1. 2025/05/15(木) 14:29:59
子供たちが中学生のときに、『将来、介護施設には入れないでね。お母さんがボケちゃったら、わからないかもしれないけれど、必ずボケたということを伝えて欲しい。それから、兄妹で私の面倒を見てね、と。当時のふたりは『わかった』って、約束してくれたんです。
「たまに確認するんですよ、『あのとき言ったこと覚えてる?』って。そうすると子供たちは『当たり前じゃん!』って。
いつも家族のことを一番に考えて、子供たちにもたっぷりと愛情を注いできましたから、自分の老後にことも任せたいなと。よく子供に迷惑をかけたくないから施設に入りたいという話も聞くけど、なんでだろうって思うんですよ。
だって、一生懸命育てて、愛情も時間もお金も子供たちに捧げてきたんですよ。子供たちのために頑張って働いてきました。私は子供たちが本当に大切で大好き。心から愛しています。だからこそ最期まで一緒にいたいし、面倒を見て欲しいって思うんですよね。
もちろん子供たちだけじゃなくて、ヘルパーさんなどプロの人にも家に来てサポートしてもらってね。住み慣れた家で最期を迎えるのが理想です」
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長男は37才、長女は35才を迎える。