萩尾望都のトーマの心臓を語ろう

[1. 匿名]

萩尾望都の数ある漫画の中でも、特にトーマの心臓が私は好きです。どのキャラクターも生き生きとして魅力的で気に入っています。そこでこの作品について皆さんと語りたいと思って今回申請してみました。よろしくお願いします。

[2. 匿名]

楽しい夜だったな

[3. 匿名]

懐かしい

[4. 匿名]

悪魔的なレポートを提出したから退学になるって世界観がすごい
トーマに惹かれながらウキウキで財布リートの誘いに乗るユーリが好き

[5. 匿名]

トーマ ヴェルナーは死んだ！

[6. 匿名]

ユリスモールバイハン！

[7. 匿名]

中学生男子に存在しない
一種のファンタジーだなと切り替えて読まないと引っ掛かるような作品だと思う

[8. 匿名]

ユーリのために死ぬってまさにキリストだよね。
最後は神学校に入って永遠に神の御使になるわけだし。
最初から主人公に勝ち目はなかった。勝ち負けの問題じゃぁないけどさ。

[9. 匿名]

トーマの心臓もポーの一族も、リアルタイムでなくあとから知って手に入れたけど、触れたら壊れそうなガラス細工みたいな感性で美しいね

[10. 匿名]

トーマとエーリク　どっちもいいね

[11. 匿名]

>>7
でも意外と男性読者多いらしいよ
まあリアリティ云々というより話の構成力に惹かれてという感じで
支持されてるみたいだけど

[12. 匿名]

萩尾望都作品の中でも独特な世界観だなと思う

これを載せた編集も凄いし
当時の中高生女子に受けてたのがすげー

[13. 匿名]

子供の頃はトーマからの愛を受け入れるラストは美しいと思ったけど、今はあの若さで牧師を目指さなくてもいいんじゃないかと思う

[14. 匿名]

今読むとなんて親不孝なんだって悲しくなってしまう（私自身に子どもはいないのですが）

[15. 匿名]

これが僕の愛　僕の心臓の音

[16. 匿名]

この高尚な作品に下世話なこと言いますが異性としてときめくのはオスカー！理想の当て馬キャラ！

[17. 匿名]

これが僕の愛
これが僕の心臓の音
君には分かっているはず

[18. 匿名]

>>2
六角メガネ！
ヤコブ館の2階はし

[19. 匿名]

ドイツに行ってカールスルーエで乗り換えした時はなんか感慨深かった

[20. 匿名]

>>16
私もオスカー目当てでこの作品読んでるｗ
つか昔からずっとオスカー人気だよね

[21. 匿名]

十代のときに読んでいて胸が痛くなったあの感じ、今読んでもそうはならない

[22. 匿名]

盗みをするアウトローを庇ってしまうアンテが好きだった
オスカーの事凄く好きだったよね

[23. 匿名]

>>11
萩尾望都作品自体が男性支持者も多いんだけど

こういう男なら100%ないような感情やら表現に打ちのめされる感覚も、逆に批判しちゃいけないような雰囲気も両方あったのかなぁなんて思う

[24. 匿名]

ユーリシドがマリエを好きだった同士で一緒に暮らさないかって言う場面好き
信頼を得たい友達が一人いるからと寄宿舎に残る選択をするエーリクも素敵

[25. 匿名]

ユーリのお婆さんが差別的で意地悪なんだよね

[26. 匿名]

オスカーかっこいい
壮絶な生い立ちゆえに、大人びてるとこが泣ける
亡くなった美人の母親そっくりの、女顔のイケメンなんだよね

[27. 匿名]

昔の漫画ってストーリーが壮大で凄い
外国、BL、孤児院、丘の上の王子様
薔薇は薔薇はとか、とにかくドラマちっく

[28. 匿名]

サイフリートに何をされたのか分からない
あまり詳細に描かれてなかったよね確か
たばこの跡があったような

[29. 匿名]

こんな手紙を待ってたんじゃない

[30. 匿名]

>>15
トーマはユーリに羽をあげたかったんだよね
なにも死ななくてもとは思うけど

[31. 匿名]

