気にしてなかったけど
    年齢を重ねると深く感じる

    +11

    -0

  • 36. 匿名 2022/10/26(水) 19:37:06 

    プレバトで円楽が歌丸に詠んだ句は添削前も後もどっちも良かった
    好きな俳句、短歌、詩

    +17

    -0

  • 37. 匿名 2022/10/26(水) 19:37:17 

    ドラえもん
    あぁドラえもん
    そこはダメ

    +1

    -1

  • 38. 匿名 2022/10/26(水) 19:37:20 

    髪五尺
    ときなば水にやはらかき
    少女ごころは秘めて放たじ
    好きな俳句、短歌、詩

    +7

    -0

  • 39. 匿名 2022/10/26(水) 19:37:28 

    カステラ

    カステラの縁の渋さよな。
    褐色の渋さよな。
    粉のこぼれが手について、手についてね、
    ほろほろとほろほろと、たよりない眼が泣かるる。
    ほんに、何とせう、
    赤い夕日に、うしろ向いて
    ひとり植ゑた石竹。

    (北原白秋)

    +8

    -0

  • 40. 匿名 2022/10/26(水) 19:37:39 

    好きな俳句、短歌、詩

    +22

    -0

  • 41. 匿名 2022/10/26(水) 19:37:40 

    せきをしてもひとり

    +19

    -0

  • 42. 匿名 2022/10/26(水) 19:38:11 

    >>2
    私もこれだと思った!

    +2

    -0

  • 43. 匿名 2022/10/26(水) 19:38:53 



    てふてふが一匹、
    韃靼海峡を渡つて行つた

    詩集 軍艦茉莉 1929年より

    +7

    -0

  • 44. 匿名 2022/10/26(水) 19:39:07 

    恋し恋しと
    と鳴く蝉よりも
    鳴かぬ蛍が
    身を焦がす

    +18

    -1

  • 45. 匿名 2022/10/26(水) 19:39:20 

    >>1
    宮沢賢治
    アメニモマケズ

    +8

    -0

  • 46. 匿名 2022/10/26(水) 19:39:26 

    世の中に 絶えて桜のなかりせば 春の心はのどけからまし

    オタクだから春を擬人化するのたまらん!と思ったんだけど、違うよって中学の先生に諭されたw

    +13

    -0

  • 47. 匿名 2022/10/26(水) 19:39:54 

    >>1
    好きな俳句、短歌、詩

    +8

    -0

  • 48. 匿名 2022/10/26(水) 19:40:03 

    プレバトはノンスタ石田の句が好きだったけど最近全然出ないな
    好きな俳句、短歌、詩

    +6

    -0

  • 49. 匿名 2022/10/26(水) 19:40:11 

    >>31
    咲いた桜になぜ駒つなぐ
    駒が勇めば花が散る

    みたいなのはどどいつ?

    +5

    -0

  • 50. 匿名 2022/10/26(水) 19:41:28 

    好きな俳句、短歌、詩

    +2

    -0

  • 51. 匿名 2022/10/26(水) 19:41:28 

    菜の花や月は東に日は西に

    与謝蕪村の歌だけど、作者の心情なんか一切排した簡潔で写実的な描写がすごくカッコいいと思う、絵画的っていうより写真みたいな潔さを感じる。

    +23

    -0

  • 52. 匿名 2022/10/26(水) 19:41:38 

    >>5
    男下げがいい加減うざい
    逆ならフェミ発狂しそう

    +0

    -4

  • 53. 匿名 2022/10/26(水) 19:41:42 

    >>34
    出てきたもの(覚えてる分)

    しのぶれど 色に出でにけり わが恋は ものや思ふと 人の問ふまで
    平兼盛

    めぐり逢ひて 見しやそれと もわかぬ間に 雲隠れにし 夜半の月かな
    紫式部

    瀬を早み岩にせかるる滝川の われても末に 逢はむとぞ思ふ
    崇徳院

    千早ぶる神代もきかず龍田川からくれなゐに水くくるとは
    在原業平朝臣

    玉の緒よ絶えなば絶えねながらへば 忍ぶることのよわりもぞする
    式子内親王

    +7

    -0

  • 54. 匿名 2022/10/26(水) 19:41:42 

    咳をしても一人
    尾崎放哉
    しみるなぁ

    +15

    -0

  • 55. 匿名 2022/10/26(水) 19:43:35 

    >>9
    それで今日は柿の日なんだよね

    +2

    -0

  • 56. 匿名 2022/10/26(水) 19:43:41 

    漢詩なら陸游の沈園が好き
    好きな俳句、短歌、詩

    +3

    -0

  • 57. 匿名 2022/10/26(水) 19:43:53 

    松尾芭蕉
    旅に病んで 夢は枯野を かけ廻る

    +7

    -0

  • 58. 匿名 2022/10/26(水) 19:43:57 

    >>36
    婆が小手先の技術で悦に浸ってるだけだな
    添削前のほうが好きだわ

    +7

    -6

  • 59. 匿名 2022/10/26(水) 19:43:58 

    山上憶良 万葉集

    「瓜食めば子ども思ほゆ 栗食めばまして偲はゆ
    いづくより来りしものそ 目交にもとなかかりて
    安眠しなさぬ」

    瓜を食べれば(残してきた)子どものことが自然に思われる。粟を食べれば、いっそうしのばれる。

    いったい子どもたちはどこから来たものなのだろうか(どのような縁で、私の子どもとしてやってきたのだろうか)。
    目の前にやたらと(子どもたちの姿が)ちらついて、安眠させてくれないことよ。

