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【文豪】想像以上に面白かった昔の小説 【純文学】

618コメント2022/11/08(火) 13:56

  • 1. 匿名 2022/10/16(日) 22:25:24 

    いわゆる「文豪」と呼ばれるような昔の作家陣が書いた文芸作品は、難しそう、あまり娯楽性に富んでいなさそうといった堅苦しいイメージを持たれることが多そうな気がしますが、実際に読んでみると想像以上に面白くて驚かされることもありませんか?
    ストーリーが面白かったものはもちろん、文体や表現の多才さに感銘を受けたものなど、皆さんのお気に入りの文豪作品をぜひ教えてほしいです。

    主は芥川龍之介の短編「蜜柑」です。
    こんなに切なくも爽やかな読後感を与えてくれる、素敵な小説を書く人だったのか!といい意味で衝撃を受けました。
    【文豪】想像以上に面白かった昔の小説 【純文学】

    +249

    -4

  • 2. 匿名 2022/10/16(日) 22:25:55 

    蜘蛛の糸
    めちゃくちゃ面白い

    +229

    -5

  • 3. 匿名 2022/10/16(日) 22:26:19 

    エドガーアラン・ポー
    黒猫

    +101

    -3

  • 4. 匿名 2022/10/16(日) 22:26:39 

    太宰治は感覚が現代的で入り込みやすい

    +243

    -3

  • 5. 匿名 2022/10/16(日) 22:26:58 

    こころ

    普通に続きが気になって止まらなくなった

    +295

    -9

  • 6. 匿名 2022/10/16(日) 22:27:20 

    >>1
    月並みだけど人間失格

    +100

    -13

  • 7. 匿名 2022/10/16(日) 22:27:21 

    「蜜柑」と来たら「檸檬」かな

    +131

    -4

  • 8. 匿名 2022/10/16(日) 22:27:25 

    物語ではないけれど太宰先生のチャンスは面白かった

    +8

    -1

  • 9. 匿名 2022/10/16(日) 22:27:35 

    小説じゃないけど、谷崎潤一郎の陰翳礼讃は食レポうますぎて楽しい。

    +122

    -1

  • 10. 匿名 2022/10/16(日) 22:27:56 

    宮沢賢治の銀河鉄道の夜
    大人になってやっと内容が理解できた
    切なくて健気で泣ける

    +185

    -4

  • 11. 匿名 2022/10/16(日) 22:28:05 

    >>4
    そうなんだ。
    人間失格を少し読んで離脱したから違うやつ読んでみる。

    +48

    -0

  • 12. 匿名 2022/10/16(日) 22:28:14 

    >>1
    一時期金田一耕助にハマって、獄門島、八つ墓村、悪魔の手毬唄とか好きだったなー。
    基本殺害する意味がなかったオチが多い気がする

    +140

    -12

  • 13. 匿名 2022/10/16(日) 22:28:16 

    罪と罰とカラマーゾフはボリュームにひよったけど、読み始めたらあっという間だった

    +99

    -3

  • 14. 匿名 2022/10/16(日) 22:28:21 

    川端康成の古都

    +42

    -2

  • 15. 匿名 2022/10/16(日) 22:28:28 

    トロッコ
    読み終わってからなんとも言えない切ない気持ちになった

    +64

    -3

  • 16. 匿名 2022/10/16(日) 22:28:34 

    三島由紀夫
    春の雪
    4部作だったかな。不気味なシーンもあったけど、壮大で面白かったよ。

    +119

    -2

  • 17. 匿名 2022/10/16(日) 22:28:57 

    少女地獄

    +31

    -6

  • 18. 匿名 2022/10/16(日) 22:29:06 

    セメント樽の中の手紙を面白く読めた方いますか?
    どうも面白さがわからない、気持ち悪いとしか受け取れない自分の感性が無念です

    +11

    -0

  • 19. 匿名 2022/10/16(日) 22:29:08 

    坂本九の上を向いて走ろうが好き

    +1

    -27

  • 20. 匿名 2022/10/16(日) 22:29:39 

    『交尾』梶井基次郎
    猫の抱擁と河鹿の求愛行動の描写に性を超えた何かを感じた

    +40

    -0

  • 21. 匿名 2022/10/16(日) 22:29:45 

    >>5
    私も続きが気になって、夜更かしして一気に読んだ思い出

    +56

    -1

  • 22. 匿名 2022/10/16(日) 22:30:47 

    罪と罰

    +34

    -2

  • 23. 匿名 2022/10/16(日) 22:31:06 

    >>4
    私も太宰治かな。
    この人にはまって大学で日本文学専攻した。
    内容が暗いイメージあるけどユーモアある作品も結構あるし、語彙力もあってめちゃくちゃ博識なんだよね。
    何より文章力は群を抜いてる。
    正直天才と思ってる。
    「津軽」が特に好きです。

    +173

    -4

  • 24. 匿名 2022/10/16(日) 22:31:32 

    田山花袋「蒲団」
    キモくてイライラするけど面白い
    布団の匂い嗅いでんじゃねーって思う

    +58

    -1

  • 25. 匿名 2022/10/16(日) 22:31:37 

    枯葉の寝床

    +10

    -1

  • 26. 匿名 2022/10/16(日) 22:31:44 

    >>1
    あー!『蜜柑』はみんな好きだと思う!
    心温まる話な上に、教科書に載る『羅生門』とかと違って日常の話で読みやすいから

    『シロ』や『アグニの神様』もいいよ!
    『杜子春』も気に入るかもしれない

    +125

    -4

  • 27. 匿名 2022/10/16(日) 22:32:21 

    夏目漱石 こころ
    森鴎外 舞姫

    結構ラブものだよね

    +56

    -3

  • 28. 匿名 2022/10/16(日) 22:32:28 

    武者小路実篤の
    友情

    粘着 ストーカー行為続出に
    ドン引きしつつ
    あっという間に読み終わりましたw

    +78

    -2

  • 29. 匿名 2022/10/16(日) 22:32:31 

    >>5
    私も!暗いけどぐいぐい引き込まれる。百年以上前の小説と思えない。

    +80

    -2

  • 30. 匿名 2022/10/16(日) 22:32:34 

    >>22
    私もドフトエフスキー。トルストイも好き。
    ロシアの文豪は天才が多いと思う。

    +46

    -5

  • 31. 匿名 2022/10/16(日) 22:32:54 

    ディクスン・カー

    横溝正史が真似?参考にしたなと思う話しがいくつか有る。

    +19

    -2

  • 32. 匿名 2022/10/16(日) 22:33:45 

    純文学かはわからないんだけどヘルマンヘッセのナルチスのゴルトムント

    +19

    -1

  • 33. 匿名 2022/10/16(日) 22:33:49 

    大岡昇平の野火

    +18

    -1

  • 34. 匿名 2022/10/16(日) 22:34:10 

    >>4
    文章の読みやすさに驚いた。
    人間失格なんて、わりと短いからっていうのもあるけどスラスラ進んで一晩で読んじゃったもん。
    普段はそんなことないから自分でもびっくりした。

    +90

    -0

  • 35. 匿名 2022/10/16(日) 22:34:34 

    谷崎潤一郎 痴人の愛
    面白くて一気読みした。ぶっ飛んでるから情景を想像するのが楽しい。

    +139

    -1

  • 36. 匿名 2022/10/16(日) 22:34:38 

    >>4
    タイトル忘れたんだけど短編で…
    語り手は若奥さんで肩か胸か赤い発疹が出て恥らいつつデザイナーの旦那に患部みてもらうっていうような話なんだけど印象に残ってる
    女の気持ちよくわかってるって感じ

    +48

    -0

  • 37. 匿名 2022/10/16(日) 22:35:08 

    銀河鉄道の夜
    こういう話って知らなかった

    +19

    -5

  • 38. 匿名 2022/10/16(日) 22:35:18 

    太宰治 駆け込み訴え
    偉人聖人と呼ばれるイエスも、万人に理解されている訳じゃない。ユダの偏屈な愛と嫉妬心にドキッとした。

    +53

    -1

  • 39. 匿名 2022/10/16(日) 22:35:30 

    たまたま青空文庫で見つけた山川方夫っていう作家の小説がどれも面白くて読むの止まらなかった。ファンタジックだったり少しミステリアスな話もあって読み応えあった。

    +23

    -0

  • 40. 匿名 2022/10/16(日) 22:35:44 

    島崎藤村の破戒
    ボロボロ泣いてしまった。

    +45

    -0

  • 41. 匿名 2022/10/16(日) 22:36:17 

    文豪とは違うのかもだけど
    山崎豊子 有吉佐和子の二人の女流作家の作品は面白く殆ど読みました。

    白い巨塔、華麗なる一族。 悪女について、複合汚染。 など

    +70

    -3

  • 42. 匿名 2022/10/16(日) 22:36:26 

    太宰治 駆け込み訴え
    病んでるなーって思いながら読んでた

    +28

    -1

  • 43. 匿名 2022/10/16(日) 22:37:11 

    谷崎潤一郎の『春琴抄』
    これが究極の愛よ!

    +85

    -2

  • 44. 匿名 2022/10/16(日) 22:37:43 

    文学部出てるけどはぁ、娯楽を求めてるのがもうね…
    ハイカルチャーとしてより高いカタルシスを嗜めるようになりなよ
    ま、それには教養がないと無理なんだけどね
    クラシックに関する教養がない人は、より感覚的に楽しめるポップとかロックだけしか聞けないでしょ?
    ちゃんとした和食やフランス料理を子供の頃から食べてこなかった人は、甘味料とかで分かりやすく味付けされたジャンクフードしか美味しいと思えないでしょ?
    大衆文化とハイカルチャーって、そうゆうことなのよ
    この点において、文豪の文学に娯楽から入ろうとしてる時点で、もう入りがおかしいなって思う
    おかしいってより、無理してない?本当はラノベでも読んでたほうが面白いと思ってんでしょ?笑って思う
    ごめんなさい、語ってしまって
    でもほんとのことなので

    +6

    -122

  • 45. 匿名 2022/10/16(日) 22:37:48 

    >>12
    私も大学時代に初めて金田一耕助ものを読んで、面白くてドはまりしたな。
    獄門島とか、すごい…!って思った。
    こんなに面白いミステリーを今までスルーしてたのかって。

    +43

    -4

  • 46. 匿名 2022/10/16(日) 22:38:27 

    >>10
    名前が難しくて眠くなる

    +24

    -4

  • 47. 匿名 2022/10/16(日) 22:39:22 

    >>18
    道籏泰三が編纂した『昭和期デカダン短篇集 (講談社文芸文庫) 』はお読みになられましたでしょうか。道籏泰三は、葉山嘉樹の「セメント樽の中の手紙」をプロレタリア文学の枠外で読解しようと試みています。即ち、血生臭さを括弧に入れ、敢えて手紙の怪しさに蠱惑を嗅ぎ取ると。それをデカダン文学として読み解き得るという解釈です。

    +13

    -1

  • 48. 匿名 2022/10/16(日) 22:39:30 

    >>44
    文学部出てるわりに文章上手くないっすね

    +137

    -2

  • 49. 匿名 2022/10/16(日) 22:39:55 

    >>4
    わたしも太宰大好き。
    普通に笑えるしふざけてる話多いよね。

    女性的な共感性がかなり高い。
    モテてたのわかる。
    たぶん話したらすっごいふざけた感じのおじさんだったとおもう。

    +131

    -2

  • 50. 匿名 2022/10/16(日) 22:40:09 

    注文の多い料理店
    面白い。読んだあとになるほどねってなる。

    +62

    -0

  • 51. 匿名 2022/10/16(日) 22:40:20 

    >>5
    唯一、現代文の授業が楽しいと思えた

    +82

    -1

  • 52. 匿名 2022/10/16(日) 22:40:46 

    三島由紀夫 春の雪(豊饒の海シリーズ 第一部)

    舞台から観て興味持って読んだけど、小説の方がさらに面白かった。小説読んでから舞台を見返すとさらに面白い。

    +31

    -0

  • 53. 匿名 2022/10/16(日) 22:41:18 

    >>39
    トンボの死、好きだわー。

    +8

    -3

  • 54. 匿名 2022/10/16(日) 22:41:36 

    夏目漱石の自転車日記。

    夏目漱石が留学先で精神を病み始めて部屋に籠りきりなのを心配した下宿のおばさんに勧められて、しぶしぶながらも必死に自転車を練習する姿が健気、しかも練習法が超スパルタw
    その後イギリス人家族にサイクリングに誘われたけど、格好つけちゃって乗れないと言い出せず、あいまいに断ったらそこの家の娘にめっちゃしつこく誘われて変な雰囲気になっちゃうところ超笑った。

    +64

    -1

  • 55. 匿名 2022/10/16(日) 22:41:55 

    豊饒の海シリーズは4巻全部面白かった

    +12

    -1

  • 56. 匿名 2022/10/16(日) 22:42:08 

    >>36
    皮膚と心

    ですね。
    めちゃくちゃ好きです。

    +43

    -2

  • 57. 匿名 2022/10/16(日) 22:42:22 

    梶井基次郎の「Kの昇天」
    短編なのですぐ読めるよ

    +13

    -0

  • 58. 匿名 2022/10/16(日) 22:43:07 

    >>4
    高校生の頃本なんか全然読まなかったのに、人間失格は引き込まれるように一気読みした

    +32

    -2

  • 59. 匿名 2022/10/16(日) 22:43:20 

    >>9
    ようかん食べたくなるわよね。

    +24

    -2

  • 60. 匿名 2022/10/16(日) 22:43:41 

    わたし谷崎潤一郎の「刺青」「春琴抄」

    ラストの方で膝から崩れ落ちるような衝撃があったなー

    +24

    -0

  • 61. 匿名 2022/10/16(日) 22:43:55 

    >>40
    仲間はずれにされる仙太が可哀想で可哀想で!涙

    +9

    -0

  • 62. 匿名 2022/10/16(日) 22:44:05 

    >>5
    現代文で習った時はつまらなかった。
    多分先生と私の会話文的な部分。

    大人になってから深夜にやっていた「青い文学」というアニメシリーズで人間失格とか娘を焼かれる話をやってて、その中にこころがあった。

    こんなに人間臭く、血生臭い話だったのかと衝撃だった。吾輩は猫であるのイメージが強すぎて、高校の時は最初から興味がなかったから。

    +52

    -0

  • 63. 匿名 2022/10/16(日) 22:44:15 

    三島由紀夫の潮騒が好きです。
    結末の最後のニ文の表現方法とか独特だな~と思う。
    なんとなく、昔の人ってじっくり考えたり自分と向き合う時間って今より多かったんだろうな、とかスマホばっかり触ってる今の世代には書けないような文章なのかなぁと思う。

    +88

    -0

  • 64. 匿名 2022/10/16(日) 22:44:24 

    森鴎外  高瀬舟

    +17

    -0

  • 65. 匿名 2022/10/16(日) 22:44:36 

    >>44
    「そうゆう」って
    本当に文学部出てるの?

