1. 2016/11/15(火) 21:40:52
「幼稚園はママ友のあいだではもっとも激しいマウンティングが行われるフィールドですが、特に激しいのは年少時代と暗黙の了解で決まっています。子どもが年少の一年を終えるころには、家の所得や住んでいるマンションのランク、日ごろの振る舞いなどの指標を総合的に判断してママの淘汰がはじまります。結果、年長になると秩序が整い、ママが淘汰されてお迎えが旦那さんになってしまう家庭が10~15%ほどいますね」いったい、なぜハブかれるママ友が生まれるのか。その理由を聞いてみると…。
「かんたんに言えば、ママ友コミュニティの統制を乱すからです。昔、こんなことがありました。あるママがハイブランドの高い服を子供に着させて砂場遊びをさせないようにしていました。それに対して、その家より2ランクくらい上の金持ちの家が、子供にユニクロを着せて砂遊びをさせていたんです。このときから、ハイブランド服を着せて砂場遊びをさせないママは『痛い』存在になりました。なんていうか、小物感が出ちゃったんですよね。
そういう勘違いママは周囲から距離を置かれることが多いですね。あとは子どもの言葉遣い。公園遊びをしていて『おめえ』『うるせぇ』とか、汚い言葉を子供が口にしたら、『あそこの家庭、お父さんが昔ちょっとヤンチャだったから、その影響で子供もちょっとやんちゃな言葉を使うのね…』とどこからともなく噂になり、自分の子どもが仲良くしないようにハブくようになります」
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以前、日刊SPA!では代官山に住むママ友同士の「マウンティング」の壮絶さについて紹介したことがある。家事は外注する家庭が多く、マンションの駐車場には高級外車がズラリ。なかには家事だけでなく自転車の乗り方など、子育てすら外注する家庭があるという実態にネットユーザーの中には代官山のママたちを批判的に見る人も少なくなかった。中には、記事の真偽について「こんな母親本当にいるのか」「代官山に住んでいるが見たことがない」と疑問を持つ声も。そこで本記事では前回記事で話を聞いた代官山在住のママに加え、新たに1人のママ(大田由加里さん・仮名・37歳・東京都出身)に、さらにディープで熾烈な代官山のママ友マウンティ