ガールズちゃんねる

好きな短歌や詩をあげるトピ

270コメント2022/02/13(日) 13:13

  • 1. 匿名 2022/02/09(水) 18:31:42 

    現代短歌が特に好きです!
    では主から



    あの夏の数かぎりなきそしてまたたつた一度の表情をせよ

                                 小野茂樹

    +29

    -7

  • 2. 匿名 2022/02/09(水) 18:33:27 

    都々逸でもいいですか?
    好きな短歌や詩をあげるトピ

    +4

    -32

  • 3. 匿名 2022/02/09(水) 18:33:31 

    見えないし 形もないと思ってた 愛そのものを抱っこしている

    +13

    -3

  • 4. 匿名 2022/02/09(水) 18:33:35 

    春過ぎて 夏来にけらし 白妙の
    衣干すてふ 天の香具山
    持統天皇(女性)

    +32

    -2

  • 5. 匿名 2022/02/09(水) 18:33:55 

    >>1
    なんでポエマーって無駄な空白多いの?

    +6

    -19

  • 6. 匿名 2022/02/09(水) 18:34:01 

    キャラメルコーン買ってきてそうじゃなければ妻と別れて

    +19

    -2

  • 7. 匿名 2022/02/09(水) 18:34:08 

    白鳥はかなしからずや空の青海のあをにも染まずただよふ

    若山牧水

    +41

    -0

  • 8. 匿名 2022/02/09(水) 18:34:19 

    ドラえもん短歌より

    ちょっといい気に なってたな 忘れてた私のくせに のび太のくせに

    自転車で 君を家まで送ってた どこでもドアが なくてよかった

    どんな夢もかなえる 不思議なポッケでも 夕方の僕は 救えなかったよ

    大丈夫 タイムマシンが なくっても あの日のことは 忘れないから

    +17

    -4

  • 9. 匿名 2022/02/09(水) 18:34:30 

    好きな短歌や詩をあげるトピ

    +47

    -0

  • 10. 匿名 2022/02/09(水) 18:34:31 

    好きな短歌や詩をあげるトピ

    +35

    -6

  • 11. 匿名 2022/02/09(水) 18:34:33 

    空蝉の唐織衣なにかせむ 綾も錦も君ありてこそ

                      皇女和宮

    +27

    -0

  • 12. 匿名 2022/02/09(水) 18:34:38 

    ながらえば
    またこのごろや
    しのばれむ
    うしとみしよぞ
    いまはこいしき

    +14

    -1

  • 13. 匿名 2022/02/09(水) 18:34:40 

    由良のとを 渡る舟人 かぢをたえ ゆくへも知らぬ 恋の道かな

    +20

    -0

  • 14. 匿名 2022/02/09(水) 18:34:46 

    目に青葉
    耳ホトトギス
    初鰹

    +7

    -1

  • 15. 匿名 2022/02/09(水) 18:34:56 










    いちはつの



    花咲きいでて我目には




    今年ばかりの春行かんとす

    +3

    -0

  • 16. 匿名 2022/02/09(水) 18:35:11 

    +6

    -5

  • 17. 匿名 2022/02/09(水) 18:36:02 

    唱歌ですが…美しい詩です。
    好きな短歌や詩をあげるトピ

    +25

    -0

  • 18. 匿名 2022/02/09(水) 18:36:03 

    >>1
    主ーーーーー!
    私は佐藤真由美が好きだよーーー!

    +5

    -2

  • 19. 匿名 2022/02/09(水) 18:36:10 

    世界で一番すばらしい俺 作者 工藤 吉生

    青い春  恋がこころに 満ち満ちて 好きでたまらぬ たまらず好きだ

    目が合った あなたは去った 軽蔑に致死量がある ことがわかった

    とぶために四階に来て はつなつの 明るいベランダに 靴を脱ぐ

    十七の春に 自分の一生に 嫌気がさして 二十年経つ

    人生を やってることには なってるが あまりそういう 感じではない

    +13

    -3

  • 20. 匿名 2022/02/09(水) 18:36:24 

    もう秋か。ーーそれにしても、何故、永遠の太陽を惜しむのか。
    アルチュール・ランボー『別れ』

    +7

    -0

  • 21. 匿名 2022/02/09(水) 18:36:25 

    わたしはね
    せかいでなんばわん
    びじんなの

    +1

    -4

  • 22. 匿名 2022/02/09(水) 18:36:27 

    与謝野晶子
    好きな短歌や詩をあげるトピ

    +22

    -0

  • 23. 匿名 2022/02/09(水) 18:36:28 

    瀬を早(はや)み 岩にせかるる 滝川(たきがは)の
    われても末(すゑ)に 逢はむとぞ思ふ

    by崇徳院

    +31

    -0

  • 24. 匿名 2022/02/09(水) 18:36:48 

    白鳥はかなしからずや空の青海のあをにも染まずただよふ

    若山牧水

    +6

    -0

  • 25. 匿名 2022/02/09(水) 18:36:51 

    屁をひって
    面白くなし
    独り者

    +8

    -0

  • 26. 匿名 2022/02/09(水) 18:37:11 

    この世をば我が世とぞ思ふ望月の欠けたることもなしと思へば。

    +7

    -0

  • 27. 匿名 2022/02/09(水) 18:37:15 

    >>10
    通すなw

    +28

    -0

  • 28. 匿名 2022/02/09(水) 18:37:53 

    まっすぐ来て 寂しい
    種田山頭火

    +17

    -1

  • 29. 匿名 2022/02/09(水) 18:38:01 

    恋人たちが見つめあわずにすむように花火は天の高みにひらく 井辻朱美

    >>1
    古典は安価な文庫本という手段があるし学校でもある程度教わるけれど
    現代短歌の本は手を出すの躊躇うから全然知らないわ~
    上記の人は翻訳が好みだったから買ってみた

    +6

    -2

  • 30. 匿名 2022/02/09(水) 18:38:10 

    問十二 夜空の青を微分せよ 街の明りは無視してもよい

    高校生が京大短歌に寄せたんだっけ?

    +28

    -2

  • 31. 匿名 2022/02/09(水) 18:38:18 

    >>6
    ドラマのワンシーンみたいでなんかいいね

    +5

    -0

  • 32. 匿名 2022/02/09(水) 18:39:11 

    『すずらんの白と白を合わせつつ
    君が幸せ 我が幸よ
    祈り捧げし 北斗の星に』

    子供の頃に何故か覚えてたんだけど、誰の詩か分からない。

    +6

    -0

  • 33. 匿名 2022/02/09(水) 18:39:25 

    好きな短歌や詩をあげるトピ

    +37

    -0

  • 34. 匿名 2022/02/09(水) 18:39:42 

    >>23
    恋の歌なんだろうけど、その後の崇徳院を考えると、複雑な気持ちになるね。

    +10

    -0

  • 35. 匿名 2022/02/09(水) 18:39:52 

    玉の緒よ 絶えなば絶えね ながらへば
    忍ぶることの よわりもぞする

    +16

    -0

  • 36. 匿名 2022/02/09(水) 18:40:26 

    >>4
    持統天皇好きです〜!
    この句も、夏がやっと来たーって感じがして綺麗にまとめていると感じます。

    +12

    -0

  • 37. 匿名 2022/02/09(水) 18:40:42 

    倭は 国の真秀ろば たたなづく 青垣 山籠れる 倭しうるはし

    +7

    -0

  • 38. 匿名 2022/02/09(水) 18:40:43 

    7月29日
    おいしいね
    だから今日はサラダ記念日

    +1

    -4

  • 39. 匿名 2022/02/09(水) 18:40:55 

    サラダ記念日 作者 俵万智

    君を待つ 土曜日なりき 待つという 時間を食べて 女は生きる

    君を待つ ことなくなりて 快晴の土曜も 雨の火曜も同じ

    +5

    -1

  • 40. 匿名 2022/02/09(水) 18:41:24 

    >>10
    綾鷹と爽健美茶をディスる句だね…
    なぜ選ばれるのか

    +22

    -0

  • 41. 匿名 2022/02/09(水) 18:41:50 

    >>30
    素敵な問題

    +10

    -0

  • 42. 匿名 2022/02/09(水) 18:41:53 

    願わくは 花の下にて 春死なん その如月の望月のころ
    西行法師

    +20

    -0

  • 43. 匿名 2022/02/09(水) 18:42:00 

    八雲立つ 出雲八重垣 妻ごみに 八重垣つくる その八重垣を

    +9

    -0

  • 44. 匿名 2022/02/09(水) 18:42:00 

    ねがはくは花のしたにて春死なんそのきさらぎの望月の頃

    西行

    +8

    -0

  • 45. 匿名 2022/02/09(水) 18:42:05 

    あじさいや三日続けて昼は蕎麦 武田鉄矢
    プレバトで読んだ句 
    私小説の一文みたいで好き

    +10

    -0

  • 46. 匿名 2022/02/09(水) 18:43:58 

    >>22
    最近、皇室のお嫁に行かれた人の批判を見る度にこれを思い出した。
    あと、「いまはただ想い絶えなんとばかりを人づてならでいふよしもがな」も。これも内親王との仲を引き裂かれた人の歌。