    +111

    -1

  • 66. 匿名 2022/10/16(日) 22:44:39 

    >>1
    ヘミングウェイ
    老人と海

    虚無と孤独の感覚に、ゾクゾクした。

    +39

    -4

  • 67. 匿名 2022/10/16(日) 22:45:22 

    >>4
    人間失格を読んだけどけっこうエロくない?
    違う作品だったかな

    +13

    -2

  • 68. 匿名 2022/10/16(日) 22:45:24 

    >>57
    私も好き。影の描写が素晴らしい。

    +4

    -0

  • 69. 匿名 2022/10/16(日) 22:46:18 

    >>67
    エロい記憶ないなぁ、、

    +26

    -0

  • 70. 匿名 2022/10/16(日) 22:47:43 

    スタインベック

    ハツカネズミと人間

    +12

    -0

  • 71. 匿名 2022/10/16(日) 22:47:49 

    >>49
    わかる。この方自身の感性が女性寄りなんだと思う。あと感受性も豊かだよね。だから作家に向いてるんだろうなぁ。
    女性が好みそうな話も出来そうだし頭もいいから、いたら絶対モテるよね。モテる要素しかない。ダメ人間なんだけど。

    +92

    -2

  • 72. 匿名 2022/10/16(日) 22:48:20 

    >>68
    「檸檬」より好きかもしれません

    +6

    -0

  • 73. 匿名 2022/10/16(日) 22:48:45 

    三島由紀夫 潮騒

    +8

    -2

  • 74. 匿名 2022/10/16(日) 22:48:45 

    >>44
    現在文豪って言われてる作家も
    当時はラノベ扱いだったんすわ

    +99

    -2

  • 75. 匿名 2022/10/16(日) 22:48:53 

    >>67
    人間失格は特にエロかった覚えない

    +21

    -1

  • 76. 匿名 2022/10/16(日) 22:49:09 

    >>60
    その二作好きです。あと、卍と鍵!

    +12

    -1

  • 77. 匿名 2022/10/16(日) 22:49:15 

    >>67
    エロい?!そんな場面あったかな。。

    +12

    -1

  • 78. 匿名 2022/10/16(日) 22:49:17 

    芥川龍之介 鼻

    人間のエゴ、同調圧力、美醜意識、、、こんなに古い時代なのに現代に生きる女子高生の私にも全てがすんなり入ってくるくらい分かりやすく描かれていて衝撃だった。それまで推理小説しか読んでなくて、体の真ん中に遠慮なく入り込んでくる小説に初めて出会った気がした。

    +47

    -1

  • 79. 匿名 2022/10/16(日) 22:49:45 

    自負と偏見でハマったジェイン・オースティン。
    あとエマとマンスフィールド・パークしか読めてないんだけど、全部面白いんだよね。
    人間の描写が面白おかしく書いてあるからかと思う。ストーリーはただの結婚話だったりするんだけど、わくわくするしときめくし。
    他の作品も読むつもり。

    +21

    -2

  • 80. 匿名 2022/10/16(日) 22:50:26 

    >>2
    ちびまる子でやっていました!
    気になる、読んでみます!

    +14

    -2

  • 81. 匿名 2022/10/16(日) 22:50:58 

    >>10
    子供の中学受験テキストで一緒に読んで、こんな話だったのかとびっくりした。ただ夜に宇宙を旅して帰ってくる話だと思いこんでた。

    +55

    -1

  • 82. 匿名 2022/10/16(日) 22:51:08 

    杜子春

    芥川龍之介の作品の中で好きな作品。
    私はこの作品を読んで芥川龍之介の作品を読み漁った

    +33

    -0

  • 83. 匿名 2022/10/16(日) 22:54:05 

    >>76
    いいですよね!!ゾクゾクすると言うか。

    卍と鍵読んだことないんですよね
    今度読んでみようかなぁ!

    あと、猫が出てくる話もすごくよかった
    庄三とリリーみたいなやつ笑
    ほのぼの系で、よかったです。

    +11

    -2

  • 84. 匿名 2022/10/16(日) 22:54:21 

    三浦綾子の氷点

    全く信仰とかはないけど、すごく冷え冷えとした感覚を覚えた。

    +45

    -2

  • 85. 匿名 2022/10/16(日) 22:54:45 

    島崎藤村 破壊

    +2

    -4

  • 86. 匿名 2022/10/16(日) 22:54:57 

    ドストエフスキーの賭博者は実質福本漫画だから

    +9

    -0

  • 87. 匿名 2022/10/16(日) 22:55:01 

    芥川龍之介の作品で、
    殿様が絵師に、地獄の絵を描いてみよとか命じて、絵師がなかなか描けずに苦しんでいると、
    殿様は、これが地獄だ!と絵師の愛娘を牛車に乗せて崖から落とした。

    絵師がどんな顔をするかと思いきや、絵師としての執念で自分の愛娘が燃え落ちる地獄を描き上げたので、殿様も青ざめた
    …というお話。

    +26

    -1

  • 88. 匿名 2022/10/16(日) 22:55:04 

    武者小路実篤「お目出たき人」
    太宰治「親友交歓」「恥」
    痛い人のマヌケっぷりに大笑いした

    藤枝静男「空気頭」
    芸術選奨文部大臣賞受賞作品ながらも、奇妙な下ネタギャグ作品

    志賀直哉「流行感冒」
    コロナ禍で再評価された、通俗ぽいけど心にしみる傑作

    北條民雄「猫料理」
    ハンセン病患者だからこそ描けた圧倒的真実

    +10

    -1

  • 89. 匿名 2022/10/16(日) 22:55:29 

    樋口一葉
    たけくらべ

    遊廓に生きる少女と寺の息子の刹那的な心の触れ合いに涙しました。でも文語がめちゃくちゃ苦手なので現代語訳で読みました。笑

    +34

    -0

  • 90. 匿名 2022/10/16(日) 22:55:58 

    >>49
    饗応夫人とかいい感じにふざけてておもしろいw

    +22

    -0

  • 91. 匿名 2022/10/16(日) 22:56:23 

    >>87
    あったねぇ

    怖いよねぇ笑

    あと、お母さんと呼んだらダメなのに呼んじゃうみたいな話なかった?

    +5

    -1

  • 92. 匿名 2022/10/16(日) 22:56:27 

    >>15
    ピースの又吉が読書好きになったきっかけの本がトロッコだったんだっけ?違ったかな
    私もあれ大好き。
    心当たりがあるっていうか、あれ読んで自分の子ども時代のちょっと怖かった1日を思い出した人、多いんじゃないかと思う。

    +19

    -1

  • 93. 匿名 2022/10/16(日) 22:56:33 

    井上靖の自伝的三部作 「しろばんば」「夏草冬なみ」「北の海」
    しろばんばの一節を中学の教科書で読んで以来の愛読書。
    主人公が、客観的には親から捨てられたも同然で可哀想な育ちのはずなのに、全く気にせず、人に迷惑かけまくったりしながらも許されて、マイペースでたくましく生きてるので、なんとなく気分が明るくなる。

    +23

    -0

  • 94. 匿名 2022/10/16(日) 22:57:01 

    >>90
    それどんな話だっけー!?
    新潮社から出てるのは全部読んだはずなんだけど忘れてしまった笑

    +8

    -0

  • 95. 匿名 2022/10/16(日) 22:57:06 

    江戸川乱歩。特に人間椅子は、ラストにかけての緊張感の高まりが尋常じゃなくてよかった。

    +62

    -1

  • 96. 匿名 2022/10/16(日) 22:57:07 

    クスッと笑える作品なら太宰治の、
    犬がとにかく嫌いだということを面白おかしく書かれた「畜犬談」と、家庭菜園で失敗作となった野菜たちの自虐や嘆き、野菜同士の会話が書かれた「失敗園」が読みやすくてよかった。

    +35

    -0

  • 97. 匿名 2022/10/16(日) 22:57:20 

    >>67
    人間失格は序盤に「おチンポ」て表現が出てきて
    びっくりするのが定番

    +26

    -0

  • 98. 匿名 2022/10/16(日) 22:57:41 

    樋口一葉「十三夜」。
    器量良しで新政府の高官に請われて結婚したが、その結婚が修羅の様相だった。人からは玉の輿と言われるが。
    実家へ帰って離婚させてほしいと言っても、子どものために耐えよと言われるだけ。

    しょんぼりと帰宅する時、人力車の車夫を見れば結婚前お互い淡い恋心を抱きあった相手。しかし彼女の急な結婚後身を持ち崩してしまったらしい。しかしお互いどうにもならない身を嘆くしかなかった。

    +14

    -1

  • 99. 匿名 2022/10/16(日) 22:57:50 

    夜長姫と耳男
    食わず嫌いしないで色々読まなきゃダメだな~って思った
    多分、青空文庫にあります

    +7

    -0

  • 100. 匿名 2022/10/16(日) 22:58:06 

    >>67
    とんだ空豆な感じ?

    +7

    -0

  • 101. 匿名 2022/10/16(日) 22:58:17 

    >>97
    全然覚えてない笑

    +10

    -0

  • 102. 匿名 2022/10/16(日) 22:58:23 

    江戸川乱歩の人間椅子
    ゾクゾクしてたまらん

    +31

    -1

  • 103. 匿名 2022/10/16(日) 22:59:05 

    >>83
    レスありがとう!嬉しい。
    私もネコのやつ大好きだよ、『猫と庄造と二人のをん』。『痴人の愛』『春琴抄』にも通ずるマゾヒズムがあって面白い。

    +14

    -1

  • 104. 匿名 2022/10/16(日) 22:59:33 

    >>47
    未読です、デカダンか…ありがとう読んでみます。

    +7

    -0

  • 105. 匿名 2022/10/16(日) 22:59:44 

    >>74
    漱石とかラノベのはしりだよね

    +38

    -3

  • 106. 匿名 2022/10/16(日) 23:01:06 

    >>105
    猫が主人公?ふぁっ?みたいなねw

    +18

    -1

  • 107. 匿名 2022/10/16(日) 23:01:24 

    >>35
    わかる!変態万歳

    +30

    -1

  • 108. 匿名 2022/10/16(日) 23:01:25 

    純文学はなかなか読み切れる本が少ない。
    太宰治の人間失格、三島の金閣寺は読み切れたし面白かった。
    夏目漱石はどれも最後まで読めなかった。

    +10

    -0

  • 109. 匿名 2022/10/16(日) 23:01:27 

    >>103
    それだそれ!!
    いいよね〜

    +3

    -1

  • 110. 匿名 2022/10/16(日) 23:01:58 

    >>108
    「こころ」途中まではクソつまらんのよね。

    途中から止まらなくなるよ。

    +32

    -3

  • 111. 匿名 2022/10/16(日) 23:02:11 

    >>96
    そんなのがあるの!?笑
    めっちゃ面白そうで気になるw

    +5

    -0

  • 112. 匿名 2022/10/16(日) 23:02:17 

    >>74
    それ。
    風俗史だから。娯楽目的だからそれでいい。

    +29

    -1

  • 113. 匿名 2022/10/16(日) 23:02:19 

    >>87
    地獄変

    +14

    -0

  • 114. 匿名 2022/10/16(日) 23:02:31 

    谷崎潤一郎『瘋癲老人日記』
    いつ昇天してもおかしくないよぼよぼの変態足フェチ爺さんが、その変態性のおかげで生き永らえてるのがうけるwエロスはパワー。さすが谷崎潤一郎と思った。「墓石に女の足型」は破壊力ありすぎ。

    +25

    -1

  • 115. 匿名 2022/10/16(日) 23:02:31 

    >>98
    樋口一葉って感覚が現代の人とあまり変わらないように感じる
    たけくらべも瑞々しくて好きだわ
    読んでない人勿体ない

    +16

    -2

  • 116. 匿名 2022/10/16(日) 23:02:35 

    泉鏡花 駒の話
    鏡花は猫好きじゃなかったと思ったけど、
    猫のことよく見てるなーって感じた猫エッセイ
    猫の可愛い所も怖い所も凛としたところも表現できてる!

    +8

    -2

  • 117. 匿名 2022/10/16(日) 23:02:37 

    >>91
    杜子春

    +11

    -0

  • 118. 匿名 2022/10/16(日) 23:02:47 

    >>1
    芥川龍之介イケメンだよね
    モテてたんだろうなぁて思う

    +69

    -3

  • 119. 匿名 2022/10/16(日) 23:03:13 

    >>117
    めっちゃ有名なやつ!忘れてた笑
    ありがとう!

    +4

    -0

  • 120. 匿名 2022/10/16(日) 23:03:56 

    >>114
    めちゃくちゃ面白そう笑
    読もうー

    +7

    -0

  • 121. 匿名 2022/10/16(日) 23:04:02 

    森鴎外
    ヰタ・セクスアリス
    ドキドキハラハラ

    +7

    -0

  • 122. 匿名 2022/10/16(日) 23:04:06 

    >>109
    ごめん、猫と庄造と二人のをんーー『な』が抜けてた。ただいま酔っ払いです。

    +9

    -0

  • 123. 匿名 2022/10/16(日) 23:04:41 

    >>5
    Kの自殺の衝撃たるやだよね!
    あと叔父一家がムカついた記憶。

    +61

    -2

  • 124. 匿名 2022/10/16(日) 23:04:45 

    >>118
    芥川龍之介好きなんだけど、ラブレターがちょっとキモいんだよね。

    +13

    -2

  • 125. 匿名 2022/10/16(日) 23:05:58 

    虚無への供物

    +9

    -1

  • 126. 匿名 2022/10/16(日) 23:06:58 

    たけくらべは現代語訳が出てるし、内容は少女漫画みたいなものだから暇な人は是非読んで下さい…甘酸っぱい系

    +17

    -1

  • 127. 匿名 2022/10/16(日) 23:07:12 

    サルトル
    嘔吐

    +4

    -0

  • 128. 匿名 2022/10/16(日) 23:07:14 

    菊池寛『真珠夫人』
    塾の先生があらすじをふざけ半分で「美しい未亡人が全然やらせてくれない話なんだよー」って言ったのが心にひっかかって読んだ。女としての矜持をしっかりと持ち、思い上がった金持ちの因業ジジイをバッタバッタと切り捨てていく瑠璃子さんがとにかくかっこいい。

    +32

    -2

  • 129. 匿名 2022/10/16(日) 23:07:38 

    >>7
    檸檬は微妙

    +7

    -10

  • 130. 匿名 2022/10/16(日) 23:08:29 

    わたし太宰だったら「美男子と煙草」好きなんだよね

    最後の方、泣きそうになる
    きっといいお嫁さんみつかるよ、みたいな文章。
    なんて素敵な感性なんだと思った。

    +3

    -0

  • 131. 匿名 2022/10/16(日) 23:11:08 

    >>11
    『メリヰクリスマス』とかおすすめ

    +1

    -0

  • 132. 匿名 2022/10/16(日) 23:11:31 

    古典ミステリもいいかな?
    シャーロック・ホームズシリーズがおもしろくて、いい驚き。
    科学捜査の発展していない時代の推理に趣を感じる。

    +24

    -0

  • 133. 匿名 2022/10/16(日) 23:11:33 

    >>125
    めっちゃ好き。面白すぎた。それを絶賛した埴谷雄高の『死霊』も好き。

    +6

    -0

  • 134. 匿名 2022/10/16(日) 23:12:35 

    >>132
    最近『緋色の研究』読んだよー。

    +10

    -1

  • 135. 匿名 2022/10/16(日) 23:12:35 

    三島由紀夫 弱法師

    +6

    -1

  • 136. 匿名 2022/10/16(日) 23:15:46 

    >>3
    「盗まれた手紙」も好き。盲点ついてる感じがいい。

    +6

    -0

  • 137. 匿名 2022/10/16(日) 23:16:04 

    >>133
    死霊を読破できた人は威張ってよい
    私も威張る

    +6

    -0

  • 138. 匿名 2022/10/16(日) 23:16:39 

    >>134
    読んだ読んだ、途中からいきなり過去の話始まった?と思いきや、すぐ引きこまれて、しかもあんな感じで現在に繋がるとは思わなかったなぁ。
    素晴らしかった。

