1. 2024/12/13(金) 14:41:38
その要因は、多くの人に容易に想像できることだろう。住宅価格の異様な高騰とその原因である人手不足が背景にある。もはや「注文住宅」は、構造不良に陥ってしまったのだ。
大手住宅メーカーが公表している直近の住宅の単価をご存じだろうか。
住友林業は4400万円、大和ハウスは4900万円である。断っておくが、これは建物だけの価格であり、土地は別途、用意する必要がある。そう考えれば、いまや注文住宅を建てるにしても、1億円以上を見積もる必要があるわけだ。
デフレ時代を生きてきた私たちにとっては目をむく価格である。
「資材高騰」「人手不足」で「あこがれの俺の城」はもう実現しないのか…!「令和の不動産バブル」が飲み込んだ「注文住宅」のさみしき終焉(金田 健也) | マネー現代 | 講談社
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施主の価値観の変化も、注文住宅市場に影響を与えている。 注文住宅は、検討から設計、着工に至るまでに多くの時間を要し、通常1年近くかかるのが一般的である。しかし、Z世代を中心に「タイパ(タイムパフォーマンス)」を重視する価値観が広がっており、こうした世代にとって注文住宅は極めて「タイパ」が悪い買い物と映るのだろう。...
「注文住宅」という言葉が死語となる日も、そう遠い未来の話ではないだろう。
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バブル華やかかりしころ、住宅販売の営業マンにとって花形と言って良かった「注文住宅」は、いまや建て売りの分譲住宅市場に飲み込まれようとしている。 「いつか、わが城を持ちたい」 「自分の城を設計段階から考えて、オーダーメイドの住処を持ちたい」 誰もがこんな野心と野望を胸に秘めていたバブルの熱気は、またたく間にしぼんでいった。...