親なるもの断崖を語ろう

[1. 匿名]

曽根富美子先生作
親なるもの断崖を語りませんか？
主は何故お梅が藤吉を断り、一度会っただけの大河内に嫁いだのか理解できてない部分があるので皆さんの見解とか聞かせて貰ったら嬉しいです。

[2. 匿名]

この世の地獄を全てみた気がする

[3. 匿名]

売春宿に売られる内容だから読んでて辛かった。

[4. 匿名]

これで歴史を知ったかぶってそうな人いるよね
嘘も多いけどな

[5. 匿名]

いつ頃出版された作品ですか

[6. 匿名]

二回目読むのは無理
拷問がきつい

[7. 匿名]

おかみ推しです

[8. 匿名]

他人の不幸は蜜の味をよく表現できている作品だと思いました

[9. 匿名]

大昔に貧困家庭に生まれると地獄だということ。

[10. 匿名]

藤吉じゃなくて直吉だよね？

[11. 匿名]

これドロドロしてるよね…？？
武子だっけ？京言葉喋ってた子。
11歳の女の子？梅がお客とってたけどそんな年齢の子が本当にお客とるかな

[12. 匿名]

この作品に出てくる男たちみんな下衆野郎ばっかじゃない？
でも1番不思議なのは梅の旦那はその地の権力者なはずなのに梅と道生の身に危険が及びまくりなこと。

[13. 匿名]

女郎の梅と息子との結婚を反対しながらも、孫の道生を最後まで守り抜いたおばあちゃんが好きです。
死ぬ間際に、孫の道生に、あんたの母親は不幸なんて思うな。おまえを産んだ梅は幸せだったと伝えるシーンを見て、本当に梅の心を理解していたのは、姑なんじゃないかと感じました。

[14. 匿名]

読み終えた時に
心にズシンと来る
作品だった

[15. 匿名]

昔読んで捨てられずに置いといたら中学生の娘が読んでた。絵が古いとか言いながら。

[16. 匿名]

あの器量の悪い子かわいそうだった

[17. 匿名]

道子の病気が最後まで謎だった
結局何だったん？

[18. 匿名]

>>3
私も途中で挫折

あの醜女の子のあたりでダメだった
あの子は何の病気だったの？？

[19. 匿名]

道生のおばあちゃん良い人だと思うけど、道生に初潮が来て忌み嫌って叩くのがなんか嫌。
仕方ないじゃん。

[20. 匿名]

購入して1度読んだけど重過ぎて2回目読むの躊躇してる

[21. 匿名]

醜女ってこの漫画で知った

[22. 匿名]

>>11
まだ生理も来てない子供が、一晩に10人とか客取る設定だよね
それであそこ壊れないとか、後に出産もするとかさすがに無理がある

[23. 匿名]

>>10
主です
ごめんなさいおっしゃる通り直吉でした。

読者からすると彼は魅力的なキャラに見えるんですが、彼をもってしても折檻からは逃れられなかったし女郎からすると頼りになるけど忌むべき存在なんでしょうか。

一番好きなのは道生のおばあちゃんです。

[24. 匿名]

>>17
不正出血を生理と思ってたりするけど奇形なんじゃないかな
（表現が難しいから）

[25. 匿名]

昔読んだときは衝撃だった
道生が子供達を連れて断崖から海を眺めるラストシーンで、女がここまでくるのに何代かかったかと胸に迫るものがあった

[26. 匿名]

>>11
吉原でも普通にあった
ロリコンもいるし

[27. 匿名]

昔、一時期ネット広告によく出てきたね。
漫画は絶版だったけど反響読んで書籍化出来たみたいだし。

[28. 匿名]

>>9
今の時代も辛いことがあるけど、教育・国の制度・人権意識らが確立されてて恵まれてるなと思ったよ

[29. 匿名]

>>16
器量が悪いから安くしか売れなくて親に折檻されて謝るのかわいそうすぎる

[30. 匿名]

>>1
直吉の事は信頼していたけど、恋人にはしたくない
恋人になったら壊れる関係性だったのかな。
仕事のパートナーみたいな感じかなと思う

[31. 匿名]

うちの婆ちゃん大正元年生まれで生まれも育ちも田舎で貧乏子沢山家庭に生まれたそう
こういう身売りの話はばあちゃんから聞かないかったから親が借金しまくってる系の子に身売り話が来たなのかな

[32. 匿名]

>>22
漫画の設定では10歳くらい？

[33. 匿名]

>>17
性病だったと思う

[34. 匿名]

武子が歳を重ねるごとにキツネみたいな怖い美人になっていったのが印象的。
女将さんに愛憎にも似た感情があるんだろうな。

[35. 匿名]