    母になって、この歌が大好きになった。
    いつの時代も人の心は同じ。

    +11

    -0

  • 60. 匿名 2022/10/26(水) 19:45:08 

    観覧車回れよ回れ想ひ出は君には一日我には一生

    +17

    -0

  • 61. 匿名 2022/10/26(水) 19:45:53 

    >>31
    とりあえず有名どころ
    散切り頭を叩いて見れば文明開化の音がする
    三千世界の鴉を殺しぬしと添い寝がしてみたい
    立てば芍薬坐れば牡丹歩く姿は 百合の花
    あの人のどこがいいかと尋ねる人にどこが悪いと問い返す
    恋の花咲く ロマンの都 女ばかりに 気もそぞろ 夢もほころぶ 小意気なジルバ 君と銀座の キャフェテラス

    +6

    -0

  • 62. 匿名 2022/10/26(水) 19:45:57 

    一度だけ本当の恋がありまして南天の実が知っております

    +13

    -0

  • 63. 匿名 2022/10/26(水) 19:46:54 

    ちんぽこもおそそも湧いてあふれる湯
    種田山頭火

    +3

    -1

  • 64. 匿名 2022/10/26(水) 19:47:37 

    暑き日を海にいれたり最上川 芭蕉
    好きな俳句、短歌、詩

    +4

    -0

  • 65. 匿名 2022/10/26(水) 19:48:14 

    ながらえば
    ありつる程の
    浮世ぞと
    思えば残る
    言の葉もなし

    +4

    -0

  • 66. 匿名 2022/10/26(水) 19:48:36 

    嫌なお方の
    親切よりも
    好いたお方の
    無理が良い


    これほど惚れたる
    素振りをするに
    あんな悟りの
    悪い人


    あんな女が
    どうしていいの
    おまえに似ている
    とこがいい


    すねてかたよる
    布団のはずれ
    惚れた方から
    機嫌とる

    +8

    -0

  • 67. 匿名 2022/10/26(水) 19:49:34 

    好きな俳句、短歌、詩

    +8

    -0

  • 68. 匿名 2022/10/26(水) 19:49:59 

    >>60
    わたしもその人の短歌がすき

    +3

    -0

  • 69. 匿名 2022/10/26(水) 19:50:35 

    吉田松陰
    身はたとひ 武蔵の野辺に朽ちぬとも
    とどめおかまし 大和魂

    +6

    -1

  • 70. 匿名 2022/10/26(水) 19:51:10 

    >>46
    春はこんなにものどかな季節だというのに、人は桜が咲くのを待ち、咲けば散るのが気になって落ち着かない。
    もしもこの世の中に桜がまったく無ければ、春を過ごす人の心はどれだけのどかでしょうね・・・

    +7

    -0

  • 71. 匿名 2022/10/26(水) 19:51:20 

    松島や ああ松島や 松島や

    +6

    -0

  • 72. 匿名 2022/10/26(水) 19:51:43 

    願わくは 花の下にて 春死なん その如月の 望月の頃

    西行法師「山家集」12世紀末より

    私も死ぬときは、これが憧れ

    +18

    -0

  • 73. 匿名 2022/10/26(水) 19:51:44 

    >>68
    栗木京子さんですね
    私も好きです

    +4

    -0

  • 74. 匿名 2022/10/26(水) 19:51:57 

    彗星を
    つかんだからさ
    マネキンが
    左手首を
    失くした理由は

    +7

    -0

  • 75. 匿名 2022/10/26(水) 19:52:08 

    痩せ蛙 負けるな一茶 ここ(是)にあり

    命というものの美しく強い様がよく表現されていると思うので

    +10

    -0

  • 76. 匿名 2022/10/26(水) 19:52:13 

    >>11
    この詩は知らなかったけど
    他トピで太宰治への絡み方を知ったら中也らしいと思ってしまう不思議

    +3

    -0

  • 77. 匿名 2022/10/26(水) 19:52:47 

    垂乳根の 母が吊りたる 青萱を
    すがしといねつ たるみたけども

    +1

    -0

  • 78. 匿名 2022/10/26(水) 19:52:48 

    蝉時雨 子は担送車に 追いつけず   石橋秀野

    さだまさしさんが紹介されてて。

    +1

    -1

  • 79. 匿名 2022/10/26(水) 19:53:10 

    与謝野晶子

    清水へ祇園をよぎる桜月夜
    こよひ逢ふ人みなうつくしき

    高校の教科書に載ってたの、なんか好き。

    +17

    -0

  • 80. 匿名 2022/10/26(水) 19:53:49 

    大丈夫 タイムマシンが なくっても あの日のことは 忘れないから


    ドラえもん短歌に載っていたやつ
    ノスタルジックで好き

    +11

    -1

  • 81. 匿名 2022/10/26(水) 19:54:41 

    >>2
    昭和の歌手がそれにメロディをつけたのを歌っているよ。

    +0

    -0

  • 82. 匿名 2022/10/26(水) 19:54:54 

    銀も金も玉も何せむに勝れる宝子に及かめやも

    +3

    -0

  • 83. 匿名 2022/10/26(水) 19:55:09 

    旅人のからだもいつか海となり五月の雨が降るよ港に(若山牧水)