    +4

    -5

  • 47. 匿名 2022/02/09(水) 18:44:04 

    「成り成りて成り合はざる処一処あり」
    「成り成りて成り余れる処一処あり」

    +2

    -0

  • 48. 匿名 2022/02/09(水) 18:44:10 

    思い出に
    殺されながら
    生きてゆく
    君といた日は
    輝くナイフだ

               桜井匠馬

    +25

    -1

  • 49. 匿名 2022/02/09(水) 18:44:18 

    ベルサイユのばらの作者、池田理代子先生の歌集、良いですよ〜。
    作品は載せられませんが、恋の歌、愛猫の歌、素晴らしいです。

    +1

    -0

  • 50. 匿名 2022/02/09(水) 18:44:26 

    >>2
    季節はずれ
    下品
    スクロールの邪魔

    +11

    -0

  • 51. 匿名 2022/02/09(水) 18:44:35 

    佐々成政

    この頃の 厄妄想を 入れ置きし 鉄鉢袋 今破るなり
    好きな短歌や詩をあげるトピ

    +1

    -0

  • 52. 匿名 2022/02/09(水) 18:44:46 

    また見つかった、何が、永遠が。海と溶け合う太陽が。
    アルチュール・ランボー『永遠』

    +6

    -0

  • 53. 匿名 2022/02/09(水) 18:45:01 

    >>2
    何でもかんでも下ネタに持っていこうとするガルちゃん民、なんか気持ち悪いよ。
    下ネタはアダルトトピで盛り上がればいいじゃん💦

    +14

    -0

  • 54. 匿名 2022/02/09(水) 18:46:14 

    >>49
    読売新聞に載っていたのを読みました
    心に響くいい歌ばかり
    マンガに声楽に
    多才ですね

    +3

    -0

  • 55. 匿名 2022/02/09(水) 18:46:27 

    >>4
    私も、桜が散って日差しが強くなってくるとこの歌を思い出します!
    夏来に「けらし」ってとこが好き

    +4

    -0

  • 56. 匿名 2022/02/09(水) 18:48:55 

    >>1
    どういう事?

    +1

    -0

  • 57. 匿名 2022/02/09(水) 18:49:08 

    >>5
    余白を楽しみたいからなのです

    +17

    -2

  • 58. 匿名 2022/02/09(水) 18:49:13 

    祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり 
    沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらわす

    +16

    -1

  • 59. 匿名 2022/02/09(水) 18:49:39 

    落葉 P.ヴェルレーヌ 上田 敏 訳

    秋の日の
    ヰ゛オロンの
    ためいきの
    身にしみて
    ひたぶるに
    うら悲し。

    鐘のおとに
    胸ふたぎ
    色かへて
    涙ぐむ
    過ぎし日の
    おもひでや。

    げにわれは
    うらぶれて
    ここかしこ
    さだめなく
    とび散らふ
    落葉かな。

    訳詩集「海潮音」本郷書院 1905 年より

    +7

    -1

  • 60. 匿名 2022/02/09(水) 18:49:47 

    吹くからに 秋の草木のしをるれば むべ山風を 嵐といふらむ

    ダジャレが面白いから好きな和歌
    百人一首やるときは絶対に取ってた

    +7

    -0

  • 61. 匿名 2022/02/09(水) 18:49:58 

    山のあなたの空遠く
    「幸さいはひ」住むと人のいふ。
    噫、われひとゝ尋めゆきて、
    涙さしぐみ、かへりきぬ。
    山のあなたになほ遠く
    「幸さいはひ」住むと人のいふ。

    訳した人のセンスが秀逸!
    すごく趣深くて美しい日本語の文章。
    原文はドイツ語だって。
    ドイツ語は分からない。

    +19

    -0

  • 62. 匿名 2022/02/09(水) 18:51:35 

    マッチ擦るつかの間の海に霧ふかし身捨つるほどの故郷はありや  

    細かいとこ違ってたらすいません。寺山修司の歌です。繊細な悲しみがある気がします。

    +6

    -0

  • 63. 匿名 2022/02/09(水) 18:52:11 

    時は春、
    日は朝(あした)、
    朝(あした)は七時、
    片岡(かたをか)に露みちて、
    揚雲雀(あげひばり)なのりいで、
    蝸牛(かたつむり)枝に這(は)ひ、
    神、そらに知ろしめす。
    すべて世は事も無し。

    この詩も日本語訳がすごく綺麗。

    +12

    -0

  • 64. 匿名 2022/02/09(水) 18:52:23 

    >>5
    それを無駄と思うか行間や余韻と思うかがポエマーと非ポエマーの違いなのでは?

    +17

    -2

  • 65. 匿名 2022/02/09(水) 18:52:31 

    「春の風 バスを待とうか歩こうか」柴田理恵

    +12

    -1

  • 66. 匿名 2022/02/09(水) 18:52:34 

    年末の銀座を行けば
    もとはみな赤ちゃんだった人たちの群れ
    俵万智

    +0

    -3

  • 67. 匿名 2022/02/09(水) 18:52:38 

    国破れて山河在り 城春にして草木深し
    時に感じては花にも涙を濺ぎ
    別れを恨んでは鳥にも心を驚かす
    烽火三月に連なり 家書万金に抵る
    白頭掻けば更に短く 
    渾べて簪に勝へざらんと欲す

    +9

    -0

  • 68. 匿名 2022/02/09(水) 18:52:58 

    愛されずして
    沖遠く泳ぐなり
              藤田湘子

    +0

    -0

  • 69. 匿名 2022/02/09(水) 18:54:29 

    万葉集から

    あかねさす紫野(むらさきの)行き標野(しめの)行き野守(のもり)は見ずや君が袖振る

    額田王

    ロマンチックな詩で大好きです

    +17

    -0

  • 70. 匿名 2022/02/09(水) 18:55:30 

    >>5
    行間を 

    読むの

    です

    +17

    -1

  • 71. 匿名 2022/02/09(水) 18:56:31 

    おお、東は東、西は西、そして両者はけっして会うことがないだろう、
    大地と空がやがて神の偉大な審判の座に立つまでも。
    しかし東もなければ西もない、国境も、種族も、素性もない、
    二人の強い男が面と向かって立つときは、両者が地球の両端から来たとしても。

    解釈を一行目で終わらすか。
    最後の暗示を汲み取るか。

    +2

    -0

  • 72. 匿名 2022/02/09(水) 18:56:33 

    大河にちなんで源実朝。
    大磯の 磯もとどろに寄する波 われて砕けて さけて散るかも

    実朝長生きしてくれたらもっとたくさん歌を残してくれたのに、と残念。でも鎌倉ならではの作品だよね。

    +9

    -0

  • 73. 匿名 2022/02/09(水) 18:56:35 

    微笑が妻の慟哭 雪しんしん 
    折笠美秋

    作者は筋肉不随の難病で奥様が書き取っていたそうだ

    +6

    -0

  • 74. 匿名 2022/02/09(水) 18:57:24 

    永訣の朝 宮沢賢治

    妹さんを亡くした時の詩

    +13

    -0

  • 75. 匿名 2022/02/09(水) 18:57:33 

    >>57
    酔いすぎ笑

    +2

    -5

  • 76. 匿名 2022/02/09(水) 18:57:34 

    学生の頃、朝日新聞の日曜版で連載していて毎週楽しみにしていました。
    ご存知の方いるかな?
    好きな短歌や詩をあげるトピ

    +15

    -0

  • 77. 匿名 2022/02/09(水) 18:57:47 

    >>2
    きーざくらー♪
    どん

    +7

    -0

  • 78. 匿名 2022/02/09(水) 18:57:51 

    木に花咲き君わが妻とならむ日の四月なかなか遠くもあるかな
      前田夕暮

    この素直さが好き

    +3

    -0

  • 79. 匿名 2022/02/09(水) 18:58:08 

    これやこの 行くも帰るも 別れては
    知るも知らぬも 逢坂の関

    +7

    -0

  • 80. 匿名 2022/02/09(水) 18:59:46 

    >>22
    作詞:与謝野晶子、作曲:五輪真弓、歌:中本マリ だったでしょうか
    サントリーワイン「レゼルブ」のCMで流れた記憶があります。

    +3

    -1

  • 81. 匿名 2022/02/09(水) 18:59:50 

    桃の夭夭たる 灼灼たり其の華 之の子 于に帰ぐ 其の室家に宜しからん
    桃の夭夭たる 蕡たり其の実 之の子 于に帰ぐ 其の家室に宜しからん 
    桃の夭夭たる 其の葉蓁蓁たり 之の子 于に帰ぐ 其の家人に宜しからん

