1. 2018/03/20(火) 12:20:09
出典:www.asahicom.jp
採血だけでできるので、専門知識が十分にない医療機関でも検査できます。国内では、十分なカウンセリングなどが伴わないと混乱が生じるとして、日本産科婦人科学会(日産婦)や日本医学会などが12年から実施体制を議論。遺伝に詳しい常勤医がいるなどの条件を満たす医療機関を認定し、臨床研究として実施すると決めました。対象を原則として35歳以上の妊婦に限り、調べる疾患も三つの染色体異常に限定しました。
認定施設は現在90カ所。その大半が加盟する団体「NIPTコンソーシアム」によると、実施開始の13年4月から17年9月までに約5万1千組の夫婦が受けました=図参照。
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妊婦の血液で、赤ちゃんにダウン症などがあるかどうかわかる「新型出生前診断(NIPT)」が始まり、まもなく5年になります。これまでに5万組以上の夫婦が受けました。日本産科婦人科学会は今後、実施施設を増やしていく方針です。この検査について、みなさんと考えます。