うまく評価する言葉が出ないし言葉で表しきれない繊細な世界観だよね。読み手も描き手も、人生のなかの『その時期』でしか感じとれない、その時期ならではの琴線に触れるなにかってあるよなぁ、て、萩尾望都先生の作品好きなんだけど、どれを読んでも感じる。

[32. 匿名]

>>28
羽をむしり取られた

[33. 匿名]

最初は普通にストーリーを読み取ろうとして全然分からなかった
長文の詩を読む感覚で再読したらすらすら読めた

[34. 匿名]

トーマトピ初めて見た
自分もこの漫画好きだからうれしい

[35. 匿名]

否定し続けていたけど本当はトーマを心から愛していたんだよねユーリ

[36. 匿名]

>>24
夏に一緒に暮らしてる続編もあったよね
オスカーが会いに来るやつ

[37. 匿名]

>>7
>>11
うちの父に勧められて文庫版を買いましたよ。父が若い頃（70年代？）「少女漫画を読むのがツウな文化系男子である」という風潮があったらしいです。

[38. 匿名]

>>35
きみなんか知らない

って言っちゃったんだよね

[39. 匿名]

>>2
子どもの頃はリンチって言葉を真に受けてたけど
大人になってこれは性被害を受けていたんだと気がついた時はショックだった

[40. 匿名]

>>26
エーリクと街にガールハントに行く話も素敵だったね

[41. 匿名]

子ども心にオスカーに惚れたよ

[42. 匿名]

>>16
オスカーが一番イケメンだと思ってるw
幸せになってほしい…

[43. 匿名]

サイフリートかっこいいと思ってしまったことある...

[44. 匿名]

エーリクにキスしようとした先輩が何気に好きだった
（その後エーリク倒れちゃったけど）

[45. 匿名]

>>28
後の萩尾先生がユーリは乱暴されたと思うって対談で言ってた記憶ある

[46. 匿名]

この漫画を知ったのは金子修介監督の「1999年の夏休み」
アンリに該当するキャラをやったのは深津絵里

[47. 匿名]

ヨーロッパの中でギリシャの地位が下だった時代
(今もかもしれないけどね)

[48. 匿名]

>>43
前にガルチャンの萩尾望都トピで
どなたかがサイフリートを実写化するなら
高見沢さんとおっしゃってたの見て笑った

[49. 匿名]

>>28
性被害だよね
天使の羽をむしり取られたってそういうことよね

[50. 匿名]

>>32
その羽って何かの隠喩だよね
SMを仕込まれたのかサイフリートにレイプされたのか
で、天使じゃなくなって羽が無くなったと思ってた

[51. 匿名]

>>44
この娘うります！のプランタンに似た先輩だったかな

[52. 匿名]

>>39
でもユーリもちょっと期待してたんだよ

[53. 匿名]

>>52
いきなりSMで輪姦は期待してなかったと思う

[54. 匿名]

キリアンが出てくるのってこれだっけ？
11月のギムナジウムだっけ？

[55. 匿名]

>>25
お父さんがいなくて妹の身体が弱いんだよね
中学生なのにいろいろ背負いすぎとは思うけど、家のこと放り出して神学校に行っていいのか？と思ったな

[56. 匿名]

>>11
昔、少年チャンピオンに原作は別だけど漫画載せてたこともあるね。意外に、百億の昼、千億の夜が支持されてるんだっけか。かなり上の年代だけど。

[57. 匿名]

>>54
小鳥の巣じゃろ

[58. 匿名]

ユーリを見守るオスカーを見守るバッカス
　
という構図が好き

[59. 匿名]

>>53
ちょっと悪いことをしてみたかっただけなんだよね。
その悪魔の誘惑に負けたからこそのトーマの心臓に繋がるんだけど。。。

[60. 匿名]

>>38
茶番劇だと誤解してたから

[61. 匿名]

>>57
ポーの一族の一部？
キリアンは無事だったけど委員長…。
あれでよかったんだろうか。
アランがいるから下手に仲間になっても修羅場しかないからよかったのか。

[62. 匿名]

>>42
スターシステムか知らないけど富豪の娘と結婚したオスカーもいたな笑

[63. 匿名]

エーリクがユーリに僕の翼きみにあげる、僕はいらない的なこと言うのすごく可愛い

[64. 匿名]

>>62
花嫁を拾った男！
オスカーの体重は60kg

[65. 匿名]