    国語の先生がめっちゃ美声で、この漢詩の朗読にうっとりした。
    どうも私は繰り返しの音が好きなようだ。
    今時ならフェミさんに叩かれそうな内容だね。

    +7

    -2

  • 82. 匿名 2022/02/09(水) 19:01:41 

    >>26
    詠んだ通りの亡くなりようだったとか

    +3

    -0

  • 83. 匿名 2022/02/09(水) 19:02:34 

    >>74
    あめゆじゅ とてちて けんじゃ

    兜率の天の食(じき) の言葉が好き。

    +11

    -0

  • 84. 匿名 2022/02/09(水) 19:02:39 

    >>23
    はいからさんが通るって漫画に出てたね
    西行法師の願わくば花の下にて春死なむも

    +15

    -0

  • 85. 匿名 2022/02/09(水) 19:02:57 

    全国高校生短歌大会の全部がいい!

    +1

    -1

  • 86. 匿名 2022/02/09(水) 19:05:54 

    咳を しても 一人
    「尾崎放哉(おざき ほうさい)」

    はるか昔授業で聞いた時、子供ながらに孤独で寒々しい寂しい空間が目に浮かんだのを覚えてる。

    +16

    -0

  • 87. 匿名 2022/02/09(水) 19:07:28 

    >>23
    名探偵コナンの唐紅の恋歌に出てきてて、
    今は離れ離れだけど、必ず再会しようって意味の歌と知り、いい歌だなって思いました

    +7

    -0

  • 88. 匿名 2022/02/09(水) 19:08:39 

    観覧車回れよ回れ想ひ出は君には一日(ひとひ)我には一生(ひとよ)
    栗木京子

    +17

    -1

  • 89. 匿名 2022/02/09(水) 19:08:39 

    南冥にたとえこの身が果つるとも幾年先の春を思へば

    +9

    -0

  • 90. 匿名 2022/02/09(水) 19:08:41 

    >>10
    えー、なんか不味そうに聞こえる

    +2

    -0

  • 91. 匿名 2022/02/09(水) 19:09:23 

    くれなゐの 二尺伸びたる 薔薇の芽の
    針やはらかにに 春雨のふる

    正岡子規

    +11

    -0

  • 92. 匿名 2022/02/09(水) 19:10:14 

    好きな短歌や詩をあげるトピ

    +12

    -0

  • 93. 匿名 2022/02/09(水) 19:10:35 

    金子みすゞ

    『大漁』
    朝焼け小焼けだ、 大漁だ
    大羽鰮の大漁だ。

    浜は祭りの ようだけど、
    海のなかでは 何万の、
    鰮のとむらい するだろう。

    +17

    -0

  • 94. 匿名 2022/02/09(水) 19:11:06 

    >>17
    メロディーもいいですよね
    大好きな歌です
    早春賦も好きです

    +7

    -0

  • 95. 匿名 2022/02/09(水) 19:12:49 

    雨の県道あるいてゆけば
    なんでしょうぶちまけられて
    これはのり弁

    斉藤斎藤

    +4

    -0

  • 96. 匿名 2022/02/09(水) 19:15:31 

    石川啄木
    かなしきは喉のかわきを
    こらへつつ夜寒の夜具にちぢこまる時

    +5

    -0

  • 97. 匿名 2022/02/09(水) 19:16:34 

    ちはやふる かみよもきかず たつたがわ からくれないに みずくくるとは

    落語のネタ

    +2

    -1

  • 98. 匿名 2022/02/09(水) 19:16:43 

    日の暮れはわれを異国の人にする
    たった一駅離れた街で
     
    「パン屋のパンセ」
    杉崎恒夫

    +13

    -0

  • 99. 匿名 2022/02/09(水) 19:17:52 

    分け入っても分け入っても青い山

    +10

    -0

  • 100. 匿名 2022/02/09(水) 19:18:47 

    "-おぼえていらっしゃる?
    夕方、かげろうの妻がたずねた
    -階段の上であの頃あなたのチーズのかけらを盗んだのを

    老人らしい明るさでかげろうの夫が言った
    -ええ、覚えていますよ
    そして彼は微笑した-昔々のこと"


    ヨアヒム・リンゲルナッツの「全生涯」という詩です

    +7

    -0

  • 101. 匿名 2022/02/09(水) 19:19:09 

    熟田津に船乗りせむと月待てば潮もかなひぬ今は漕ぎ出でな
    額田王

    茜指す~も好きです❗
    小説を読むととてもドラマチックに書かれてますよね

    +11

    -0

  • 102. 匿名 2022/02/09(水) 19:20:12 

    愚や愚や汝を如何せん
    ぐやぐやなんじをいかんせん
    このフレーズは何故か忘れない

    +6

    -0

  • 103. 匿名 2022/02/09(水) 19:20:44 

    >>71
    キプリングだね!

    +1

    -0

  • 104. 匿名 2022/02/09(水) 19:20:51 

    >>40
    お〜いお茶、だから…?
    爽健も綾鷹もコカコーラ社製品だし。

    +5

    -3

  • 105. 匿名 2022/02/09(水) 19:22:45 

    >>86
    寂しいイメージがあるけど、放哉はこういうのもあるよ

    霜とけ鳥光る
    宵のくちなしの花を嗅いで君に見せる
    落葉木をふりおとして青空をはく
    傘さしかけて心寄り添へる 

    あと墓地から戻っても一人ってのもあるw

    +7

    -0

  • 106. 匿名 2022/02/09(水) 19:24:07 

    ちいさなてのひらでも しあわせはつかめる

    やなせたかし

    +11

    -0

  • 107. 匿名 2022/02/09(水) 19:24:18 

    この世をば 我が世とぞ思ふ 望月の 欠けたる ことも なしと思へば 小和田恒

    +0

    -4

  • 108. 匿名 2022/02/09(水) 19:24:39 

    中原中也 『月夜の浜辺』


    月夜の晩に、ボタンが一つ
    波打際(なみうちぎわ)に、落ちていた。

    それを拾って、役立てようと
    僕は思ったわけでもないが
    なぜだかそれを捨てるに忍びず
    僕はそれを、袂(たもと)に入れた。

    月夜の晩に、ボタンが一つ
    波打際に、落ちていた。

    それを拾って、役立てようと
    僕は思ったわけでもないが
       月に向ってそれは抛(ほう)れず
       浪に向ってそれは抛れず
    僕はそれを、袂に入れた。

    月夜の晩に、拾ったボタンは
    指先に沁(し)み、心に沁みた。

    月夜の晩に、拾ったボタンは
    どうしてそれが、捨てられようか?








