好きな俳句、短歌、詩 part5

[1. 匿名]

これです

[2. 匿名]

金子みすず
私と小鳥と鈴と

[3. 匿名]

夏草や兵どもが夢の跡

[4. 匿名]

おじさんの雨のやつだよねやっぱり

[5. 匿名]

[6. 匿名]

たっぷりと
君に抱かれているような
グリーンのセーター着て冬になる

これが大好き

[7. 匿名]

安倍晋三「意味のないトピ立てだよ」

[8. 匿名]

分け入っても分け入っても青い山

[9. 匿名]

ホイットマンの草の葉

[10. 匿名]

同人誌が母にばれたから
今日はガル子記念日

[11. 匿名]

わけいってもわけいっても青い山

[12. 匿名]

新川和江さん「わたしを束ねないで」

[13. 匿名]

[14. 匿名]

マッチ擦る
つかの間海に霧ふかし
身捨つるほどの
祖国はありや

寺山ノ修司

[15. 匿名]

茨木のり子さんの詩
『わたしがいちばんきれいだったとき』

[16. 匿名]

春すぎて　夏来にけらし　白妙の　
衣ほすてふ　天の香具山

[17. 匿名]

これ ?

[18. 匿名]

オーキド博士、やっつけ仕事にも程がある

[19. 匿名]

出師の表

[20. 匿名]

山あいの 秋雲工場 フル回転

[21. 匿名]

行く河の流れは絶えずしてしかももとの水にあらず
よどみに浮かぶ泡沫はかつ消えかつ結びて久しくとどまりたるためしなし

[22. 匿名]

サバンナの象のうんこよ聞いてくれだるいせつないこわいさみしい　　穂村弘

[23. 匿名]

おでかけは
ひとこえかけて
カギかけて

トンチキさん

[24. 匿名]

武勇伝
俺の話は
無観客

[25. 匿名]

五月雨を　あつめてはやし　最上川

[26. 匿名]

分け入っても分け入っても青い山

[27. 匿名]

トンネルを抜けると、そこは不思議の町でした

[28. 匿名]

日本最古の和歌を詠んだのは素戔嗚尊。
「八雲（やくも）立つ 出雲八重垣（いずもやえがき） 妻ごみに 八重垣作る その八重垣を」

[29. 匿名]

瀬をはやみ、岩にせかるる滝川の
われても末に会わんとぞ思う

[30. 匿名]

はたらけどはたらけど猶わが生活楽にならざりぢつと手を見る

この作者働いてなかったけどな！

[31. 匿名]

谷川俊太郎さんの「朝のリレー」が大好きです

[32. 匿名]

人はみな
下流を過去と呼び
上流を未来と呼ぶ
水は過去から未来へ流れてゆくのに
朝の霧も雨の音も
すべて今ここに存在しているのに

[33. 匿名]

親もなし妻なし子なし板木なし　金ももなければ死にたくもなし　　林子平

[34. 匿名]

東海の小島の磯の白砂に
われ泣きぬれて
蟹とたはむる

石川啄木『一握の砂』

[35. 匿名]

咳をしても1人

[36. 匿名]

>>8
種田山頭火

[37. 匿名]

谷川俊太郎さんの「青は遠い色」

[38. 匿名]

さらさらと
さらさらと流れてゐるのでありました

[39. 匿名]

ヤマトタケルの辞世の歌が望郷の思いを表現していて切ない
「大和は国のまほろば たたなづく青垣 山ごもれる大和し麗し」
（大和は国の中で本当にすばらしい所よ、たくさんつらなる青い垣根のような山々に囲まれた麗しの大和よ）

[40. 匿名]

>>1
一日は　ひとひ
一生は　ひとよ
って読むんだよね

[41. 匿名]

春の海　終日のたりのたりかな

[42. 匿名]

佐々成政辞世の句

この頃の、厄妄想を入れ置きし、鉄鉢袋、今破るなり

[43. 匿名]

>>4
雨ニモマケズで
デクノボゥ！
デクノボゥ！

[44. 匿名]

花の色は　うつりにけりな　いたづらに　我が身世にふる　ながめせしまに
ながめせしまに　は長く雨が降っている間に、と眺めている間に、の掛け言葉。それを知ったのはドラマのTRICK(解説を聞いた山田奈緒子はダジャレ扱いして上田教授に怒られていた)