「訪問者」しか読んだことがない。
訪問者ってトーマの心臓の番外だと聞いた。
「城」もそうなのかな？

[66. 匿名]

失ってしまった羽を、ピュアな持ち主から貰ったとてもうどうにもならないような
まあ愛なんだろうけど…

[67. 匿名]

>>56
「百億の昼、千億の夜」は光瀬龍のＳＦ小説が原作だからでしょう。
女性のＳＦファン、ＳＦ作家はごくごく少数だった時代。
その分、濃くて秀逸な作品が描けてた時代。

[68. 匿名]

萩尾さんのどの作品にも言えるけどトーマはコマ割りとか
場面の見せ方がとにかく凄くて驚いた
寝室でうなされるユーリを見守るオスカーとか
後、エーリクが学校にはじめて来た時ボールが飛び込んでくる
辺りとか印象的

[69. 匿名]

銀の三角とか好きだな。
時間の糸が色々絡み合ってしまって何度もそれを解くのにできなかったけど最後それが解けたのは本当に良かった。音を主題に置いてるからとてもきれいな作品だと思う。

山神様に最後奪われた女の子も切なくて好き。山神もケチだよね。自由にしてやれって今なら思う。

ユニコーンの男女の恋人も好きだなぁ。これも戦争で男が死んじゃうけど。同じような感じで宇宙開拓に出て行った恋人を追う女の人の話も好き。切ない話を美しく描くから本当に何度読んでも読み返したくなる。

時がって詩もすてき。萩尾望都の詩って他のも含め絵と一緒に何度も読み返したい。

書き足りないくらい！本当に全て素敵！！！

[70. 匿名]

>>69
すみません。
トーマの心臓を語るだったのに萩尾望都の名前だけで条件反射でコメントしちゃった…

[71. 匿名]

関係ないけど大江健三郎の「取り替え子」で、主人公の少年の身に起きたことの描写が曖昧で、色々と議論になってて、この作品を思い出した。

[72. 匿名]

>>1
こんな寮生活してみたいなー

[73. 匿名]

>>16
分かる！！
私もオスカーにドキドキしながら読んだ！

[74. 匿名]

>>66
エーリクが図書館でユーリの背に羽根を見るシーンがあったね
喪ってなかったって事なのか…

[75. 匿名]

感受性や読解力がないせいか何でトーマが死ななくちゃいけないのが理解できない

[76. 匿名]

>>75
きみにはわかっているはず

[77. 匿名]

>>75
ユーリに無償の愛を渡したかったんだよ

[78. 匿名]

>>28
プライベートだ！きみには関係ない！

[79. 匿名]

残神のテーマの原点がトーマってことでいいの？

[80. 匿名]

>>75
割と難解だよね
当時の少女達はちゃんと理解出来てたの、すごいよね

[81. 匿名]

>>11
昔は男性が少女マンガ読むのはわりとポピュラーだったよ。

男性の少女マンガ家も珍しくなかったし、特に萩尾先生や大島先生あたりは男性の読者層も多かったと思う。

有名な将棋の村山聖九段(故人)なんかも萩尾先生のファンで有名だったと思う。

[82. 匿名]

ポーの一族→人生
トーマの心臓→哲学　ってイメージ　なんとなく

[83. 匿名]

>>76
やかましいw

[84. 匿名]

11月のギムナジウムの頃のオスカーはトーマの信奉者たちの頭的存在で嫌なやつだったよね

[85. 匿名]

>>84
エーリクを丸刈りにしようとしてたね

[86. 匿名]

ユーリのお母さんが美人で結構好きだった
あのおばあちゃんもついてくるけどｗ

[87. 匿名]

>>81
奇面組で有名な新沢基栄先生も元は少女漫画家志望だったらしいね

[88. 匿名]

>>40
街の女の子に声をかけて顔真っ赤にするエーリクが少年らしくて良かった。

[89. 匿名]

スピリッツのパイずっと気になってる
どういうパイなのか

[90. 匿名]

>>61
テオ委員長は無事
マチアスが－
私はキリアンが好き

[91. 匿名]

>>14
分かる。トーマのお母さんにエーリクが会いにいくシーンとか、悲しくなる。
自分の子供が自ら命を絶った理由を知ったらどう思うんだろう。
って、私も子供いないんだけどね。