    +7

    -1

  • 109. 匿名 2022/02/09(水) 19:24:40 

    自分の感受性ぐらい

    自分で守れ

    ばかものよ

    by茨木のり子


    この前に何連もあって、その部分も是非読んでみて欲しい。シャンとなる。

    +18

    -0

  • 110. 匿名 2022/02/09(水) 19:25:06 

    馬を洗はば馬のたましひ冱ゆるまでひと戀はばひとあやむるこころ
    塚本邦雄

    +4

    -0

  • 111. 匿名 2022/02/09(水) 19:25:09 

    >>92
    声に出して読みたいコンビ名w

    +9

    -0

  • 112. 匿名 2022/02/09(水) 19:25:31 

    手をのべてあなたとあなたに触れたきに
    息が足りないこの世の息が   


    河野裕子 辞世の句

    +16

    -0

  • 113. 匿名 2022/02/09(水) 19:27:10 

    ぼくも非正規きみも非正規秋がきて牛丼屋にて牛丼食べる

    夜明けとはぼくにとっては残酷だ 朝になったら下っ端だから

    日常をそっと抜け出し冒険に出たくて本を読むのだ、きっと


    萩原慎一郎

    +10

    -0

  • 114. 匿名 2022/02/09(水) 19:29:46 

    >>93
    金子みすゞは、積もった雪とかも好きだよー。

    視点の転換が素晴らしいよねー!
    もう、その「眼差し」「思いやり・労り」に痺れるわ。

    +5

    -0

  • 115. 匿名 2022/02/09(水) 19:30:10 

    中原中也『サーカス』

    幾時代かがありまして
    茶色い戦争ありました

    幾時代かがありまして
    冬は疾風 吹きました

    幾時代かがありまして
    今夜此処 での一(ひ)と殷盛り
    今夜此処での一と殷盛り

    サーカス小屋は高い梁
    そこに一つのブランコだ
    見えるともないブランコだ

    頭倒(あたまさか)さに手を垂れて
    汚れ木綿の屋蓋のもと
    ゆあーん ゆよーん ゆやゆよん

    それの近くの白い灯(ひ)が
    安値(やす)いリボンと息を吐き

    観客様はみな鰯
    咽喉(のんど)が鳴ります牡蠣殻と
    ゆあーん ゆよーん ゆやゆよん

    屋外は真ッ闇 闇の闇
    夜は劫々と更けまする
    落下傘奴のノスタルジアと
    ゆあーん ゆよーん ゆやゆよん

    +6

    -2

  • 116. 匿名 2022/02/09(水) 19:30:29 

    >>74
    辛い一行だよね
    国語の授業中に泣いたっけ

    +5

    -0

  • 117. 匿名 2022/02/09(水) 19:31:24 

    おれはかまきり (かまきりりゅうじ)

    おう なつだぜ
    おれは げんきだぜ
    あまり ちかよるな
    おれの こころも かまも
    どきどきするほど
    ひかってるぜ
    おう あついぜ
    おれは がんばるぜ
    もえる ひをあびて
    かまを ふりかざす すがた
    わくわくするほど
    きまってるぜ

    夏休みの友思い出した人はプラス

    +19

    -1

  • 118. 匿名 2022/02/09(水) 19:31:57 

    お手手のシワとシワを合わせて しあわせ❤️
    お手手の節と節を合わせて ふしあわせ❤️

    +2

    -0

  • 119. 匿名 2022/02/09(水) 19:32:04 

    藤原道雅の一首。

    藤原一族だけど、身分が低くて斎宮姫と結ばれないから、貴方への想いを断ち切りますっていう気持ちを直接伝える事さえ出来ない…という歌。

    身分制度がない現代でよかった。
    まあ、自分がそんな地位のある人とどうなる事もないんだけど。
    好きな短歌や詩をあげるトピ

    +9

    -0

  • 120. 匿名 2022/02/09(水) 19:32:14 

    >>107
    藤原道長じゃん

    +2

    -0

  • 121. 匿名 2022/02/09(水) 19:33:14 

    やかまし!門真市(かどまし)!寝屋川市!

    +3

    -0

  • 122. 匿名 2022/02/09(水) 19:33:40 

    >>114
    金子みすゞの詩は、はっと気付かされるよね。又、普段生活をしていて 何て事ない当たり前の部分を救って詩にしていて。キラッと光る日常を掴むのが素晴らしいなって思う。

    +8

    -0

  • 123. 匿名 2022/02/09(水) 19:33:43 

    初々しさが大切なの
    人に対しても世の中に対しても
    人を人とも思わなくなったとき堕落が始まるのね

    茨木のり子 汲む 

    +11

    -0

  • 124. 匿名 2022/02/09(水) 19:35:48 

    茨木さんは鉄板よね

    +8

    -0

  • 125. 匿名 2022/02/09(水) 19:35:54 

    吉野弘 『夕焼け』


    夕焼け
    いつものことだが
    電車は満員だった。

    そして

    いつものことだが

    若者と娘が腰をおろし

    としよりが立っていた。

    うつむいていた娘が立って

    としよりに席をゆずった。

    そそくさととしよりが坐った。

    礼も言わずにとしよりは次の駅で降りた。

    娘は坐った。

    別のとしよりが娘の前に

    横あいから押されてきた。

    娘はうつむいた。

    しかし

    又立って

    席を

    そのとしよりにゆずった。

    としよりは次の駅で礼を言って降りた。

    娘は坐った。

    二度あることは と言う通り

    別のとしよりが娘の前に

    押し出された。

    可哀想に。

    +11

    -2

  • 126. 匿名 2022/02/09(水) 19:36:59 

    好きな短歌や詩をあげるトピ

    +11

    -0

  • 127. 匿名 2022/02/09(水) 19:37:30 

    一人でひたすら連投してる人萎える

    +2

    -10

  • 128. 匿名 2022/02/09(水) 19:39:18 

    飛行機 石川啄木

    見よ、今日も、かの蒼空に 飛行機の高く飛べるを。

    給仕づとめの少年が たまに非番の日曜日、肺病やみの母親とたった二人の家にゐて、ひとりせっせとリイダアの独学をする眼の疲れ……

    見よ、今日も、かの蒼空に 飛行機の高く飛べるを。

    「啄木遺稿」東雲堂書店 1913年より

    +7

    -0

  • 129. 匿名 2022/02/09(水) 19:39:40 

    奥山に 紅葉踏みわけ鳴く鹿の
    声聞く時ぞ
    秋は悲しき

    あしびきの山鳥の尾のしだり尾の
    ながながし夜を
    一人かもねん



    これやこの

    君がため春なのに出て若菜摘むとか

    秋の田のかりほの庵の苫をあらみとか

    陸奥のしのぶもじずり誰ゆえにとか

    最初の方だけだけどいろいろある。

    6歳息子はこの度はの神のまにまにが好きみたい

    +6

    -1

  • 130. 匿名 2022/02/09(水) 19:41:48 

    「あをによし 奈良の峡間はざまに 鹿ししじもの 水漬みづく辺隠へごもり 水灌みなそそぐ 鮪しびの若子わくごを 漁り出づな 猪ゐの子」

    「石上 布留ふるを過ぎて 薦枕こもまくら 高橋過ぎ 物多さはに 大宅おほや過ぎ 春日はるひ 春日かすがを過ぎ 嬬籠つまごもる 小佐保をさほを過ぎ 玉笥たまけには 飯いひさへ盛り 玉椀たまもひに 水さへ盛り 泣き沽そぼち行くも 影媛あはれ」

    +4

    -0

  • 131. 匿名 2022/02/09(水) 19:42:23 

    >>80
    高校の時の古文の先生がこれを授業で熱く歌い始めて
    「おい何や何や」ってザワザワした思い出

    +5

    -0

  • 132. 匿名 2022/02/09(水) 19:42:36 

    天の海 雲の波立ち 
    月の船 星の林に 漕ぎかくるみゆ

    +10

    -0

  • 133. 匿名 2022/02/09(水) 19:43:19 

    >>125
    吉野弘さん良いですね!私も好きな詩いっぱいあります。「菜々子へ」「祝婚歌」など。「I was born」もでしたっけ?