>>18
梅毒かな？

[36. 匿名]

>>9
人権も生活保障、安定した医療なんてないからね。貧困だと

[37. 匿名]

綺麗な着物を着たいから花魁になりたいっていう器量の悪い子がいたような

[38. 匿名]

武子が売られてきた4人の子のうち1人だけ芸妓になれたのは器量良しで早熟な子だけじゃなくて、会話の受け答え、返事が出来たからっぽいよね。
13歳で女将さんに三つ指ついてお願いします(その後泣いてたけど)なんて言えるなんて肝が据わってるとしか言えない。
武子は男兄弟の紅一点で生まれた頃から売られる運命だったのも悲しいな。

[39. 匿名]

どこかのアプリで最後まで読めますか？

[40. 匿名]

道子がとにかく可哀想だった
醜いから安く売られて、
環境の悪い場所で体売らされて病気になって
いつもニコニコしてて、
主役の子がくれた着物を着て嬉しそうに笑ってたよね
最後は目も見えなくなって、
主役の子と間違えられて海に突き落とされるんだよね

[41. 匿名]

>>1
後半の話が意味わからなくてついていけなくなった
誰か簡単に説明してほしい・・・

[42. 匿名]

>>40
女郎になりたいっていうのが可哀想
みんなと同じ、人並みになりたいっていう意味で言ってるだけなんだよね

[43. 匿名]

お梅含む女郎達が銭湯に来て1人の女郎が
「子供が出来ちまってよぉ…堕ろせって言われて…」
って泣きながら話している側で、子持ちの普通の女の人達が
「子供が出来たんだって？次は男の子かね？」
「元気に生まれてくれたらどっちでもいいよぉ」
って笑って会話してるシーン。
対比が悲しかった。

[44. 匿名]

私が梅ならやっぱり直吉とは結婚しない
あまりに近すぎる存在じゃない？
自分を女郎にした男だし、生き別れた恋人のこととか、何もかも知りすぎてる
新しく人生やり直すなら、自分の過去をよく知らない男の方がいい

[45. 匿名]

道子、客取らなくて下働きだけで済むなんて一番いいポジションなのに、わざわざ安い店に移っちゃって

[46. 匿名]

このタイトルってどう読むの？
どんな意味なの？

[47. 匿名]

>>13
あのばあちゃんも自分の愛する息子が女郎と結婚なんて嫌だったけど孫のみちおには自分の血も入ってると思うと憎みたくても憎めない、そんな心境で辛かっただろうね。でも、途中から家を出たお梅がみちおにと毛糸のパンツみたいなのを届けて複雑な気持ちになりながらもそれをみちおに履かせたりしてばあちゃんも同じ女として遊郭に売られた女の気持ちがいかに辛いかも想像はできたと思う、だからこそ最後に母を不幸せだと思うなと言ったのかな。

[48. 匿名]

>>45
1番良いポジションにいるのって道子の後に来た下働きの茜じゃない？
後に番頭に身請けされて若女将になったし。

[49. 匿名]

>>9
昭和のドラマで小さい子が奉公に出されるのあったけど昭和までは良くあったことなのかな?

[50. 匿名]

>>17
生理がこない、身体が成長しないとかだったよね？
ホルモン異常とかだと思ってた

[51. 匿名]

>>41
後半は、なんか色んな、プロパガンダが絡んでた。

[52. 匿名]

>>17

栄養失調で成長しない体って書いてあったよ。
醜く生まれたせいで親からまともなもの与えられず育ったんじゃない？

[53. 匿名]

>>43
その話とはまた違うけど主人公が妊娠出産したけど低体重すぎて？死産で口の周りにわざと血つけて直吉に赤ん坊食べたからないよと言ってたのが怖かった
子供に扮した人形を抱いてるのもかわいそうだった

[54. 匿名]

>>49
あったと思うよー

[55. 匿名]

>>13
梅が持ってきた毛糸のパンツを、こんなもんって言ってその辺にほかすんだけど
寒い日に道夫にはかせてあげてた
ばっちゃん死んだときは泣けた、、、

[56. 匿名]

>>40
武子が梅にあげた着物盗んでなかった？

[57. 匿名]

>>7
私は聡一推し

[58. 匿名]

梅の姉の松恵も可哀想だよ。
本当は好きな人と結婚するはずだったのにその相手には遠くに奉公へ出ると言って、身売りされるなんて言わないのが切なすぎる。
女将が松恵と梅も芸妓にするはずだったけど、16歳じゃ半玉になるには遅いからって女郎にされて自殺しちゃったんだよね。

[59. 匿名]

