1. 2025/12/15(月) 13:03:12
GLP-1薬を使用することで1カ月に約4.5~9kgも急激に体重が減少すれば、体はショックを受ける。その結果、より多くの毛包が本来よりも早い時期に休止期(テロゲン期)に入り、使用開始から2~3カ月後には抜け毛が大幅に増加するという。特に影響を受けることになるのは、積極的な治療を受けている(使用量が多い)人、糖尿病ではなくやせるために使用している人、あるいはもともと栄養が不足している人だ。
これまでの研究結果で指摘されているのは、急激な体重減少に伴って顕著に現れる特徴的な変化、摂取カロリーの減少による鉄分とタンパク質、亜鉛、ビオチンの不足、コルチゾール値の上昇やインスリン値の変動といったホルモン分泌量の変化との関連性だ。
また、内分泌学と代謝に関する分野の査読済みジャーナル、『Journal of Clinical Endocrinology & Metabolism』に2025年9月に掲載されたレビュー論文によると、GLP-1薬の使用者に見られる一時的な脱毛は「自己限定的」なものであると考えられ、体重が安定し、栄養状態が回復する3~6カ月後には発毛期に入るとされている。
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体重の減少とそれがもたらす人生の劇的な変化で大きな話題となったGLP-1受容体作動薬(GLP-1薬)は、医療とポップカルチャーという異なる分野の双方に多大な影響を及ぼしている。だが、その一方では「副作用」も報告されている。それは、医療機関で...