    +4

    -0

  • 84. 匿名 2022/10/26(水) 19:56:34 

    石川啄木
    「不来方の お城の草に寝転びて 空に吸はれし十五の心」

    +3

    -0

  • 85. 匿名 2022/10/26(水) 19:56:46 

    コンビニに生まれかわってしまってもクセ毛で俺と気づいてほしい

    西村曜

    +6

    -0

  • 86. 匿名 2022/10/26(水) 19:57:11 

    >>12
    プラスつけてる人意味わかってるのかな?と思ったけど、このトピに来るような人ならわかってるか……。

    +3

    -1

  • 87. 匿名 2022/10/26(水) 19:57:47 

    中原中也の「汚れつちまつた悲しみに」好き

    +10

    -0

  • 88. 匿名 2022/10/26(水) 19:58:13 

    アウトロー俳句というのがある

    「駐車場雪に土下座の跡残る」

    +7

    -0

  • 89. 匿名 2022/10/26(水) 19:58:33 

    故郷の訛りなくせし友といて
    モカコーヒーはかくまで苦し

    +4

    -0

  • 90. 匿名 2022/10/26(水) 19:58:59 

    君を待つ土曜日なりき待つという時間を食べて女は生きる


    サラダ記念日の方が有名だけど私はこっちの方が好き

    +8

    -1

  • 91. 匿名 2022/10/26(水) 20:01:56 

    体などくれてやるから君の持つ愛と名の付く全てをよこせ 

    +10

    -0

  • 92. 匿名 2022/10/26(水) 20:02:22 

    好きな俳句、短歌、詩

    +1

    -1

  • 93. 匿名 2022/10/26(水) 20:02:28 

    中原中也はやっぱりサーカスが好き
    ゆあーん ゆよーん ゆやゆよん

    +7

    -1

  • 94. 匿名 2022/10/26(水) 20:03:05 

    万有引力とは ひき合う孤独の力である
    好きな俳句、短歌、詩

    +6

    -0

  • 95. 匿名 2022/10/26(水) 20:03:37 

    >>58
    人を貶す時には「悦に浸る」なんておかしな日本語を使わない方がいいよ。

    +4

    -0

  • 96. 匿名 2022/10/26(水) 20:05:27 

    >>1
    浮かぶのは石川啄木

    不来方のお城の草に寝転びて

    空に吸はれし十五の心

    まるで自分が青芝に寝転んで気持ちがすうっとしたかのようになる。中学生の頃に覚えたものって何故か忘れないな。

    +7

    -0

  • 97. 匿名 2022/10/26(水) 20:05:43 

    >>37
    あんあんあん
    とっても大好き
    ドラえもん

    じゃ、だめやったん?

    +2

    -0

  • 98. 匿名 2022/10/26(水) 20:05:51 

    >>66
    これは都々逸?粋ですね

    +1

    -0

  • 99. 匿名 2022/10/26(水) 20:05:52 

    すつきりと
    筑前博多の帯をしめ
    忍び来し夜の
    白ゆりの花

         北原白秋

    +4

    -0

  • 100. 匿名 2022/10/26(水) 20:06:27 

    働けど 働けど猶 わが生活
    楽にならざり ぢつと手を見る

    石川啄木 歌集「一握の砂」1910年より

    +4

    -0

  • 101. 匿名 2022/10/26(水) 20:07:00 

    学生の頃に読んだ伊藤整の「病む父」っていう詩の物悲しさは妙に覚えている

    +2

    -1

  • 102. 匿名 2022/10/26(水) 20:07:14 

    >>98

    区切りごとに改行を入れたけどぜんぶ都都逸です

    +3

    -0

  • 103. 匿名 2022/10/26(水) 20:08:21 

    >>97
    うまい!
    これは特待生だね!

    +1

    -0

  • 104. 匿名 2022/10/26(水) 20:08:29 

    みんな啄木好きね
    実像知ってひいた自分がいる・・

    +3

    -2

  • 105. 匿名 2022/10/26(水) 20:08:31 

    >>95
    「悦に入る」と「喜びに浸る」が頭の中でごっちゃになってるんだと思うわ

    +4

    -0

  • 106. 匿名 2022/10/26(水) 20:10:49 

    >>57
    やっぱ芭蕉が優勝なくらい好き

    +3

    -0

  • 107. 匿名 2022/10/26(水) 20:11:06 

    春の海 ひねもすのたりのたりかな

    +5

    -0

  • 108. 匿名 2022/10/26(水) 20:12:18 

    >>31
    私のひいおじいさんがよく歌ってたのがどどいつかな
    信州信濃の新蕎麦よりもわたしゃお前のそばがよい
    お前百までわしゃ99まで共に白髪の生えるまで