[92. 匿名]

>>11
昔、萩尾望都2丁目のゲイバーで飲んでた　マスター亡くなってもう無い所だけど　その界隈の方にも人気はあったのね

[93. 匿名]

>>81
今は信じられないけど昔はまず少女マンガからキャリアをスタートする作家が多かったんですよね

和田慎二先生もいましたね

[94. 匿名]

>>16
続編（スピンオフ）？のオスカーがギムナジウムに来る前の話が、本当に好きだったなあ。切なくて。
「子供が、子供がほしいのグスターフ」
高校生位の時に読んだ。今でも憶えている。

[95. 匿名]

>>36
知らなかった。何ていうタイトルですか？

[96. 匿名]

ヘルベルトと絡むときのユーリ好き

[97. 匿名]

>>15
ユーリが望んでいても望んでいなくとも、トーマがそうしてあげたいと思ったことをユーリにした。
この行動は愛でなく慈愛なんだって。
愛と慈愛の違いをこの作品で初めて知った。

[98. 匿名]

>>95
「湖畔にて～エーリク 十四と半分の年の夏～」です。

[99. 匿名]

>>80
当時の少女ですが、ちゃんと理解できていませんでした
ただただ萩尾望都が好き、だけで読んでいました
クラスで一番読まれていた漫画家でした

[100. 匿名]

>>40
キャー、ギムナジウムのオスカーよ(^o^)！！

[101. 匿名]

>>4
え？サイフリートが退学になったのはユーリに暴行したのがバレたからでしょ？

[102. 匿名]

>>7
そりゃ現実とは別物でしょ。漫画だもの。

[103. 匿名]

>>98
ありがとうございます、調べてみますm(_ _)m

[104. 匿名]

トーマに影響受けた後続のアニメ漫画って多そう
全部は把握できてないけど

[105. 匿名]

>>81
いや、男性は少女漫画をお目目キラキラで愛だの恋だのばっかり描いてると馬鹿にしていたよ。萩尾さんたち２４年組が有名になってから少女漫画にも興味を持つようになったという印象。中でも萩尾さんは理知的で完成度が高いので男性にも読みやすかったみたい。

[106. 匿名]

>>13
そうそう。当初の目標通り成功者になった方がお母さんや病弱な妹のためにもなるのにって思ってた。

[107. 匿名]

>>103
横だけど漫画作品じゃなくて文章に挿絵をつけた作品だよ。

[108. 匿名]

>>7
本当の男子中学生だとおバカまっしぐらなイメージだよね。
この漫画は繊細なところをすくいあげたんだと思うけど。

[109. 匿名]

性的な暴行を受けているとは思わなかった

[110. 匿名]

この前BSで小さな恋のメロディという古い映画を観たら子供たちが学校から駆け出すシーンが萩尾望都作品のイメージとものすごくリンクした。足に羽が生えてるみたいに転げ出すように駆け出す感じ。

[111. 匿名]

>>109
私も。今、そうだったのかと
ショック受けてる。
ムチや根性焼きだとばかり。

[112. 匿名]

森博嗣が好きなんだけど、森博嗣が萩尾望都先生の漫画の解説を書いて、それに書かれてる偏愛ぶりが凄くて、それがきっかけで知りました。

[113. 匿名]

>>108
＞おバカまっしぐら
それも偏ったイメージかとｗ

[114. 匿名]

>>109
暴行だと思っていた
友達何人も読んでいたけど、小声でもこの話題にはならなかった

[115. 匿名]

>>109　>>111
解釈は自由でいいと思う

[116. 匿名]

>>113
うんw
それだけじゃあないと思うんだけど、子供だなぁって。

[117. 匿名]

自分は後追いで読んだけど
トーマは割とすぐハマれた
難解なところも多いけどキャラがやっぱいいんだよね

[118. 匿名]

>>28
具体的に描かない所が昔の漫画の良い所だわ。
各自の想像力でいいと思う。

[119. 匿名]

何故神様は一人では生きていけない様に作ったの？
みたいなセリフって番外編のオスカーだっけ？
この言葉凄く覚えてる。

[120. 匿名]

