1. 2023/02/12(日) 16:52:49
国民生活センターは、「怪しい副業や、アルバイトのトラブル」の事例を紹介している。「チャットで相談に乗る仕事」では、報酬を受け取るための手続料を次々と支払わされた▽届いた荷物を転送させる「荷受け代行」をしたら、自分の名義でスマートフォン6台を購入したことになっていた―などの例がある。
(略)
同センター相談情報部によると、「スマホで簡単に稼げる」など副業やサイドビジネスに関する50歳以上の相談は昨年4月~1月末までの間に2268件寄せられた。「無料で始められると聞いていたが、お金を請求されている」「1日5分で収入が得られるというが、評判がよくない」などの相談もあるという。
警視庁のホームページでは、内職に応募したところ、用品一式の代金を請求されたり、商品の出来が悪いことを理由に報酬を減らされたりする「内職商法」のトラブルも紹介されている。
前出の多田氏は「在宅で詐欺電話をかける『掛け子』として犯罪の片棒もかついでしまう恐れもある。主婦や中年層以降は注意が必要だ」と指摘する。
+37
-4
巻き込まれるのは若者だけでなく、中高年も例外ではない。