1. 2022/12/18(日) 23:01:07
【相談者:4歳の娘を持つ40歳の父親】4歳の娘を持つ40歳の父親です。私には義姉夫婦の子である中学3年生と小学6、4年生の3きょうだいのおいっ子・めいっ子がいて、毎年彼らからお年玉をねだられることに不公平感を抱いています。家には実母も一緒に住んでいて私の収入だけでやりくりしているので余裕がありません。1人5千円にしていますが、毎年1万5千円を包むのに対して、うちは一人っ子で、まだ小さいので、義姉夫婦からいただくお年玉は3千円です。
娘にとっては年に1度会う大切な「いとこ」ではありますが、子どもの人数の差から、毎年お年玉の金額の差が痛いです。自分の気持ちと財産を守る方法はないでしょうか。こんなことを考える自分は、小さい人間なのでしょうか。
(中略)
お年玉を用意する時期に、毎年ずっと不公平感を抱き続けるなんて、惨めすぎます。1人5千円、3人のおいっ子・めいっ子さんに合計1万5千円、お年玉をあげると決めたのは誰なのでしょうか。お年玉に現金をあげるなんてこと、やりたい人はやればいいとは思いますが、もうなくしてもいいのではありませんか。
そもそも、「お年玉」という名前をつけて、年始に現金を子どもにあげるようになったのは、1950年代後半です。「お年玉をあげる習慣は日本の伝統的行事」といわれますが、現金をあげる前は、お餅をあげていたのです。餅には無病息災の神様が宿ると信じられていたからです。「お年玉」は、言い換えれば、子どもを大事に思う気持ちなのです。(略)
一番よくないのは、自分を「小さい人間」なんて、卑下した考えをすることです。そんな父親は、家族からも嫌われてしまいますよ!
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4歳の一人娘を持つ40歳の父親。親戚の3きょうだいから毎年お年玉をねだられ、不公平感を抱いています。「論語パパ」こと中国文献学者の山口謠司先生が、「論語」をはじめ中国の古典から格言を選んで現代の親の悩みに答える本連載。今回の父親へのアドバイスはいかに。