    +3

    -1

  • 134. 匿名 2022/02/09(水) 19:45:31 

    サクラップえちえち過ぎ///
    好きな短歌や詩をあげるトピ

    +0

    -7

  • 135. 匿名 2022/02/09(水) 19:45:36 

    ここで一緒になわとびをしよう ここで
    ここで一緒におにぎりを食べよう
    ここでおまえを愛そう
    おまえの眼は空の青をうつし
    おまえの背中はよもぎの緑に染まるだろう
    ここで一緒に星座の名前を覚えよう

    ここにいてすべての遠いものを夢みよう
    ここで潮干狩りをしよう
    あけがたの空の海から
    小さなひとでをとって来よう
    朝御飯にはそれを捨て
    夜をひくにまかせよう

    ここでただいまを云い続けよう
    おまえがお帰りなさいをくり返す間
    ここへ何度でも帰って来よう
    ここで熱いお茶を飲もう
    ここで一緒に坐ってしばらくの間
    涼しい風に吹かれよう

    地球へのピクニック
    谷川俊太郎

    朝のリレーも大好きだけど有名だから、書き込みは地球へのピクニックにした
    谷川俊太郎好き
    祝婚とかの感じも、交合とかの官能的な感じも好き

    +10

    -2

  • 136. 匿名 2022/02/09(水) 19:46:19 

    >>10
    このお~いお茶の投稿俳句だと、

    福耳と言われ続けて早や十年

    てのが好きだったわ。

    +17

    -0

  • 137. 匿名 2022/02/09(水) 19:47:10 

    >>115
    中原中也なら、雲った秋も好き

    シュウシン ラッパガ、 ナッテ、 イマス

    +3

    -1

  • 138. 匿名 2022/02/09(水) 19:50:21 

    >>61
    上田敏だっけ?なつかしい

    +4

    -0

  • 139. 匿名 2022/02/09(水) 19:52:20 

    上邪
    我欲与君相知
    長命無絶衰
    山無陵
    江水為竭
    冬雷震震
    夏雨雪
    天地合
    乃敢与君絶


    意味は
    君と出会い君へのこの思いは命果てるまで変わらない
    山が崩れ大河が涸れ
    冬に雷鳴轟き夏に雪が降り
    天地がひとつになるような天変地異が起こらない限り
    君と別れることは無い

    +4

    -0

  • 140. 匿名 2022/02/09(水) 19:52:50 

    >>65
    柴田理恵すごくない!?

    +5

    -0

  • 141. 匿名 2022/02/09(水) 19:53:03 

    錆びてゆく 廃車の山のミラーたち 一斉に空映せ 十月

    穂村 弘

    +7

    -2

  • 142. 匿名 2022/02/09(水) 19:55:05 

    >>131
    それはっ、、、w
    サントリーワインのCMは「まどんな♪まどんな♪まぁどんな?」って曲があったの覚えてる。
    モネのような日傘を差した女性二人が歌ってたかな?子供の頃なのでうろ覚えだわ。

    +0

    -0

  • 143. 匿名 2022/02/09(水) 19:55:28 

    >>10
    川→自然→自然は美しい→良いもの→褒めているつもりパターンかな
    うちの弟が宿題とか必ずこういう俳句作ってた
    表現が独特なの
    「エロくていいね〜」で女の子褒めたつもりだったり

    +3

    -0

  • 144. 匿名 2022/02/09(水) 19:55:29 

    産まれ堕ちれば、
    死んだも同然

    涅マユリ

    +5

    -1

  • 145. 匿名 2022/02/09(水) 19:56:25 

    >>28
    "まっすぐな道でさびしい"じゃなかったっけ?

    +6

    -0

  • 146. 匿名 2022/02/09(水) 19:58:48 

    ばあちゃんの
    手を這うムカデ
    青い空

    千鳥 大悟

    +6

    -0

  • 147. 匿名 2022/02/09(水) 19:59:39 

    >>13
    百人一首で一番好きです。

    +0

    -0

  • 148. 匿名 2022/02/09(水) 20:04:56 

    >>7
    私もこの詩が大好きです 同じ人がいて嬉しいです!

    +4

    -2

  • 149. 匿名 2022/02/09(水) 20:08:04 

    >>148
    有名すぎるからそら好きな人たくさんいるでしょ

    +4

    -1

  • 150. 匿名 2022/02/09(水) 20:11:02 

    >>148
    詩じゃなくて短歌ね…

    +1

    -0

  • 151. 匿名 2022/02/09(水) 20:11:32 

    太郎の屋根に雪ふりつむ
    二郎の屋根に雪ふりつむ

    +9

    -0

  • 152. 匿名 2022/02/09(水) 20:12:53 

    >>23
    いま大河の平清盛を見てるよー!

    次回は崇徳天皇が怨霊になっちゃいそうだよ…つらい。この歌も物語の中で何度も出てきました。とても美しくて、本当に哀しい。

    +6

    -0

  • 153. 匿名 2022/02/09(水) 20:13:09 

    >>148
    詩って おいおい
    本当に好きなんですか?w

    +2

    -1

  • 154. 匿名 2022/02/09(水) 20:16:03 

    >>150
    >>153
    まあまあ、詩(うた)なら同じ意味だから。

    +8

    -1

  • 155. 匿名 2022/02/09(水) 20:16:03 

    故人西の方黄鶴楼を辞し 煙花三月揚州に下る
    孤帆の遠影碧空に尽き 只見る長江の天際に流るるを

    この漢詩を習ったときに、国も時代も越えて作者に共感したような気がして不思議な気持ちになった。

    +4

    -0

  • 156. 匿名 2022/02/09(水) 20:18:54 

    >>151
    それなんでしたっけ

    +0

    -0

  • 157. 匿名 2022/02/09(水) 20:21:02 

    >>53
    だよね。
    昔、ある会で、おじいちゃんが都々逸で挨拶を締めたんだけど、すごい粋でかっこよかった。
    爺さんの底知れぬ実力を見せつけられた。
    都々逸、めちゃかっこいいのに。

    +2

    -1

  • 158. 匿名 2022/02/09(水) 20:22:51 

    散ってすがれた たんぽぽの
    瓦の隙にだぁまって 春が来るまで隠れてる
    強いその根は眼に見えぬ
    見えぬけれども あるんだよ。
    見えぬものでも あるんだよ。

    +7

    -0

  • 159. 匿名 2022/02/09(水) 20:24:29 

    王維

    「元二の安西に使ひするを送る」

    渭城の朝雨軽塵を浥し

    客舎青青柳色新たなり

    君に勧む更に尽くせ一杯の酒

    西のかた陽関を出づれば故人無からん

    +5

    -0

  • 160. 匿名 2022/02/09(水) 20:26:25 

    漢詩いいよねえ

    +5

    -0

  • 161. 匿名 2022/02/09(水) 20:26:58 

    君がため惜しからざりし命さへながくもがなと思ひけるかな

    現代語訳:あなたのためなら、捨てても惜しくはないと思っていた命でさえ、逢瀬を遂げた今となっては、(あなたと逢うために)できるだけ長くありたいと思うようになりました。

    百人一首に収録されてる中で自分はこれが一番好き。作者の藤原義高は若くして亡くなってしまったそうだけどこう思える出会いがあったのは幸せだよね。そして長く後世にも残る歌になった。

    +11

    -0

  • 162. 匿名 2022/02/09(水) 20:27:14 

    あらざらん この世のほかの思ひ出に 
    いまひとたびの 逢ふこともがな

    私はまもなく死んでしまうでしょう。
    せめてあの世へ持っていく思い出に、もう一度だけ、あなたにお逢いしたいのです。

    和泉式部

    +6

    -0

  • 163. 匿名 2022/02/09(水) 20:27:40 

    >>40
    川で誰かと一緒に飲んだ思い出を詠んでるんでしょうよw

    +6

    -0

  • 164. 匿名 2022/02/09(水) 20:30:19 

    >>58
    平家物語の書き出しだから詩じゃないけどね

    +1

    -0

  • 165. 匿名 2022/02/09(水) 20:31:18 

    >>162
    いきなり最初に「あらざらん」がくるところが、想いの強さを感じられて、私も好きです。

    +3

    -1

  • 166. 匿名 2022/02/09(水) 20:32:49 

    はたらけど
    はたらけど猶わが生活楽にならざり
    ぢっと手を見る

    石川啄木『一握の砂』

    +2

    -0

  • 167. 匿名 2022/02/09(水) 20:34:45 

    >>6
    佐藤真由美さんだ!
    好きで恋する短歌読んでました。

    +3

    -0

  • 168. 匿名 2022/02/09(水) 20:36:20 

    >>165
    私も和泉式部の思いの強さが溢れる歌が好きです。

    この歌も、宗教的な静けさと、強い魂の晴れやかさの対比に感動します。

    暗きより 暗き道にぞ入りぬべき
    はるかに照らせ 山の端の月

    +8

    -2

  • 169. 匿名 2022/02/09(水) 20:40:28 

    勧酒 于武陵 井伏鱒二 訳

    コノサカズキヲ受ケテクレ

    ドウゾナミナミツガシテオクレ

    ハナニアラシノタトエモアルゾ

    「サヨナラ」ダケガ人生ダ

    「厄除け詩集」野田書房 1937年より

    +7

    -1

  • 170. 匿名 2022/02/09(水) 20:43:47 

    >>5
    どのくらいから無駄なのかわからないけど
    つらつらと文字だけ引っ詰めたら、紹介されたり受け取って読み解く方も大変だよね
    受け取れるはずの豊かな情感も感じ取れなさそう…

