1. 2022/06/02(木) 21:38:28
「これまで発生した(上記の)マナー違反やケンカなどのトラブルは、入れ墨のないお客さまによるものでした。一方、入れ墨があるお客さまはどちらかというと遠慮がちに、静かに過ごされている方ばかりでした。こうした実態を考えた結果、皆さまが安らぐ場所として入浴マナーを守ってくだされば、入れ墨の有無に関係なく、どなたでもいらしてくださいというルールにしました」(浅野社長)
公表後、特に問題は起きておらず客入りにも影響はないという。なぜ入れ墨のある客がいるのかとクレームが入ることもまれにあるが、その際は施設の考えを説明するようにしている。
「入浴禁止の施設が大半ですからね。こんなふうにタトゥーを入れているんですと丁寧に説明してくださって、本当に入浴させてもらえるのかと問い合わせしてくるお客さまもたくさんいます」(浅野社長)
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26日朝、読売新聞が配信した<「タトゥー客お断り」の銭湯、地元J3選手は例外>という記事がSNSなどで話題となった。タトゥーがある人の入場を禁止している岐阜県内の入浴施設が「FC岐阜の選手は例外」という張り紙をしたことで、一部の利用客から「FC岐阜の選手だけ特別扱いをするのか」との声が上がり、張り紙を撤去したという内容だった。ネットでは賛否両論が沸いたが、数は少ないものの、入れ墨やタトゥーがある人でも入浴できると公表している施設はある。