[45. 匿名]

石垣りんさん

[46. 匿名]

　　あの夏の数かぎりなきそしてまた
　　たつた一つの表情をよ

　　小野茂樹

[47. 匿名]

まだあげ初めし前髪の
林檎のもとに見えしとき
前にさしたる花櫛の
花ある君と思ひけり

島崎藤村

[48. 匿名]

痩蛙負けるな一茶これにあり

[49. 匿名]

草枯らす 霜又今朝の日に消て 報の程は終にのがれず

三好実休

[50. 匿名]

松島やああ松島や松島や

ほんとにこういう作品あるらしい

[51. 匿名]

>>46
脱字すみません

　　あの夏の数かぎりなきそしてまた
　　たつた一つの表情をせよ

　　小野茂樹

[52. 匿名]

神田川祭りの中を流れけり
久保田万太郎好きです

[53. 匿名]

>>6
俵万智さん？

[54. 匿名]

わけいってもわけいっても

[55. 匿名]

お土産は
無事故でいいよ
お父さん

[56. 匿名]

これやこの 行くも帰るも 別れては 知るも知らぬも 逢坂の関

百人一首のなかで唯一濁点がひとつもない俳句である、と40年前に習ったこと忘れられないアラフィフです。

[57. 匿名]

>>15
「自分の感受性くらい」

この詩に出会ったのが、中学生か高校生くらいのとき
たまに、思い出して、自分への叱咤とか悩んだときの指針になってる

[58. 匿名]

>>48
がんばれがんばれ✊って応援してそうで微笑ましい句だよね

[59. 匿名]

>>55
かわいいwww

[60. 匿名]

>>47
初恋

[61. 匿名]

見渡せば花も紅葉もなかりけり浦の苫屋の秋の夕暮れ

[62. 匿名]

こころよ　ではいっておいで
しかしまたもどっておいでね
やっぱりここがいいのだに
こころよ　ではいっておいで

[63. 匿名]

短歌、俵万智
我だけを想う男のつまらなさを知りつつ君にそれを望めり

[64. 匿名]

なかなかに
世をも人をも
恨むまじ
時に会わぬを
身の咎にして

[65. 匿名]

キリンをご覧、足が歩くよ　　まどみちお

[66. 匿名]

>>57

自分の感受性ぐらい

ぱさぱさに乾いてゆく心を
ひとのせいにはするな
みずから水やりを怠っておいて

気難しくなってきたのを
友人のせいにはするな
しなやかさを失ったのはどちらなのか

苛立つのを
近親のせいにするな
なにもかも下手だったのはわたくし

初心消えかかるのを
暮らしのせいにはするな
そもそもが　ひよわな志にすぎなかった

駄目なことの一切を
時代のせいにはするな
わずかに光る尊厳の放棄

自分の感受性ぐらい
自分で守れ
ばかものよ

[67. 匿名]

>>5
明日夏井先生の句会ライブに行ってくる！楽しみ！

[68. 匿名]

やれ打つな蠅が手をするどうでもいい

[69. 匿名]

むかしより
主をうつみの 野間なれば
むくいを待てや 羽柴筑前

これほどまでに恨みつらみたっぷりの辞世の句を私は他に知らない
名指しされて死なれるなんて秀吉もつらいなw

[70. 匿名]

心ざし　あらば見ゆらむ　わが宿の　花の盛りの　春の宵夢

[71. 匿名]

>>1
栗木京子さん！私も大好きです！

[72. 匿名]

>>57
私が一番きれいだった頃　の作者の方ですよね
茨木のり子さん
中学校の国語の教科書で知りました

[73. 匿名]

>>63
まちちゃんが　ほしいといわれ　心だけ
ついていきたい　花いちもんめ

[74. 匿名]

菜の花や月は東に日は西に
与謝蕪村の作品は絵画的な感じが好きです

[75. 匿名]

柔肌の熱き血潮に触れもみで
悲しからずや道を説く君

御託はいいからとっとと押し倒してくれや🙄

[76. 匿名]

我が君と　心に決めしあの夜の
夢かとまごう　淡き口づけ

池田理代子（ベルサイユのばら作者）

[77. 匿名]