    フレンチのコースのお皿にの余白に人が心を解放するように、
    読む人への丁寧な思いやりであり、提供者側のゆとりであり
    行間含めて 景色なのです

    +8

    -1

  • 171. 匿名 2022/02/09(水) 20:45:44 

    >>26
    わたしのご先祖様の最高潮に思い上がった歌だ。

    +3

    -2

  • 172. 匿名 2022/02/09(水) 20:47:47 

    >>19
    超好き。「世界で一番すばらしい俺」って短歌集のタイトルなのね。買うわ

    +4

    -1

  • 173. 匿名 2022/02/09(水) 20:48:36 

    >>153
    「詩歌」というジャンルだから、合ってるよ。
    あなたこそ笑止。

    +7

    -2

  • 174. 匿名 2022/02/09(水) 20:53:33 

    ガル民ならわかるでしょ

    花の色は 移りにけりな いたづらに
    我が身世に経る 眺めせし間に

    +4

    -1

  • 175. 匿名 2022/02/09(水) 20:57:40 

    >>19
    なんか枡野っぽい

    +4

    -1

  • 176. 匿名 2022/02/09(水) 21:01:41 

    鞦韆(しゅうせん)は漕ぐべし愛は奪うべし

    三橋鷹女

    +3

    -0

  • 177. 匿名 2022/02/09(水) 21:03:37 

    >>174
    絶世の美女の代名詞がこんな歌詠むなんて、才能も美貌もない私は立場無いわ。
    川柳だけど、今の私の状況は「オッサンとオバハンになり生き易し」

    +8

    -0

  • 178. 匿名 2022/02/09(水) 21:04:28 

    >>166
    いや、君は自業自得だ。

    +4

    -1

  • 179. 匿名 2022/02/09(水) 21:04:39 

    蝶 西條八十

    やがて地獄へ下るとき、
    そこに待つ父母や
    友人に私は何を持つて行かう。

    たぶん私は懐から
    蒼白め、破れた
    蝶の死骸をとり出すだらう。
    さうして渡しながら言ふだらう。

    一生を
    子供のやうに、さみしく
    これを追つてゐました、と。

    +8

    -1

  • 180. 匿名 2022/02/09(水) 21:05:34 

    無理してる自分の無理も自分だと 思う自分も無理する自分  枡野浩一

    最後まで汚い嘘をつき続け きっとこの人あやまるつもり   若崎しおり

    +10

    -2

  • 181. 匿名 2022/02/09(水) 21:08:02 

    山村暮鳥

    おうい雲よ
    いういうと
    馬鹿にのんきさうぢやないか
    どこまでゆくんだ
    ずつと磐城平いはきたひらの方までゆくんか


    心が焦ってる時に思い出すとちょっと平常心になる

    +3

    -1

  • 182. 匿名 2022/02/09(水) 21:11:18 

    池田澄子 じゃんけんで負けて蛍に生まれたの
    中学の教科書に載っててそこで知った作品
    はじめて読んだときから凄く好き

    +4

    -0

  • 183. 匿名 2022/02/09(水) 21:15:22 

    >>19
    こういうのあんま好きじゃない
    いかにもって感じ
    確かに枡野浩一っぽい

    +2

    -1

  • 184. 匿名 2022/02/09(水) 21:18:58 

    >>175
    >>183
    調べたら枡野さんの本読んで短歌始めたらしいよ。だから似てるんだね。初めて見た人だけど私も似てると思った。

    +4

    -0

  • 185. 匿名 2022/02/09(水) 21:19:35 

    >>35

    柴咲コウの「浮雲」って曲にこの短歌が歌詞として挿入されてた。
    他にも短歌や俳句のフレーズが入ってたよ。

    +5

    -0

  • 186. 匿名 2022/02/09(水) 21:21:16 

    夏草や兵どもが夢の跡

    +9

    -0

  • 187. 匿名 2022/02/09(水) 21:25:01 

    親の本棚の「折々のうた」で詩歌を好きになったよ。大岡信、有難う。

    +8

    -1

  • 188. 匿名 2022/02/09(水) 21:25:35 

    >>184
    そうなんだ、ありがとうござます

    +2

    -0

  • 189. 匿名 2022/02/09(水) 21:25:58 

     楽しき時の命は美わし
     青春は美わし 
     そはもはや来たらず
     されば重ねて言わん
     青春の年々は美わし
     青春は美わし
     そはもはや来たらず

    +4

    -0

  • 190. 匿名 2022/02/09(水) 21:30:37 

    ヘッセ?

    +0

    -0

  • 191. 匿名 2022/02/09(水) 21:56:05 

    >>163
    そんなバナナ🍌w

    +1

    -0

  • 192. 匿名 2022/02/09(水) 21:56:41 

    「月日は百代の過客にして…」
    で始まる奥の細道序文
    丸暗記させられた学生時代より今の方が一語一句好きかも
    漂泊の思いやまず…わかるよ芭蕉

    +6

    -0

  • 193. 匿名 2022/02/09(水) 22:08:43 

    朝、鈍い日が照つてて
    風がある。
    千の天使が
    バスケットボールする。

    私は目をつむる、
    かなしい酔ひだ。
    もう不用になつたストーヴが
    白つぽく銹さびてゐる。

    朝、鈍い日が照つてて
    風がある。
    千の天使が
    バスケットボールする。

    中原中也 【宿酔】
    二日酔いの頭痛を、千の天使がバスケットボールするって例えたのが素敵。

    +5

    -2

  • 194. 匿名 2022/02/09(水) 22:10:13 

    平日の
    明るいうちからビール飲む
    ごらんよビール
    これが夏だよ

    まほぴ

    +5

    -0

  • 195. 匿名 2022/02/09(水) 22:13:22 

    脳みそがあってよかった電源がなくても好きな曲を鳴らせる
    岡野大嗣

    +7

    -1

  • 196. 匿名 2022/02/09(水) 22:16:46 

    >>194
    南極に宇宙に渋谷駅前に
    わたしはきみをひとりにしない


    ↑私はこれも好きだよ!🐕

    +6

    -0

  • 197. 匿名 2022/02/09(水) 22:17:40 

    時は春…で始まって
    世は全てこともなし

    て言う詞
    赤毛のアンに出てきた

    +2

    -0

  • 198. 匿名 2022/02/09(水) 22:19:23 

    悲しいと言ってしまえばそれまでの 夜なら夜にあやまってくれ
    鈴木晴香

    +4

    -0

  • 199. 匿名 2022/02/09(水) 22:24:42 

    ほんのりとあなたの形にぬくき布団
    窓に小雪がゆるゆると降る

    +4

    -0

  • 200. 匿名 2022/02/09(水) 22:25:48 

    ふるさとのなまりなくせし友といてモカ珈琲はかくまで苦し

    +6

    -0

  • 201. 匿名 2022/02/09(水) 22:27:34 

    冬の終わりのきみの綺麗な無表情 屋外プールを見おろしている

    私が、現代短歌を好きになったきっかけの歌

    +4

    -1

  • 202. 匿名 2022/02/09(水) 22:28:24 

    柳原白蓮の
    和田津海ので始まる詞がメラメラしてて凄い

    +3

    -0

  • 203. 匿名 2022/02/09(水) 22:29:20 

    君よりも
    少しだけ長いお祈りで
    君はわたしよりしあわせになる

    +6

    -1

  • 204. 匿名 2022/02/09(水) 23:04:00 

    >>193
    しつこい

    +2

    -6

  • 205. 匿名 2022/02/09(水) 23:25:48 

    一代歩
    いくつもの渡せなかったチョコなどを食べて私は大きくなった 

    大木凛
    「チョコなんか嫌いだからな」言われても言われなくてもあげませんけど 

    +6

    -1

  • 206. 匿名 2022/02/09(水) 23:28:47 

    金色のちひさき鳥のかたちして銀杏ちるなり夕日の岡に

    与謝野晶子

    +8

    -0

  • 207. 匿名 2022/02/09(水) 23:29:18 

    >>92
    おぎやはぎ おぎおぎやはぎ おぎやはぎ
    やはぎおぎおぎ おぎやはぎおぎwwwww

    +5

    -1

  • 208. 匿名 2022/02/09(水) 23:39:25 

    笑った
    好きな短歌や詩をあげるトピ

    +15

    -0

  • 209. 匿名 2022/02/09(水) 23:45:59 

    >>145
    28です!
    誤打に気づかず投稿してしまい失礼しました。
    恥ずかしい!
    145さんのご指摘のとおりです!

