「息子のラブレターを代筆する母」平安時代の暴露本『蜻蛉日記』作者の毒親っぷりがヤバイ

91コメント

更新:2020/08/17(月) 14:57

1. 2020/08/08(土) 23:19:11

この道綱が女に送ったラブレターと、女からの歌の内容が、道綱母の記した『蜻蛉日記』には何通も克明に記されています(下巻)。

しかしこれらの手紙や歌は「母の指導のもとに詠んだか、あるいはおそらく母が代作したのであろう」(※1)といわれていて、その通りであろうと私も思います。

出典:upload.wikimedia.org

分かることは、『蜻蛉日記』を読む限り、道綱母は間違いなく毒母、息子の道綱はかなり可哀想な育ちをしているということです。

毒親が子に依存するというはっきりとしたサンプルがここには、あります。

ほんと、道綱、可哀想です。

ラブレターをさらされたり、夫婦喧嘩に巻き込まれ、父には怒られ母には依存され、あげくの果ては母親につきあわされて、山寺で精進料理を食べ続け、激ヤセ(“いといたく痩せ”)する。そのあいだにも、

「ひと思いに死んでしまおうというこの身を、あなたのことが気がかりで、今日まで生きているのに」(“ひた心になくもなりつべき身を、そこに障りていままであるを”)

などと恩着せがましく言われ…
「息子のラブレターを代筆する母」平安時代の暴露本『蜻蛉日記』作者の毒親っぷりがヤバイ | デイリー新潮 www.dailyshincho.jp

子供の人生を奪い、ダメにする「毒親」。近年、盛んに使われだした言葉だが、もちろん急に親が「毒化」したわけではない。…


いつの時代にも毒親っているんですね…

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2. 2020/08/08(土) 23:20:25

従う息子もどうかと思います

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3. 2020/08/08(土) 23:20:28

息子がいるのでこうならないように読んでみたくなった

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4. 2020/08/08(土) 23:20:39

歴史が苦手だから、自分から読むことはないんだけど
こうやってかみ砕いて解説してもらえると面白い!

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5. 2020/08/08(土) 23:21:30

んーいまの価値観で過去を断ずるのは傲慢ではないかな

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