1. 2019/08/19(月) 18:20:25
小売業界に勤める30代の女性・Bさんの場合、職場での“エアコン・ハラスメント”の攻防も、会社生活の日常の一部と化しているという。
「いつの間にか最低温度に設定する人がいるので、気がついた時に少しずつ設定温度を上げています。ただ、外出先から戻ってきた営業さんなんかはやっぱり暑いはず。それもわかるので、しばらくは耐えるのですが、結局はいたちごっこになってしまいます」
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一方、女性社員が多い企業に勤めている20代の男性会社員・Dさんは、職場の設定温度を“ぬるい”と感じるため、暑さ対策グッズが手放せない。
「職場の室温は28度が基本設定。デスクに扇風機を置き、冷却スプレーと汗拭きシートもマストアイテム。暑さ対策はもちろんですが、汗臭いんじゃないかと内心ビクビクしているので、なるべく爽やかにいられる努力を……。結構大変です」
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気温が40度近くにもなる“危険な暑さ”が警告されるなど、全国で猛暑が続いている。オフィス内ではエアコンもフル稼働といったところだが、近年では、室温設定にまつわる諸問題を指す「エアコン・ハラスメント」なる言葉も誕生。すべての人が満足できる気温の維持はなかなか難しい問題となっている。会社員たちに、職場の「エアコン対策」を聞いてみた。…