1. 2023/05/24(水) 13:27:47
「早朝5時半ごろから準備をしますが、こちらはまだ仕込み中だというのに、オープン前からシャッターを叩きまくって、『開けろ~! まだか!!』と怒鳴る客がいるんです。『開店は7時です。こちらも今準備をしています』とドア越しに事情を説明しても『うるさい! 開けろといったら開けろ!』と聞く耳持たず、ますます強く叩くんですよ。本当に困りました」近所迷惑にならないように美月さんが何度も「オープンはこれからです」と丁寧に説明しても客はさらにシャッターを叩く。しかたなくシャッターを上げて、ドアを開錠すると、70代のその客はドアをいきなり開けて、自分が決めた席にドスンと座り、「いつもの」と一言。履きつぶした便所サンダルがテーブルの下から見えていた。
「いつも注文しているものが勝手に出てくると思っているようでした。前のオーナーから引き継ぎが一切なかったので、『申し訳ございません、まだオープンしておりません。そのためご注文もうかがえないのですが……』と説明しても、『お前は使えないな! オーナーはどうした!』とさらに怒鳴るんです」
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大学中の留学経験を生かした英語関係の仕事や、フリーランスで営業代行などの仕事を請け負ってきた木村美月さん(仮名・35歳)は数年前に、父親が経営を一任された老舗の喫茶店を手伝うことになった。ところが、常連客の迷惑行為が連発。営業前にシャッターを叩いたり、持参のニンニクを食べたりするなど周囲の迷惑を顧みないワガママな客に困惑したという。美月さんは当時の奮闘を熱く語った。