1. 2023/07/17(月) 23:38:36
「この夏の暑さが心配。扇風機でなんとか乗り切れたらいいけれど」
長野県のシングルマザーの女性(43)は不安を漏らす。月収は約10万円で、小学生の子ども3人を育てる。夏休みは学童保育を利用するためお弁当が必要で食費が増す。高学年の長男は自宅で過ごす可能性もあり、電気代も気がかりだ。
都内で小学生の子ども2人と暮らすパート勤務の女性(38)も生活を切り詰める。夫を亡くし遺族年金を受給するが、月2万円以内だった光熱費が、暖房費がかさむ1月は電気代だけで2万円以上に。子どもに新しい服はなかなか買ってあげられず、食事ももっといいものを食べさせてあげたいと思うが、「もう節約できるところはない」と話す。
困窮家庭の支援に取り組む認定NPO法人「キッズドア」が、5〜6月に1538世帯から回答を得た調査では、「夏休みの食事の不安の具体的な内容」(複数回答)として、「子どもに十分な食事を与えられない」との回答が60%に達した。
出典:static.tokyo-np.co.jp
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夏休みをどう乗り切る?物価高が直撃する子育て世帯 困窮家庭60%「十分な食事を与えられない」:東京新聞 TOKYO Web