1. 2022/04/01(金) 10:51:06
「自然と口を閉じることができるようになれば、不快な音も漏れにくくなります。大人も子どもも、単純に口の周りの筋肉の衰えが原因であれば、『口輪筋(こうりんきん)』と呼ばれる筋肉のトレーニングを行うことで改善します。不正常な歯並びやかみ合わせについては、幼少期であれば歯科医院を受診し、矯正装置で歯並びを治せば改善するのか、口周りの筋肉の矯正をすべきなのかなどを診断してもらうことで、改善に向けた策を得られます。
成人であれば、矯正装置で改善する歯並びやかみ合わせなのか、外科的手術の適応があるのかなどで方針が変わりますが、同時に口輪筋のトレーニングも必要でしょう。鼻の疾患がある場合は、ぜひ早めに耳鼻咽喉科の受診をお勧めします」
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「クチャクチャ」と音を立てて食べる「クチャラー」。食事の場で「不快」「気持ち悪い」印象を与えやすい一方で、本人には自覚がないケースも。治すことはできるのか、歯科医師に聞きました。