1. 2022/05/11(水) 13:21:10
作品の最大の魅力は、ホームコメディ感を良い意味で裏切るような、各エピソードの深さ。たとえば第10話での、うさぎの”さちこ”と、うさぎの着ぐるみを着るお兄さんの悲しい結末。第19話での、老人ホームに送られる直前の、痴呆症のおじいさんとの関わり。そして第41話では、老犬を置き去りにしてまた引き取りにきた飼い主の女性によって「現実を見るのって 案外残酷なのよ」という大人がドキンとするような名台詞も……。当時の読者の皆さんも、それぞれにお気に入りの一話があったのではないでしょうか。
小学5年生の僕がママ代わり!?マンガ「赤ちゃんと僕」に全年代が笑って泣いて夢中になった(現代ビジネス少女マンガ部) | 現代ビジネス | 講談社
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「赤ちゃんと僕」は、花とゆめ1991年11号から1997年14号まで連載された、笑いあり涙ありのハートフル・ホームコメディ。小学5年生の榎木拓也(えのき たくや)と、その弟の実(みのる)の関係性を中心に、日常のドタバタが展開されていきます。作品は「赤僕」の愛称で、大人も子どもも感情移入できる作品として今でも多くのファンに愛されています。
さちこさんの話はほんと泣けました・・・
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