    +6

    -0

  • 139. 匿名 2022/10/16(日) 23:16:39 

    安部公房の『砂の女』
    定期的に読みたくなる。面白い。

    +34

    -1

  • 140. 匿名 2022/10/16(日) 23:16:48 

    >>5
    先生と遺書がもちろん一番面白いけど、私と先生の関係性もなかなか妖しさがあって読み応えある

    +35

    -0

  • 141. 匿名 2022/10/16(日) 23:16:49 

    谷崎潤一郎の「幇間」
    Mなオッサンの羞恥プレイで笑う

    +4

    -2

  • 142. 匿名 2022/10/16(日) 23:16:56 

    上司小剣の鱧の皮
    大正時代の道頓堀やら宗右衛門町あたりの空気感を感じられる短編。
    青空文庫で読めるよ。

    +4

    -0

  • 143. 匿名 2022/10/16(日) 23:17:59 

    >>135
    タイトルからして面白そうやん

    +5

    -0

  • 144. 匿名 2022/10/16(日) 23:18:53 

    >>108
    若い頃は夏目漱石は読む気しなかったけど、最近坊ちゃんとこころを読んだらすごく面白かった

    +21

    -1

  • 145. 匿名 2022/10/16(日) 23:19:21 

    >>35
    香水を口の中に吹きかけるところ、苦そうっていつも思う

    +19

    -1

  • 146. 匿名 2022/10/16(日) 23:20:11 

    川端康成の浅草紅団

    毒を持ち歩く断髪の弓子が危うい魅力に満ちていて好き

    +6

    -0

  • 147. 匿名 2022/10/16(日) 23:20:33 

    ジェインオースティン
    ワイドショー的で面白いよ

    +10

    -1

  • 148. 匿名 2022/10/16(日) 23:21:39 

    坂口安吾の堕落論

    人間を看破している。人間のさがというか。
    敗戦後に書かれた作品ゆえ、余計に当時受け入れられたようだけど、時代に関係なく人間の強かないたいけな本質を見抜いている。

    +14

    -1

  • 149. 匿名 2022/10/16(日) 23:22:36 

    >>131
    自レス。私の勘違いで、『メリヰ』じゃなくて普通にメリイクリスマス』でした

    +5

    -0

  • 150. 匿名 2022/10/16(日) 23:23:04 

    カフカの『変身』もやっぱり好き。

    +22

    -1

  • 151. 匿名 2022/10/16(日) 23:23:24 

    >>118
    文学少女が家に押しかけてたんだって
    それがウザくて、あえて文学のこと何も分かってない、友達の妹と結婚して

    でもだんだん物足りなくなって、文学的才能ある人と不倫したりしてた

    +29

    -2

  • 152. 匿名 2022/10/16(日) 23:23:51 

    江戸川乱歩!ドキドキするー!

    +9

    -1

  • 153. 匿名 2022/10/16(日) 23:24:04 

    菊池寛の「マスク」はスペイン風邪が流行した時の様子を書いてるんだけど、面白い話というよりは今こそ読む価値のある作品だと思う!マスクをする人、しない人の構図とか「毎日の新聞に出る死亡者数の増減に依って、自分は一喜一憂した」とか100年前も今も変わらない思いがあったんだなと思う。

    +39

    -0

  • 154. 匿名 2022/10/16(日) 23:24:45 

    >>10
    20で読んだとき、最後まで読めなかった!笑
    今なら読めるかな…

    +6

    -0

  • 155. 匿名 2022/10/16(日) 23:25:12 

    坊っちゃん

    タイトルからして由緒正しきお坊ちゃんの話だと思ってたけどドラえもんとかコミック漫画みたいに読みやすくてびっくりした!

    +19

    -0

  • 156. 匿名 2022/10/16(日) 23:25:22 

    >>153
    面白いね。全然知らなかったけどめっちゃ興味わいた。

    +9

    -0

  • 157. 匿名 2022/10/16(日) 23:25:57 

    山本有三
    路傍の石
    読書なんて全くしない母が唯一買ってきた本、主人公に共感できないし、こんな人生送りたくないと思いました。母はこれより家はマシでしょ?と思わせたかったのかな?
    貧乏だったから

    +17

    -0

  • 158. 匿名 2022/10/16(日) 23:26:12 

    >>1
    芥川龍之介なら「毛利先生」が好き。いつの時代も教師を貶す生徒はいるんだね。

    +11

    -0

  • 159. 匿名 2022/10/16(日) 23:27:05 

    >>35
    ナオミだっけ?悪女

    +23

    -1

  • 160. 匿名 2022/10/16(日) 23:27:07 

    菊池寛 ある恋の話
    現代でもめちゃくちゃ通じる推しへの解釈違い

    三島由紀夫 果実
    女性同性愛者がひょんなことから手に入れた赤ちゃんをどう育てたいかっていうところ、三島由紀夫スゴーイ!だった

    +14

    -1

  • 161. 匿名 2022/10/16(日) 23:28:34 

    金色夜叉

    彼女が金持ちになびいてしまってふられてしまい、金色の夜叉=貸金業になる話。彼女は金持ちと結婚したけど愛がない生活。
    高利貸しの親玉みたいな人が、学問をしている息子からお金たくさん持ってて十分生活できるのになんでまだ儲けようとするんだみたいなこと言われて、その返事として、お前も生活できるだけ知識があるのになんでさらに知識をつけるのかみたいなこというのが印象的。

    +18

    -0

  • 162. 匿名 2022/10/16(日) 23:28:37 

    >>88
    お目出たき人の序文の読者におもねっていない感じが好き。
    【文豪】想像以上に面白かった昔の小説 【純文学】

    +2

    -0

  • 163. 匿名 2022/10/16(日) 23:28:45 

    三島由紀夫の「金閣寺」
    「最推し」としてずっと拠り所にしてきたものとの関係性をひりひり書いてて、最後の放火という選択が心情としてどうしてそれしかなかったのか、すとんとくる
    現代に通じる感覚だと思う

    +18

    -1

  • 164. 匿名 2022/10/16(日) 23:28:52 

    志賀直哉『暗夜行路』〜それをボロクソにこきおろした太宰治『如是我聞』を添えて〜

    +12

    -0

  • 165. 匿名 2022/10/16(日) 23:29:05 

    >>4
    後期の作品は美智子夫人が書いたという噂があるね。太宰はヤク中で横になってばかりいて美智子夫人が口述筆記したことは公になっているけれど、実は口述筆記どころではなく…。それくらい夫人が優秀すぎる人だったのも事実。娘は芥川賞作家になったし

    +42

    -3

  • 166. 匿名 2022/10/16(日) 23:29:27 

    太宰治『地球図』
    太宰のATフィールドを感じさる系短編タイトルの中でもかなり上位に心が痛くなってきた。

    +3

    -0

  • 167. 匿名 2022/10/16(日) 23:30:08 

    >>44
    やべえ
    笑えるわw
    お疲れ!

    +36

    -0

  • 168. 匿名 2022/10/16(日) 23:30:09 

    >>142
    この作品と織田作の夫婦善哉は戦前の大阪の雰囲気を味わえるのがいいね

    +6

    -0

  • 169. 匿名 2022/10/16(日) 23:31:24 

    >>84
    高校生の頃読んだ時は、母親の鬼畜ぶりがひどい、娘が可哀想すぎると思っていたけど、現在アラフィフで最近再読したら印象がガラッと変わった。
    娘に罪はない、でも仕方がないよ、母親の葛藤が痛いほどわかった。
    歳をとって、誰の立場で読むかが変わって自分の内面の変化にも気づけた。
    これを機会に、若い頃に読んだ文学作品をいろいろ再読してみたいな。

    +24

    -1

  • 170. 匿名 2022/10/16(日) 23:32:46 

    >>67
    エロいといえば三島由紀夫なイメージ

    +8

    -1

  • 171. 匿名 2022/10/16(日) 23:32:56 

    >>10
    アマゾンの本を読んでくれるサービスのやつで、よだかの星を久々に聞いたけど、泣けた…

    +46

    -0

  • 172. 匿名 2022/10/16(日) 23:33:05 

    >>97
    別件で気になって調べたんだけど、明治時代からある言葉みたいだね
    蟹工船でも使用されてるみたい
    ちなみに〜ンポ表記の語源は「矛」という説もあって、矛と盾ならそりゃあ矛だよねと納得した

    +11

    -0

  • 173. 匿名 2022/10/16(日) 23:33:20 

    遠藤周作が好きで、よく読んでました!長崎の隠れキリシタンをテーマにした「女の一生」と、第二次世界大戦後の戦犯をテーマにした「海と毒薬」がオススメです!!人権や命が下等に扱われていただろうから、純文学からは人間の残酷さが、当時の荒廃していた様が現実味あり淡々と描かれてるのが好きです。

    +23

    -1

  • 174. 匿名 2022/10/16(日) 23:33:53 

    >>170
    私の中で、三島由紀夫と渡辺淳一は文学界のエロツートップ

    +6

    -1

  • 175. 匿名 2022/10/16(日) 23:34:07 

    私、安部公房は好きだけど純文学じゃないよねw

    +2

    -4

  • 176. 匿名 2022/10/16(日) 23:34:08 

    >>101
    横だけど、子供のときの道化のエピソードだと思う
    幼い頃からふざけて家族を笑わせてたって話で、下男や下女と踊って家族を笑わせてるときに写真も撮られてて、それ現像したら、浴衣から小さなおチンポがはみ出て写ってて、それ見てまた家族が笑った、って感じだったはず
    これは意図してない笑いだったから儲け物でした、みたいな

    +10

    -1

  • 177. 匿名 2022/10/16(日) 23:34:34 

    北大路魯山人の食べ物系随筆いろいろ!だいたい青空文庫で読める
    ドヤってしょうもないこと言ってたり(魯山人すぐドヤる)、えーそんな食べ方すんの!みたいな発見あったり、おいしそうで食べてみたくなったり
    電車の中で読んで気になった食材をつい駅ビルで買って帰ったりするw

    +11

    -0

  • 178. 匿名 2022/10/16(日) 23:34:47 

    >>172
    自己レス
    〜ポコ表記でした!

    +6

    -0

  • 179. 匿名 2022/10/16(日) 23:34:54 

    >>121
    ヰタ・セクスアリス
    森鴎外の幼少期からの、周りの人間がほのめかす性的なからかいから、寮でのショタコン被害未遂。青年期の女中観察、自分の意思に反して連れてかれた遊郭。

    なんかどれも、自分にはそんなつもりはさらさらないって感じに描かれてる気がする。
    自分の性的目ざめの経緯が書かれた作品と思ったけど、全然そうじゃないんだよね。
    拍子抜けした記憶がある。

    +8

    -1

  • 180. 匿名 2022/10/16(日) 23:34:55 

    >>1
    ホラーとミステリー好きだから
    歯車と藪の中がおすすめ

    +9

    -1

  • 181. 匿名 2022/10/16(日) 23:35:09 

    >>1
    「乙女の本棚」ってシリーズの「蜜柑」を読んだことある

    芥川龍之介ってこんな暖かい物語を書けるのか!って思ったよ

    +22

    -0

  • 182. 匿名 2022/10/16(日) 23:35:35 

    >>168
    よこ

    織田作之助いいですよね
    文章のリズム感がすごい

    +2

    -0

  • 183. 匿名 2022/10/16(日) 23:36:03 

    横光利一の機械

    +5

    -0

  • 184. 匿名 2022/10/16(日) 23:36:29 

    >>151
    人間らしいな〜笑笑

    +21

    -2

  • 185. 匿名 2022/10/16(日) 23:36:34 

    >>176
    ああ!あったね!
    ありがとう笑

    +2

    -0

  • 186. 匿名 2022/10/16(日) 23:36:43 

    >>97
    それより、脚絆のフリガナに「レギンス」ってあったのが驚いた
    レギンスってそんな古い言葉だったのかって

    今のレギンスと、脚絆はまた違うけど

    +25

    -0

  • 187. 匿名 2022/10/16(日) 23:37:29 

    >>7
    >>181です
    これも「乙女の本棚」で読んだw

    表紙がちょっとステキな紳士っぽく描かれてた

    +7

    -0

  • 188. 匿名 2022/10/16(日) 23:37:30 

    >>84
    読んでみたい

    +1

    -0

  • 189. 匿名 2022/10/16(日) 23:37:31 

    『富士』
    武田泰淳

    +4

    -0

  • 190. 匿名 2022/10/16(日) 23:38:27 

    >>148
    桜の下に死体が、ってやつはこの人だっけ?

    +3

    -2

  • 191. 匿名 2022/10/16(日) 23:38:59 

    >>84
    不倫、幼女誘拐、復讐、継子いじめ、兄の妹に対する禁断の愛、母が娘の恋人を誘惑など
    昼ドラ要素がすべて入ってる

    +15

    -0

  • 192. 匿名 2022/10/16(日) 23:41:06 

    海野十三は全く期待してなかったからか、意外と読みやすかった
    『赤外線男』は今読んでも へぇーってなる
    大昔の推理小説は意外と良いものがある
    どのジャンルでもパイオニアは賢いんだろうな

    +5

    -0

  • 193. 匿名 2022/10/16(日) 23:42:36 

    >>191
    そんなにドロドロしてるのにどこか冷たい感覚がある。人の業を超えた感覚というか、作者に信仰心があるからそう思うのか。そこが魅力。

    +16

    -0

  • 194. 匿名 2022/10/16(日) 23:42:56 

    遠藤周作「沈黙」「侍」
    若かりし頃読んだときは衝撃だった

    +5

    -0

  • 195. 匿名 2022/10/16(日) 23:43:26 

    三島由紀夫
    近代能楽集

    能の元ネタ知ってたらパロディとしても楽しめるけど、知らなくても全然問題ない
    ウィットに富んだ一幕劇あり、ミステリーホラーありでそんなに構えずにおもしろく読めるのがいい

    +6

    -0

  • 196. 匿名 2022/10/16(日) 23:43:27 

    >>190
    ヨコですが
    梶井基次郎の「櫻の樹の下には」の方だと思います

    +10

    -0

  • 197. 匿名 2022/10/16(日) 23:47:10 

    >>12
    それより全員殺されるまで謎解きしないってあり?それでも名探偵なの?