    +2

    -1

  • 210. 匿名 2022/02/09(水) 23:49:37 

    穂村 弘
    体温計くわえて窓に額つけ「ゆひら」とさわぐ雪のことかよ

    +5

    -2

  • 211. 匿名 2022/02/09(水) 23:56:55 

    てふてふが一匹韃靼海峡を渡って行った

    安西冬衛

    +6

    -0

  • 212. 匿名 2022/02/10(木) 00:11:22 

    >>4
    同じく持統帝御製だけど、こっちの方が個人的に好きだな。

    北山にたなびく雲の青雲の 星離りゆき月を離りて

    +7

    -0

  • 213. 匿名 2022/02/10(木) 00:21:40 

    >>163
    そっか。そうだね!

    +2

    -0

  • 214. 匿名 2022/02/10(木) 00:24:29 

    >>130
    ああ、影媛の歌!

    古事記だったかな。
    シビという恋人を追っかけたんだね。

    +1

    -0

  • 215. 匿名 2022/02/10(木) 00:27:11 

    >>152
    浜千鳥 あとはみやこにかよへども 身は松山に音をのみぞなく

    +3

    -0

  • 216. 匿名 2022/02/10(木) 00:56:26 

    >>197
    >>63の詩かな。

    +0

    -0

  • 217. 匿名 2022/02/10(木) 01:13:16 

    >>74
    けふのうちに とほくへいつてしまふ わたくしのいもうとよ

    +2

    -0

  • 218. 匿名 2022/02/10(木) 01:22:57 

    >>101
    額田女王のこの歌を見ると、後年の正岡子規の歌も思い出します。

    熟田津は愛媛県だね。子規も愛媛出身。

    「いくさをも いとはぬ君が船路には 風吹かば吹け 波立たば立て」


    親友の秋山真之が東大を辞めて海軍兵学校に進んだ時の激励の歌。

    +3

    -1

  • 219. 匿名 2022/02/10(木) 01:32:58 

    >>193
    探偵ナイトスクープ思い出した。
    ♪バスケットボール  する

    +1

    -0

  • 220. 匿名 2022/02/10(木) 01:45:34 

    雲の峰いくつ崩れて月の山

    +3

    -0

  • 221. 匿名 2022/02/10(木) 05:24:30 

    >>53
    男だよ。

    +0

    -0

  • 222. 匿名 2022/02/10(木) 05:37:34 

    石川啄木(1886-1912)の短歌は好きなものが多い

    ・たはむれに 母を背負ひて そのあまり 軽きに泣きて 三歩あゆまず
    ・ふるさとの訛(なまり)なつかし 停車場の人ごみの中に そを聞きにゆく
    ・あまりある才を抱いだき 妻のため おもひわづらふ友をかなしむ
    ・石をもて追はるるごとく ふるさとを出いでしかなしみ 消ゆる時なし
    ・船に酔ひてやさしくなれる いもうとの眼見ゆ 津軽の海を思へば
    ・おほかはの水の面を見るごとに 郁雨よ 君のなやみを思ふ
    ・子を負ひて 雪の吹き入る停車場に われ見送りし妻の眉かな
    ・かなしくも 夜明くるまでは残りゐぬ 息きれし児の肌のぬくもり
    ・その親にも、親の親にも似るなかれ――かく汝が父は思へるぞ、子よ。
    ・薬のむことを忘れて、ひさしぶりに、母に叱られしをうれしと思へる。
    ・猫を飼はば、その猫がまた争ひの種となるらむ、かなしきわが家。
    ・茶まで断ちて、わが平復を祈りたまふ 母の今日また何か怒れる。

    +5

    -0

  • 223. 匿名 2022/02/10(木) 05:41:47 

    >>19
    クイズノックの伊沢くんがこの本好きって言ってましたね。私も買っちゃいました笑

    膝蹴りを 暗い野原で 受けている 世界で一番 すばらしい俺

    +2

    -0

  • 224. 匿名 2022/02/10(木) 05:55:06 

    おおかみに蛍がひとつついていた

    金子兜太

    生き抜いていく象徴のような狼と儚さの象徴ともいえる蛍の共存。簡潔でカッコいい俳句だと思う。

    +4

    -0

  • 225. 匿名 2022/02/10(木) 06:35:07 

    >>178
    稼ぐ以上に散財してたよね、石川一さん😂💦💦

    ちゃんと貯金しとけよーー!

    +5

    -0

  • 226. 匿名 2022/02/10(木) 06:41:37 

    >>222
    啄木さんの長女と同じ名前の私。

    大学の講義でも前のめり楽しく教えていただきました。

    +2

    -1

  • 227. 匿名 2022/02/10(木) 06:51:45 

    辞世の句はみんな好きです。
    辞世の句に魂を揺さぶられて、勢いで国文学科に入ってしまいました。😭

    就職不利なのも分からないまま・・・
    でも、今でも学んだことは人生の支えになっています。


    特攻隊のお手本になってしまった辞世の句

     かへらじとかねて思へば梓弓 
       なき数に入る名をぞとどむる
             楠木正行


    明治天皇の崩御の後に殉死した乃木夫妻

     うつし世を かむさりましし大君の 
        みあとしたひて我はゆくなり
               乃木希典

     いでまして かへります日のなしと聞く
        けふの御幸にあふぞかなしき
               乃木静子

    あと、細川ガラシャの句も大好き。

     

    +1

    -0

  • 228. 匿名 2022/02/10(木) 07:26:04 

    >>13
    私も百人一首では好きな歌の一つだけど、作者の曽根忠好は変わり者だったみたいね。実体険なのか、妄想で作ったのか。
    私のなかでは、大衆受けする歌を作ったけど、私生活はめちゃくちゃだった石川啄木とセットになってる。
    両者とも作品は好きです。

    +2

    -0

  • 229. 匿名 2022/02/10(木) 10:50:40 

    名なし小草はかな小草の霜ばしら
    春の名残りとふまむ二人か
    萩原朔太郎

    +3

    -0

  • 230. 匿名 2022/02/10(木) 11:05:08 

    >>144
    ブリーチのポエムは、ただカッコイイだけじゃなくて心に残るんだよね

    有名だけど、

    剣を握らなければ おまえを守れない
    剣を握ったままでは おまえを抱き締められない

    とか好きだなあ

    +2

    -0

  • 231. 匿名 2022/02/10(木) 12:13:47 

    >>218
    横です
    正岡子規の歌いいですね
    胸が熱くなります

    +1

    -0

  • 232. 匿名 2022/02/10(木) 12:44:53 

    彼女の白い腕が私の地平線の全てでした

    マックス・ジャコブ 地平線 (訳 堀口大學)

    +3

    -0

  • 233. 匿名 2022/02/10(木) 13:43:20 

    >>232
    堀口大学の訳詩ほんとに好き!