    +7

    -0

  • 109. 匿名 2022/10/26(水) 20:12:23 

    島崎藤村の初恋

    まだあげそめし前髪の林檎のもとに見えしとき 前にさしたる花ぐしの

    +4

    -0

  • 110. 匿名 2022/10/26(水) 20:14:02 

    幾億の生命の末に生れたる二つの心そと並びけり 白蓮

    +1

    -0

  • 111. 匿名 2022/10/26(水) 20:16:26 

    だれかがふりむいた どきん

    +2

    -0

  • 112. 匿名 2022/10/26(水) 20:17:22 

    そらにはちりのやうに小鳥がとび
    かげろふや青いギリシヤ文字は
    せはしく野はらの雪に燃えます

    『冬と銀河ステーション』(宮沢賢治)

    +1

    -0

  • 113. 匿名 2022/10/26(水) 20:17:35 

    菅原道真

    東風(こち)吹かば
    にほひおこせよ梅の花
    あるじなしとて春を忘るな

    +12

    -0

  • 114. 匿名 2022/10/26(水) 20:17:39 

    >>56
    教えて頂きたいたい漢詩があります
    たぶん高校の教科書で習ったような覚えがあるのですが。
    別れて行く友人を崖の上に立って見送る
    みたいな内容だったような
    これだけの情報ですみません

    +0

    -0

  • 115. 匿名 2022/10/26(水) 20:17:57 

    沖の鴎に 潮どきしおどき問えば わたしゃ立つ鳥 波に聞け

    +1

    -0

  • 116. 匿名 2022/10/26(水) 20:19:37 

    この煙草あくまであなたが吸ったのね そのとき口紅つけていたのね

    佐藤真由美

    この方の、浮気とか不倫を絡めた作品が凄みがあって好き

    +9

    -0

  • 117. 匿名 2022/10/26(水) 20:21:06 

    ここよりは先へ行けないぼくのため左折してゆけ省線電車

    +5

    -0

  • 118. 匿名 2022/10/26(水) 20:21:26 

    いのち短したすきに長し
    星新一氏のなにかの本の後書きに書いてあったこの句が忘れられない。
    ご存知のように元は
    帯に短し襷に長し
    いのち短し恋せよ乙女
    なんだけど、それをミックスさせた星新一氏の抜群のセンスを感じる。
    生きるのが辛くなったときこの句を頭に浮かべてみる。