    +13

    -0

  • 198. 匿名 2022/10/16(日) 23:48:42 

    >>192
    透明猫が好きです

    +2

    -0

  • 199. 匿名 2022/10/16(日) 23:49:53 

    >>99
    懐かしい!昔に青空文庫で読みました。怪しい雰囲気がツボでした。

    +3

    -0

  • 200. 匿名 2022/10/16(日) 23:51:11 

    >>197
    犯人が服毒自殺するだろうとわかっててあえて死なせてるだろうみたいなところあるよね

    +15

    -0

  • 201. 匿名 2022/10/16(日) 23:51:35 

    >>197
    たしか以前「本の雑誌」で各探偵の防御率(事件解決までに何人死なせたか)を出してたけど、金田一耕助は防御率かなり悪かった
    横溝自身もその辺は自覚ありというか、予防措置みたいのをする探偵ではないということらしい

    +17

    -1

  • 202. 匿名 2022/10/16(日) 23:51:36 

    >>169
    私は最初から夏枝は悪く書かれすぎなんじゃないかと思ってた。作者は夏枝に何か恨みでもあるのか?ってぐらいボロクソ。さすがに言い過ぎだと思ったのか、続の方で唐突に夏枝の優しさとか書いてある部分も出てくるけれど。
    どう考えてもあれって一番悪いのは復讐のために子供を利用とした啓造だと思う。しかもその利用しようとした子が美人に育ったら邪な思いまで抱いてるし。でも啓造のことは人格者みたいに書かれてるんだよね。

    +8

    -0

  • 203. 匿名 2022/10/16(日) 23:53:01 

    川端康成の眠り姫

    高2のとき読んで、めちゃくちゃ美しい日本語にも惹かれたけど、内容がもうエロすぎてびっくりしたわ。フランス映画かと思ったわ。

    +8

    -2

  • 204. 匿名 2022/10/16(日) 23:54:25 

    >>110
    ホント?
    先生が思わせぶりなこと言うから、先生の過去に何があったんだろうってすごい引き込まれたけどな
    あと「鋳型にはめたような悪人はいない」ってフレーズとか
    大体の人は普段善人で、いざってときに悪人になるっていうのすごい共感した

    面白くなる「途中から」って、たぶん先生の遺書のパートだよね
    それまでの先生の意味深な発言の伏線を怒涛のように回収するから

    +16

    -0

  • 205. 匿名 2022/10/16(日) 23:56:41 

    金子光晴のマレー蘭印紀行
    あっダメ男だわこの人、というのが、すごく真面目な紀行文から伝わってくる不思議(実際この時期の金子はメンタル壊滅的だったらしい)
    ただ紀行文としてのライブ感みたいなものはとてもある

    +9

    -0

  • 206. 匿名 2022/10/16(日) 23:57:34 

    >>1
    太宰の皮膚と心
    女心めちゃくちゃわかってるなって思う
    つまんないことを大げさに悩んだり、ちょっとした事で嬉しくなったり、コロコロ変わってく女心を上手に描いてる

    +36

    -2

  • 207. 匿名 2022/10/16(日) 23:57:57 

    内田百閒の「件(くだん)」
    顔は人、身体は牛の件という化物になってしまった主人公。
    件は未来にまつわる予言をしてから死ぬと言われているので、たくさんの人が予言目当てで見にくる。
    でも別に予言とか思い浮かばないし、ていうか死にたくもないし、水を飲めって勧められるけど別にほしくないから「いらない」って言うだけで周りの人が「喋ったぁ〜!!」ってぎゃあぎゃあ騒ぐし最悪〜みたいなことをずっと思ってる様子が綴られる。
    終わり方がとても好き。

    +21

    -0

  • 208. 匿名 2022/10/16(日) 23:58:29 

    >>111
    横だけど『畜犬談』はしっかり前フリして落とす、みたいな今でも同じお笑いの典型的構造になってるよ笑

    『お伽草子』も太宰のユーモアが発揮されてると思う
    カチカチ山のウサギをちょっと小悪魔的な美少女、タヌキをモテないブサ男に見立てて新しい話にしたり
    原作にツッコミ入れてるのも面白い、「ババ汁って!酷過ぎん?」みたい笑

    +9

    -1

  • 209. 匿名 2022/10/17(月) 00:00:32 

    >>4
    わたしも太宰治。
    グッド・バイかな。未完なのが残念。

    +7

    -0

  • 210. 匿名 2022/10/17(月) 00:01:35 

    >>120
    横だけど、こんなMなの凄いって感心するよ笑笑
    足で踏まれたい、まではまだ分かる(共感ってことじゃなくて理解ってこと)けど

    墓石を足型にして、死んだからも「痛い、痛い。痛いが楽しい」って思いたいっていうのが笑笑
    地面の下に自分はいるから、墓石を足型にしたら死んでからもずっと踏まれるって考えらしいw

    +13

    -1

  • 211. 匿名 2022/10/17(月) 00:03:23 

    >>21
    横だけど、全く一緒ww

    高校の授業で読んだことあったのにふと「どんな話だったっけ?」って数年後読み返したら
    もう止まらなくて、読み終わるまで寝れなかった

    +14

    -0

  • 212. 匿名 2022/10/17(月) 00:07:21 

    >>140
    ちゃんとした研究でも、同性愛的要素があるって言われてるんだよね
    まだ大人になりきらない男の子は、男性同士でちょっと淡い感じのそんな関係を経て、女性に移っていくってパターンが当時はそんなに珍しいことではなくて

    先生はそれに気付いてるけど、主人公はいまいち分かってないっていうような会話があるんだよね

    +24

    -1

  • 213. 匿名 2022/10/17(月) 00:07:44 

    >>3
    「アッシャー家の崩壊」も好き!
    ゴシックホラーの完成形って感じ

    +11

    -0

  • 214. 匿名 2022/10/17(月) 00:08:21 

    >>124
    「文ちゃんがお菓子なら、頭から食べてしまいたいほどかわいいです」とかでしょ笑笑
    私、芥川になら言われたいよ!!

    +45

    -0

  • 215. 匿名 2022/10/17(月) 00:09:23 

    遠藤周作『沈黙』
    カトリックの学校通ってた方にはお勧め
    文豪かは分からないけど、芥川賞作家だから純文学枠かな?

    +8

    -0

  • 216. 匿名 2022/10/17(月) 00:09:38 

    >>150
    『城』も好き。
    世にも奇妙な物語でドラマ化されてた。

    +4

    -0

  • 217. 匿名 2022/10/17(月) 00:11:20 

    古いか分からんけど、中島敦の名人伝

    +2

    -0

  • 218. 匿名 2022/10/17(月) 00:12:00 

    >>56
    わ~ありがとうございます!
    また読んでみます(^^)

    +6

    -0

  • 219. 匿名 2022/10/17(月) 00:12:44 

    >>94
    新潮文庫のグッド・バイに収録されていますよ。
    お手伝いのウメちゃんと厚かましい笹島先生がそこで待っていると思うのでもう一度手にとってみて下さいw

    +6

    -0

  • 220. 匿名 2022/10/17(月) 00:14:01 

    推理小説とかミステリーはリアリティーと物語り的な面白さの板挟みになりがちよね…
    そこも醍醐味かもしれないけど
    終わってからも楽しめるっていう

    +1

    -1

  • 221. 匿名 2022/10/17(月) 00:14:06 

    >>78
    「体の真ん中に遠慮なく入り込んでくる」ってめっちゃ分かる

    『或阿呆の一生』とか『歯車』とか後期の作品は、逆に芥川の内臓をこっちを見ずにバーン!!って投げ付けられて顔面で受けるみたいな感覚
    私はこっちが好き

    +8

    -0

  • 222. 匿名 2022/10/17(月) 00:15:28 

    >>92
    横だけど、合ってると思う
    私もテレビで又吉が語ってるの見た

    +3

    -0

  • 223. 匿名 2022/10/17(月) 00:16:37 

    >>15
    最後に少年が大人になってから、が数文だけど描かれてるから奥行き出るんだよね

    +7

    -0

  • 224. 匿名 2022/10/17(月) 00:18:05 

    夏目漱石の夢十夜

    さくさく読めて好き。
    昔深夜に『文學ト云フコト』って番組あったの覚えてる人いませんか?
    純文学をドラマで再現する番組なんだけどこの話の回がすごく綺麗だった。

    +23

    -0

  • 225. 匿名 2022/10/17(月) 00:18:57 

    >>213
    陰鬱な世界観が魅惑的だよね。『タール博士とフェザー教授の療法』も危うい感じで好き。

    +3

    -0

  • 226. 匿名 2022/10/17(月) 00:19:03 

    >>93
    私もしろばんば好きだったー!!
    おじいちゃんのお妾のおぬい婆さんと蔵で暮らしてて、おめざを布団の中でもらってみたいな描写から始まって

    だんだん、お姉さんが大人の恋してたり、結核になったり、ちょっと色々あるけど、全体的に明るいんだよね

    +11

    -0

  • 227. 匿名 2022/10/17(月) 00:21:19 

    >>7
    梶井基次郎は「闇の絵巻」もおすすめ

    +7

    -0

  • 228. 匿名 2022/10/17(月) 00:22:39 

    >>10
    キリスト教的な、自己犠牲の精神が背景にあってそういうエピソードがいくつか出てくるから、本当に理解するの難しくて研究の対象になってるんだよね

    家庭教師の青年と姉弟はタイタニック号の犠牲者だっていうのは、ある程度知識無いと分からないし

    でも、そんな細かいことが分からなくてもそれはそれで子供が読んでも心に残るようになってるから名作なんだと思う

    +56

    -0

  • 229. 匿名 2022/10/17(月) 00:25:31 

    夏目漱石の「草枕」
    主人公の女が今でいう発達障害っぽい美人で村の皆から基地⚪と言われてるが本人は全く気にしていない

    +6

    -0

  • 230. 匿名 2022/10/17(月) 00:25:47 

    >>24
    歴史で「自然主義」って習って
    どういうことだろ?って思ったら、男が考えることをそのまま描いてるからなのね笑

    自宅に下宿させてた女子大生が使ってた布団の匂い嗅ぐのもキモいけど、何とか結ばれたいと思って妊娠中の奥さんが出産で死なないか考えてるのはさすがに引いた笑笑

    +14

    -2

  • 231. 匿名 2022/10/17(月) 00:28:09 

    >>92 >>222
    又吉氏は、中1の国語の教科書で「トロッコ」に出会い、
    中2で「人間失格」に出会ったらしいよ。
    著書「夜を乗り越える」より。

    +5

    -1

  • 232. 匿名 2022/10/17(月) 00:28:11 

    私、会社で皆から「風の又三郎の女版」と言われてるんだけど読んだことないので意味がわからない…

    +3

    -0

  • 233. 匿名 2022/10/17(月) 00:28:23 

    >>4
    文章の簡潔さ、読み易さが素晴らしいよね
    個人的に太宰から近代文学→現代文学に切り替わったんじゃないかと思ってる

    +4

    -2

  • 234. 匿名 2022/10/17(月) 00:30:13 

    文豪からずれるかもだけど、鴨長明の方上記
    情報と物が溢れているのに社会不安定な現代で共感できるところ

    +10

    -1

  • 235. 匿名 2022/10/17(月) 00:31:10 

    >>62
    私の場合だけど、現代文で物語の途中をポンと差し出されてるタイプの作品はのめり込めなかったなあ
    連載漫画の真ん中の一巻だけ読んでも特に前後が気になる!ってなる方じゃなかったせいかもしれない
    文庫で読んだら止まらなくなったよ

    +7

    -1

  • 236. 匿名 2022/10/17(月) 00:33:21 

    >>196
    ありがとう!

    私が思い出してたのは「桜の森の満開の下」の方だった。ごめん。

    +6

    -3

  • 237. 匿名 2022/10/17(月) 00:33:49 

    >>1
    菊池寛の「形」
    とても短い話だけどずっと印象に残っている話

    +13

    -0

  • 238. 匿名 2022/10/17(月) 00:34:17 

    >>159
    ヤリマン・ビッチなんだよね笑笑
    新潮文庫だと注釈も面白い
    原作だと、男友達が「とても言えないようなあだ名で影で呼ばれてる」って一応濁して書いてるのに

    ✳︎付いてるから見たら「公衆便所などであろう」って書いてて、原作で濁してるのにハッキリ言ってやるなって思った笑笑

    足フェチっぽい描写についてはいちいちまた✳︎付けて「谷崎には足に対するフェティシズムがあった」って3回くらい書いててそれも笑った

    +34

    -1

  • 239. 匿名 2022/10/17(月) 00:34:56 

    イザベラ・バードの旅行記わくわくする
    文豪とは違うか

    +1

    -0

  • 240. 匿名 2022/10/17(月) 00:37:09 

    >>231
    222だけど、人間失格のことも語ってたわ!
    何回も読み返してて「これいいな」って文にマーカー引いてたら、毎回また違うとこにマーカー引くことになて、結局ほぼ全部にマーカー引いたって話してた

    +3

    -1

  • 241. 匿名 2022/10/17(月) 00:37:58 

    読み切れなかったのは本のレイアウトのせいだったってパターンあったなあ
    最初に手に取ったのが昭和発行の古い文庫で、行間も文字間もギッチギチで読破できず、偶々同じ出版社の文庫を何冊か借りたもんだから私はこの作家が合わないんだと思ってた
    後年青空文庫で挑戦したらスルスル読めたw

    +5

    -0

  • 242. 匿名 2022/10/17(月) 00:38:16 

    >>12
    文学や無いやん

    +4

    -9

  • 243. 匿名 2022/10/17(月) 00:38:33 

    >>45
    文学じゃない

    +1

    -7

  • 244. 匿名 2022/10/17(月) 00:38:33 

    >>82
    しっかり読んで面白かったと思ったはずなのに内容が思い出せない。確か穴を掘ったような…?

    +1

    -0

  • 245. 匿名 2022/10/17(月) 00:38:52 

    >>197
    文学じゃないの!

    +0

    -5

  • 246. 匿名 2022/10/17(月) 00:40:50 

    >>31
    文学じゃない

    +0

    -8

  • 247. 匿名 2022/10/17(月) 00:43:18 

    >>229
    那美さんだっけ。草枕、ストーリーの合間に挟まれる文学論や思想論が難解だった記憶。

    +5

    -0

  • 248. 匿名 2022/10/17(月) 00:44:49 

    >>238
    横だけど笑っちゃったww
    新潮文庫読みたくなってきたよw

    +25

    -0

  • 249. 匿名 2022/10/17(月) 00:45:17 

    >>217
    中島敦好き〜。『文字禍』とか。

    +1

    -0

  • 250. 匿名 2022/10/17(月) 00:47:27 

    江戸川乱歩
    「人間椅子」
    「屋根裏の散歩者」
    「孤島の鬼」
    「黒蜥蜴」
    などなど、まずタイトルでグッと引き寄せられてしまうインパクト。
    読む前からなんだか薄気味悪く、ほんのりとエログロの香りにドキドキ。
    そして読後感の陰鬱ながらも、脳裏から離れない圧倒的フェチ力にその後の妄想を掻き立てられてしまう。
    横溝正史も大好きだけど似て非なるものだなあと。
    若い頃は江戸川乱歩
    少し大人になってからは横溝正史がグッとくる。

    +22

    -0

  • 251. 匿名 2022/10/17(月) 00:48:26 

    谷崎潤一郎で題名忘れた
    生まれてからずっと比叡山で仏に仕えて暮らす美少年の稚児2人は「女性」を見たことがなくて、和尚さんからは「女は男を堕落させる恐ろしい悪魔じゃ。お前たちは生まれたころからここにいるので女を知らずに済むまことにラッキーな境遇じゃ」と教えられて育つ
    ある日稚児の片割れが山中で人さらいにあって富豪の商人の家に売られるも、主人に気に入られてそこのお嬢さんと逆玉婚。比叡山に残るもう一人の稚児に手紙を書いて「僕は今下界で幸せに暮らしている。女は和尚が言うような悪魔などではなく美しく悦楽を与えてくれる夢のような存在だ。お前も山を降りてこい」と誘う
    この後どうなったか忘れた…



    +17

    -0

  • 252. 匿名 2022/10/17(月) 00:49:06 

    >>23
    津軽、たけとの再会シーンが好きです。あと、りんご酒。

    +14

    -0

  • 253. 匿名 2022/10/17(月) 00:49:20 

    昔百均で文豪の小説がペーパーバッグ形式で発売されていた気がするんだけど、最近見かけない
    もうやってないのかなあ
    気軽に読めて良かったんだけど

    +15

    -0

  • 254. 匿名 2022/10/17(月) 00:52:52 

    >>251
    気になるやん!

