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【上代散文】古事記・日本書紀・風土記について語るトピpart2

123コメント2024/04/02(火) 17:01

  • 1. 匿名 2024/03/30(土) 12:48:48 

    半年くらい立ってないので申請してみました!
    古事記、日本書紀、風土記など上代の散文ならなんでもok
    みなさんで語りましょう~

    +26

    -1

  • 2. 匿名 2024/03/30(土) 12:51:15 

    世界の始まりは何かがただふよふよ漂っていただけ

    +22

    -0

  • 3. 匿名 2024/03/30(土) 12:52:57 

    イザナミノミコト、イザナギノミコト?から日本が生まれたって話が発想がすごいなーーって思う。

    +25

    -1

  • 4. 匿名 2024/03/30(土) 12:53:45 

    久々に立ったなー。
    最近歴史系トピが無かったよね。
    キリスト教トピが今盛り上がってるから釣られたのかな。
    良き哉w

    変な人たち、ネトウヨとパヨクや陰謀論者が来ないといいな。

    +23

    -4

  • 5. 匿名 2024/03/30(土) 12:53:55 

    【上代散文】古事記・日本書紀・風土記について語るトピpart2

    +9

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  • 6. 匿名 2024/03/30(土) 12:54:37 

    神代は人気があるが人代は人気が無くて話題にならない。

    +2

    -4

  • 7. 匿名 2024/03/30(土) 12:56:24 

    邪馬台国の畿内説はないよね
    もし畿内にあるなら古事記や日本書記に書かれてあるはずだわ

    +4

    -4

  • 8. 匿名 2024/03/30(土) 12:56:58 

    >>2
    脂の如くして海月なす漂へる時

    クラゲってw
    この辺りは海洋民族っぽい。

    +13

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  • 9. 匿名 2024/03/30(土) 12:57:04 

    【上代散文】古事記・日本書紀・風土記について語るトピpart2

    +4

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  • 10. 匿名 2024/03/30(土) 12:58:21 

    翔んで埼玉どころではない
    ぶっ飛んでいる、それが日本

    という感想になったわよ

    +7

    -3

  • 11. 匿名 2024/03/30(土) 12:58:34 

    赤猪子ちゃんが可哀想。
    お詫びのお土産を沢山貰ってもね、、、。

    +5

    -1

  • 12. 匿名 2024/03/30(土) 13:00:21 

    中国や朝鮮半島の人たちに「国史もないのか」とバカにされて、作らなければならないと制作したという説あり。日本書紀は漢字や文の書ける渡来人が聞き書きで作成?漢字の使い方とか研究者は調べるんだよね

    +4

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  • 13. 匿名 2024/03/30(土) 13:01:06 

    出雲の祖神 (おやがみ)は、八束水臣津野命(やつかみずおみつの)別名;意美豆努命(おみづぬ)

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  • 14. 匿名 2024/03/30(土) 13:01:52 

    >>12
    途中から誤字が増えてるんだってね。

    +6

    -1

  • 15. 匿名 2024/03/30(土) 13:08:48 

    漢文で書かれているから
    ネトウヨは嫌いそうw

    +3

    -5

  • 16. 匿名 2024/03/30(土) 13:12:52 

    この時代にガルがあっても結局同じようなことばっかりコメしてるんだろうね
    たまにはガルで漢文のみのトピもあればいいのに

    +1

    -1

  • 17. 匿名 2024/03/30(土) 13:21:06 

    >>7
    「邪馬台国は徳島にあった」っていう説がここ数年で盛り上がってるんだって

    +3

    -10

  • 18. 匿名 2024/03/30(土) 13:23:09 

    勾玉と鏡と剣が実際に存在して神器となっているのにすごくロマンを感じる。

    +19

    -0

  • 19. 匿名 2024/03/30(土) 13:24:35 

    神様って意地悪で残酷で酷いよね。
    でもそれが神様。

    +8

    -0

  • 20. 匿名 2024/03/30(土) 13:27:04 

    イワナガヒメを知ってなんかすごく複雑な気持ちになった。ルッキズムは太古より存在していたんだね。

    +19

    -0

  • 21. 匿名 2024/03/30(土) 13:35:38 

    >>16
    自分で立てたらいいじゃん立つかは知らんけど

    +1

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  • 22. 匿名 2024/03/30(土) 13:41:05 

    ナゼか最近月の神がヒジョーに気になる…
    アレかな、YouTubeでプリンスオブペルシャの月拾いのおじさん観たからかな…w

    +0

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  • 23. 匿名 2024/03/30(土) 13:41:39 

    本当の歴史を書くと潰されるから、当たり障り無くおとぎ話のように誤魔化して書いてる説。

    +12

    -1

  • 24. 匿名 2024/03/30(土) 13:41:54 

    月読といい天津甕星といい夜の神様の扱い悪くない?

