1. 2023/10/15(日) 14:31:48
住宅ローン激動時代到来で“持ち家vs賃貸”論争に変化 経済評論家は「今こそ動き出さなければ大変なことに」 | 経済・IT | ABEMA TIMES | アベマタイムズ
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「35年ローン」が一般的な住宅ローンに、「50年ローン」が登場した。
そこで佐藤氏は、2つの対処策を示す。まずは「変動金利から超長期固定へ借り換える」。35年に加えて、最長50年の固定金利ローンが登場したことで、選択肢の幅は広がっている。もうひとつの対処策が「持ち家から賃貸へ逃げる。ただし高く売れるなら」。金利上昇によって返済が難しくなる可能性があるならば、売却も視野に入れるとの考え方だ。
気になるのは、どちらの対処策が適しているかだが、佐藤氏は「自分で決めない。マーケットに決めてもらう」との立場だ。たとえば、5000万円で買った持ち家を売りに出したとき、「7000万円で売れれば、手元に2000万円を残して賃貸へ」「5000万円でしか売れないなら、売らずに超長期へ借り換え」と、柔軟に対応することが必要だと説いた。
そのうえで佐藤氏は「まだ誰も『住宅ローンの金利が上がりそうだ』『心配だ』と言ってません。そして、何が起こっているか。不動産価格がどーんと上がっても、まだそんなに売りに出していない。今なら高く売れるチャンスじゃないか」そして「借り換えるにしても、いまは固定長期も非常に低いところにある」と改めて状況を説明。今の超低金利でローンを組んでいる人に向け、「将来のために今すぐ、何がいいのかちょっと考えてみてください」と訴えた。
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