    +17

    -0

  • 255. 匿名 2022/10/17(月) 00:55:09 

    >>44
    読みにくい文章な上にマイナスのせいで文字が小さくなってより読みにくくなってて草

    +48

    -0

  • 256. 匿名 2022/10/17(月) 00:55:33 

    >>64
    安楽死殺人の是非を問うやつね
    判決は島流しってことで、さすがにこういう事情だといくら江戸時代でも死罪にはならなかったんだね

    +16

    -0

  • 257. 匿名 2022/10/17(月) 00:59:09 

    王道だし教科書に載ってるから読んでる人は多いけど、芥川龍之介の『羅生門』かな

    最後にかけて畳み掛ける様な人間の業や心理描写の見事さは凄いとしか言い様がない

    +12

    -1

  • 258. 匿名 2022/10/17(月) 00:59:43 

    >>1
    大佛次郎の「スイッチョ猫」
    猫好き文豪作の絵本ってなんか良い
    【文豪】想像以上に面白かった昔の小説 【純文学】

    +22

    -0

  • 259. 匿名 2022/10/17(月) 00:59:45 

    >>38
    好き!

    +5

    -0

  • 260. 匿名 2022/10/17(月) 01:00:27 

    >>165
    あれ?後期は別宅(作業部屋)で愛人にほぼ監禁されてなかったかな。ずっと愛人と一緒にいた気がする。

    +23

    -1

  • 261. 匿名 2022/10/17(月) 01:04:57 

    >>151
    ファンが本人に凸るのは今も昔も変わらないんだね。

    +19

    -0

  • 262. 匿名 2022/10/17(月) 01:05:16 

    >>224
    こんな夢を見た、だっけ?
    文學ト云フコト覚えてます。綺麗だけどちょっと怖かったですね。

    +9

    -0

  • 263. 匿名 2022/10/17(月) 01:06:57 

    >>115
    樋口一葉本当におもしろい!!現代語訳だとサクッと読めちゃう。にごりえは後味悪いけど好き!!

    +5

    -0

  • 264. 匿名 2022/10/17(月) 01:07:51 

    >>41
    「悪女について」はマジで面白すぎた!!!

    こんな面白い本があるのか。。とポカーンとしてしまったよ。

    +15

    -0

  • 265. 匿名 2022/10/17(月) 01:12:30 

    >>118
    息子さんたちもイケメンだよ。
    それぞれ俳優と音楽家で活躍した。

    +24

    -1

  • 266. 匿名 2022/10/17(月) 01:14:53 

    >>44
    つまり何が言いたいのかまとめるとこんな感じ?
    【文豪】想像以上に面白かった昔の小説 【純文学】

    +54

    -2

  • 267. 匿名 2022/10/17(月) 01:15:04 

    >>247
    そう!
    いつもホホホホと笑っていたイメージ

    +2

    -1

  • 268. 匿名 2022/10/17(月) 01:16:41 

    >>16
    インドで腹壊して入院してる時に無心で読んでた。

    +19

    -0

  • 269. 匿名 2022/10/17(月) 01:20:11 

    >>22
    トルストイ読むって、露文ですか?
    私は長すぎて3行で挫折しました。

    +5

    -4

  • 270. 匿名 2022/10/17(月) 01:27:18 

    >>67
    ホラー漫画家の伊藤潤二先生が独自の解釈を混ぜながら描いた漫画の「人間失格」は、すんごいエログロだったな

    +3

    -0

  • 271. 匿名 2022/10/17(月) 01:33:49 

    >>115
    樋口一葉の短編で結末がよくわからなかったものがあるんだけど、金持ちの商人の家に奉公している貧しい娘がいて、その家には一族の問題児で野良息子のお坊ちゃんがいる

    娘は病気の両親のためにどうしてもお金が必要で、商人に給料の前借りを頼むけど断られて、思いあまって金庫から金を盗んでしまう(会計監査の日がきたらバレる)
    とうとう会計監査の日が来て娘は覚悟を決めるけど、監査人?が金庫を開けると手紙が入っていて野良息子の字で「ここにあるお金もらったよ~ん!」と書かれていて皆、またあの野良息子お金持って行きやがった!ってなって娘は助かる

    これって要するに野良息子がかばってくれたってこと?

    +3

    -0

  • 272. 匿名 2022/10/17(月) 01:36:45 

    スタンダール
    赤と黒

    +6

    -1

  • 273. 匿名 2022/10/17(月) 01:39:44 

    >>251
    すごい気になるwコメ主さんのあらすじすごい面白いから続き読みたいよw タイトル思い出せなそう?

    +11

    -0

  • 274. 匿名 2022/10/17(月) 01:42:19 

    >>244
    穴掘るのは合ってる笑笑

    人として、何が大事なのか?って話だよ
    大人になってからの方が染みるかもしれない

    中学生のとき読んだら「なんか説教くさいな」って思ったけど
    大人になって読み返したらちょっと泣けた

    +8

    -0

  • 275. 匿名 2022/10/17(月) 01:45:29 

    >>254
    >>273
    横だけど、たぶん『二人の稚児』だ
    読んだことないけど「谷崎 比叡山」で検索したら出てきて、コメ主さんのあらすじに合ったタイトルだと思う笑

    +14

    -0

  • 276. 匿名 2022/10/17(月) 01:46:14 

    >>261
    文学をやる女なんてどうせブスだろう、みたいなことを田山花袋が「布団」の中で書いてたからお顔も好みじゃなかったんだろうな
    美少女のファンなら芥川も喜ぶでしょうよ

    +5

    -5

  • 277. 匿名 2022/10/17(月) 01:48:20 

    >>257
    芸術至上主義なだけあるよね
    文章の濃密さが違う

    +3

    -1

  • 278. 匿名 2022/10/17(月) 01:52:15 

    >>266
    お父さんは心配性?
    ふふふってなった

    +18

    -1

  • 279. 匿名 2022/10/17(月) 01:52:34 

    >>276
    ちがう、ちがう
    単純に、箸にも棒にもかからないような話をしてくるから「分かってないなー」ってなったんだって

    こんなのに付き合わされるくらいなら、文学のこと何も語らない人がいいってなったらしい

    「文ちゃんは僕が書いてるものの意味が分からないでしょう」
    「はい」
    「それがいいんです」
    って会話を文子夫人と結婚前にしてたんだって

    +20

    -3

  • 280. 匿名 2022/10/17(月) 02:03:09 

    >>215
    私も。
    敬虔な信者なのに、全然神様助けてくれないよねー

    +2

    -0

  • 281. 匿名 2022/10/17(月) 02:05:13 

    >>275
    検索してくれたんだ、ありがとう!
    見に行ってきたらコメ主さんの言ってた作品っぽいね!読んでみる^_^

    +5

    -0

  • 282. 匿名 2022/10/17(月) 02:28:54 

    >>275
    おぉ…ありがとうございます!!
    続き読んでスッキリです
    もう一人の稚児は誘いを断って山に残るんですね

    +5

    -0

  • 283. 匿名 2022/10/17(月) 02:31:21 

    >>26
    シロは泣いた

    +5

    -0

  • 284. 匿名 2022/10/17(月) 02:31:46 

    >>271
    「大つごもり(大みそか)」ですね。
    昔は大晦日に会計決算をしたのですよ。
    息子はその女中奉公の娘が好きだったのかも?

    もし息子が有り金かっさらってくれなかったら…。
    娘は発覚したら自殺の覚悟だったし、そうでなくても問題になるのは必定だったから。警察に逮捕されるか、「即金で返せ」と遊郭に売られるか。
    戦前くらいまでは、大晦日までにお金が用意できなくて夜逃げや心中もよくあった話でした。

    +11

    -0

  • 285. 匿名 2022/10/17(月) 02:33:04 

    >>243
    大衆小説ですよね
    訂正したいならそこまで書けばいいんじゃないですか?

    +8

    -1

  • 286. 匿名 2022/10/17(月) 04:43:25 

    阿Q正伝(魯迅)

    +6

    -0

  • 287. 匿名 2022/10/17(月) 05:55:56 

    >>258
    懐かしい
    虫を飲み込んじゃったのだっけ?
    忘れちゃった

    +3

    -0

  • 288. 匿名 2022/10/17(月) 06:04:20 

    >>5
    教科書でしか読んでいない事に気づいて、図書館で借りて読みました
    祖父が持っていた懐かしい装丁の漱石文学作品集のを
    「下 先生と遺書」の最初のところで、中断してます 
    今日続きを読みます
    挿絵なんかないのに、思い返すと情景が浮かぶのが、凄いですね

    +19

    -0

  • 289. 匿名 2022/10/17(月) 06:09:32 

    >>243
    横だけどトピタイが“昔の小説”だからかな…カッコで純文学だけど、
    海野十三を書き込んでから自分も気づいたわ
    ごめんね

    +2

    -0

  • 290. 匿名 2022/10/17(月) 06:23:47 

    夏目漱石
    彼岸過迄

    ミステリっぽい要素があって好き

    +3

    -0

  • 291. 匿名 2022/10/17(月) 06:27:01 

    >>164
    暗夜行路は高校生の頃に挫折したんだけど、太宰が添えられてたら読めるかなぁ

    +2

    -0

  • 292. 匿名 2022/10/17(月) 06:30:42 

    >>204
    いま読んだら違うのかなぁ

    高校〜大学生くらいのときに読み始めたけど挫折して、3回目くらいでやっとその遺書の部分から引き摺り込まれた感じだった!
    最初は淡々とし過ぎてて読むのつらかった記憶がある。

    夏目漱石の小説、あとは読んだの坊ちゃんくらいで他も挫折してる笑
    単純に合わないのかも。

    +6

    -0

  • 293. 匿名 2022/10/17(月) 06:39:21 

    やっぱりナンバーワンは芥川龍之介の作品!

    芥川の作品は幅広い年齢が楽しめる作品だと思う。NHKだったか、芥川の作品がアニメ化して放送されていたそうだし。文章も読みやすいし、勿論物語も入っていきやすいし、大好きな作家。

    +0

    -0

  • 294. 匿名 2022/10/17(月) 06:45:27 

    >>44
    文章に纏まりがないね。再度、文学部に入って勉強したら?

    +27

    -0

  • 295. 匿名 2022/10/17(月) 06:46:54 

    江戸川乱歩の『人間椅子』

    最後の落ちは、良い意味で裏切られた!

    +5

    -0

  • 296. 匿名 2022/10/17(月) 06:51:03 

    >>287
    そうそう、お腹の中で鳴くので不眠になって猫のお医者さんに見てもらう話

    +2

    -0

  • 297. 匿名 2022/10/17(月) 07:05:10 

    島尾敏雄『死の棘』

    小栗康平監督の映画バージョンも観てみたい

    +3

    -0

  • 298. 匿名 2022/10/17(月) 07:09:33 

    笑えておもしろいと言えば太宰治の畜犬談めっちゃ好き
    フリとオチと起承転結のうまさが天才的
    太宰治って笑いのセンスあると思う

    +3

    -0

  • 299. 匿名 2022/10/17(月) 07:12:44 

    >>44
    ヤバイおもしろいwww

    +11

    -0

  • 300. 匿名 2022/10/17(月) 07:32:52 

    「五重塔」

    幸田露伴って文学史の中でも渋い扱いで有名な文豪みたいに国語の教科書でも扱われない。さらに「五重塔」ってタイトルが「金閣寺」みたいに重厚なイメージを与えてて難しそうと誤解してた。読んだら凄くコミカルで面白かった!

    +2

    -0

  • 301. 匿名 2022/10/17(月) 07:38:12 

    >>1
    芥川の短編、ほとんど全部好き

    1番好きなのは私もやっぱり「蜜柑」だけど、「魔術」も好き

    +13

    -2

  • 302. 匿名 2022/10/17(月) 07:41:36 

    真珠夫人 菊池寛
    ドロドロで面白いのに言葉がきれいでなんか好き

    +6

    -0

  • 303. 匿名 2022/10/17(月) 07:46:47 

    谷崎潤一郎の母を恋る記

    +4

    -1

  • 304. 匿名 2022/10/17(月) 07:51:02 

    菊池寛の「恩讐の彼方に」

    今年還暦の私は、高1で読んで号泣するほど感動したんだけど、
    現代の若い人たちはどうかな?

    +5

    -2

  • 305. 匿名 2022/10/17(月) 07:58:35 

    >>304
    いい話だけど道徳の教科書みたいな内容だと思ってしまった

    +4

    -0

  • 306. 匿名 2022/10/17(月) 08:03:20 

    >>183
    横光利一だったら「春は馬車に乗って」が好き
    一時、結核文学wにはまって読みまくったことがあって、これが一番印象に残ったな

    +6

    -0

  • 307. 匿名 2022/10/17(月) 08:05:04 

    ガルでは最近珍しい良トピ!
    明日図書館行ってみる!

    +33

    -0

  • 308. 匿名 2022/10/17(月) 08:08:03 

    中学生くらいまでよく読んでたけど、多分理解してないで読んでたんだろうなー
    オー・ヘンリーとか、ドストエフスキーとか、ああいう健全系しか合わなかった
    あとは江戸川乱歩みたいな変態を描写するにしても割り切ってるやつくらい
    大人の今なら太宰とかも読めるかな?


    +5

    -0

  • 309. 匿名 2022/10/17(月) 08:09:02 

    書店で文庫担当だったけど、大体ここと同じ感じの人気具合だったな
    芥川、太宰、夏目漱石
    谷崎、三島、川端
    志賀直哉、梶井、坂口安吾
    樋口、武者小路 その他
    店によるだろうけどこんな感じの順番
    読書感想文のお勧め訊かれて、女子中高生には「たけくらべ」をお勧めしてたけど買ってくれたことない…
    親子そろって、はぁ?みたいな顔される
    結局芥川だし結局太宰だよ~私も好きだし~いいんだけどね~
    お札になっても気にされない樋口よ…

    +21

    -1

  • 310. 匿名 2022/10/17(月) 08:10:55 

    安部公房「砂の女」
    あらすじみて難解で観念的な話かと思いきや、砂に埋もれた村からあらゆる方法で脱出を試みる話で読み出したら止まらなくなった。

    +12

    -1

  • 311. 匿名 2022/10/17(月) 08:11:30 

    >>243
    文学だよ
    純文学ではないが

    +6

    -1

  • 312. 匿名 2022/10/17(月) 08:22:09 

    森鷗外『雁』

    +2

    -0

  • 313. 匿名 2022/10/17(月) 08:26:11 

    ツルゲーネフ『はつ恋』
    ゴーゴリ『鼻』

    二作ともなかなか衝撃的な内容

    +4

    -0

  • 314. 匿名 2022/10/17(月) 08:29:02 

    >>11
    私、人間失格、最後まで読めたけど、好きにはなれなかった。『黄桃』どうかな?
    短いしおすすめ。

    +9

    -0

  • 315. 匿名 2022/10/17(月) 08:32:07 

    >>266
    純文学から「お父さんは~」までストライクゾーン広いね!って私もかw

    +17

    -0

  • 316. 匿名 2022/10/17(月) 08:33:08 

    >>44
    うん、頭悪いから読んで面白いか否かが全てなの。

    +17

    -0

  • 317. 匿名 2022/10/17(月) 08:37:15 

    >>74
    明治とかは「小説は女子供の読むもの」(現代ならアウトの言い方だけど)だったもんね。

    +31

    -0

  • 318. 匿名 2022/10/17(月) 08:37:41 

    >>87
    地獄変ね、何よりあのラストが、、、

    +8

    -0

  • 319. 匿名 2022/10/17(月) 08:40:09 

    >>9
    これ読んで京都のわらじやのう雑炊を知って食べに行った!