    +1

    -1

  • 25. 匿名 2024/03/30(土) 13:43:50 

    播磨国神前郡
    昔オオナムチとスクナヒコネが重い堲を背負って遠くへ行くのと💩を我慢して遠くへ行くのとどちらが我慢できるのかと争った
    そこで、オオナムチは💩を、スクナヒコネは堲の重さを我慢することになった
    何日かして、オオナムチは「もう我慢できない!」と言うや否やその場にしゃがみこみ💩をした
    スクナヒコネも「そう、わたしも苦しかった」と笑って堲を岡に投げたのでその岡は堲岡と言う
    また、オオナムチが💩をする時に小竹が💩を弾いて衣に当たったので破自加の村と言う
    堲と💩は石に姿を変え、今もなくならないでいる

    +3

    -2

  • 26. 匿名 2024/03/30(土) 13:52:10 

    >>24
    ギリシャ神話と違って天空、天体に関する話が殆ど無い。

    +2

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  • 27. 匿名 2024/03/30(土) 13:53:57 

    高千穂の天岩戸神社で初めてさざれ石を見た。見つけた人が奉納したらしい

    +4

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  • 28. 匿名 2024/03/30(土) 13:54:16 

    かぐや姫のもと?

    【開化記】
    開化天皇は春日の伊耶河宮で天の下を治めた。旦波の大県主の由碁理の娘、竹野比売を娶って生んだ御子は比古由牟須美命一柱である。

    こうして崇神天皇は天の下治めた。その異母兄、比古由牟須美王の子の大筒木垂根王と讃岐垂根王の二王には二王の娘が五柱いた。

    【垂仁記】
    垂仁天皇が大筒木垂根王の娘、迦具夜比売命を娶って生んだ御子は袁耶弁王一柱である。

    【系図】
    開化天皇 ─ 竹野比売
         │
    比古由牟須美命
         │
        ──────
       │     │
    大筒木垂根王 讃岐垂根王
       │
    迦具夜比売命 ─ 垂仁天皇
           │
         袁耶弁王

    +0

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  • 29. 匿名 2024/03/30(土) 13:55:46 

    >>20
    バナナ型神話、人間に寿命があってなぜ死ぬのかって話は世界各地にあるけど、
    大抵は動物がなんやらかんやらしたせいって理由。
    女性の美醜で決めたのは日本神話だけかも。

    ほかの章にも美女と聞けば見に行って宮中に召し上げようとする話がいくつか出てくる。

    +6

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  • 30. 匿名 2024/03/30(土) 13:58:03 

    >>26
    今と違って昔は気持ち悪いくらい星が見えただろうね
    畏れる気持ちもわかるんだが、もうちょっと何かないんか?ってなる

    +6

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  • 31. 匿名 2024/03/30(土) 13:59:37 

    >>28
    衣通姫の説もある。

    かぐや姫の話の筋は難題婿譚、卵生説話、天人女房などアジア各地に類話がある。

    +2

    -0

  • 32. 匿名 2024/03/30(土) 14:03:51 

    影媛
    「喧嘩をやめて〜♪2人を止めて〜私のために争わないで〜♪」

    +1

    -1

  • 33. 匿名 2024/03/30(土) 14:04:55 

    たまにガルであう詳しい人達が集うところですね、勉強させてもらいます!
    神社が好きで検定受けたり外部講義みたいなの聴いてるけど、ちゃんと古事記日本書紀読んでみたいと長年思ってる…
    漫画でおすすめがあればありがたい
    この世界の片隅で、の、こうのさんのは気になってる

    +7

    -0

  • 34. 匿名 2024/03/30(土) 14:06:09 

    >>24
    月詠、ミステリアスなのも好きだな
    伊勢では外宮と内宮で祀られてるけど、他ではあまりないね

    +1

    -1

  • 35. 匿名 2024/03/30(土) 14:07:45 

    ヤマトタケルと言えばヤマタノオロチと戦って剣を手に入れた伝説くらいしか知らなかったけど、古事記では父の命令を曲解して兄を◯害して父が恐ろしく思い遠征に出すほどのサイコパスで、その後は強い強い!最後は自分の力を過信して剣を置いてきてしまい呪われて死んだと知り色々感慨深くなった。

    +7

    -1

  • 36. 匿名 2024/03/30(土) 14:11:17 

    >>19
    人を守ってくれる存在でもあり、荒ぶる神として災厄をもたらす存在でもある

    +10

    -0

  • 37. 匿名 2024/03/30(土) 14:14:21 

    >>12
    古事記は当時の権力者が、自分の系統を正当化するために、伝えられてきた伝説などを再編成して国内向けに作られたもの。
    日本書紀は正史として国外向けに作られたもの。

    +17

    -0

  • 38. 匿名 2024/03/30(土) 14:16:01 

    >>35
    昔大学の先生が話してて面白かったんだけど、
    古事記の本を出版する時に挿絵をイラストレーターさんに頼んだんだけど、スサノヲはヤマタノヲロチが寝ている所を成敗したのに絵にならないからと頑なに普通に戦ってる場面しか描いてくれなかったものだから先生折れちゃってそのまま出版しちゃったんだって
    一般的にはめっちゃバトってるイメージがあるけど、そういうのはイラストとしての完成度を目指した絵師さんたちの一因もあるんだろうね笑

    +11

    -2

  • 39. 匿名 2024/03/30(土) 14:28:16 

    大国主命が因幡の白兎に蒲の穂を使ってフワフワにしてあげるところが1番の癒しポイント☺️🐇

    +16

    -0

  • 40. 匿名 2024/03/30(土) 14:29:57 

    世界中の神話に死が決定する瞬間があるのご面白い
    どの死ももともとあった物じゃなくて付加されたものなんだよね
    日本だと岩姫を返却したから
    アメリカだと扉を閉めたから
    ギリシャだと服を選んだから

    +9

    -0

  • 41. 匿名 2024/03/30(土) 14:31:26 

    古事記を読んで神武天皇を知ってから建国記念日が来るとなんだか萌えるようになった。
    悠久の歴史を感じる。

    +6

    -0

  • 42. 匿名 2024/03/30(土) 14:34:27 

    >>20
    美醜の基準も変わってきてるだろうけど、神様でも選り好みするんなら仕方ないなと思うよね

    +9

    -0

  • 43. 匿名 2024/03/30(土) 14:34:56 

    >>6
    どっちもジンダイ?