>>30
その辺りを読み直してみたんですが、ハッキリおまえとは生きていけないって梅が言ってますね。
アカの女郎の名もついたし、もう葛西一の女郎には返り咲けない(戻りたくない)から直吉と一緒になる事はできない、って事かな？

[60. 匿名]

>>51
よこ、プロパガンダさえなければ良い作品なんだけどなんか作者の思想が見え隠れしててなんとも。
あともうちょい武子が梅を探して保護する描写あれば良かったなー。

[61. 匿名]

>>5
いつ頃かは知らないけど私は２年くらい前にスマホの漫画で読んだよ（ガルにも広告凄かった）

[62. 匿名]

>>5
たしか30年前かな？

[63. 匿名]

>>49
三木露風の赤とんぼが作詞作曲されたのが1927年で昭和２年頃～
赤とんぼの歌詞に出てくる(赤とんぼを(背)負われて見たのはいつの日か～♪の小さな三木を 背負ってくれた)ねえやは、三木家に奉公に来ていた近隣のお姉さん
15歳で嫁(身請け)に行かされてそれから全く便りも無くなったとあるから明治の終わり頃～昭和初期は奉公や娘を売るという事実はよくあったのかも

[64. 匿名]

>>58
年頃の娘売ったとか毒親のルーツ

[65. 匿名]

正直、大河内の魅力がわからない
梅は姑にいじめられたり近所の男たちに狙われてるのにロクに守ってやってない
金持ちってだけだわ

[66. 匿名]

>>45
不器量だからこそ女郎として求められる事で、自分が女として価値があると感じたかったのだと思う
確かに下働きは男性から酷い目に遭わされる確率は女郎より格段に低いし、年期明けも女郎より迎えやすかったろうけどあの年頃の女の子が憧れるような華やかさとは無縁
何より下働きにしかなれない＝自分が不器量だと突きつけられているようなもの
稼いで家族に沢山食べさせたいって願望も下働きの少ない給金じゃ満たせないと感じていただろうし、美しい梅子や武子が持て囃される姿を間近でみていた分焦りもあったんじゃないかな

[67. 匿名]

>>33
処女のときからすでに病気描写はあったよ

[68. 匿名]

>>64
父親が田んぼを耕すための馬に蹴られて重体になって売られたんだよ。
松恵と梅の父親はまともな人で死ぬ最後まで済まないばっか言ってたみたい。
毒親なのは武子、道子の親。

[69. 匿名]

>>68
武子は売られるために育てられたんだっけか

[70. 匿名]

一緒に売られた４人のうち唯一最終話まで生き残ったのが、美人だけれどしたたかなところもある武子だったというのも考えさせられる

[71. 匿名]

>>69
そうそう。
本人も小さい頃から自覚してた。
でもあの時代で小学校出てて読み書き、計算できるから御の字だと思う。
やっぱりこの漫画に出てくる女性達みんな可哀想だわ。

[72. 匿名]

>>68
でも道子の親は、口ではひどいこと言いながら道子が売られていく時泣いてたよ
不器量な娘でも愛してたんだと思う
貧しさゆえの悲劇だよね…

[73. 匿名]

>>35
吐血していたから結核だと思っていた

[74. 匿名]

>>65
回されてたよね

[75. 匿名]

>>22
本編でも梅は十一歳で客を取るには早すぎるし、女将もまだ梅を水揚げするつもり無かったけど
梅が直吉に懇願して、直吉が勝手に水揚げした
もう水揚げしてしまったら店に出すしかなくなったから、だしてたら十一歳の女の子が水揚げされるなんてまずないから物珍しさから次々に客がついたんだよ

[76. 匿名]

>>67
横だけど、
元々体は弱くて体売ってから性病になったんだよ
直接の死因は性病

[77. 匿名]

>>1
ガルちゃんで知って読んだ。
読むの辛すぎる

[78. 匿名]

>>13
おばあちゃんが死の間際なのに「誰がお前（孫娘）を守ってやれるんだ」みたいに叫んだ姿に、息子の甲斐性のなさや、失踪しなければならなかった嫁の気持ちを汲んだ上で「わししか孫を守れない」と覚悟を決めて育ててきたことが伝わってきて、なお悲しくなる

梅が長いこと苦しんだ凝縮された女の業とは違う生き方を道生が歩んでいけたのは、お父さんの妻と娘への揺らがない愛情とおばあちゃんの厳しさを含めた愛情なのかもと思う

[79. 匿名]

>>31
孫娘にあえて女の悲しい歴史話すかな？31のおばあちゃんはどうだかわからないけど、
仮に自分が遊女だったとしたら孫娘に言えるおばあちゃんなんてそうそういないと思う

[80. 匿名]