    +11

    -0

  • 320. 匿名 2022/10/17(月) 08:40:14 

    >>89
    『にごりえ』と『おおつごもり』は読みました?もし、まだならぜひ。すぐ読み終わります。
    一葉作品では、たけくらべは長いです。

    +5

    -0

  • 321. 匿名 2022/10/17(月) 08:41:56 

    >>71
    ダメだからモテるんだよ。私がいないと!って。

    +24

    -0

  • 322. 匿名 2022/10/17(月) 08:42:14 

    >>214

    確かにちょっとキモいけどやっぱり感性が凡人とは違うわ…笑

    +15

    -0

  • 323. 匿名 2022/10/17(月) 08:47:15 

    >>237
    『形』、イメージや先入観について考えさせられました。

    +9

    -0

  • 324. 匿名 2022/10/17(月) 08:47:23 

    何だかんだ当たり率が高いよね文豪は
    夏目漱石の「夢十夜」で挿し絵が金井田英津子さんのものがとっても素敵で、手離さないって決めてる本のひとつ

    +9

    -1

  • 325. 匿名 2022/10/17(月) 08:50:47 

    武者小路実篤
    「おめでたき人」
    昔の人も今の人もあまり変わりはないのかなと思った。

    +3

    -1

  • 326. 匿名 2022/10/17(月) 08:57:52 

    >>284
    大つごもり!それです!
    現代でも「今年も無事に歳を越せました」っていうもんね…
    しかし、作中で娘と野良息子の絡み全くなかったのに、なんなら口きいたこともなさそうなのにラストで唐突に助けていて「???」だった

    +3

    -0

  • 327. 匿名 2022/10/17(月) 09:04:17 

    >>153
    青空文庫で読めました。わかりやすくて面白かったです。

    +7

    -0

  • 328. 匿名 2022/10/17(月) 09:04:50 

    昔、新潮社のグッズで文豪カップ&ソーサーがあったんだけど、ポイント集め終わる前になくなって絶望したなぁ

    +5

    -0

  • 329. 匿名 2022/10/17(月) 09:05:56 

    なんか、読んだことない名作が数えきれないほど溢れてるんだろうなあ
    私ももっと色々な本に興味を持つようにしよう

    +21

    -0

  • 330. 匿名 2022/10/17(月) 09:09:09 

    >>74
    そうそう、現代でいう書棚が漫画だらけなくらい恥ずかしかったっていうよね

    +18

    -0

  • 331. 匿名 2022/10/17(月) 09:15:45 

    >>4
    太宰好きじゃなかったんたけど、たまたま「駆込み訴え」読んでユダの心情の素晴らしい著し方に心を持ってかれた
    それから少しずつ他のも読んでる

    +9

    -1

  • 332. 匿名 2022/10/17(月) 09:21:16 

    >>1
    ドン・キホーテ
    ずっと読みたいなと思ってて、つい最近着手。読了しました
    ほんと笑えるし、笑えるだけじゃないよ、切ない、深い!

    +14

    -1

  • 333. 匿名 2022/10/17(月) 09:28:02 

    >>317
    男やインテリは何読んでたんだろう?昔は新聞もゴシップと思われてそうだし

    +7

    -0

  • 334. 匿名 2022/10/17(月) 09:42:45 

    >>197
    そんなこんなで最終章は「大団円」だから、なんかおもろい

    +10

    -0

  • 335. 匿名 2022/10/17(月) 09:51:40 

    アンナカレーニナ
    美人が自分の欲望通り生きてる話で草

    +3

    -0

  • 336. 匿名 2022/10/17(月) 09:52:16 

    >>5
    最後、先生のところへ向かうのが、ぎゅうっとくる。

    +15

    -0

  • 337. 匿名 2022/10/17(月) 09:58:07 

    みんな教養高い人多いんだなー!!
    日本文学敷居が高い感あって知らなかったし参考になって興味湧きました。お薦めの少しずつ読んでみようかなと思いました。みなさんありがとう。

    +32

    -0

  • 338. 匿名 2022/10/17(月) 09:58:08 

    >>33
    高校で読書感想文のために読んだけど、面白かったし、涙した記憶

    +3

    -0

  • 339. 匿名 2022/10/17(月) 09:59:24 

    >>309
    たけくらべはまさに少女向けのお話なのに…
    親御さんが読んでなければわからないよね

    私は野菊の墓もすすめたい。

    +13

    -1

  • 340. 匿名 2022/10/17(月) 10:00:02 

    >>153
    『真珠夫人』が大好きなので、そちらも読んでみたいなと思いました

    +6

    -0

  • 341. 匿名 2022/10/17(月) 10:02:58 

    >>251
    面白そう!!なんか文学に引き込まれる楽しい授業みたいこのコメ!

    +5

    -0

  • 342. 匿名 2022/10/17(月) 10:04:19 

    >>254
    ほんとにwww

    +2

    -0

  • 343. 匿名 2022/10/17(月) 10:04:19 

    >>74
    「読書」とは古典や学術書を読むことだったんだよね

    +21

    -0

  • 344. 匿名 2022/10/17(月) 10:07:31 

    横ですが皆さん詳しそうなので教えてください
    青空文庫ってオフラインで読めますか?
    いつもパソコンでbookwalker経由で読んでるんですが、スマホで読めたらいいなと思って
    購入しないとダメかな?(無料のしか読まない💦)

    +3

    -0

  • 345. 匿名 2022/10/17(月) 10:35:55 

    >>328
    あったね、文庫本の端のマークを集める地道な作業だった
    YONDA?クラブって名前だったと思う
    他にもグッズあって、夏目漱石の腕時計もらった

    +7

    -0

  • 346. 匿名 2022/10/17(月) 10:43:34 

    >>5
    漱石は、坑夫 が一番面白い映画かった。
    いつもの三角関係の高等遊民の話と、毛色がちがう。

    +2

    -0

  • 347. 匿名 2022/10/17(月) 10:46:36 

    どくとるマンボウ航海記

    本当に、面白くて楽しい。
    北 杜夫さんが船医として遠洋に出た時の話なんだけど明るく爽やかで毒もあって、読みやすいし。
    エッセイの部類になるのかなあ。

    +11

    -1

  • 348. 匿名 2022/10/17(月) 10:48:21 

    谷崎潤一郎の『痴人の愛』は、
    つっこみどころ満載で現代人が読むとおかしい。

    +7

    -2

  • 349. 匿名 2022/10/17(月) 10:50:58 

    >>237
    私も好きです。
    生きていると、主人公の気持ちになったり周りの人のような態度を取ったり。人生いろいろ。

    +6

    -1

  • 350. 匿名 2022/10/17(月) 10:55:00 

    >>5
    漱石が文字通り人間の心情を書ききることを目標に執筆した作品というだけあって
    心理描写の凄まじさ、鉛の塊を腹の中に入れられたような読後感だった

    +6

    -2

  • 351. 匿名 2022/10/17(月) 10:58:52 

    >>346
    ノンフィクション好きな私はノンフィクション要素の強い坑夫が一番面白かった。他の作品と全然雰囲気違うよね

    +4

    -0

  • 352. 匿名 2022/10/17(月) 10:59:18 

    >>38
    あの複雑な愛憎入り交じった感情を文章化できるのかって感動した

    +4

    -1

  • 353. 匿名 2022/10/17(月) 11:01:45 

    >>351
    346です。
    余計な単語入った文章のままで投稿してしまいスイマセン。

    +1

    -0

  • 354. 匿名 2022/10/17(月) 11:01:59 

    >>40
    つらかった
    丑松に実話みたいな入れ込み方をしちゃって、出自に関係なく誰もがいきやすい世の中になってほしいって思った

    +8

    -0

  • 355. 匿名 2022/10/17(月) 11:06:31 

    遠藤周作の、キリシタンをテーマにした

    「女の一生 キクの場合」

    は、泣けた…
    それと、三浦綾子の「塩狩峠」。
    塩狩峠は、実話だけど。

    +8

    -1

  • 356. 匿名 2022/10/17(月) 11:08:34 

    遠藤周作「沈黙」
    カフカ「変身」

    +3

    -2

  • 357. 匿名 2022/10/17(月) 11:16:21 

    >>286
    良いよね
    文化的な知識もついた

    +5

    -1

  • 358. 匿名 2022/10/17(月) 11:29:59 

    >>344
    青空文庫はオフラインで読めるか→読める
    青空文庫はスマホで読めるか→読める
    青空文庫は購入が必要か→不要というか、売買が発生しないので不可能。無料で読める

    何が聞きたいかわからんから全部書いてみた笑

    +14

    -1

  • 359. 匿名 2022/10/17(月) 11:39:34 

    >>344
    スマホに青空文庫対応のアプリ入れたら?私はiPhoneでi読書ってアプリから読んでる。たぶんアプリによってページめくりとかのインタフェースが違うと思うけど、ダウンロードした作品データはオフラインでも読めるよ

    +5

    -0

  • 360. 匿名 2022/10/17(月) 11:40:53 

    >>4
    「畜犬談」読んだ時は太宰治のイメージ変わりました。「人間失格」とのギャップすごい。読んだのがだいぶ前で記憶が曖昧だけど、犬が嫌いな旦那さんの散歩に野良犬が着いてきて、家まで着いてくるから追い返して「もう来るなよ」と1人家路について、妻にも「追い返したよ」と話して、振り返ったら犬おるやんけみたいな話だったと思う。笑いました。

    +33

    -1

  • 361. 匿名 2022/10/17(月) 11:41:14 

    >>4
    御伽草子がほんとに好き
    うさぎは小悪魔

    +8

    -1

  • 362. 匿名 2022/10/17(月) 11:51:05 

    北杜夫
    小学校の時読んだ「ぼくのおじさん」は本当に面白かった

    +7

    -1

  • 363. 匿名 2022/10/17(月) 11:57:06 

    遠藤周作の「砂の城」
    おもしろくて夢中になって読んだ

    +1

    -0

  • 364. 匿名 2022/10/17(月) 12:05:48 

    >>4
    「トカトントン」て音が聞こえるたびに情熱失くす人の話何か好き。

    +18

    -1

  • 365. 匿名 2022/10/17(月) 12:07:24 

    >>328
    マグカップを4つもらった。
    まだやっててほしかったな

    +5

    -0

  • 366. 匿名 2022/10/17(月) 12:09:48 

    >>307
    ちなみに知ってるかもしれないけど、けっこう昔の文豪の本は著作権切れてるものも多くネットの青空文庫とかでも読めるものも多いよ!

    +13

    -1

  • 367. 匿名 2022/10/17(月) 12:24:20 

    堀辰雄
    風立ちぬ

    しみじみと切なくて泣きました

    +10

    -0

  • 368. 匿名 2022/10/17(月) 12:27:41 

    夏目漱石の坊っちゃん

    めちゃくちゃ面白かった
    寝床にバッタ入れられるイタズラとか笑ってしまった
    あと、悪口にモモンガーって使うの初めて知った

    そして、愛媛県はめちゃくちゃ田舎だとディスられてるのに
    あんなに坊っちゃん愛に溢れててステキな県だなて思う(笑)

    +12

    -0

  • 369. 匿名 2022/10/17(月) 12:37:42 

    井伏鱒二 山椒魚

    +4

    -0

  • 370. 匿名 2022/10/17(月) 12:40:05 

    安部公房の全ての作品

    高校生で初めて読んで、何これ!?ってなって夢中で読んだ思い出。多分理解はできてなかったと思う
    だから死ぬまでにまた何回も読もうと思ってる
    本当に素晴らしい文学だと思った

    +9

    -0

  • 371. 匿名 2022/10/17(月) 12:46:44 

    >>11
    『トカトントン』 は、わかるー!と思った。
    けっこう笑う。

    +10

    -1

  • 372. 匿名 2022/10/17(月) 12:48:40 

    やっぱ太宰治、人気だな。
    太宰に宛てた著名人達の手紙ばかりを集めた本も、
    面白かった。太宰の違う一面が、伝わってくる。

    +4

    -1

  • 373. 匿名 2022/10/17(月) 12:54:17 

    太宰は、黄村先生言行録、花吹雪、不審庵の
    3作ある黄村先生シリーズが面白かった。
    声に出して笑った。あまり有名じゃないけど。
    もっと書いてほしかったな。

    +3

    -0

  • 374. 匿名 2022/10/17(月) 13:01:25 

    >>1
    蜜柑、いいですよね。
    小4で読んだときはよくわからなかったんだけど、学生時代、社会に出てから、親になってから…とことあるごとに読んでしまうくらい好きな短編です。

    +16

    -0

  • 375. 匿名 2022/10/17(月) 13:02:28 

    佐藤春夫。
    タイトルは忘れたけれど作品集に入っているなかで毛色の違う小作品があった。
    何が発端だったのか男同士のみみっちい意地悪の応酬が繰り広げられる。
    思わず笑ってしまう。

    +2

    -0

  • 376. 匿名 2022/10/17(月) 13:05:44 

    気絶人形

    原民喜

    +2

    -0

  • 377. 匿名 2022/10/17(月) 13:06:00 

    >>49
    語りが女性の短編たくさんありますよね。
    角川文庫だったか、表題が「女生徒」の文庫があって、女性主人公の話ばかり集めてて。
    太宰といえば、走れメロスのイメージしかない、っていう若い人何人かに勧めました。

