1. 2025/07/23(水) 21:35:09
女性は言う。
「産休・育休とか、時短勤務とか、子育て中の人も働きやすい環境になるのは良いことだと思います。だけど、そのしわ寄せって結局、独身の人に来がちだなと……。“独身で一人暮らしなんだし、残業や休日出勤をしても問題ないよね?”という雰囲気がどこかにある気がします。それが積み重なると、独身ということで蔑(ないがし)ろにされているような気持ちになるんですよね」
女性活躍が叫ばれるようになって久しい現在、こう話す単身女性もいる。
「いま、社会で認知されているロールモデルは“ワーママ”で、会社が対外的に抜擢したがるのもワーママ。単身という属性は、現代日本において“不利”だと感じます」
少子化対策で、国をあげてさまざまな子育て支援策が打ち出され、“働く母親”のロールモデルは各所で持ち上げられているように見える。一方で、「単身」という属性は社会にとって評価もせず搾取していい「都合のいい存在」として扱われているように感じるという。
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日本における単独世帯の割合は2020年、38.1%と過去最高を記録した。だが、職場での立ち位置に複雑な思いを抱える当事者は少なくない。