目の見えない方に「ちゃんと見て歩け」とは絶対言わないのに…発達障害者は「本人の甘え」「努力不足」と批判される理不尽

626コメント

更新:2025/04/27(日) 06:15

1. 2025/04/08(火) 09:44:19

障害の問題として捉えると、目の見えない人に「ちゃんと見て歩け」とか、耳が聞こえない人に「人の話はちゃんと聞け」とは絶対言わないじゃないですか。身体障害者に対しても、「自分の足で歩くのが当然です」なんて求めない。ところが、発達障害や精神疾患に関しては、「本人の甘え」「努力不足」と批判されがちです。見えづらい障害だから、「がんばれば、なんとかなるだろうに」と勝手に決めつけられてしまう。

非障害的な問題として扱うなら、発達障害は「特性」と見るべきなわけですね。シンプルに、多数派とは異なる特性を持っている少数派とみなす。例えば、草を食べて生きている草食動物に、美味しいからって肉をあげても、食べないのは当たり前ですよね。それなのに、「食べない方が悪い」「失礼だ」みたいな話にされてしまうのが、私たちの現状なわけです。「もっと普通になってください」なんて言われてしまう理不尽。

これは人種問題に置き換えたら、ものすごくグロテスクな物言いであることがはっきりするんです。例えばアメリカで、少数派にあたるアフリカ系の子どもとして生まれたことに悩み、「白人の皆さんに申し訳ないから、もっと白人みたいになれるよう頑張ります」と言わせるとしたら、それってグロさの極みですよね。
目の見えない方に「ちゃんと見て歩け」とは絶対言わないのに…発達障害者は「本人の甘え」「努力不足」と批判される理不尽 | 文春オンライン bunshun.jp

文庫新刊『 発達障害者が旅をすると世界はどう見えるのか 』が話題の文学研究者・横道誠さんと、ご夫婦の共作『 僕の妻は発達障害 』で知られる漫画家・ナナトエリさんの初対談が実現。発達障害の当事者二人が語りあった、“世の中の見え方”。

+162

-299

2. 2025/04/08(火) 09:45:21

身体障害者と精神障害者を同列に語るべきではない

+1312

-189

3. 2025/04/08(火) 09:45:27

わかりにくいし
イライラするからかな

+378

-35

4. 2025/04/08(火) 09:45:33

ぱっと見わかりづらいからね…

+487

-7

5. 2025/04/08(火) 09:45:52

発達障害や精神疾患はハンデがわかりやすく目に見えないからでは?

+395

-2

もっと見る(全626コメント)