1. ID:MLnYGn8bgu2022/06/15(水) 18:54:36
「親の愛着が足りない子」が示す3つの問題行動 | 子育て | 東洋経済オンライン | 社会をよくする経済ニュース
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「子どもがこの不安定な世界を生き抜くために、親としてできるいちばん重要なことは、なんですか?」世界中の親たちは、子どもに必要なスキルや能力を育むチャンスを自分は与えていないのではないかといつも不安だ。でも安心してほしい。子どもに育んであげたいスキルや能力よりも、親であるあなたが、親子関係にどう取り組むかに焦点を当てることのほうが大切だ。
■不安定型➀ 親を無視する「回避型愛着」の子ども
出典:tk.ismcdn.jp
「回避型愛着」を形成した子どもの場合、苦痛の合図さえ親に無視されるので、子どもは自分の苦しみには関心を向けてもらえないのだと考え、騒いで不満をあらわにしないほうがよい対応をしてもらえると察するようになる。
母親が部屋にいてもいなくてもかまわないと伝えることによって、親の無関心に対処しているのだ。
■不安定型② いつも心が落ち着かない「葛藤型愛着」の子ども
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親は、細やかで敏感な反応をすることもあれば、しないこともある。結果としてこの愛着関係は、親を信頼できるかどうかについて、子どもの心に大きな不安と葛藤を引き起こす。
たとえば、この実験では、葛藤型愛着を示す乳児は、母親が出ていったときも戻ってきたときも、なかなか落ち着かせることができない。安定型愛着を示す子のようにおもちゃ遊びに戻ることもなく、心配そうに、あるいは必死に親にしがみつく。
そこには、愛情深い世話や慰めから生まれる信頼が欠けているように見え、母親と身体的に触れ合っても子どもは安心感をいだけない。
■不安定型➂ 親にどう反応すればいいのかわからない「混乱型愛着」の子ども
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たとえば、怖がっているようなそぶりを見せたあと、母親に近づき、また身を引いたかと思うと、床に倒れこんで泣き、今度は身を固くする。場合によっては、母親にしがみつきながら、同時に身をそらすこともある。
子どもが「混乱型愛着」を示すようになるのは、親がおびえさせる存在だったり、親自身がおびえていたりするせいで、子どもが「極度の愛情不足」を感じている場合だ。
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