>>28
具体的には描かれてないけど、ユーリの受け止めとして身をもって神を否定させられたという部分が1番ダメージ受けてるんだってのが重要なのかなと思ってる

[121. 匿名]

>>75
個人的な理解だけど
神の愛を否定してしまったユーリに、無償の愛の存在を認めさせるためかと
君のために死ぬと宣言して死んでみせる事で、ユーリに向けた自分の無償の愛を証明してみせた
ユーリがトーマの身投げの理由を受け入れるためにはトーマの愛を受け入れるしかないという超荒療治

[122. 匿名]

>>104
実写映画のリリイ・シュシュのすべてとかも影響あると思う

[123. 匿名]

>>119
ありし日のトーマがお父さんにした質問。

[124. 匿名]

うわー懐かしいなあ
大好きだったよオスカー

[125. 匿名]

>>123
ありがとう。場面が思い出せました。

[126. 匿名]

>>121
トーマってサイフリートのこと知ってたのかな

[127. 匿名]

10代の頃友達から単行本を借りたんだけど、その時はいまいち良さが分からず数ページしか読めなくて、とりあえず読んだフリして超テキトーな感想言って返してしまったことがある
(あの時貸してくれた友達と萩尾先生ごめんなさい💦)
結局最後まで読んで「ああ、そういう意味なのね」って理解できたのはアラサーになってからだったな
当時は古いなぁと思ってた絵も今は繊細で綺麗だと感じるし、もっと早くこの作品の魅力に気付くべきだったと後悔してる

[128. 匿名]

これが僕の愛
これが僕の心臓の音

[129. 匿名]

>>1
1999年の夏休み というタイトルで 映画化されたけど素敵な作品だったので印象に残ってる

[130. 匿名]

>>8
トーマはまさにキリスト、神の子だよね。
皆と同じく元々はユーリも、トーマ（神）を自然と愛してた。
ユーリは悪魔サイフリートの誘いに乗って堕落したと感じて、神の愛に背を向けたけど、神の愛は墜ちた者にも等しく注がれる。トーマが「ユーリがぼくを愛さねばならない」と書いたのは、再びユーリが神の愛に気付いて、神のいる世界を愛さねばならないから。キリストがトーマで、ユダがユーリなのかな。
トーマとユーリの間の愛は、神の愛だから勝ち負けではないと思う。神の掟は人間が互いに愛し合うことだというから、神学校へ行った後は、どうなるか分からないよ。普通に愛し愛される人間生活を送るようになるかもしれない。

[131. 匿名]

ポーが有名だからトーマの心臓トピ嬉しい！
おばさんは持ってたの呼んだけど昔の少女漫画ってすごいなぁと思う
アラサー世代だけど最初に読んだ少女漫画がこれだから他の少女漫画が安っぽく感じてしまう

[132. 匿名]

>>129
懐かしい
深津絵里もでてたやつよね
ヘッセのデミアンとトーマ混ぜた感じ

[133. 匿名]

高校生のとき、初めて読んだ萩尾望都作品がトーマで、読み終わってしばらく動けなかった。涙止まらなかったな。

萩尾望都作品はそこから大量に読んで好きな作品はたくさんあるけど、トーマがやっぱり一番好き。

[134. 匿名]

>>1
容姿が似てると作中で言い続けられていたけどユーリとトーマは似てないよと思いながら読んだ
ユーリほうがだいぶ可愛いと思う

[135. 匿名]

>>134
ユーリじゃなくてトーマだった
とにかく先に亡くなった子のほうが美形だった気がする

[136. 匿名]

小学校低学年の時にトーマの心臓を読んだけど、さすがに子供には難しかった…なんで男同士でキスしてるのかなって 今はわかるけどね

[137. 匿名]

>>18
八角メガネだよー。
あと二角足りない。

[138. 匿名]

>>90

ところで、、、
キリアンがエドガーにちょっと血を吸われて、それがのちのちの子孫に影響するって、もっとあとの話、、、みたいのがあって。
あれから

秘密の花園
春の夢
青のパンドラ

キリアンはどこにも出てない。
あれでおわり？

[139. 匿名]

>>109

神を否定しろと言われて否定したのかと思った。
暴力に屈して。
キリシタン弾圧みたいなの。

[140. 匿名]