    +10

    -1

  • 378. 匿名 2022/10/17(月) 13:08:53 

    >>266
    私もこれイメージした!!
    やっぱガルちゃんいいわー。

    +10

    -0

  • 379. 匿名 2022/10/17(月) 13:09:14 

    中勘助
    銀の匙

    伯母の眼差しに胸が熱くなる

    +4

    -1

  • 380. 匿名 2022/10/17(月) 13:12:14 

    >>266
    あー民は多分純文学好き、の予想が当たった。

    +9

    -1

  • 381. 匿名 2022/10/17(月) 13:19:05 

    >>11
    人間失格もいいよ!
    慣れるとクセになる
    エヴァの初期みたい

    +8

    -1

  • 382. 匿名 2022/10/17(月) 13:19:05 

    >>317
    小説なんか読んでけしからん💢まであった。今なら本読んで偉い、なのに。

    +11

    -0

  • 383. 匿名 2022/10/17(月) 13:31:02 

    夏目漱石の随筆は全部面白くて読みやすいし
    読むと「日本語っていいな」と思える
    特に『硝子戸の中』が好き

    +7

    -1

  • 384. 匿名 2022/10/17(月) 13:35:09 

    >>383
    ヘクトーだったか、犬には名前があるのねって思ったw

    +4

    -1

  • 385. 匿名 2022/10/17(月) 13:36:50 

    >>12
    私は江戸川乱歩にハマったよ。
    推理ものとしても面白かったけど、作品に漂う暗くて怪しい世界観が好きだった。

    +15

    -2

  • 386. 匿名 2022/10/17(月) 13:37:28 

    森鴎外の舞姫
    主人公がクズだけど話が面白くて一気に読んだ

    +11

    -0

  • 387. 匿名 2022/10/17(月) 13:40:18 

    >>23
    津軽の力強いラスト、泣けた。
    大マラソンである・・

    +7

    -0

  • 388. 匿名 2022/10/17(月) 13:42:03 

    >>87
    崖からは落ちてないと思う
    焼け落ちるのをじっと見ていた

    +8

    -0

  • 389. 匿名 2022/10/17(月) 13:44:52 

    >>44
    なんか2chのコピペにありそうな文章

    +19

    -0

  • 390. 匿名 2022/10/17(月) 13:54:34 

    飛行機に乗る怪しい紳士
    田中貢太郎

    怪談がお好きなかたにオススメ

    +4

    -0

  • 391. 匿名 2022/10/17(月) 13:59:18 

    >>1
    トピタイみて「蜜柑!!」と思って開いたらまさかの1だったw
    文学作品なんて堅苦しくてつまらないという先入観を打ち砕いてくれた作品
    これがきっかけで色々読み漁った

    +12

    -0

  • 392. 匿名 2022/10/17(月) 14:07:27 

    >>346
    傑作じゃないし問題作でもないんだけど
    頭のなかにイメージがはっきり残る
    古い小説で2回読み返したのこれだけ

    +4

    -0

  • 393. 匿名 2022/10/17(月) 14:07:41 

    痴人の愛

    +5

    -0

  • 394. 匿名 2022/10/17(月) 14:15:38 

    >>9
    谷崎潤一郎なら細雪も素晴らしい。海老のお寿司の描写とか。お見合い小説としても面白かった。

    +20

    -1

  • 395. 匿名 2022/10/17(月) 14:16:00 

    中上健次かな
    文体もぶっきらぼうな感じで人物相関もとてもわかりにくけど、何故か読み進めたくなる力のある重厚な文章が好きです

    +4

    -0

  • 396. 匿名 2022/10/17(月) 14:19:09 

    >>183
    横光利一なら 蝿

    +3

    -0

  • 397. 匿名 2022/10/17(月) 14:20:06 

    谷崎潤一郎 「細雪」

    昭和初期の関西を舞台にした名家の四人姉妹の物語。

    物語の一部に四人姉妹の三女雪子のお見合いエピソードがあります。
    雪子は30歳手前の独身。彼女の姉たちは、妹雪子が一日でも早く結婚出来るようにと
    お見合いの相手探しに動き回ります。

    ちなみに雪子は、見合い写真だけで相手から惚れられるほどの美貌の持ち主。
    しかし彼女は極度の人見知りで、電話にも出られない程の今で言うコミュ症。
    見合いの返事も曖昧なままで放置して最終的にやっと断るような決断力の遅さ。

    この小説はそんな雪子の婚活の行方を見届ける作品でもあります。

    +11

    -0

  • 398. 匿名 2022/10/17(月) 14:20:09 

    >>5
    Tomorrow never knowsだよね
    高校生の時に気まぐれで読んでみようと思ったら一気見してしばらく放心状態だった
    興奮冷めやらぬまま感想文書いて旅行券が当たった
    映像化して欲しくない聖域

    +12

    -1

  • 399. 匿名 2022/10/17(月) 14:25:10 

    >>44
    私も文学部だけど悪文て講義あったの思い出したわ。毎回誰かの文章を、みんなで添削。

    +18

    -0

  • 400. 匿名 2022/10/17(月) 14:26:46 

    >>397
    出てくる衣服、食べ物、便箋などのひとつひとつの描写、言葉遣いが、とにかく美しかった。

    +8

    -0

  • 401. 匿名 2022/10/17(月) 14:29:46 

    >>67
    太宰は内容のわりには、エロ描写しない。

    +13

    -0

  • 402. 匿名 2022/10/17(月) 14:31:02 

    >>125
    虚無への供物は読み通せたら、しばらくボンヤリしてしまった。いままでに10回は読んだけど飽きない。

    +4

    -0

  • 403. 匿名 2022/10/17(月) 14:34:27 

    >>94
    おもてなしに奔走する未亡人だったかな。
    こういう人いる~って思った。
    太宰は暗いって言う人いるけど、全体的に自虐やイタイ面白さがちりばめられてるから共感を呼ぶし、
    なんか心が救われる。

    +5

    -0

  • 404. 匿名 2022/10/17(月) 14:53:29 

    >>67
    エロい描写?
    暗い描写しかないよあの作品は

    +12

    -0

  • 405. 匿名 2022/10/17(月) 14:56:30 

    夏目漱石 ぼっちゃん、その他

    +1

    -0

  • 406. 匿名 2022/10/17(月) 14:58:05 

    >>1
    藪の中

    +5

    -0

  • 407. 匿名 2022/10/17(月) 14:58:24 

    昔はインターネットもなかったし古本屋で安く手に入る上質なえろ小説が唯一谷崎潤一郎だった
    結婚したら夫の本棚にも谷崎が全部揃っていて似たもの夫婦だなと笑った
    最近子どもが文庫本こっそり読んでる姿を観測してひっそり見守ってる

    +18

    -0

  • 408. 匿名 2022/10/17(月) 15:08:07 

    川端康成か谷崎か忘れたけど…教科書に出てくるくらいだからすごい内容なのかなって思ってたら、ただのじいさんがずっと寝てる女の風俗みたいなとこに通ってる話。なんか馬鹿馬鹿しくて笑う

    +4

    -0

  • 409. 匿名 2022/10/17(月) 15:11:30 

    >>397
    で、ラストは「下痢が止まらない」

    +7

    -1

  • 410. 匿名 2022/10/17(月) 15:17:14 

    >>397
    婚活の苦悩、出会う男達、今も昔も同じだなと興味深く読んだ。

    +4

    -0

  • 411. 匿名 2022/10/17(月) 15:20:15 

    カミュ「異邦人」
    太陽理由に人殺すって完全にヤバい奴じゃん、と思って読み出して、なぜか最後は「そうか…」と納得させられる謎

    +10

    -0

  • 412. 匿名 2022/10/17(月) 15:23:04 

    >>368
    わかる愛媛だいぶディスられてるよね。
    あんなん書かれててよく坊ちゃん推してるな〜って思ってた!

    +5

    -0

  • 413. 匿名 2022/10/17(月) 15:36:20 

    >>399
    横だけど楽しそう!

    +10

    -0

  • 414. 匿名 2022/10/17(月) 15:41:05 

    >>408
    本番マッサージなしの添い寝リフレだよねw
    大真面目に変態だからおもしろいんだよ。
    川端康成「眠れる美女」

    +7

    -0

  • 415. 匿名 2022/10/17(月) 15:43:01 

    >>4
    短編の『おしゃれ童子』好き
    共感する人多いと思う

    +6

    -0

  • 416. 匿名 2022/10/17(月) 15:55:18 

    >>5
    教科書に載っていて気になって全部読んだら面白かった!

    +8

    -0

  • 417. 匿名 2022/10/17(月) 15:56:43 

    >>414
    それです!最初の美女が居なくなって絶望してたっけ…それが笑ってしまいました

    +3

    -0

  • 418. 匿名 2022/10/17(月) 15:57:12 

    >>18
    心が動いたよ、

    +2

    -0

  • 419. 匿名 2022/10/17(月) 15:58:27 

    >>370
    安倍公房との出会いは教科書に載ってた箱男だった

    +2

    -0

  • 420. 匿名 2022/10/17(月) 15:59:21 

    >>12
    私は江戸川乱歩にハマったよ。
    推理ものとしても面白かったけど、作品に漂う暗くて怪しい世界観が好きだった。

    +6

    -2

  • 421. 匿名 2022/10/17(月) 16:14:37 

    内田百けん「サラサーテの盤」
    ものすごく怖い。
    内田百けんは日本の小説家の中で一番文章が上手い。

    +6

    -0

  • 422. 匿名 2022/10/17(月) 16:19:10 

    芥川龍之介の『蜜柑』気になって青空文庫で読んでみました。
    芥川龍之介というと教訓めいた話やおどろおどろしい話というイメージが強かったのですが、こんな温かい話も書く人なんですね。

    +7

    -0

  • 423. 匿名 2022/10/17(月) 16:21:02 

    >>311
    スレタイからすると、文豪の作品を語るもの。
    横溝は文豪ではない。

    +5

    -5

  • 424. 匿名 2022/10/17(月) 16:21:55 

    >>420
    乱歩も文豪ではない

    +0

    -5

  • 425. 匿名 2022/10/17(月) 16:26:20 

    川端康成ので、女学生が若い女教師に恋する話があったはず──
    どうやら、これでした。
    『朝雲』川端康成/文學ト云フ事 - YouTube
    『朝雲』川端康成/文學ト云フ事 - YouTubeyoutu.be

    恋はあまりにも、幻影だった。日本文学史上、最も純潔なる青春少女小説!!Amazon『朝雲(花のワルツに収録)』 http://t.co/thpxvBFZ2s">


    近代百合文学第1号?

    +2

    -0

  • 426. 匿名 2022/10/17(月) 16:32:37 

    >>12
    獄門島:結果として、ムダな犯行でした、というオチ
    八つ墓村:犯人にとっては意味、大有り
    手鞠唄:同上。ただし、誤って我が娘を手にかけてしまう・・

    犬神家:我が子に相続させたいがための犯行。目的は果たせた。
    悪魔が来りて:犯人の復讐劇は、完全に成功


    +10

    -0

  • 427. 匿名 2022/10/17(月) 17:05:53 

    >>189
    奥様、武田百合子さんの「富士日記」「犬が星見た」が好き。

    +4

    -0

  • 428. 匿名 2022/10/17(月) 17:08:36 

    >>44
    もっと上手く煽ってくれ!

    +16

    -0

  • 429. 匿名 2022/10/17(月) 17:22:05 

    >>230
    不倫狂いしてる男の頭の中ってこんなのかなって引いたわ
    自分の旦那だったらひたすら気持ち悪い

    +10

    -0

  • 430. 匿名 2022/10/17(月) 17:24:36 

    >>423
    横溝が仇か何かか?

    +4

    -3

  • 431. 匿名 2022/10/17(月) 17:50:13 

    >>30
    ヨコだけどカラマーゾフの兄弟!!

    普通に面白い、ロシア文学小難しいイメージあるけどこれは本当に面白い

    +7

    -0

  • 432. 匿名 2022/10/17(月) 17:51:35 

    >>171
    国語の教科書が光村図書なら、小6でちょうど今頃、クラムボンがカプカプわらったよ@やまなしをやるんだよね

    よだかの星は、なにもそこまで寄ってたかって皆でよだがに冷たくしなくても、と思う

    +5

    -0

  • 433. 匿名 2022/10/17(月) 17:53:29 

    太宰治なら斜陽が一番好きです。読むと、すごい病むのですがそれも込みで好きです。耽溺な恋愛と人生の話です。

    +5

    -0

  • 434. 匿名 2022/10/17(月) 17:55:20 

    >>1
    文学好きとして、「文豪」と呼ばれるような昔の作家陣、というフレーズにしびれました!

    +2

    -0

  • 435. 匿名 2022/10/17(月) 17:58:11 

    >>4
    若い時人間失格読んでトラウマなった!!

    +0

    -0

  • 436. 匿名 2022/10/17(月) 18:01:29 

    >>7
    顔が想像よりゴツくて意外だった。

    +4

    -0

  • 437. 匿名 2022/10/17(月) 18:04:05 

    >>427
    コメントありがとう!「富士日記」と「犬が星見た」、私も好き。泰淳や竹内好の素顔が見れたり、食べ物が美味しそうだったり、魅力的。

    +4

    -0

  • 438. 匿名 2022/10/17(月) 18:06:34 

    >>128

    菊池寛なら貞操問答も昼ドラになっただけあって面白い!

    +5

    -0

  • 439. 匿名 2022/10/17(月) 18:08:05 

    >>344
    私はスマホアプリだとKindle使っているよ。ダウンロードすればオフラインでも大丈夫。
    ただアプリからじゃなくてAmazonのウェブで(0円だけど)購入する必要があるみたい。

    +1

    -0

  • 440. 匿名 2022/10/17(月) 18:14:32 

    >>4
    子供が走れメロス読んで笑ってる

    +5

    -0

  • 441. 匿名 2022/10/17(月) 18:15:52 

    >>408
    谷崎潤一郎の話もろくでもない人たちの話が多くて、しかも面白いっていう
    猫と庄造と二人のをんなとか

    +5

    -2

  • 442. 匿名 2022/10/17(月) 18:19:56 

    >>333
    わかんないけど学術書とか古典の文献とかかな?

    +4

    -0

  • 443. 匿名 2022/10/17(月) 18:26:30 

    >>214幼稚園児みたいでカワイイ

    +9

    -0

  • 444. 匿名 2022/10/17(月) 18:34:09 

    私は種田山頭火の俳句集をおすすめします。
    言葉の力強さというか、短い語句の中に世界が詰まってるし元気をもらえます。
    この時代の文豪って、種田山頭火みたいに生家がもの凄いお金持ちの家(のち没落)かそうでないかに分かれるような気がする。お金持ちでも複雑な家庭だったりして、そんな中から生まれた作品は皮肉な事に深淵さが増すのかなと思う

    +6

    -0

  • 445. 匿名 2022/10/17(月) 18:38:42 

    >>411
    私も好き。ムルソーの不可解さが巧みに伝わってくる。

    +2

    -0

  • 446. 匿名 2022/10/17(月) 18:41:16 

    >>35
    最初は直美がとんでもない女だなって思ってたけど、直美に精神的に痛ぶられ続けてもなんだかんだ喜んでる主人公が一番ヤバいっていうね。
    大体「年端のいかない身寄りのない少女を引き取って自分の理想の女に育てたい」っていう思想がすでに気持ち悪い。源氏物語の影響なんだろうけど今読むとめっちゃ時代錯誤だなって思う。

    +19

    -2

  • 447. 匿名 2022/10/17(月) 18:55:53 

    >>430
    文豪であるか否かの問題。
    贔屓にしてるからと、「イチローは強打者なのだ」とウソを言い張るのか。

    +1

    -8

  • 448. 匿名 2022/10/17(月) 19:00:42 

    >>357
    実はこの本を知ったのは汪楠(ワンナン)さんのドキュメンタリーなんだ
    中国から移住してきた神童の子が日本になじめず非行に走って服役までしたんだが、この本がきっかけになって周りとの繋がりを取り戻していく、みたいなやつなんだけど、汪楠さんわく自分と阿Qが重なったって。

    +5

    -0

  • 449. 匿名 2022/10/17(月) 19:08:06 

    >>438
    わかる
    『ドラマ』のベビーエロが売れる前の木南ちゃんでめちゃ小悪魔チックで良かった。主題歌の『くちびるセクシー』も大好き!