    +0

    -0

  • 44. 匿名 2024/03/30(土) 14:34:59 

    皇后出産の夜、允恭天皇は浮気しに行った
    向かう先は皇后の妹である弟姫のもと
    皇后はそれを聞き天皇を恨んだ
    「妾は初めて髪上げした時より後宮に陪ること既に多くの年月を経たのに。酷いことよ、天皇は。今まさに妾は出産のせいで生死を彷徨っているのに、どうして今夜に限って弟姫の所に行幸なさるのか」
    皇后は産殿を焼いて死のうとした

    +4

    -0

  • 45. 匿名 2024/03/30(土) 14:36:17 

    >>7
    俗に言う「魏志倭人伝」なら、日本書紀の神功記に引用されてます。

    +3

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  • 46. 匿名 2024/03/30(土) 14:37:21 

    >>11
    仁徳に告白してもらった人だっけ?

    +2

    -1

  • 47. 匿名 2024/03/30(土) 14:38:08 

    >>26
    星のスバルは清少納言の時代からある歴とした日本語と最近知った

    +4

    -0

  • 48. 匿名 2024/03/30(土) 14:38:16 

    >>15
    古事記は漢文と言えるの?

    +0

    -0

  • 49. 匿名 2024/03/30(土) 14:39:27 

    古事記的には、イザナミが呪いとして日本に存在するものに寿命という概念を与えて(ただし超長い)、イワナガヒメを嫁に選ばなかったことでご利益にあやかれず人間は今の寿命年齢になった(短い)、という解釈で合ってるのかな?

    +4

    -0

  • 50. 匿名 2024/03/30(土) 14:39:58 

    >>35
    ヤマタノオロチとは戦ってないよ。それはスサノオの所業。唯一の良いとこなんだからとらんであげてよ。

    +9

    -0

  • 51. 匿名 2024/03/30(土) 14:40:01 

    サホビコは妹の垂仁天皇の后であるサホビメに問いかけた。
    「夫と兄とどちらを愛しているか」
    サホビメが「兄を愛している」と答えると、サホビコは企んだ。
    「あなたが本当にわたしのことを愛しているのならわたしとあなたで天の下を治めようじゃないか」
    といって、何度も繰り返し鍛えた鋭利な小刀を作って妹に授けた。
    「この小刀で天皇が寝ているところを刺し殺せ」

    天皇はそんな計略はつゆ知らず、后の膝枕で寝ていた。后は紐小刀で頸を刺そうと三度擧ったが、哀しい心に堪えきれず、刺すことができなかった。涙が天皇の顔に落ちて溢れた。すると、天皇は目を覚まして起きて、后に問いかけた。
    「不思議な夢を見た。沙保の方から村雨が降ってきて、突然わたしの顔に降り注いだ。また、錦の模様のある蛇が頚に纏わりついた。この夢は何の前兆あろうか」
    后はいさかっても駄目だと悟り、計略をすべて話した。

    天皇は「すんでのことで欺されるところであった」とすぐに軍を興してサホビコを撃とうとした時、サホビコは稲を積んで造った応急の城を作って待って戦った。サホビメは兄を思うに堪えずして、後ろの門から逃げ出て、そこ城に入った。この時、后は孕んでいた。天皇は、后が孕んでいること、また寵愛すること三年に至るのを堪えられず、すぐに攻めることができなかった。このように留まっている間に御子が産まれた。

    御子を城から出して外に置き、天皇に言った。
    「もしこの御子を、天皇の子だと思うなら育てて下さい」
    天皇は答えた。
    「兄を怨みはするが、やはり后が愛しくて堪らない。」
    天皇は后を取り戻したかった。