    +1

    -0

  • 119. 匿名 2022/10/26(水) 20:21:35 



    私の耳は貝の殻
    海の響きを懐かしむ

    J.コクトー

    堀口大学 訳詩集「月下の一群」1925年より

    +7

    -0

  • 120. 匿名 2022/10/26(水) 20:22:05 

    「なにごとの おはしますかは知らねども かたじけなさに涙こぼるる」
    平安時代末期の歌人、西行法師が伊勢神宮に参拝した時の短歌が好きです。

    +4

    -0

  • 121. 匿名 2022/10/26(水) 20:23:06 

    陰キャだから萩原朔太郎くらい暗いのが好き

    +3

    -0

  • 122. 匿名 2022/10/26(水) 20:23:49 

    吉田松陰の
    親思ふ心にまさる親心けふの音づれ何ときくらん

    処刑される自分よりその知らせを聞く親の気持ちを案じてて泣ける

    +5

    -0

  • 123. 匿名 2022/10/26(水) 20:25:49 

    煙草いりますか、先輩、まだカロリーメイト食って生きてるんすか 
    千種創一

    フォルテとは遠く離れてゆく友に「またね」と叫ぶくらいの強さ 
    千葉聡

    三越のライオン見つけられなくて悲しいだった 悲しいだった  
    平岡直子

    「凍る、燃える、凍る、燃える」と占いの花びら毟る宇宙飛行士 
    穂村弘

    個人的に現代短歌の方が好きだな。褒められるほどの学がないからというのもあるけど、わかりやすいからタイムラグ無く読んだときに好きだッってダイレクトに感じる。

    +5

    -0

  • 124. 匿名 2022/10/26(水) 20:28:25 

    これかな
    好きな俳句、短歌、詩

    +2

    -0

  • 125. 匿名 2022/10/26(水) 20:29:57 

    思い出に殺されながら生きてゆく
    君といた日は輝くナイフだ
     
                  桜井匠馬

    +4

    -1

  • 126. 匿名 2022/10/26(水) 20:34:19 

    >>86
    いやらしいと思ってマイナスつけちゃったけど有名な句なの?
    芭蕉の句のパロディってだけじゃなく

    +0

    -0

  • 127. 匿名 2022/10/26(水) 20:35:06 

    散りぬべき 時知りてこそ世の中の 花も花なれ人も人なれ

    +4

    -0

  • 128. 匿名 2022/10/26(水) 20:36:34 

    川を見る
    バナナの皮は
    手より落ち

    高浜虚子

    +1

    -1

  • 129. 匿名 2022/10/26(水) 20:41:15 

    がんばるわ なんて言うなよ 草の花
    坪内稔典

    +2

    -0

  • 130. 匿名 2022/10/26(水) 20:43:51 

    ドラフトを待つ身のようなバレンタイン

    +3

    -0

  • 131. 匿名 2022/10/26(水) 20:44:50 

    万緑の中や吾子の歯生え初むる

    最初に知ったときなんて瑞々しいんだろうって思った

    +3

    -0

  • 132. 匿名 2022/10/26(水) 20:46:03 

    戦争が廊下の奥に立つてゐた

    #渡辺白泉
    #銃後俳句

    +4

    -0

  • 133. 匿名 2022/10/26(水) 20:48:24 

    >>114
    ヨコだけど、高校の教科書なら王維の有名な詩「元二の安西に使ひするを送る」だと思うよ
    間違ってらゴメンなさい

    +3

    -0

  • 134. 匿名 2022/10/26(水) 20:48:37 

    >>124
    わかりやすいくていい

    +1

    -0

  • 135. 匿名 2022/10/26(水) 20:52:03 

    空に真っ赤な

    空に真っ赤な雲のいろ。
    玻璃に真っ赤な酒のいろ。
    なんでこの身が悲しかろ。
    空に真っ赤な雲のいろ。

    北原白秋 詩集「邪宗門」1909年より

    +2

    -0

  • 136. 匿名 2022/10/26(水) 20:52:46 

    おもしろき こともなき世を おもしろく
    住みなすものは 心なりけり

    座右の銘的な感じでもある
    「つまんない」とかすぐ言わずに何事も楽しもうと心がけてる

    +10

    -0

  • 137. 匿名 2022/10/26(水) 20:54:21 

    誰かいませんか
    菜の花だけですか

    +3

    -0

  • 138. 匿名 2022/10/26(水) 20:54:34 

    >>133
    ありがとうございます
    今読んできたら確かに覚えがある漢詩です
    たぶんこれだと思われます
    「崖の上から見送る」っていったい何を勘違いしてたんだろう自分…

