1. 2017/08/01(火) 22:29:52
「ボランティア」の本来の意味は「無償」でない!? 「人の善意を利用するな」「言葉で美化している」という意見多数 | ガジェット通信 GetNews
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2020年の東京オリンピック・パラリンピックの選手村交流施設の建設に際して、木材を全国から無償で提供する自治体を全国から公募するという組織委員会の方針に反発の声が上がっています。また、案内・誘導や、通訳、IT技術者などの無償ボランティアに関しても「4000億円もスポンサーから集めているのになぜ?」といった批判が高まっています。 そんな中、ある『Twitter』ユーザーが「ボランティア」の本来の意味についてツイート。約25000件のツイートと約20000件の「いいね」を集めていました。
このツイートには、「カネを稼ぐために動くのが労働で、自らの意思で動いてカネを貰うこともあるのがボランティア」
「自らの意志で奉仕活動する事なのであって、相手を強制させてまで働かせるのはボランティアとは言わない」といった同意する意見が集まり、
中には「美化された言葉に欺瞞を感じる」といった声も見かけました。
英英辞典で「volunteer」を引くと、
出典:upup.bz
日本社会でかつてあった「丁稚奉公」が「無料奉仕」に代わり、さらに「ボランティア」になっていて、「善意の搾取」になっているという意見もあった「ボランティア」の意味。
美談として伝えられがちですが、行った労働にはそれに応じた対価がともなう、という意識が高まる必要があるのではないでしょうか。
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