    兵士の中から力が強く動作の俊敏な者を選び聚めた。
    「御子を取る時、同時にその母も奪い取れ。髪でも手でも掴んで引っ張り出すのだ」

    +5

    -0

  • 52. 匿名 2024/03/30(土) 14:42:32 

    自分が今まで読んだありとあらゆる書物(りぼん、ジャンプから始まり各小説や文献)の中で古事記がぶっちぎりにおもしろかった。

    +5

    -0

  • 53. 匿名 2024/03/30(土) 14:44:37 

    >>50
    そっかー。失礼いたしました💦

    +1

    -0

  • 54. 匿名 2024/03/30(土) 14:45:37 

    日本で最初の結婚式。
    シンプルで嫌いじゃないよ。

    +1

    -0

  • 55. 匿名 2024/03/30(土) 14:47:26 

    ワニはサメ

    +6

    -0

  • 56. 匿名 2024/03/30(土) 14:47:27 

    >>16
    横書きなのはともかく
    ☑️点や返し点の表示が出来ないよね
    (一)みたいにすれば出来なくはないか

    +1

    -0

  • 57. 匿名 2024/03/30(土) 14:48:50 

    >>56
    ₁₂₃レ
    わたしはよく↑の記号使ってる

    +1

    -0

  • 58. 匿名 2024/03/30(土) 14:51:01 

    八咫烏を知ってなぜサッカー日本代表のシンボルがカラスだったのか納得した。
    センスいいじゃん。

    +6

    -0

  • 59. 匿名 2024/03/30(土) 14:53:15 

    『古事記』神武天皇段によれば、神武天皇が大后とする美人を求めた時、大久米命が
    「此間(ここ)に媛女(おとめ)有り、是神御子と謂う。其を神御子なりと謂(もう)す所以(ゆえ)は、三嶋湟咋の女、名は勢夜陀多良比売、其れ容姿麗美故、美和の大物主神、見感でて、其の美人(おとめ)の大便為すの時に、丹塗矢と化(な)りて、其の大便為すの溝の流下より、其の美人のほとを突きたまいき。爾(かれ)其の美人驚きて、立ち走りいすすきき。乃(か)くて其の矢を将来して、床辺に置きしかば、忽ちに麗しき壮夫(おとこ)に成りて、即ち其の美人を娶りて子を生む。名は富登多多良伊須須岐比売命と謂(もう)す。亦の名は比売多多良伊須気余理比売と謂す。故(かれ)是(ここ)を以て神御子とは謂すなり。」


    セヤダタラ姫を見初めた大物主の神、矢に変身して彼女がウンチしてるところに飛び込む。
    矢は姫のホト(ズバリの箇所)に刺さって、結局娘を生む。それが神武天皇の妃だそうです。

    +0

    -0

  • 60. 匿名 2024/03/30(土) 14:55:44 

    >>50
    バブル期のアホ映画「ヤマトタケル」では、日本武尊がヤマタノオロチを退治してました

    +2

    -0

  • 61. 匿名 2024/03/30(土) 14:55:53 

    >>59
    このエピソードを知って変態性が衝撃的だった。
    とんでもねー話だ。

    +7

    -0

  • 62. 匿名 2024/03/30(土) 14:56:16 

    >>51
    面白い!!

    読みやすい現代語訳のお勧めがあれば
    教えてください

    +1

    -0

  • 63. 匿名 2024/03/30(土) 14:57:10 

    寂顕さんの写本が好き
    丸文字でかわいい
    【上代散文】古事記・日本書紀・風土記について語るトピpart2

    +2

    -0

  • 64. 匿名 2024/03/30(土) 14:57:50 

    >>58
    八咫烏が三本足であることは、日本神話には記載無し

    +4

    -0

  • 65. 匿名 2024/03/30(土) 14:59:10 

    古事記を巡る旅をいつかしてみたいなー。
    伊勢神宮に行ってみたい。
    天照の大御神ってなんだかんだで良いお姉ちゃんだよね。こういう人が日本の神様で良かったよ。

    +2

    -2

  • 66. 匿名 2024/03/30(土) 14:59:34 

    >>64
    そうなんだ!

    +2

    -0

  • 67. 匿名 2024/03/30(土) 14:59:52 

    >>65
    日本というより天皇家の神様

    +4

    -0

  • 68. 匿名 2024/03/30(土) 15:07:43 

    >>62
    この話面白いよね!!
    古事記きっての文学的な物語って言われてるだけある

    現代語訳は注釈書が一番いいよ
    校訂本文の単語の説明や背景も詳しく解説してくれるし、注釈書じゃない普通の本屋さんで売ってるようなやつは中々の割合でやばいやつがあるから
    読みやすいのは小学館の新日本古典文学全集と角川ソフィア文庫の新版古事記かな?

    +5

    -0

  • 69. 匿名 2024/03/30(土) 15:16:13 

    >>9
    竹田恒泰が喜んで飛んできそうw

    +0

    -0

  • 70. 匿名 2024/03/30(土) 15:18:56 

    >>69
    その人の書いた古事記大嫌い

    +2

    -1

  • 71. 匿名 2024/03/30(土) 15:21:39 

    >>40
    面白いです。

    なにか勉強できる書籍やサイトがあったら知りたいです。

    +0

    -0

  • 72. 匿名 2024/03/30(土) 15:25:02 

    風土記って713年元明天皇が諸国に各地の産物・地理・地名の由来・伝承などを編集させたんだって。残っているのは常陸 ・出雲・播磨・豊後・肥前の5地方。他のもびっくり大発見を期待しています

    +6

    -0

  • 73. 匿名 2024/03/30(土) 15:27:23 

    >>63
    好きな写本があるとは専門家ですね、尊敬

    +1

    -0

  • 74. 匿名 2024/03/30(土) 15:30:42 

    蛇とか蜂とかさそりとか。古今東西怖いものは同じだね。

    +1

    -0

  • 75. 匿名 2024/03/30(土) 15:30:51 

    >>73
    大学で専攻してるだけで専門家ではないよー

    +2

    -0

  • 76. 匿名 2024/03/30(土) 16:03:51 

    >>68
    ありがとうございます😊

    +0

    -0

  • 77. 匿名 2024/03/30(土) 16:16:25 

    >>15
    漢文とは違う。

    +0

    -0

  • 78. 匿名 2024/03/30(土) 16:39:50 

    名前がすごい倭迹迹日百襲姫命(ヤマトトトヒモモソヒメノミコト)
    死に方が悲惨

    +2

    -0

  • 79. 匿名 2024/03/30(土) 16:44:36 

    >>70
    おすすめの分かりやすい古事記はありますか?