    +4

    -0

  • 139. 匿名 2022/10/26(水) 20:58:27 

    母の日は 少し控え目 反抗期

    中学生が作った俳句

    +10

    -1

  • 140. 匿名 2022/10/26(水) 20:58:36 

    きたやまのたなびくくものあおくもの
    ほしさかりゆきつきをはなれて

    +2

    -0

  • 141. 匿名 2022/10/26(水) 20:58:37 

    花の色は
    移りにけりないたづらに
    わが身世にふる
    ながめせしまに

    +5

    -0

  • 142. 匿名 2022/10/26(水) 21:02:16 

    月天心 貧しき町を 通りけり
    与謝蕪村

    +3

    -0

  • 143. 匿名 2022/10/26(水) 21:06:47 

    父の日に やっちまったぜ 反抗期

    かわいい^^

    +2

    -0

  • 144. 匿名 2022/10/26(水) 21:09:47 

    兎も片耳垂るる大暑かな

    芥川龍之介

    芥川龍之介の才能マンっぷりに嫉妬する

    +1

    -0

  • 145. 匿名 2022/10/26(水) 21:11:58 

    叩かれて昼の蚊を吐く木魚かな
    夏目漱石

    +3

    -0

  • 146. 匿名 2022/10/26(水) 21:15:16 

    夏草や
    つわものどもが
    夢のあと

    +5

    -0

  • 147. 匿名 2022/10/26(水) 21:18:53 

     正義とは

     「最大多数の最大幸福」

     そんなの丸きりわかりたくなくて

    岩手県立盛岡第一高等学校の生徒

    +2

    -0

  • 148. 匿名 2022/10/26(水) 21:21:37 

    仙台市立仙台高等学校(3年)
    題:残

    命とはどういうものかを考える
    波紋残して沈む
    アメンボ

    +2

    -0

  • 149. 匿名 2022/10/26(水) 21:22:32 

    大河ドラマ「鎌倉殿の13人」でも盛り上がっていますが、源実朝の和歌が好きです。

    世の中は 常にもがもな 渚漕ぐ あまの小舟の 綱手かなしも

    +6

    -0

  • 150. 匿名 2022/10/26(水) 21:22:40 

    わけいっても わけいっても 青い山

    +4

    -0

  • 151. 匿名 2022/10/26(水) 21:30:27 

    一枚の餅のごとくに雪残る


    状況がぱっと思い浮かんだものといえばこれ

    +3

    -0

  • 152. 匿名 2022/10/26(水) 21:30:54 

    嵐吹く 三室の山の 紅葉葉は
    竜田の川の 錦なりけり

    +2

    -0

  • 153. 匿名 2022/10/26(水) 21:30:56 

    鞦韆は漕ぐべし愛は奪ふべし

    三橋鷹女

    +6

    -0

  • 154. 匿名 2022/10/26(水) 21:36:14 

    蔵原伸二郎


    白い皿の上の
    鮭の切身

    午前九時の青い太陽の
    投影する北国の水の中
    おいつめられたあいつが
    きゆうといつて息たえた時
    あいつの鱗は全部虹色に光つた

    午前九時になると
    いつでも あいつの亡霊が
    白い皿の海を
    いつたりきたりする

    +2

    -0

  • 155. 匿名 2022/10/26(水) 21:40:21 

    藤原道長の
    この世をば我が世とぞ思ふ望月の
    欠けたることもなしと思へば

    小学校の社会の授業で先生が言ってたのが印象的。特別共感できなくてもこの年になっても覚えてる

    +2

    -0

  • 156. 匿名 2022/10/26(水) 21:44:47 

    これやこの行くも帰るも別れては知るも知らぬも逢坂の関

    夜をこめて鳥のそらねははかるともよに逢坂の関はゆるさじ

    +0

    -0

  • 157. 匿名 2022/10/26(水) 21:45:57 

    皆藤愛子のこの句が好き
    リアリティがあって
    乗らない人はそうでもないかもしれないけど

    右肩に枯野の冷気7号車

    +3

    -0

  • 158. 匿名 2022/10/26(水) 22:01:29 

    あどけない話

    智恵子は東京に空が無いといふ、
    ほんとの空が見たいといふ。
    私は驚いて空を見る。
    桜若葉の間に在るのは、
    切つても切れない
    むかしなじみのきれいな空だ。
    どんよりけむる地平のぼかしは
    うすもも色の朝のしめりだ。
    智恵子は遠くを見ながら言ふ。
    阿多多羅山の山の上に
    毎日出てゐる青い空が
    智恵子のほんとの空だといふ。
    あどけない空の話である。

    高村光太郎 詩集「智恵子抄」1941年より

    +6

    -2

  • 159. 匿名 2022/10/26(水) 22:02:37 

    >>104
    まあ、当時の文士ってみんな私生活めちゃくちゃだし笑

    +6

    -0

  • 160. 匿名 2022/10/26(水) 22:06:26 

    立ち別れ稲葉の山の峰に生ふる
    待つとし聞かば
    今かへり来む

    現代は迷子になって帰ってこない猫が帰ってくるようにまじないの歌だが当時は稲葉で会った美人への別れを惜しむために詠んだ歌

    +0

    -0

  • 161. 匿名 2022/10/26(水) 22:24:00 

    >>86
    どんな意味ですか?🤔

    +0

    -0

  • 162. 匿名 2022/10/26(水) 22:39:09 

    >>9
    柿のかき氷食べたくなった!

    +0

    -0

  • 163. 匿名 2022/10/26(水) 22:40:27 

    月さびよ 明智が妻の はなしせむ

    明智光秀

    +2

    -0

  • 164. 匿名 2022/10/26(水) 22:45:18 

    江國香織のホーリーガーデンに時々出てくる
    緒方亀之助さんの詩。

    つまづく石でもあればわたしはそこで転びたい

    俺は 「この男がいやになつた」と云って自分から離れてしまいたい

    のフレーズが好き。

    +1

    -1

  • 165. 匿名 2022/10/26(水) 23:03:41 

    >>114
    李白の黄鶴楼は?

    +1

    -0

  • 166. 匿名 2022/10/26(水) 23:42:45 

    平忠度が討ち取られた後に箙から見つかった歌

    行きくれて木の下かげを宿とせば
    花やこよひのあるじならまし
    (旅の途中に日が暮れて桜の木陰を一夜の宿とするならば、今宵は桜の花が宿の主人だろう)

    歌で身元が判明するとか雅すぎる

    +3

    -0

  • 167. 匿名 2022/10/27(木) 00:13:04 

    牡丹百二百三百門一つ
    (阿波野青畝)

    +1

    -0

  • 168. 匿名 2022/10/27(木) 00:14:32 

    八木重吉
    素朴な琴

    この明るさのなかへ
    ひとつの素朴な琴をおけば
    秋の美くしさに耐へかね
    琴はしづかに鳴りいだすだらう

    +3

    -0

  • 169. 匿名 2022/10/27(木) 00:26:30 

    やっぱり俳句は縦一行で観るのが美しいですね

    +2

    -2

  • 170. 匿名 2022/10/27(木) 00:58:46 

    掌のうへに熟れざる林檎投げ上げてまた掌に戻す木漏れ日のなか

    +2

    -0

  • 171. 匿名 2022/10/27(木) 02:40:44 

    >>150
    山頭火

    +3

    -0

  • 172. 匿名 2022/10/27(木) 02:51:28 

    寺山といえばコレ。やはり映像的・視覚的だね。

    マッチ擦るつかのま海に霧ふかし身捨つる程の祖国はありや

    +5

    -0

  • 173. 匿名 2022/10/27(木) 06:51:55 

    >>104
    石川啄木は妻に家出されてからは
    自己反省と意識改革をして人間が変わったようになったよ
    『一握の砂』は改心した後に出版した歌集
    明治44年1月から知り合った土岐善麿も啄木が悪く言われているのを聞いて、言われてることと全然違うと戸惑っていた

    頑張って働いても貧しいままだったのは事実
    さぼり癖があったのは若い頃一時期だけの話で、夜勤やダブルワークをこなしてた時期だってある
    大して収入のない啄木は20歳から一人で、妻と子だけでなく、両親、さらには妹や姪まで養わなければならなかった

    啄木は男女同権を主張していたし、明治の男にしては珍しく、女性に優しかった
    なので女性の啄木研究家(今井泰子、山下多恵子など)で彼を悪く言う人はあまりいない
    男性の啄木研究家は、啄木の作品を高く評価しながらも、啄木の人格はボロカス貶している人が多いけどね

