1. 2019/02/25(月) 19:51:22
「驚くことばかりでしたね。“戦車が来た!”と言って浴室から飛び出してきたり、夜中、外に出て行ってしまったり。母は健脚ですから徘徊というより遁走。もう追いかけるのが大変でした」
(略)
在宅介護4年目に入った今、暴言や幻視、徘徊などが徐々に落ち着いてきたという。いちばんつらかったことを質問すると、じっと考えて、
「今、真っ最中ですからね。つらいなどと思う間もない。症状は完全になくなるわけではなく波があります。爆弾を抱えているような感じです。
施設入所を考えることもありますが、お風呂に入れてあげていると“ああ、今がいちばん幸せ”なんて言ってくれるのです。でもすぐにまた“トモ子ちゃんはいつ帰ってくるのかしら”と病気の母に戻ったりもする(笑い)
出典:img2.news-postseven.com
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95才までヒールパンプスを履きこなし、いつもおしゃれで上品だった母が、突然暴言を吐いて「軍服の兵隊が見える」と言い出した──。レビー小体型認知症になった母を在宅で支える松島トモ子さんに話を聞いた。 「なんで私をいじめるの!」 絶叫にも似た罵詈雑言が響く。その内容に思い当ることはなく、突然、口汚い言葉が飛び、時には居間の椅子が飛んで来る。これが、松島母娘の日常の光景だ。