1. 2024/03/18(月) 15:52:18
■カルテ見落とし、遺族に虚偽説明
患者死亡相次ぐ神戸徳洲会病院に業務改善命令 糖尿病患者がインスリン投与受けられず死亡など
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患者死亡相次ぐ神戸徳洲会病院に業務改善命令 糖尿病患者がインスリン投与受けられず死亡など ■糖尿病患者がインスリン投与受けられず死亡 遺族に死因を「肺炎」と説明 神戸市によると、神戸徳洲会病院に新型コロナの感染で入院していた70代の男性患者が、去年9...
また、院内の医療安全調査委員会で医療事故かどうか継続調査が必要と判断されたにもかかわらず、十分な検証を実施しないまま放置していた。
■行政指導中にも立て続けに問題発生
出典:i.imgur.com
■「怠慢というより忙しすぎる」現場の実態解明が急務
病院の調査に関わった市の幹部は、産経新聞の取材に対し、問題の背景について「医師一人一人が受け持っている患者がかなり多い。怠慢というよりは、全員が忙しすぎて、組織の力が機能していない」との見解を示している。
患者の安全に詳しい名古屋大医学部の長尾能雅教授は「短期間に重大な問題が多発する事例に共通するのは、内部で問題視された事案に対し、上層部による適切な判断がなされていないことだ。対処が後手に回って、患者の安全を基軸にしたガバナンスが機能していないのではないか」と指摘する。
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神戸市垂水区の神戸徳洲会病院で、糖尿病患者が適切な治療を受けられないまま死亡するなど、医療事故が疑われる事例が次々と明らかになっている。神戸市は今年2月、安全管理体制の是正を求め、病院を運営する医療法人「徳洲会」(大阪市、東上震一理事長)に対し、医療法人には異例となる医療法上の改善命令を出した。市は昨年8月にも、カテーテル治療による患者の死亡が多発した問題を受け、病院を行政指導している。なぜ同じ病院で、こうした不可解な患者の死亡例が相次ぐのか。