    啄木の母親は、啄木の親友の金田一京助ですら酷評するぐらいの、クズだった
    お人好しの性格の啄木の嫁の節子も「あんな意地の汚い女は見たことがない」と言わせるほど
    嫁いびりばかりしていて、啄木ばかり可愛がって、彼の姉妹は啄木のお供みたいな扱いをさせる
    母親にベッタリだった啄木ですら、最終的には呆れさせてしまったほど
    あの母親譲りの容姿・性格だった割には晩年によく改心したと思えるぐらいだよ

    +4

    -0

  • 174. 匿名 2022/10/27(木) 08:11:02 

    小夜ふけて蓮の浮き葉の露の上に玉と見るまで宿る月影


    夜が更けて、池に浮いているハスの葉に付いている露に、月の光が映って玉のようだ


    情景が浮かびやすい、静かな夜の描写

    +2

    -0

  • 175. 匿名 2022/10/27(木) 08:15:36 

    谷川俊太郎「父の唄」
    好きな俳句、短歌、詩

    +3

    -0

  • 176. 匿名 2022/10/27(木) 09:42:34 

    >>165
    ありがとうございます
    今読んできました
    こちらにも見覚えがあります!
    楼=高い建物→崖
    と脳内変換されたのかもしれません
    または王維と李白の漢詩をごっちゃにしたのかも?
    漢詩って「友との別れ」の題材多いですかね
    小説ですが中島敦の作品いくつかと魯迅の「故郷」あたりも混ぜてしまってる気もしてきました

    +2

    -0

  • 177. 匿名 2022/10/27(木) 10:11:30 

    電話口でおっ、て言って前みたいにおっ、て言って言って言ってよ

    現代短歌が好きです
    有名どころですが、東直子さんの短歌。
    おそらく過去の別れた恋人に連絡して、付き合ってた頃の好きだった癖をまた聴きたいのに相手も自分もどうしようも無く変わっている。
    やらせない時の流れを感じさせて好きです。

    +3

    -0

  • 178. 匿名 2022/10/27(木) 10:36:13 

    >>58
    それはないよ。
    素人ですら、円楽さんのは説明的でちょっと俳句としては未熟だとわかる。着眼点は素敵だけど。

    +0

    -1

  • 179. 匿名 2022/10/27(木) 11:58:49 

    冬天よ 母を泣かせて 来る街か

    プレバトで芸人さんが詠んだ俳句
    お題は冬の朝日
    寂しがる母を故郷に1人残して夢を追いかけて上京してきたけれど、何一つうまくいかなくて
    これでよかったのかと自嘲するもの
    自分も田舎から出てきたから刺さった
    夏井先生も絶賛してた

    +8

    -0

  • 180. 匿名 2022/10/27(木) 12:19:46 

    >>31
    「大工殺すにゃ刃物は要らぬ 雨の3日も降れば良い」
    これいろんな派生があって、大工の部分がテキ屋だったり土方だったり
    「私殺すにゃ刃物は要らぬ 嫌いとひとこと言えば良い」
    なんてのも

    +4

    -0

  • 181. 匿名 2022/10/27(木) 12:52:21 

    バンザイの姿勢で眠りいる吾子よそうだバンザイ生まれてバンザイ 俵万智

    +3

    -0

  • 182. 匿名 2022/10/27(木) 13:10:37 

    >>173
    よう知ってんな
    だから妹ミツの話もあまり信頼できない部分が多い

    +3

    -0

  • 183. 匿名 2022/10/27(木) 13:13:39 


    「富士山に 桜ときたら かなわない」  

    国生さゆり

    +2

    -0

  • 184. 匿名 2022/10/27(木) 13:18:58 

    夕映えの美しき浜に居並びて みんな見ているスマホの画面

    +4

    -0

  • 185. 匿名 2022/10/27(木) 13:56:38 

    >>176
    ヨコなんですけど、王惟が阿部仲麻呂を見送るときによんだ送祕書晁監還日本國もいいよね

    +3

    -0

  • 186. 匿名 2022/10/27(木) 14:14:22 

    家出ても ちつともいいことなかつたと 猫かへり来ぬ こうべを垂れて

    小島ゆかり

    +3

    -0

  • 188. 匿名 2022/10/27(木) 16:12:54 

    愛してないそう仮定することさえもできないぐらいに愛しています
    おしりす

    +0

    -0

  • 189. 匿名 2022/10/27(木) 16:15:05 

    わかったとノートを見せてはしゃぐ君この関係も残り一年
    サトウ@136



    あ"ーっガワイイ!!!!!!!!!!!!ってなる一句

    +1

    -0

  • 190. 匿名 2022/10/27(木) 17:05:22 

    とりかへしつかぬ時間を負う一人ミルクの中の苺をつぶす

    (佐藤佐太郎)

    +3

    -0

  • 191. 匿名 2022/10/28(金) 14:30:23 

    行列の行きつく果ては餓鬼地獄 萩原朔太郎


    +1

    -0

  • 192. 匿名 2022/10/28(金) 15:48:27 

    便りあるかと聞かれる度に別れましたと云うつらさ
    都都逸

    +1

    -0

  • 193. 匿名 2022/10/28(金) 15:58:14 

    >>187
    トピ間違えてる?