    +0

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  • 80. 匿名 2024/03/30(土) 16:50:57 

    >>79>>68

    +0

    -0

  • 81. 匿名 2024/03/30(土) 16:51:44 

    >>32
    紀伊国の国造家の出自とな
    紀貫之などの紀氏の祖先とされるらしい

    +2

    -0

  • 82. 匿名 2024/03/30(土) 17:11:17 

    常陸国筑波郡
    むかーしむかし、神祖の神がたくさんの神の所へ巡行していた。駿河国の福慈の丘に着いたのだが、とうとう日が暮れてしまったので今夜の宿を頼んだ。
    福慈の神は、
    「今日は新粟の初嘗という新穀の収穫祭の日なので家中物忌みをしています。今日だけは恐縮ですがどうかお引き取りください」
    と断ったところ、神祖の神は恨み泣いてののしった。
    「わたしはお前の親だぞ!どうして泊めようとは思わないのか。お前の住む山は命の果てるまで、冬も夏も雪降り霜降りて、寒さが次々と襲いかかり、人民は登らず、飲食物を供え祭ることはないだろう」

    +1

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  • 83. 匿名 2024/03/30(土) 17:13:56 

    >>7
    邪馬台国は「やまとこく」って説はないの?なら天孫降臨の高千穂あたりじゃないのかね。

    +3

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  • 84. 匿名 2024/03/30(土) 17:24:34 

    >>59
    古事記💩好きだよね。

    +2

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  • 85. 匿名 2024/03/30(土) 17:36:33 

    イザナギ「私の体には余ってるところがある」
    イザナミ「私の体には足りないところがある」
    二人「これ合せてみたらよくね?」
    気付けてよかったね

    +3

    -1

  • 86. 匿名 2024/03/30(土) 17:49:29 

    >>80
    ありがとうございます。

    +1

    -0

  • 87. 匿名 2024/03/30(土) 17:50:04 

    >>85
    日本書紀一書五だともっとやばいよ笑

    一書に曰く、陰の神が先に唱えた。
    「あぁ、なんて良い男だ!」
    その時に陰の神が先に言ったのが良くなかったので、もう一度改めて柱を巡り、陽の神が先に唱えた。
    「あぁ、なんて良い女だ!」
    そうして、交合しようとしたがどうしたらいいのか分からなかった。

    時に、鶺鴒がいた。飛んで来てその首と尾を振り動かした。二柱の神はそれを見て真似をした。こうして交合の方法が分かったのだった。

    +2

    -0

  • 88. 匿名 2024/03/30(土) 17:51:47 

    >>84
    そうでもない

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  • 89. 匿名 2024/03/30(土) 17:56:58 

    >>34
    ツクヨミとスサノオの同一神説あるしな

    +2

    -1

  • 90. 匿名 2024/03/30(土) 17:57:07 

    >>78
    性器を痛めて死んでしまう・・

    スサノオの乱暴に驚いた機織り娘も、同じ死に方。
    女性器を陵辱したい男の願望の表れが、そんなストーリーを生んだのか

    +6

    -1

  • 91. 匿名 2024/03/30(土) 17:58:45 

    >>87
    そういえば、どうやってやり方を学ぶのか。
    初めは誰も知らない。

    +2

    -0

  • 92. 匿名 2024/03/30(土) 18:25:51 

    常陸の国風土記に、筑波山で男女が飲食したり、歌垣して、そこで知り合って結婚するって書いてあって、昔もこうやって合コンみたいのして一緒になるんだね。この時代って地域によって違いがあって面白いよ。

    +5

    -0

  • 93. 匿名 2024/03/30(土) 18:27:27 

    >>85
    国文科でその授業のときワクワク楽しみにしていたのに教授の解説聞いても皆顔色変えずに聞いてて寂しかった。まあニヤニヤする19歳女子大生も変かな

    +1

    -1

  • 94. 匿名 2024/03/30(土) 18:30:47 

    >>93
    わたしもその授業受けたけど残念ながらオンラインだったから皆の顔色全く分かんなかったな
    その代わり男根の神様がパソコンの画面いっぱいに表示されてびびった

    +2

    -1

  • 95. 匿名 2024/03/30(土) 19:01:49 

    天武紀下十三年十一月
    戊辰の昏時に、七星が共に東北に流れて隕ちた。
    庚午の日没時に、星が東の方角に隕ちた。大きさは瓫ほどであった。戌時になって、天文が悉く乱れて、星が隕ちること雨のようだった。
    是の月に、ある星が天の中央で彗星のように光を放った。昴星と並んで行った。月末になって姿を消した。

    +1

    -0

  • 96. 匿名 2024/03/30(土) 20:06:33 

    山幸彦のお話は、浦島太郎の元ネタでしょ。

    主役の青年が、海の宮殿へ赴く
    で、そこの姫と仲良くなる
    結局、青年は帰還するのだけどその際、魔法の道具を渡されそれを持ち帰る・・

    同じです。

    +5

    -0

  • 97. 匿名 2024/03/31(日) 00:16:32 

    古事記には飴が出てくる

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  • 98. 匿名 2024/03/31(日) 00:17:29 