    読んだのかなり前だけど、たしか嵐の日に、「キス我慢」できなくなって思わずしちゃった二人が、あとから振り返って「また心に嵐が来たら大変ですから」みたいに言うのも素敵だなと思ったな。

    +3

    -0

  • 450. 匿名 2022/10/17(月) 19:17:46 

    >>326
    娘がいい子でやむに止まれぬ事情だったというのがわかってるだけでいいと思う。
    今みたく余程親しくなければ助けないという考えはないわけじゃないけど、外面だけでも困った時はちょっくら助けてやるかって風潮だったんじゃないかな
    ついでに小遣いゲットできるし

    +2

    -0

  • 451. 匿名 2022/10/17(月) 19:20:50 

    >>1
    志賀直哉の好人物の夫婦、井伏鱒二の山椒魚この辺りが好き

    +1

    -1

  • 452. 匿名 2022/10/17(月) 19:35:30 

    >>5
    国語のこぶとりのおじさん先生が朗読しながらはらはらと泣いてた。若い女の先生なら絵になるけど。

    +7

    -0

  • 453. 匿名 2022/10/17(月) 19:37:45 

    谷崎潤一郎の痴人の愛です。

    +3

    -0

  • 454. 匿名 2022/10/17(月) 19:39:46 

    >>161
    金色夜叉面白いよね!
    夢中で読んだな〜
    私が印象に残ってるのは老女が強風の夜、高利貸しの親玉の家に放火するシーンかな
    息子が騙されたことによって気が触れてしまった老女なんだよね
    どうなるのかすごくドキドキしながら読んでた

    +3

    -0

  • 455. 匿名 2022/10/17(月) 19:43:03 

    >>35
    あーこれ一気読みしたわ!面白いよね

    +8

    -0

  • 456. 匿名 2022/10/17(月) 19:43:08 

    >>5
    BL小説として読んでしまった。
    ごめんなさい🙏

    +8

    -2

  • 457. 匿名 2022/10/17(月) 19:46:33 

    >>39
    コロナ禍で自宅にいた時にがるちゃんでオススメしてるコメントがあったから読んだ!面白いし読みやすいよね。私も何作か止まらなかった。

    +1

    -0

  • 458. 匿名 2022/10/17(月) 19:51:35 

    そういえば本屋大賞みたいな本の内容ってあんまり覚えてないのに太宰治とかは思い出すと今でも胸がギュッとなるような懐かしい感じがする
    人間の根幹に触れて来るんだろうね

    +11

    -0

  • 459. 匿名 2022/10/17(月) 19:52:29 

    >>456
    たぶん合ってる

    +8

    -0

  • 460. 匿名 2022/10/17(月) 19:53:31 

    >>4
    太宰大好き!桜桃忌にはお墓参りに行くくらい大好きです!
    一番好きなのは『人間失格』。笑っちゃうほど哀しみの笑いの絶妙なバランス!
    単純に読みやすいのは『グッド・バイ』。キヌ子の豪胆な性格と軟派な男がワチャワチャしてて楽しいです。

    ポンコツ物書きと、世渡り上手だけど苦労ばかりのダメンズ好き妻の悲哀、『ヴィヨンの妻』。サンタ帽着けて浮気相手と妻が働く居酒屋に来たのは笑いました。

    スタンドグラスのような乙女の視点、『女学生』。ニートの日記『富嶽百景』。ジリ貧貴族のギリギリ生活とひりつく恋の行方『斜陽』も大好きです!

    +13

    -1

  • 461. 匿名 2022/10/17(月) 20:00:43 

    >>23
    うちの娘も太宰にハマりコメ主さまと同じ道を目指しています。

    +5

    -0

  • 462. 匿名 2022/10/17(月) 20:07:33 

    谷崎潤一郎の細雪

    いつか四姉妹と同じお花見コースで京の桜を愛でたいと妄想しています。

    +4

    -0

  • 463. 匿名 2022/10/17(月) 20:10:20 

    >>26
    シロ可愛いよね
    魔術など短編も面白い
    でも私が好きなのは、報恩記とか地獄変シリーズ。

    +4

    -0

  • 464. 匿名 2022/10/17(月) 20:10:56 

    宮沢賢治の永訣の朝。
    中学の頃感想文まで書いたのに全然意味が理解できてなかった。
    「あめゆじゅとてちてけんじや」
    「曲がった鉄砲玉のように」とか、解説も交えて読むと胸が熱くなる。

    +6

    -4

  • 465. 匿名 2022/10/17(月) 20:16:41 

    >>13
    名前で挫折しそうになった。
    あと罪と罰は、キリスト教圏外の人にはピンと来ないんじゃないかと思ったよ。
    神って言われても信じてないし...という感じ

    +2

    -2

  • 466. 匿名 2022/10/17(月) 20:18:44 

    >>368>>412
    夏目漱石の坊っちゃんを若い頃に読んだ時は不快だった愛媛県民です…。
    愛媛の大人達がなんで坊っちゃん推しだか全く理解出来なかったけど、年取ると観光アピールに使えるモノは使っとけ!精神な気がしてきた…

    ちなみに東京ラブストーリーでも徳島出身の柴門ふみさんにさりげなく愛媛ディスられ、広島出身の湊かなえにも小説内でよく愛媛をこき下ろされてるけど映像化するとなればロケにも来てもらえるしと観光に活用しちゃってます。
    海が近い下灘駅とか全国区にしてもらえたからまあ、いっかーとディスられても呑気に構えるのが愛媛県民…

    +6

    -2

  • 467. 匿名 2022/10/17(月) 20:19:43 

    >>1
    ドストエフスキーの白痴
    タイトルで敬遠しがちだけど、昼ドラみたいで面白い
    腐敗の匂い、とか、人として越えちゃいけないラインを軽々と超えてくる

    +7

    -0

  • 468. 匿名 2022/10/17(月) 20:22:51 

    >>87
    でも描きあげて首を吊るんだよね

    +1

    -0

  • 469. 匿名 2022/10/17(月) 20:24:38 

    >>212
    こころは考察論文も面白いんだよね〜。こういう考え方があるのかってさらに作品を楽しめる。

    +5

    -1

  • 470. 匿名 2022/10/17(月) 20:26:14 

    >>446
    最終的にGeorgeって呼ばれて馬乗りになられて調教されてたのは自分だったっていうオチが大好き

    +7

    -1

  • 471. 匿名 2022/10/17(月) 20:27:12 

    >>18
    セメントとなった彼を劇場の廊下や塀になんてしないでください。いいえ構いません。彼は相当な働きをするでしょう。
    みたいなところが切なかったよ。
    劇場は富裕層のもの。だから嫌。いや、それでもいい。優しく立派な労働者だった彼はセメントになったって立派な働くに違いないもの。

    死んでもなお労働者であり続ける恋人…女の人も恋人を亡くした翌日なのに働かなくてはならない現実。
    実際に起きた事件(工場の事故)が元になってるんだよね。
    すごくプロレタリア文学という感じがする。
    おもしろいというか、苦しいんだけどさ。

    +6

    -0

  • 472. 匿名 2022/10/17(月) 20:30:13 

    >>424
    よこ
    谷崎潤一郎も江戸川乱歩的な話いくつも書いてるし、そんな言い方しなくても

    +6

    -0

  • 473. 匿名 2022/10/17(月) 20:30:32 

    >>4
    書いた時期によって雰囲気が異なるのおもしろいなって思う。太宰が病めば作品も病む。
    でも、メロスとか黄金風景とか彼にとって平和だった時期も「見よ!これが〇〇だ!」みたいななんかやっぱりちょっと病んでる感でるの好き笑笑

    +6

    -0

  • 474. 匿名 2022/10/17(月) 20:32:12 

    泉鏡花の貧困クラブだったか貧困同盟だったか

    +0

    -0

  • 475. 匿名 2022/10/17(月) 20:33:42 

    >>84
    三浦綾子作品、大好きです。どれもドラマチック。氷点も好きですが、天北原野も好きです。衝撃を受けたのは、水なき雲。知ってる方、おられますか?

    +7

    -0

  • 476. 匿名 2022/10/17(月) 20:33:45 

    >>2
    家に絵本があって小さい頃読んでたけど、絵が怖すぎて軽くトラウマだったw

    今は虫を外に逃してあげる時にこの話を思い出す。

    +8

    -0

  • 477. 匿名 2022/10/17(月) 20:35:33 

    >>74
    作家になるとか一族の恥なんだよね。

    +7

    -0

  • 478. 匿名 2022/10/17(月) 20:36:50 

    >>368
    夏目漱石は落語が好きだったから、その影響受けて面白い小話がちょくちょく挟まれてるよね
    吾輩は猫であるとかモロ落語的なオチ

    +7

    -0

  • 479. 匿名 2022/10/17(月) 20:38:28 

    >>1
    太宰治『散華』

    +1

    -0

  • 480. 匿名 2022/10/17(月) 20:49:47 

    >>41
    あなたとは趣味が合う💕

    +0

    -0

  • 481. 匿名 2022/10/17(月) 20:50:48 

    >>12
    本陣殺人事件が1番しょーもない理由。
    婚約者が非処女だったからとか童貞オタクかよw

    +4

    -1

  • 482. 匿名 2022/10/17(月) 20:52:49 

    >>431
    わかります。スメルジャコフの台詞とか身に染みる。1969年の映画も良かったわー。

    +7

    -0

  • 483. 匿名 2022/10/17(月) 20:59:50 

    破戒
    若い頃読んで差別について初めて真剣に考えた

    +5

    -0

  • 484. 匿名 2022/10/17(月) 21:00:48 

    武者小路実篤の友情
    作者の名前から時代小説かと思ってたら、現代でもありうる話で親近感

    +3

    -1

  • 485. 匿名 2022/10/17(月) 21:02:02 

    >>467
    ハンス・ホルバインの〈墓の中の死せるキリスト〉、いつか実物を観たいです。

    +0

    -0

  • 486. 匿名 2022/10/17(月) 21:09:06 

    >>5
    大人になってから読んだので、登場人物全員メンヘラじゃねーかとイライラした

    +11

    -0

  • 487. 匿名 2022/10/17(月) 21:12:15 

    >>332
    わたしは、児童向けの本でよみました。妄想じいさまの、ドタバタ珍道中、、、
    サンチョパンサ、、、

    +1

    -1

  • 488. 匿名 2022/10/17(月) 21:15:00 

    >>370
    「砂の女」しか読んだことないけど、主人公の最後の選択が衝撃的だった。
    最近NHKの「100分de名著」でヤマザキマリさんが解説していてまた読み返したくなりました。

    +4

    -0

  • 489. 匿名 2022/10/17(月) 21:16:42 

    鴎外の阿部一族、堺事件。消えていく武士の生き方を書き残していて、事実を淡々と書いている。漢語が多く読みにくいけど、文学というよりルポを読んでる印象。

    +3

    -0

  • 490. 匿名 2022/10/17(月) 21:18:06 

    >>125
    日本三大ミステリーの一つだったかな?なぜか私は何回読んでも結末を忘れるw

    +4

    -0

  • 491. 匿名 2022/10/17(月) 21:22:35 

    >>118
    明治・大正期の作家の髪型を変えてみたらイケメンになった
    明治・大正期の作家の髪型を変えてみたらイケメンになったgirlschannel.net

    明治・大正期の作家の髪型を変えてみたらイケメンになった<昔の髪型> 芥川龍之介 徳富蘇峰 安原喜弘 中原中也 ↓ ↓ <髪型を変えたもの>


    数年前のガルのトピ
    芥川龍之介が本当にカッコよくてびっくり。笑

    +6

    -0

  • 492. 匿名 2022/10/17(月) 21:25:00 

    >>18
    葉山嘉樹はプロレタリア作家だが世の不平等、理不尽さを直球で訴えるのではなく、ある種ぞっとするような妖しさを加えて表現するから惹き込まれてしまう。
    「淫売婦」も救いようのない話だけど罪悪感を覚えながらもその世界に酔ってしまう。

    +3

    -0

  • 493. 匿名 2022/10/17(月) 21:27:31 

    ここまでに田山花袋出たかな?

    +4

    -1

  • 494. 匿名 2022/10/17(月) 21:28:43 

    あぁ
    良かった
    文豪トピって毎回同じ人達の溜り場だから
    こういうトピ久々に良いですね

    +5

    -2

  • 495. 匿名 2022/10/17(月) 21:32:26 

    >>368
    もちっとゆるゆるやってくれぞなもし
    ぞなもし〜?!それなんだよ、田舎もんが!
    みたいなくだりでめっちゃ笑った記憶。

    正直者は坊っちゃんだとバカにする。でも学校では嘘をつくなと教えるではないか。だったら学校でいっそ嘘のつき方を教えりゃいい。
    ってところはめっちゃ納得。私もそう思った笑

    そしてキヨと別れる時の、
    泣かなかった。でももう少しで泣くところだった。
    汽車が動き出してからもう大丈夫だと思って振り返ったら、やっぱり立っていた。
    の部分はなんか泣けちゃう。

    風刺的で笑えて爽快で、でもうるっとさせる。
    坊っちゃん大好きだわ。

    +4

    -1

  • 496. 匿名 2022/10/17(月) 21:34:31 

    夏目漱石の『虞美人草』

    主人公の東大主席卒業の秀才エリート男がトロフィーワイフとして傲慢だが東京の資産家令嬢で語学力もあるハイカラな美人令嬢を狙っている
    (令嬢のほうもまんざらでもない)

    でも苦学生の時に出世したら娘と結婚することを条件に勉強や生活の面倒見てくれた故郷の先生に「で。いつ娘もらってくれんの?」と問い詰められて辟易(娘は慎ましい性格で容姿も悪くないがトロフィーワイフには程遠い田舎娘)

    主人公はどうにか恩師の娘は回避して資産家令嬢と結婚したい

    …からの、ラストで突然資産家令嬢とのデートをすっぽかして恩師の娘を選んだ

    デートすっぽからされた令嬢は怒りのあまり噴死

    このラストの主人公男の心変わりが突然すぎていまだに理解できないんだけど…

    +3

    -1

  • 497. 匿名 2022/10/17(月) 21:35:28 

    >>26
    そういえば、なんで教科書に載せてるのは羅生門なんだろうw

    +3

    -0

  • 498. 匿名 2022/10/17(月) 21:36:16 

    >>118
    母親がなんかに、ジャガイモみたいな顔って言われてめっちゃ落ち込んだらしいよ笑
    やっぱり一番のイケメンは中原中也かね。
    可愛い系だけど、気性はめっちゃ荒いという笑笑

    +8

    -0

  • 499. 匿名 2022/10/17(月) 21:38:06 

    >>406
    これ好き。すごく考えさせられる。

    +1

    -0

  • 500. 匿名 2022/10/17(月) 21:39:39 

    ここまで出てなかったので。
    尾崎翠の『第七官界彷徨』
    和製赤毛のアンみたいな感じでとても面白いです。
    二人の兄と従兄弟のいる下宿先で共同生活をすることになった主人公の町子ちゃんですが、同居人の男性たちのキャラがみんな濃い!
    個人的には苔の研究をしている二番目のお兄さんの、時折見せる不器用な優しさにキュンとしてしまいます。

    +5

    -1

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