>>16
持統天皇！

[78. 匿名]

>>48
づぶ濡れの大名を見る炬燵かな
これも好き

[79. 匿名]

平日の明るいうちからビール飲む
ごらんよビール　これが夏だよ

[80. 匿名]

>>50
ばせう

[81. 匿名]

>>35
放哉～

[82. 匿名]

>>17
まったくだな
また降ってきたよ

[83. 匿名]

汚れちまった悲しみに
今の私のヤサグレた心に響く

[84. 匿名]

打明けて語りて 何か損をせしごとく思ひて 友とわかれぬ
　　　　石川啄木

[85. 匿名]

あ　かぶと虫まっぷたつ　と思ったら飛びたっただけ
夏の真ん中
穂村弘さん大好き

[86. 匿名]

柔肌の熱き血潮に触れもみで悲しからずや道を説く君

与謝野晶子

[87. 匿名]

白鳥は悲しからずや
海の青　空の青にも
染まず漂う

[88. 匿名]

>>47
こんな綺麗な詩を謳うのにクズなんだよね

[89. 匿名]

　　　　　　　　　　　•

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

[90. 匿名]

ああ皐月仏蘭西の野は日火の色す君も雛罌粟われも雛罌粟

与謝野晶子はこれも好き
君も～の次の言葉はコクリコと読みます

[91. 匿名]

>>1
愛された犬は来世で風となりあなたの日々を何度も撫でる

[92. 匿名]

たはむれに母を背負ひて　
そのあまり軽きに泣きて
三歩あゆまず　

啄木

[93. 匿名]

恋すてふ 我が名はまだき 立ちにけり
人しれずこそ 思ひそめしか

[94. 匿名]

俳人って、ほぼ名前のクセつよいよね！！

成田蒼虬
後藤夜半
山口素堂
中村汀女


仲村草田男なんて普通なほう。

[95. 匿名]

>>25
もがみがわ
って、言いたくなる

[96. 匿名]

>>8
山頭火、人生も込みで好き
どうしようもない私が歩いている
梟は梟で私は私で眠れない

[97. 匿名]

宮沢賢治　

雨ニモマケズ　風ニモマケズ

[98. 匿名]

最後とは知らぬ最後が過ぎて行く
その連続と思う子育て


これがぐっときて好きです。

[99. 匿名]

俵万智さん

[100. 匿名]

石垣りんも好き

[101. 匿名]

>>91
私はこの詩を猫にして自分に置き換えてる。
そばにいてくれるといいな。

[102. 匿名]

>>93
百人一首40番の句ですね

[103. 匿名]

>>91
オーダーメイドの短歌を売ってくれる方のやつだ〜

[104. 匿名]

>>102
あ、41番でした

[105. 匿名]

[106. 匿名]

朝のリレー

[107. 匿名]

啄木ってやっぱり凄いね

[108. 匿名]

>>106
この詩のおかげで私の中のカムチャッカはきりんのイメージしかない　笑

[109. 匿名]

>>99
駄目だ
週末に泣けるじゃないか

[110. 匿名]

この樹登らば鬼女となるべし夕紅葉　　三橋鷹女

[111. 匿名]

戦争が廊下の奥に立っていた

[112. 匿名]

春過ぎて夏来るらし 白たへの衣干したり天の香具山

中学生で習ってからいまだに覚えている
いい天気の青い空、まだ若い緑の中で白がはためいている、彩度高めの絵が浮かぶところが好き

[113. 匿名]

万緑の　
中や吾子の歯
生えそむる

[114. 匿名]

今日までに　私がついた　嘘なんて
　　どうでもいいよと　いうような海

[115. 匿名]

一度でも我に頭を下げさせし人みな死ねといのりてしこと
石川啄木

[116. 匿名]

>>3
アン・ルイスのWomanの出だしに使われてるね

[117. 匿名]

松島や、ああ松島や、松島や

[118. 匿名]

>>99
いいねぇ

ちょっとバンプのスノースマイル思い出した

冬が寒くって本当によかった
君の冷えた左手を
僕の右ポケットにお招きするための
この上ない程の理由になるから

[119. 匿名]

敗戦忌 ピエロの口の中の口 ／ 西澤みず季

[120. 匿名]

