「女性は子どもを生んだら賃金下がります」 出生率の低い日本が抱える、深刻な“チャイルドペナルティ”とは?

707コメント

更新:2023/07/01(土) 22:03

1. 2023/06/29(木) 22:46:36

出典:times-abema.ismcdn.jp


「チャイルドペナルティとは、簡単に言うと『子どもが生まれた後にどれくらい労働所得が減ってしまうか』だ。財務省財務総合政策研究所の古村典洋氏の研究データを見てみると、出産の1年前から所得がくっと下がり始めている。グラフで日本は青線で示されているが、大体60~65%減になっている。デンマークやアメリカと比べても、日本の落ち込みは大きい。実は日本の特徴として、こうした賃金の低下は女性にしか起こらないというのがある。『子どもを持つことが、男女の賃金格差の大きな要因となっていることを説明しているのではないか』というのが最近の研究の含意だ。

さらに、こうしたチャイルドペナルティがひどい国は“出生率が低い”傾向があるそうだ。

出典:times-abema.ismcdn.jp

「『家事代行を使いましょう、子どもを保育所に預けましょう』。その通りだと思うが、自分の給料全部をそうしたサービスにもっていかれたという話もある。そうした状況が『何年続くのだろう…』と鬱々する気持ちもよくわかる。政府は、家庭の経済的負担を下げようと児童扶養手当の増額を検討しているが、もっといろいろなことをやってほしい。保育所の整備や、学童に入れない児童も大勢いるので学童も整備してほしい。規制緩和を進めて外国人労働者を受け入れ、家事代行サービスの料金が下がるよう促してほしい。これらは政府にしかできないことだ。その上で児童手当が増えれば家庭の経済的負担は減るかもしれない。

現状、学童はいっぱいで保育所は待機児童の列ができている。そして、家事代行サービスなどは“高い”。それら全部を『自分で働いて賄ってください』というのは、ほとんどの人が辛抱できないと思う。母親がどんな選択をしても後ろめたくないような方法で子育てができるようになれば出生率も上がるのではないか」
「女性は子どもを生んだら賃金下がります」 出生率の低い日本が抱える、深刻な“チャイルドペナルティ”とは? | 国内 | ABEMA TIMES | アベマタイムズ times.abema.tv

子どもを持つ親にとっての永遠の悩みである子育てと仕事の“両立”。教育経済学が専門の慶応義塾大学教授・中室牧子氏が出産による所得の変化と出生率の関係について、いくつかの研究データを明かした。

+31

-95

2. 2023/06/29(木) 22:47:14

ふざけんなよ

+214

-26

3. 2023/06/29(木) 22:47:43

やだよね

+229

-17

4. 2023/06/29(木) 22:47:55

この国はもう終了です
お疲れ様でした

+586

-77

5. 2023/06/29(木) 22:48:00

今頃気づいても遅いけどねw

+413

-10

もっと見る(全707コメント)