1. 2022/08/18(木) 12:53:34
金沢大学附属病院 杉本寿史准教授:
難聴のお子さんは、言葉を理解し表現する、コミュニケーション能力の分野で発達が遅れるリスクがあるからです。
そのため、早い時期に「聞こえ」の障害に気付き、ケアを始めることがとても大切なのです。この障害は見えないため、気づかれにくいという特徴があります。そこで、全ての赤ちゃんが新生児聴覚スクリーニングを受け、できるだけ早い時期に「聞こえ」の状態を検査することがすすめられています
稲垣真一アナウンサー:
具体的には、どんな検査ですか?
金沢大学附属病院 杉本寿史准教授:
生後2日から4日の赤ちゃんに、機械を使って音を聞かせ、その時の脳波の動きを見ます。もし反応がなかった場合には、さらに専門の医療機関で精密検査を行い、難聴かどうかを見極めます。先天性難聴の赤ちゃんの割合は、新生児10000人につき1人と言われていて、その原因の約50%は遺伝によるものと考えられます
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様々な病気が原因で「音が聞こえにくい状態」になることを「難聴」という。加齢による「老人性難聴」など様々種類がある中、耳のエキスパート、金沢大学附属病院の耳鼻咽喉科・頭頸部外科の杉本寿史(すぎもと・ひさし)准教授に話を聞いた。