>>67
トピがまだ大丈夫だろうから、感想待ってるね！
台風にはくれぐれもお気をつけて

[121. 匿名]

じっと手を見る
じっと手を見る
意味もなく、じっと手を見る

[122. 匿名]

春の夜の 少しのびたる もやしの根 ／ 川上弘美

[123. 匿名]

そんなときには。いいか。
デンシンバシラとしゃべるんだ。

白ちゃけて。唸るようにさびしくなったら。
人じゃない。相棒になるのは。
夜中三時のデンシンバシラだ。

[124. 匿名]

詩『動物園の珍しい動物』天野忠

[125. 匿名]

あの子二十歳
櫛から流るる黒髪の
おごりの春の美しきかな
（与謝野晶子）


二十歳とは
ロングヘアーを靡かせて
恐れを知らぬ春のヴィーナス
（俵万智翻訳）

どちらも美しい。良いねー

[126. 匿名]

>>13

[127. 匿名]

阪田寛夫さん

さっちゃんや猫踏んじゃったの詩の方
焼き芋焼き芋グーチーパーとか
どうしておなかが減るのかな？とかも阪田寛夫さん
リズム感が読んでて気持ちいい

[128. 匿名]

お寺の掲示板にあった！
胸のうち　聞いてもらいに　墓参り

[129. 匿名]

谷川俊太郎
「きみ」

[130. 匿名]

散りぬべき
時知りてこそ
世の中の
花も花なれ
人も人なれ

細川ガラシャ

[131. 匿名]

東風吹かば匂ひおこせよ梅の花あるじなしとて春な忘れそ

[132. 匿名]

>>66
矜持を感じるね　

駄目なことの一切を
時代のせいにはするな
わずかに光る尊厳の放棄
　
ここ特にいいな

[133. 匿名]

>>13
クリスマス以外、季語がないのに俳句とは言えないよね
川柳だわ

[134. 匿名]

オリンピックの度に思い出す歌↓

棒高跳の青年天に突き刺さる一瞬のみづみづしき罰を

塚本邦雄

[135. 匿名]

不来方のお城の草に寝転びて
空に吸はれし十五の心

[136. 匿名]

三好達治　「鴉」という詩が好きです。

[137. 匿名]

梅の花 一輪咲いても 梅は梅

[138. 匿名]

葛の葉踏みしだかれて色新し
この山道を行きし人あり

葛の花というのを最近知ったんだけど、踏まれるような咲き方してるのをまだ見たことがない
葛の葉ならよく分かるんだけど

[139. 匿名]

>>138自己
言ってるそばからまちがえたw

葛の花踏みしだかれて〜です

[140. 匿名]

山路きて　何やらゆかし　すみれ草

これが、タチツボスミレではないかと言われてるらしく
確かにあのスミレは薄紫でヒラヒラしてて可憐よね！

[141. 匿名]

花衣ぬぐやまつはる紐いろいろ

[142. 匿名]

>>133
はなびもウニも季語やで

[143. 匿名]

>>1
春の朝/上田敏訳
時は春
日は朝
朝は七時
片岡に露みちて
揚雲雀なのりいで
蝸牛枝に這ひ
神、そらに知ろしめす。
すべて世は事も無し。

from Pippa Passes/Robert Browning(原詩)
The year's at the spring
And day's at the morn;
Morning's at seven;
The hill-side's dew-pearled;
The lark's on the wing;
The snail's on the thorn:
God's in his heaven—
All's right with the world!

[144. 匿名]

>>134
ヤンマースタジアム長居前のモニュメントに刻まれたこれも心に残る

[145. 匿名]

>>66
載せてくれてありがとう！
初めて知ってすごく心に響きました

[146. 匿名]

人間五十年
下天のうちをくらぶられば

夢幻のことくなり

[147. 匿名]

優しさにひとつ気がつく　×でなく○で必ず終わる日本語

[148. 匿名]

>>144
高橋睦郎なんて嫌いだわ

[149. 匿名]

>>91
涙出る

[150. 匿名]

>>1　

木下龍也

「一枚の布だとしたら引っ張ってこちらを雨にしたいような日」　
　

[151. 匿名]

たんぽぽや一天玉の如くなり
松本たかし

[152. 匿名]

終わり