    >>92
    歌垣ってどんな感じだったのか
    タイムスリップして見てみたいわー

    +1

    -0

  • 99. 匿名 2024/03/31(日) 08:49:14 

    >>82
    今度は筑波の山に登ってまた今夜の宿を頼んだ。
    筑波の神は、
    「今夜は新粟を嘗すけれど、御言葉をお受けしない訳にはいきません」
    と、飲食物を用意して恭しく拝みつつしんでお仕えした。
    神祖の神は歓びうけいた。
    「愛しい我が子孫よ。高く聳え立つ神の宮。天地は永遠に並ぶだろう、日月とともに。人民は集い賀し、飲食物は豊かに、代々絶えることなく、日に日に栄え、千秋万歳に、遊楽は尽きないだろう」
    こうして、福慈の丘は常に雪が降り登ることができず、筑波の丘は人々が往き集り歌い舞い飲み食いすること今に至るまで絶えることがない。

    +0

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  • 100. 匿名 2024/03/31(日) 09:21:14 

    >>99
    筑波の丘は高く雲を突き抜け、頂の西の峰は険しく雄の神と言って登らせない。ただ、東の峰は四方に岩石があるが登る人は限りなく多い。その側に流れる泉は冬も夏も絶えない。足柄の坂から東の諸国の男も女も春の花の開く時、秋の葉の色づく折に、手を取り連れだち、飲食物を持参し、馬や徒歩で登り、楽しみ憩う。

    こんな歌がある。
    筑波嶺に逢おうと言った子は誰かの言を聞いたのだろうか。どうして嶺で逢わないのだろう。
    筑波嶺に庵を結び、妻なしに一人寝する夜は早く明けてくれないだろうか。

    詠われる歌はとても多く全て載せることができない。土地の諺に云うには、筑波峰の会に妻問いの贈り物を貰えないのなら、一人前の男女にはなれない、と。

    +1

    -0

  • 101. 匿名 2024/03/31(日) 09:23:54 

    >>51
    これは誰の書籍ですか?
    タイトル教えてください

    +1

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  • 102. 匿名 2024/03/31(日) 09:26:41 

    >>101
    わたしが訳したやつだからないよ
    注釈書読んで
    垂仁記のとこに載ってる

    +2

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  • 103. 匿名 2024/03/31(日) 10:51:32 

    大国主の大勢の兄弟たちはそれぞれ稲羽の八上比売と結婚したがり、一緒に稲羽に行くことにした。大穴牟遅神には袋を背負わせ、従者として連れて行った。

    気多の岬に着くと赤裸の菟が倒れていた。
    兄弟の神たちは言った。
    「お前はこの海水を浴び、風の吹くのに当たり、高い山の頂に横たわれ」
    菟はその通りに横たわると、海水の乾くにしたがってその身の皮がみな風に吹き裂かれた。兎は痛み苦しみ泣き伏した。

    最後に来た大穴牟遅神はその菟の姿を見て言った。
    「どうしてお前は泣き伏しているのか」

    兎は答えた。
    「私めは隠岐島にいました。ここに此の地に渡ろうとしたけれど、その方法がなかったので海のわにを欺きました。『私とお前とを競べて一族の多い少ないを数えよう。お前は一族みなある限り集め、此の島から気多の岬まで並び伏せよ。私はその上を蹈み走りながら数え渡ろう。』こう言うと、わには欺かれ並び伏しました。私はその上を蹈み数え渡り、まさに地に降りる時、『お前は私に欺かれたのだ!』と言うや否や、最も端に伏していたわにが私を捕え衣服をすべて剥いでしまいました。困って泣いていると先に来た兄弟の神たちが『海水を浴び、風の吹くのに当たり、高い山の頂に横たわれ』と教えてくれた通りにしたところ、身体中傷ついてしまったのです」

    大穴牟遅神は菟に教えて言った。
    「今すぐこの河口に行き、水で身体を洗い、河口の蒲の花を取り敷き散らし、その上に横たわり転がれば、お前の身体は元の肌のように必ず癒えよう」
    こうして、教えのようにしたところ、その身は元のようになった。此が稲羽の素菟である。今では菟神と謂う。

    +2

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  • 104. 匿名 2024/03/31(日) 11:00:04 

    >>103
    八十神が兎に「海水を~」と言ったのは意地悪ではなく旧来の治療方法だったから
    対して大国主は最新の医術を兎に教えた

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  • 105. 匿名 2024/03/31(日) 11:35:03 

    >>102
    素晴らしいです……!!

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  • 106. 匿名 2024/03/31(日) 13:01:17 

    今回そんな伸びなかったなって思ったらみんなあっちのトピ集結してたんだね
    キリスト教に興味関心がある人
    キリスト教に興味関心がある人girlschannel.net

    キリスト教に興味関心がある人昔なんちゃってキリスト教系の幼稚園に通っていたためか、今もちょっとだけキリスト教に興味関心があります。 朝の会では讃美歌を歌ったり先生が聖書を読み聞かせたり、みんなでお祈りする時間が好きだったなぁとたまに思い出すので...

