1. 2019/03/25(月) 16:29:07
■既存店売上高は大幅減収
■他チェーンは大きな落ち込みナシ
■大戸屋の一斉休業は英断だった
■スシローの2月の既存店売上高は4.1%増
■各社もサイドメニューを強化してきた
■スシローは“本筋”のすしにも注力
くら寿司もすしの品質の強化を図ってはいる。だが、サイドメニューの話題が先行してしまい、すしの品質を十分に伝えきれていなかったように思える。こうした複合的な理由で、くら寿司から顧客が離反していったと考えられる。
サイドメニューを強化するのもいいが、客離れが深刻となっている今、くら寿司は一度原点に返ってすしを強化し、それをアピールしていくべきではないか。回転ずし店の本筋はすしであることを忘れてはならないだろう。
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回転ずしチェーン「無添くら寿司」を運営するくらコーポレーションの業績がさえない。既存店売上高は4カ月連続前年割れで、業界最大手「スシロー」の16カ月連続前年超えとは対照的だ。店舗運営コンサルタントの佐藤昌司氏は「一人負けの原因は『バイトテロ』だけではない」と分析する――。