    +0

    -0

  • 194. 匿名 2022/10/28(金) 16:02:46 

    ”この貝殻
    あまりにも美しい輝き
    キツト
    何人かの人を殺した
    毒をもつてゐるのだらう”

    "何もかも性に帰結するフロイドが
    天体鏡で
    女湯を覗く"

    夢野久作「猟奇歌」より

    俳句であれ短歌であれ、短いなかに読み手が奥深くストーリーを展開できるのはすごいと思う

    +0

    -0

  • 195. 匿名 2022/10/28(金) 16:07:16 

    貰った自己啓発書でボードレールの詩が引用されていたんだけどそれがすごく印象深い。
    “人生は一つの病院である。そこに居る患者はみんな寝台を換へようと夢中になつてゐる。或るものはどうせ苦しむにしても、せめて煖爐の側でと思つてゐる”っていうの

    +0

    -0

  • 196. 匿名 2022/10/28(金) 16:11:14 

    曹操の息子で曹丕の弟?の作品だれか知りませんか?
    曹操の死後、権力争いで曹丕が七歩歩いているうちに詩を一つ作れなければ。。。みたいなことを言って脅されて作ったもの?だったと思います。

    +1

    -0

  • 197. 匿名 2022/10/28(金) 16:25:17 

    論語にある

    唐棣之華 偏其反而 豈不爾思 室是遠而
    子曰、未之思也夫、何遠之有

    君のことはすごく好き♡だけど家が遠すぎて会えないよ🥺🥺🥺
    先生(孔子のこと)はこの詩について言った。
    「その子のことはそれほど好きではないんだね、本当に好きなら距離など問題ではない」

    みたいな内容。論語と言ったら堅苦しくてとっつきにくい印象だったのにこういう恋愛相談みたいなこともしてるのかと思ったら面白い

    +2

    -0

  • 198. 匿名 2022/10/28(金) 16:27:57 

    >>183
    演歌にありそうでなんかグッときますね!

    +0

    -0

  • 199. 匿名 2022/10/28(金) 16:35:06 

    散りぬべき時知りてこそ世の中の花も花なれ人も人なれ
         細川ガラシャ


    細川ガラシャ(明智光秀の娘・たま)の辞世の句です。歴史秘話ヒストリアで紹介されて、その美しさに鳥肌が立ちました。

    +1

    -0

  • 200. 匿名 2022/10/28(金) 21:26:31 

    ひさかたのひかりのどけきはるのひに
    しづこころなくはなのちるらん

    +1

    -1

  • 201. 匿名 2022/10/28(金) 21:28:51 

    ぎおんしょうじやまのかねのこえ
    しょぎょうむじょうのひびきあり
    さらそうじゅのはなのいろ
    じょうしゃひっすいのことわりをあらわす
    おごれるものもひさしからず
    ただはるのよのゆめのごとし
    たけきものもついにはほろびぬ
    ひとえにかぜのまえのちりにおなじ

    +1

    -0

  • 202. 匿名 2022/10/28(金) 21:38:22 

    >>196
    曹植の七歩詩だと思います(検索すると詳しくでてくるよ)。

    曹操の第三子で曹丕の弟です。
    岩波文庫の中国名詩選(上)に曹植などの詩がのっていますので興味があればぜひ。
    好きな俳句、短歌、詩

    +0

    -0

  • 203. 匿名 2022/10/29(土) 16:57:41 

    >>202
    196です。
    レスありがとうございます!!!岩波文庫の中国名詩選ですね!明日は日曜日だから図書館にいくので探してみます!
    お返事ありがとうございました!

    +2

    -0

  • 204. 匿名 2022/10/29(土) 17:14:40 

    キミのままでいい 100万いいね! を集めた187の愛の言葉(たぐちひさと)の

    優しくない
    男性はいない
    優しさを
    引き出せるか

    ***

    大切な人が
    大切にしていることを
    大切にしていれば
    同じように自分も
    大切にされる

    ***

    たくさん
    振られてもいい
    一人に出会えれば

    +0

    -0

  • 205. 匿名 2022/10/29(土) 17:19:03 

    しのぶれど色に出にけり我が恋は物や思ふと人の問ふまで

    誰にも言わないようにしてたけど「君どうしたの?」って言われるくらい顔に出ちゃってたよぴえんみたいなクソ情けない男の歌。情けね~~~~~!!!!って思いつつ10代20代はまあ共感できるかなって

    +0

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  • 206. 匿名 2022/10/30(日) 07:41:37 

    仏にはさくらの花をたてまつれわがのちの世を人とぶらはば 西行

    花桜咲きかも散ると見るまでに誰かもここに見えて散りゆく 柿本人麻呂









    +1

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  • 207. 匿名 2022/11/07(月) 16:00:59 

    いとしいとしというこころっていうやつ

    +0

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  • 208. 匿名 2022/11/24(木) 15:46:15 

    枝豆や三寸飛んで口に入る

    +0

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