    +1

    -0

  • 234. 匿名 2022/02/10(木) 15:40:52 

    たごのうらゆ

    +1

    -0

  • 235. 匿名 2022/02/10(木) 16:16:56 

    生きながら針にぬかれし蝶のごと悶えつつなお飛ばんとそする
    原阿佐緒

    +3

    -0

  • 236. 匿名 2022/02/10(木) 16:41:52 

    恋に焦がれて鳴く蝉よりも、鳴かぬ蛍が身を焦がす

    +2

    -0

  • 237. 匿名 2022/02/10(木) 16:50:26 

    三千世界の烏を殺し、主と朝寝がしてみたい

    想像できないほど煩わしいものも大切なものも多かったのかなとか考えると。幕末の国が生まれ変わる時に名を馳せ生きていた人って凄いなと思う

    都々逸のリズム感好きなのよね

    +2

    -0

  • 238. 匿名 2022/02/10(木) 17:12:12 

    はつきりしない人ね茄子投げるわよ

    +2

    -0

  • 239. 匿名 2022/02/10(木) 17:12:49 

    いつもより一分早く駅に着く
    一分君のこと考える

    +4

    -2

  • 240. 匿名 2022/02/10(木) 17:13:36 

    上り下りのエスカレーターすれ違う一瞬君に会えてよかった

    +2

    -2

  • 241. 匿名 2022/02/10(木) 18:35:45 

    >>161
    私もこの歌が1番好きです。
    私もいつかこんな風に思えるほど好きになれる人が出来たらいいなぁと思ってました。

    +3

    -1

  • 242. 匿名 2022/02/10(木) 18:37:44 

    北原白秋
    萱刈りやめ媼はうたふ日ののどか なんとその眼のうれしさうなる

    +2

    -0

  • 243. 匿名 2022/02/10(木) 18:48:17 

    >>101
    大学の卒業の謝恩会でこの一首を吟じて皆の前途を祝ってくださった先生がいた。詩歌って目で読むのと声で聞くのはまた別の味わいがあるよね。

    +2

    -0

  • 244. 匿名 2022/02/10(木) 18:57:49 

    >>243
    萬葉集を吟じる先生って素敵だね。
    昔は犬飼孝先生がよく吟じられていた。

    采女の〜袖吹き返す飛鳥風〜って志貴親王の御歌を好まれてたな〜☺️

    +2

    -0

  • 245. 匿名 2022/02/10(木) 19:06:23 

    >>222
    小奴という芸者がお気に入りだったかね。

    死にたくはないかと問へばこれ見よと
      咽喉の傷を見せし女かな

    +1

    -0

  • 246. 匿名 2022/02/10(木) 19:12:21 

    >>47
    うう、イザナギ・イザナミの古事記かな。こりゃ下ネタっすね。😅

    +0

    -0

  • 247. 匿名 2022/02/10(木) 21:44:38 

    >>2
    小島功氏のかっぱはなんか好き

    +2

    -0

  • 248. 匿名 2022/02/10(木) 21:48:27 

    >>46
    巣に帰れ まじ巣に帰れ 巣に帰れ

    +2

    -0

  • 249. 匿名 2022/02/10(木) 21:50:38 

    みがかずば
    玉も鏡も何かせむ
    まなびの道も
    かくこそありけれ

    昭憲皇太后(一条美子)

    教育の大切さを振り返る事ができる歌

    +3

    -0

  • 250. 匿名 2022/02/10(木) 21:55:39 

    >>59
    上田敏氏の訳詩はこれもいい

    時は春、
    日は朝、
    朝は七時、
    片岡に露みちて、
    揚雲雀なのりいで、
    蝸牛枝に這ひ、 
    神、そらに知ろしめす。 
    すべて世は事も無し。

    原詩
    (ロバート・ブラウニング『ピッパが通る』より)
    The year's at the spring
    And day's at the morn;
    Morning's at seven;
    The hill-side's dew-pearled;
    The lark's on the wing;
    The snail's on the thorn:
    God's in his heaven—
    All's right with the world!

    +1

    -1

  • 251. 匿名 2022/02/10(木) 22:03:45 

    >>97
    無知の知を肯定できない悲喜劇だよね>落語の方

    +1

    -1

  • 252. 匿名 2022/02/10(木) 22:05:46 

    >>102
    虞じゃないの?

    力拔山兮氣蓋世 (力は山を抜き 気は世を蓋う)
    時不利兮騅不逝 (時利あらずして 騅逝かず)
    騅不逝兮可奈何 (騅の逝かざる 如何すべき)
    虞兮虞兮奈若何 (虞や虞や 若を如何せん)

    +1

    -0

  • 253. 匿名 2022/02/10(木) 22:06:26 

    >>107
    巣に帰れ まじ巣に帰れ 巣に帰れ

    +1

    -0

  • 254. 匿名 2022/02/11(金) 01:18:56 

    泣くおまえ抱けば髪に降る雪のこんこんとわが腕に眠れ

    歌集「夏の鏡」佐佐木幸綱

    +1

    -0

  • 255. 匿名 2022/02/11(金) 08:24:12 

    >>10
    CMに川が出てきたから?

    +0

    -0

  • 256. 匿名 2022/02/11(金) 15:01:56 

    >>42
    古典の時間に、西行法師は本当に桜の咲く満月の日に亡くなったって先生が話していらしたな。

    +0

    -0

  • 257. 匿名 2022/02/11(金) 16:00:10 

    >>58
    トピ関係ないけどアニメの平家物語すごくいいよ
    この有名なくだりのようなかっこいい語りが台詞に散りばめられてる

    +1

    -0

  • 258. 匿名 2022/02/11(金) 16:01:10 

    >>210
    恋人がこんな仕草してたらかわいい

    +0

    -1

  • 259. 匿名 2022/02/11(金) 16:06:45 

    もうそろそろ私が屋根であることに気づいて傘をたたんでほしい
    笹井宏之

    +5

    -0

  • 260. 匿名 2022/02/11(金) 18:16:32 

    戦争が廊下の奥に立つてゐた
    渡辺白泉

    +2

    -0

  • 261. 匿名 2022/02/11(金) 18:22:49 

    工藤吉生の『世界で一番すばらしい俺』は絶対に買わないで欲しい。冒頭の「校舎・飛び降り」は現代の歌壇で最も注目を集めている歌人・工藤吉生の血と命が注ぎ込まれていると言っても過言ではなく青春の危うさに読む者は魅了され否応なしに作品世界に引きずりこまれてしまうもので映画化されたのも当然で『世界で一番すばらしい俺』はタイトル通り素晴らし過ぎて永遠に私だけのものにしておきたいから絶対に買わないで欲しい。

    +0

    -0

  • 262. 匿名 2022/02/11(金) 18:34:31 

    俳句でもいいかな。

    猫の子が 手でおとす也 耳の雪
    小林一茶

    響きから光景から可愛すぎて大好き。

    +5

    -1

  • 263. 匿名 2022/02/11(金) 18:39:44 

    >>212
    初めて知ったけどいいなあ。夜空に風が吹いてるのね。

    +1

    -0

  • 264. 匿名 2022/02/12(土) 20:12:17 

    谷川俊太郎さんの詩

    あくびがでるわ
    いやけがさすわ
    しにたいくらい
    てんでたいくつ
    まぬけなあなた
    すべってころべ

    個人的にツンデレの詩と読んでる

    +1

    -1

  • 265. 匿名 2022/02/13(日) 01:35:56 

    けふも誰かが殺されてゐるさみどりの石鹸液で両手をあらふ/荻原裕幸

    +2

    -0

  • 266. 匿名 2022/02/13(日) 01:38:17 

    >>210
    ゆひらってなんだろう。
    好きな句なんだけど、いっつもわからない。
    でも好き。

    +0

    -1

  • 267. 匿名 2022/02/13(日) 01:44:41 

    君の見る走馬燈の中にわたくしの一発ギャグがあれば良いのだ   

    川島結佳子

    +2

    -0

  • 268. 匿名 2022/02/13(日) 04:53:26 

    >>212
    持統帝が皇后の頃に、旦那さん(天武帝)が亡くなったのを悲しんで作られた御歌だそうです。

    「亡き帝の霊魂が、
    北山にたなびいている雲、青い雲から、はるか星を離れて、さらに月を離れて
    天に昇ってゆくのが見えるようだ」

    という意味だと思われます。

    +1

    -0

  • 269. 匿名 2022/02/13(日) 05:13:23 

    >>256
    もうすぐ2月16日、西行の命日だね。

    西行の時代は旧暦だから、2月16日は今4月過ぎ頃に当たるでも桜の花が咲いてるんだ。

    宗教学者の山折哲雄さんがおっしゃってた。

    西行はちょうど如月の望月に命を終われるように、
    少しずつ食を減らしていって、
    とうとう最期は、飲食を完全に断って、入滅した可能性が高いと。

    中世における高僧は、己の死期を悟ると、死に向けて
    断食を始める準備をして、

    ひたすらお経を唱えながら死を迎えるケースが多かった。
    空海もそんな感じだったよね。

    「仏には 桜の花をたてまつれ 我がのちの世を 人とぶらはば」

    (私が死んだのち、私の後世を供養をしてくれる人がいるなら、
    墓には桜の花を供えてください)

    +2

    -0

  • 270. 匿名 2022/02/13(日) 13:13:32 

    >>266
    「雪だ」がうまく言えないて「ゆひら」なのか。なるほど。雪がひらひら舞う様子かと思ってた。

    +0

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