1. 2021/09/08(水) 13:58:44
(以下抜粋)
昨秋から高速道路について議論してきた国交省の有識者会議は、8月にロードプライシングの導入を提言した。国交省は首都高の渋滞緩和効果を検証し、制度を固める。本格導入は22年度以降になりそうだ。
リアルタイムで通行車両をとらえ料金を柔軟に変動させるには、その都度料金をどうやって利用者に伝えるかなど、技術的な課題も残る。定期的に利用せざるを得ない通勤利用者らの反発も予想される。国交省は中央自動車道の小仏トンネル付近や東京湾アクアラインなど混雑がめだつところで、試験をするとみられる。
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高速道路のあり方が変わろうとしている。混雑時に料金を上げる変動料金制が導入される見通しだ。2065年としていた無料開放の期限も延長が議論されている。具体的なやり方は国土交通省が検討中だが、利用者に影響する問題だけに丁寧な説明が求められる。