    +2

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  • 107. 匿名 2024/03/31(日) 14:11:35 

    >>84
    上巻
    イザナミはカグツチを産んだ時ほとを炙かれ病み伏してしまった。吐瀉物からはカナヤマビコ、カナヤマビメが、大便からはハニヤスビコ、ハニヤスビメが、尿からはミツハノメ、ワクムスヒという神々が成った。

    上巻
    「私は勝った!」
    スサノヲは勝ちに乗じて、アマテラスの田の畔を壊して溝を埋め、また、アマテラスが大嘗を食す御殿に大便をして撒き散らした。しかし、アマテラスは咎めなかった。
    「糞のようなものは酔って吐き散らそうとしたのだろう。田の畔を壊し溝を埋めたのは土地がもったいなかったのだろう。」

    崇神記
    建波邇安王の軍はみな敗れ逃げ散った。それを追い詰め久須婆の渡に着いた時、みな攻め苦しめられて大便が出て褌にかかった。それで、その地は屎褌と号けられた。

    仲哀記
    驚き懼れ天皇の遺体を殯宮に安置した。国の大幣を取り集め、種々の生剥、逆剥、阿離、溝埋、屎戸、上通下通婚、馬婚、牛婚、鶏婚、犬婚の罪を探し求め、国を挙げた大祓をした。
    【上代散文】古事記・日本書紀・風土記について語るトピpart2

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  • 108. 匿名 2024/03/31(日) 14:24:41 

    >>106
    伸びないねー。今、キリスト教トピは荒らしが出現して伸びてる。
    まあ、こっちは一ヶ月ボチボチとやって行こう。

    この土日久しぶりに晴れて古事記ファンはもしかしてお花見に行ってるのかもよw

    +1

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  • 109. 匿名 2024/03/31(日) 14:40:14 

    >>43
    神代;かみよ
    人代;ひとよ
    と私は読むのが好き。訓読みね。(大和言葉)

    音読み(呉音、漢音) だと
    神代;ジンダイ、シンダイ
    人代;ニンダイ、ジンダイ

    どれも間違いではないよ。

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  • 110. 匿名 2024/03/31(日) 15:00:13 

    雄略天皇、大泊瀬幼武天皇(おおはつせわかたけのすめらみこと)はエピソードが多い。

    獲加多支鹵 ワカタケルの名が書かれた鉄剣が発見された。
    雄略天皇だと考える説が有力。
    【上代散文】古事記・日本書紀・風土記について語るトピpart2

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  • 111. 匿名 2024/03/31(日) 15:09:13 

    少子部蜾蠃(ちいさこべのすがる)
    雄略天皇に「蚕(こ)を集めてこい」と命じられて、勘違いして幼い子供たちを集めてきた。
    なので、少子部の姓を賜った。
    集めた子供たちは少子部蜾蠃(ちいさこべのすがる)が育てた。

    雷を捕まえたこともある。
    天皇が皇后と一緒にいる寝所に入ってしまってびっくりして恥じた天皇が「雷を捕まえてこい」と命じた。
    本当に捕まえてきて天皇は恐れてて雷を逃した。


    【上代散文】古事記・日本書紀・風土記について語るトピpart2

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  • 112. 匿名 2024/03/31(日) 17:34:15 

    >>108
    荒らしがいると伸びるよね
    だから最近の古事記は過疎ってる
    ガチ勢が結構いるからびびってるのかな?

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  • 113. 匿名 2024/03/31(日) 19:24:43 

    >>107
    神代紀上第五段一書四
    イザナミはカグツチを産もうとする時に熱に苦しんだ。吐瀉物からカナヤマヒコ、小便からミツハノメ、大便からハニヤマヒメがと神となった。

    崇神紀十年九月
    埴安彦の軍は脅え退いた。すぐに追って河の北の敵陣を破り、首を斬ること半数を超えた。屍骨は多く満ち溢れた。それで其処を号けて羽振苑と曰う。亦、軍が怖じ逃げ、大便が褌から漏れたので甲を脱いで逃げた。逃げることができないと悟るや、頭を地面に叩きつけて「我君」と言った。それで時の人は甲を脱いだ処を号けて伽和羅と曰い、褌から大便が落ちた処を屎褌と曰う。

    用明紀二年四月
    押坂部史毛屎が急いで入って来た。密かに物部守屋大連に語って曰うには、
    「今まさに群臣が卿を謀り、帰路を絶とうとしています」

    孝徳紀白雉元年二月
    甲申に朝廷の隊仗は元日の儀式のようだった。白雉を載せた輿の後部を伊勢王、三国公麻呂、倉臣小屎が持った。
    【上代散文】古事記・日本書紀・風土記について語るトピpart2

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  • 114. 匿名 2024/03/31(日) 20:27:59 

    >>65
    倭姫命、御杖代の旅路を辿るのはどう?
    本当の場所は分かってないけどねー。
    大体の推量。

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  • 115. 匿名 2024/03/31(日) 20:52:05 

    >>35
    八岐大蛇を退治したのはスサノオ。

    ヤマトタケルは35はサイコパスってイメージなんだ。それは言い過ぎじゃないかい。
    ヤマトタケルを主人公にした創作物では、
    強い力を持っていたがために父に疎まれ流浪した悲劇の英雄って捉え方が多かったけどな。
    日本書紀では兄を殺してないし。古事記も父の命の曲解じゃなくて勘違い、解釈違い。
    呪いじゃなくて祟りだね。
    何故、剣を置いていったのかは謎。

    この双子の考察も中々に面白い。
    物語の類型の一つ、善悪の双子。対の関係。

    現代の解釈では愛頑子と搾取子

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  • 116. 匿名 2024/03/31(日) 21:11:36 

    誰でしたっけ、女のエッセイストが「古事記はエロチック」なんて内容の本を出してた。
    日本神話には性的な描写は多々あり、それらを指摘した書籍はたくさんあるでしょうけど、そのうちの1つ。

    ヤマトタケルが熊襲タケルを斬り捨てるとき、背後から襲い「尻から切り裂いた」という。
    これをその女の書き手は「尻だって!尻」と、臀部にひどく拘る。
    単に相手の後ろから斬りつけただけ、と思われるのに・・

    「■ックスのときは肛門を引き締めるとより感じる」とか、尻好きなお方のよう。

    で、あれは誰の何という著書だったのか。

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  • 117. 匿名 2024/04/01(月) 08:07:47 

    >>113
    屎...... 記4例、紀3例
    大便... 記1例、紀1例

    内訳
    神の元になったのが2例(1例)
    禁忌、罪の行為が2例
    おもらしが2例(1例)
    人名が2例

    記紀編纂時は、病に苦しんだり恐怖におののいたりすると出る物、穢れに属する物といったイメージがあったか?

