1. 2025/07/21(月) 14:52:54
●ハーバード大学の研究からわかる、価値のある体験って?
特に注目されているのは、「親とのあたたかい関係」や「家庭内で責任を持って関わった体験(たとえば家事を手伝うこと)」など、日常の中で得られるような体験が、自己効力感や社会性の発達につながり、将来の仕事の成功や幸福感と深く関わっているという点です。
特別な経験でも、日常のできごとでも、子どもの心に残れば、それで十分なんだと思わせてくれる研究結果ですよね。そう考えると、体験格差って、そんなに気にしなくてもいいのかもしれません。
●子どもの心に残るのは、意外とふつうの体験
私も、まさにそんなことを感じたことがありました。
日本に一時帰国したときに、「今しかできない体験を!」と意気込んで課金して息子に色々な経験をさせてみましたが、夏休みが終わる頃に「何が一番楽しかった?」と聞いてみたところ、息子の答えは 「〇〇くんとザリガニを探したこと」「ママと波でジャンプしたこと」と、どれもお金のかからない普通のことでした。親が特別だとは思っていなかった体験が、息子にとってはしっかり記憶に残る、大切な時間だったんですね。
+499
-12
アメリカのハーバード大学が85年以上にわたって2000人以上の被験者とその家族を追跡し、幸福や健康、成功の要因を多角的に分析している「成人発達研究(Harvard Study of Adult Development)」では、子ども時代の家庭環境や人間関係が、大人になってからの幸福感や健康に大きく影響することがわかっているそうです。