1. 2023/01/18(水) 14:32:37
今月8日にNHKで放送された大河ドラマ『どうする家康』の第1回「どうする桶狭間」について、ビデオリサーチ社調べによる視聴人数と総合視聴率(※1)が公表され、タイムシフト視聴率が前作の『鎌倉殿の13 人』よりアップしていることがわかった。NHKによると、NHKプラスでの視聴数もこれまでに配信された全ドラマの第1回配信の中で最多だったという。リアルタイムかタイムシフト、放送か配信か、視聴の分散化がますます進んでいることと、「テレビ離れ」が「コンテンツ離れ」ではないことも見えてきた。
『どうする家康』初回、2880万人が見た タイムシフト増加でますます進む視聴の分散化 | ORICON NEWS
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『紅白歌合戦』や大河ドラマといった歴史ある番組においても、NHKプラスでの視聴やタイムシフト視聴で前回(前作)を上回る結果が見られたことは、昨今言われる「テレビ離れ」は、「コンテンツ離れ」ではないということ。昨年、フジテレビのドラマ『silent』も見逃し配信で話題となったように、時間や場所を問わず、デバイスも問わず、視聴者を魅了する番組が求められているのは間違いない。『どうする家康』の今後に期待だ。
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