1. 2024/05/05(日) 00:53:11
偏差IQでは平均100、1標準偏差が15なので、おおよその目安として70未満が知的障害、70以上85未満が境界知能に該当すると考えられています。この基準から言えば、偏差IQ85以上は正常知能ということになります。
理論値としては、人口のおよそ14%の人が境界知能に該当することになります。
境界知能の人は基本的には、明らかな不適応を起こすことなく、社会生活を送っていけると想定されています。しかし、心理的な負荷がかかった場合や、他の発達障害との重なりなどによって、精神医学的な問題が起きる可能性があり、いわばハイリスク群として位置付けられているのです。
実際に、境界知能の状態にある人たちは、子どものときも、大人になってからも、一定の知的機能が要求されるような活動に取り組むとき、困難を感じることがあります。例えば複雑な内容の文書を扱う活動などでは、強いストレスを感じるかもしれません。
出典:newsatcl-pctr.c.yimg.jp
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