    +2

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  • 118. 匿名 2024/04/01(月) 08:53:30 

    播磨国讃容郡

    大神夫婦二柱は国占め争いをしていた。
    妻玉津日女は生きた鹿を捕らえ横にし腹を割いて、稲の種をその血に撒いた。すると、一夜の間に苗が生えたので、取って田に植えた。

    大神は言った。
    「お前は五月の夜に植えたのだな」
    そして、他の処へと去ってしまった。

    それで、そこを五月夜の郡、神を賛用都比売と号く。今も讃容の町田がある。鹿を放った山を鹿庭山と号く。山の四面に十二の谷があるが、皆鉄を産出している。難波の豊前の朝廷に初めて献上した。鉱脈を発見した人は別部の犬で、その孫たちが初めて奉った。

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  • 119. 匿名 2024/04/01(月) 11:04:22 

    夏五月。穴穂部皇子は敏達天皇の皇后である炊屋姫皇后を姧そうとした。それで、強引に敏達天皇の殯宮に入ろうとしたが、寵臣三輪君逆は武装した舎人を招集して門を厳重に閉ざして入れなかった。

    穴穂部皇子は問うた。
    「誰がそこにいるのか」
    舎人は答えた。
    「三輪君逆がいます」
    そうして、七度「門を開け」と叫んだが遂に聞き入れなかった。

    穴穂部皇子は蘇我馬子大臣と物部守屋大連に謂った。
    「逆はたびたび無礼を働いた。殯庭で誄を申して上げて曰ったことには、『朝廷を荒らさずして、浄めお仕え申し上げること鏡の如くにして、私めは治平にお仕え申し上げます』と。まず、これが無礼だ。まさに今、天皇の子弟多く、両大臣も控えている。一体誰が思うままに一心にお仕えしたいと言えるのか。又、余が殯内を観ようとすると遮って聞き入れなかった。余自ら『門を開け』と言ったのに七度も応じなかった。願わくば斬り捨てたい」
    両大臣は同意した。

    是に穴穂部皇子は密かに天下の王となることを謀り、口実を設け逆君を殺そうとした。

    遂に物部守屋大連と兵を率いて磐余の池辺を囲んだ。逆君はこれを知り三諸の丘に隠れ、更にこの日の夜中に潜かに山から出て後宮に隠れたが、逆君と同姓の白堤、横山とが逆君の居場所を告げ口した。

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  • 120. 匿名 2024/04/01(月) 19:46:32 

    >>38
    NHKの英雄たちの選択 藤原不比等の回だったかな。
    日本書紀、日本神話の説明の時にナギ・ナミの天沼矛の場面。
    天沼矛の先にあるのがなんと淡路島!
    このイラストレーターはちゃんと調べてないんだな。
    誰だよって名前は分からなかった。
    スタッフはチェックしなかったのか
    って見てたけど、それももしかて38が書いてるような事情があったのかな。

    +1

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  • 121. 匿名 2024/04/01(月) 23:52:39 

    >>119
    穴穂部と守屋はなぜ「磐余の池辺を囲んだ」を囲んだのか?そこは用明がいるとこでしょ?ってケンケンガクガクしたことがあった。
    当初彼が隠れたとこは額田部皇女の後宮。普通に囲むなら捕まえたい人がいるところだろう。答えは出なかったけど、考えるも楽しい日々だった。

    +0

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  • 122. 匿名 2024/04/02(火) 11:56:44 

    >>119
    穴穂部皇子はすぐに物部守屋大連を遣った。
    「お前は往って、逆君とその二人の子を討て」
    大連は遂に軍を率いて出掛けた。

    蘇我馬子宿禰は他所でこの計を聞き、皇子の許へと参上したところ、皇子の家の門前に出逢った。大連の所に之こうとするのを馬子は諌めた。
    「王者は罪人を近づけません。自ら往ってはなりません」
    しかし、皇子は聴かなかった。

    馬子宿禰はすぐに磐余まで行き強く諫めた。皇子は思い止まり、胡床に腰掛け大連を待った。大連はかなり経ってから軍衆を引き連れやって来た。
    「逆らを斬って来ました」
    馬子宿禰は悲しみ歎いた。
    「天下の乱は遠くないだろう」
    大連はそれを聞いて答えた。
    「お前のような小臣の識ったことではない」

    此の三輪君逆は訳語田天皇の寵愛を受けていた。内外の事は全て委されていた。このため、炊屋姫皇后と馬子宿禰は俱に恨みを穴穂部皇子に抱いた。是年は太歳丙午であった。

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  • 123. 匿名 2024/04/02(火) 17:01:18 

    >>111
    雄略天皇って奈良の三輪山の神を捕まえてこいと命じませんでした?
    で、捕まえてきたのが蛇だったという。

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