1. 2024/06/18(火) 00:40:54
小1の息子が発達障害 受け止められないのは母親失格か…早期に診断されることの意義(読売新聞(ヨミドクター)) - Yahoo!ニュース
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小学1年のひろと君(仮名)は、それまで発達の問題を指摘されることはありませんでした。ただ、お母さんは、幼いころから育てにくさを感じていました。小学校に入学してからは、クラスメートとうまくコミュニケーションが取れないことや、こだわりが強くて自分のやり方に固執してしまうことなどがあり、息子に発達の問題があるのではないかと、親子で病院を受診されました。
(ASD診断の)1か月後、お母さんだけに再び来院してもらいました。すると、診察室に入って少ししてから、発達障害だと診断されて実はショックだったという気持ちを涙ながらに打ち明けてくれたのです。
「ずっと子どもの様子を見ていて、きっと発達障害があるのだろうと薄々予想はしていたけれど、病院の専門の先生が診たら、実は違うと言ってくれるのではないかと期待していました。でも、先生から診断を聞いて、本当の現実を突きつけられてしまったな、と。専門家の先生が言うのだからそうなのだろうな、と。その瞬間、奈落の底に落とされる気持ちがしました」
「でも、障害があるのだったら、親の自分がしっかりしないといけないと思って、そんな気持ちには蓋を閉めて頑張るしかない、落ち込んでなんかいられない、と頑張ってきました。でも、どうしてもつらくなってしまう……。母親失格だと思う」とも続けました。
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