自殺した同級生から「これがぼくの愛」とか手紙くるの冷静に考えると恐怖でしかないと思うんだけど、美しい話に仕上がってるのすごい
少女のうちにこの漫画に出会えてよかったな

[141. 匿名]

>>50
天国へいたる翼
普通に幸せになれる道みたいなものかな？
翼の話は鎌倉を舞台にした女子大生の短編にも出てきたね

[142. 匿名]

萩尾望都を語ろうにしてほしかった
今ポーの一族の新刊を読んでるから

[143. 匿名]

>>104
庵野監督はトーマ好きだよね確か

[144. 匿名]

>>130
でもトーマはキリスト教が禁じてる方法を取ってるよ

[145. 匿名]

>>142
前に残神トピ申請したけど立たなかったって
コメント見たことあるから、総合トピとポーの一族関係以外は立たないのかと思ってたらそうでもないんだなと思った

[146. 匿名]

>>13
エーリクに羽根をもらえたことで
サイフリートに誘惑される前の
本来目指したかった自分の進路が見えて来たのかな

[147. 匿名]

高校生の時に読んだけど最初は意味が分からなかった
４０代くらいの時に読み返して理解出来たかも

[148. 匿名]

>>142
萩尾トピは比較的しょっちゅう立ってるからねえ。

[149. 匿名]

トーマの心臓は今でも私の中でトップ1.2を争うほど大好き。連載当時にこの作品を支持した少女たちも凄いと思うしこの作品の掲載を許した編集部も凄いと思う


以前ＮＨＫの100分de名著という番組で萩尾先生特集したときに夢枕先生が彼女は14歳の少年という存在を発見したんだ、という話をされててなるほどな〜と思った。確かに絶妙な年頃なんだよね

[150. 匿名]

>>139
靴にキスはさせられてたよね
神より俺を敬え、みたいな

[151. 匿名]

エーリクの「翼をあげる」というセリフは
途中で浮かんだと大泉の本に書かれていたので
本当の天使が降りて来て
漫画の中で動き出したんだね

[152. 匿名]

>>149
連載中はアンケートの結果がいつも最下位だったから編集部は連載をやめさせようとしていた。ところがポーの一族の単行本を出したらすごく売れたので編集部では「トーマの心臓を終わらせてポーの一族を再開させよう」という意見が出た。萩尾先生は「ポー描きますよ。でもトーマの心臓続けさせてくださいね」と頼んで何とか完結まで持って行った……と萩尾先生が書いてたよ。
これも先生ご自身が書いてたことだけど、萩尾先生には熱心なマニア読者がいたけど大衆的な人気はなかったんだよね。

[153. 匿名]

今34だけど、13歳の時に家にあったこの本を読んで自我に目覚めた笑　当時りぼんを読んでたら自分にはそれぐらい衝撃だった。おかげで24年組にハマり、同世代とはマンガの趣味が合わなかったな〜。

[154. 匿名]

>>152

漫画超えて文学で哲学だもの。
読み捨てではなくって、反芻して読む物語り。
何年経っても何十年だっても、
あ、トーマの心臓？
あれあれ。
トピズレだけど、同じような理由ではみだしっ子も好きだった。

[155. 匿名]

>>65
城は全く別の人達の話では？

[156. 匿名]

トーマの心臓はもちろん大好きなんだけど、11月のギムナジウムを読んだ時の衝撃が忘れられない
心の中がカミナリか何かに打たれたみたいで、それがもう一生出て行かない感じ
萩尾望都の作品は殆ど読んでると思うけど、自分にとっての原点みたいな感じ

[157. 匿名]

>>105
サブカル？意識高い人？とかが中心かな？
きっと男子誰でも読んでたわけでは無かったよね
ただ当時は兄弟姉妹の数も多く娯楽も少なかったから、姉妹がいる男子は結構読んでたろうし、今より少女漫画読む男子率は高そう

[158. 匿名]

>>28
私も子供の頃読んだときには、拷問のようなリンチで踏み絵のように神を否定することを強要されたのかなと思いつつ、それを境にあそこまで周囲を拒絶するのはわからないと違和感が強くてしっくり来なかったけど、性被害だとすごく納得する。信仰や善悪よりさらに複雑な肉体的な疾しさと恥辱があったなら、あそこまで頑なにならざるを得なかったのがよくわかる。

[159. 匿名]

>>158

性被害、残価な神はー　で具体的に出てきた。
辛い出来事だった。

[160. 匿名]

>>134
>>135
ちょっと落ち着いて

[161. 匿名]

>>134
このように全く反対に間違える人が
何においても
たまにいるけどなんなのでしょうね

[162. 匿名]

>>45
と思うってことは作者の萩尾先生自身も
あまり詳しくは知らないってことだね

[163. 匿名]

スピンオフの、オスカー主役の「訪問者」を読んで号泣した

[164. 匿名]

>>75
さよなら、ぼくは行くよ
それできみにはすべてが残されたことになる
そうして何も失われるものはない

みたいな一節があったと思うけど
そういうことかと思った

全てを許して無償の愛を残すために
死ぬことでそれを永遠にしたのかなと
（うまく言えない）

[165. 匿名]

>>158
性被害はあったかもしれないけど、やっぱりユーリが1番傷ついているのは“された事”では無く“してしまった(と感じている)事”だと思う

[166. 匿名]

>>130
ユーリがぼくを愛さねばならない
ここ好き、凄く重要なポイントだよね

[167. 匿名]

>>163
ネタバレになるけど


最後の学校着いてユーリの逆光でふいに
何故か「もう2度とグスタフに会えないんだ」って悟って
ドーと泣くのって
ああいうのみんな経験あるのかな
めっちゃあの感覚理解できる

[168. 匿名]

>>52
背徳ってのに惹かれる年頃ではある、ませているからこそ尚更

[169. 匿名]

>>81
ＷＯＷＯＷがまた１チャンネルの頃、木・土の深夜にピンク映画的なのをよく放送していた時期があって、２ちゃんねるの実況と一緒に見てた
（散々、女優の乳が小さいとか文句言っている癖に致し始めると実況が止まるところが面白かったｗ）
男子高校生が転校したら、その高校に自分とそっくりの人気者が自殺して…という内容で、どうせ分からないだろうと思いつつも「なんだかトーマの心臓みたい」って書き込んだ
こんなところで萩尾望都！と一寸盛り上がったのを思い出したよ（笑）

[170. 匿名]

>>129
>>46
原作が少女漫画と言う理由で女の子がやったんだよね（男の子が吹き替え）
オスカーに該当する子は現・河合俊一夫人

[171. 匿名]

>>169
エロ映画の実況で唐突にトーマの心臓は笑えるわw
もしかしてその監督は萩尾望都先生ではなく、金子修介監督のファンでは?

[172. 匿名]

>>165
158です。私もそう思います。言葉が足りなかったのですが、厳格な家庭で育ったユーリが誘惑に負けて自ら迷い込んだお茶会で、途方もない罪を犯してしまってもう翼をなくしてしまった（許されない人間になってしまった）という。
性被害だとしっくり来ると書いたのは、単なる暴力と信仰棄却だけじゃなくて、自分自身が侵食されて変えられてしまって自分自身の悪や欲望に気づく（もちろん性被害者は全く悪でないけど、本人の感覚としては）、と思うとようやくユーリがなんで自分自身をそこまで踏み外して社会から阻害されたような恐怖を持ったかよくわかるな、と。
長文レスごめんなさい。単なる感想で

[173. 匿名]

>>170 >>129
吹き替えは男性だったっけ
そういえば 佐々木望さんとかかなり有名な人もいたような？

左下のエーリク(トーマ) 役．宮島依里さん
右下のユーリ役の大寶智子さん
の好演が印象に残ってる。
映画ではとにかく不思議な空気がずっと流れていた

[174. 匿名]

>>167
あそこいいよね。１歳歳上のませたオスカーがあの時だけ子供に帰る瞬間。その瞬間そばにいたのがユーリっていうのもいい。

[175. 匿名]

>>173
少女漫画のビジュアル（14世の中性的な感じ）の為みたいですね
動くとどうしてもなよなよしちゃうので、男の子っぽく動くのが大変だった主演の誰かが言ってました
佐々木希…？ではなくて、プロの声優さんですか＞佐々木望さん
普通に変声期後の少年の声だったので、見てるこっちが一瞬戸惑うんですよね（笑）
パンフレットは実家のどっかにしまってある筈
生徒が帰省した後の閉鎖された学生寮の中、終末感というか、核戦争??っぽい匂わせがあった気がします

[176. 匿名]

>>37
乱読してるからどなたが書いたか忘れたが90年代ぐらいに何故、少女漫画は転落したのか？って趣旨の本を読んだときに同じようなことが書いてあったよ。
昔は男性も少女漫画を読んでいた。文学少年は一読せねばならないものだった。今は少女も少女漫画を読んでない。むしろ少年漫画を読んでいる。少女漫画は少女小説にも遅れを取っている。※同じ頃、十二国記を読んでたから確かに少女小説人気だった。
その人の書き方だと昔は少女小説よりも遥かに少女漫画のほうが文学的だった感じで書かれてた。

そこが記憶に残っててその後はどうしてここまで少女漫画が堕落したのか？の分析されてた。たぶん同時の少コミが今で言うTLで酷かったからそんな本が書かれたんだと思う。

[177. 匿名]

>>175
佐々木望さんは 聖闘士星矢のメインキャストの声優をしたり80−90年代にアイドル的な人気があった声優さんです
今作 では ユーリ 役の声担当ですね

映画は1988年製作ですが 1999年の というタイトルで、近未来という時代設定でした。

人が人を思うという普遍的な感情や思春期のヒリヒリするような心理戦が見事だったので 好きな作品です。
素晴らしい原作 あってのものだと思います。
パンフレット 私も欲しい！！

佐々木望 Nozomu SASAKI on Twitter: "映画「1999年の夏休み 30th Anniversary デジタルリマスター版」予告篇は公式アカウントからもご覧いただけます！佐々木望は4人の少年の一人、島田和彦役の吹き替えで出演しています！ https://t.co/z1U9GfyLX9"

[178. 匿名]

>>174
ダメだあのシーン思い出しただけで涙腺崩壊する
間違いなく大事に育ててくれる遺伝子上の実の父親に託されたわけだから、もう絶対的な安心を得られて
賢く大人びてるからこの環境のほうが良いはずなのに
なんだろう、たぶん仔猫が見知らぬ里親に渡されたときの不安みたいな
これまでした親しんできた絶対的ものたちとの訣別そのものみたいな
それがあのユーリの逆光で全部止めどなく溢れちゃった、みたいな…

[179. 匿名]

>>39
えっ、今気がつきました😱

[180. 匿名]

>>174
家の中の子どもになりたかったのだ ーってね
私も思い出しただけで泣いた

[181. 匿名]

>>144
キリスト教の愛や許しがモチーフになってると思うし、ドイツの寄宿学校だからユーリ達はキリスト教徒だと思うけど、
萩尾望都がキリスト教そのものを描きたかったかは不明だと思う。作中で宗教名は明言されてないよね。
ユーリや皆がトーマを想う時、エーリクがマリエや愛を想う時、陽射しや風や木の葉など自然の描写になってる。神と言っても、唯一神の神というより八百万の神のような、自然や人間間の愛情や良心が神といった世界なんじゃないかと感じる。自殺が禁じられてるとかそういう狭い教義には囚われてないのでは。
それに自死というより、キリストの磔刑と同じ、無償の愛を示した行為なんだと思う。

[182. 匿名]

>>94
私も高校生の時に読んだわ。ハードカバーの本まだ本棚にある
子供のいる家には裁きの神は来ない…健気なオスカーに号泣した

[183. 匿名]

>>181
トーマのやった事が
「無償の愛を示した行為」という解釈が
私には全く理解出来ません

あの子は単に
直情型なお馬鹿さんだっただけ
と思います

[184. 匿名]

>>183
お馬鹿さん、というか
傲慢だな、と私はずっと思っていました。
人間はキリストや神ではないのだから。

そこに思春期特有の美しさはあると思います。

[185. 匿名]

ガキワイ「ホモじゃん」

[186. 匿名]

最近読んだばかりなので、トピが上がっていてびっくりしました。すごく清らかで重い愛のお話だと思います。ちなみに私はオスカーが大好きです！！
今大学生で、一緒に語れる人が近くにいないので、ここでみなさんの意見を見られて嬉しいです