>>31
大正から昭和にかけて凶作になった年があったようねと思いだしてググったら、昭和５年から９年の間に何度も凶作に見舞われて特に東北地方の農家さんは大変だったみたい

[81. 匿名]

>>72
そうそう。
お前こんな安くしか売れないのかって殴ってたけど泣いてたし、道子が連れてかれるときも泣いてたよね。里心がつかないように親を嫌うようわざときつく当たったんだろうね。
道子の身体とか育ち見れば梅や武子よりかなり貧乏だろうから売る選択以外ないってかんじだよね

[82. 匿名]

>>7
網引くとこアツいよね。
そのバイタリティに私まで憎しみが和らぎ、うどん吹っ飛ばしたのさえ愛に思える。
嫌いだけどw

[83. 匿名]

よく分からないのが、女郎と違って、芸妓だと、売春しなくてもいいってことなの？

[84. 匿名]

>>28
ネットが普及した今でも、視界が拓けて晴れ間がのぞいてからも時間を要するんだってつくづく思う。
状況・意識・常識までにラグがある。涙すら乾いた人が、生きてるうちに解決する事も少ない。

[85. 匿名]

>>83
旦那を持つことになるけど、基本的に芸を売るからね
体をすぐに売るってことは女郎よりは少ないと思う

[86. 匿名]

女の人権が弱すぎる時代は、本当に地獄のようなことも当たり前だったんだろうね
今、好きな場所に行けて、自分で食を選ぶこと・辞めることができること、自由に好きな人と結婚できることは、本当にありがたいことなんだと思った
昔は自由も人権も平等にはなかった

[87. 匿名]

>>49
ちょっと違うかもだけどおしんてドラマみておばあちゃんが主人公の子が奉行に出されてそれがあなただったらと思うと泣けてくるってよく小さい頃言われたなぁ。昭和の戦前とか戦後ちょっとあたりまで身売りはあったのかもね。。

[88. 匿名]

読んだときは、辛すぎた
うっすら覚えてるけど、知的障害かある女の子が、私も女郎になりたい！と言い出して、最低レベルの、便所のように虐げられて性欲を果たされる場所に置かれたのをみたときは、本当にきついシーンだった
思い出しても、悲惨で悲しくなる
創作の話でも
こんな最低な扱いで性的に好きに扱われた日本の女性たちが、どれだけいたろうかとも
昔は、借金のかたや口減らしで、売られた女の子がいたことが、とても辛い

[89. 匿名]

>>63
あの歌に、もしかしたらそんなこともありえたのかと思うと、悲しいね……
あながち、否定しきれない気がする
そんなことも、あったかも知れないね

[90. 匿名]

>>29
顔も体もみっともねぇ、たったこんだけしか金にならねぇ、この親不孝もの！
みたいな事言いながら蹴り飛ばすシーンあったような…
あの親父と母親、お前ら自分の顔見たことあんのかと胸クソ悪くなった…

[91. 匿名]

>>34
武子は現代に生まれていたらバリバリのキャリアウーマンになっていただろうなと思った。

[92. 匿名]

>>40
着物はかっぱらって逃げたんじゃなかったっけ
言ってくれればあげたのに、みたいなことを主人公が言ったか思ったかしてたはず

[93. 匿名]

>>91
そうかな？
自分を武器に（器量だけではなく才覚ある）色んなものや人を利用してのし上がってくイメージ
一般企業で単純に昇進してくって感じじゃないな

[94. 匿名]

>>30
直吉も梅も、そこで地獄を見てるけど
お互いその地獄から救いだせないし
破れ鍋に綴じ蓋みたいに、互いに補強？し合える関係じゃなく
互いに破れ鍋同士、綴じ蓋同士で、ある意味似た者同士だから
決して補い合ったり出来ない人達なんじゃないかな

2人とも中身は真っ白なのに
外側に黒い油が付き過ぎて、触るとツルッと滑っちゃうみたいな（上手く言えないけど）

[95. 匿名]

>>92
そうそう
それ！

[96. 匿名]

>>45
全然良いポジションじゃないよね
多分小銭程度の賃金で、床に上がる女性みたいに
遊郭の中では比較的マシなおまんますら食えないし
下働きなら、温かい布団すらなく
馬車馬の如く、早朝から深夜まで
ボロ雑巾並みに働かされたり、場合によっては
先輩とかから暴力振るわれたりしてたんじゃないかな

まして道子が売られた時の希望は
親に腹いっぱいの飯が食える給金を送りたい
だったし、段々女性化して綺麗になって稼ぐ友達を見ていたら
自分は何の為に、ここに売られて来たのか
男に求められるのは幸せな事じゃないか
って誤解に、自ら洗脳されちゃうよね

[97. 匿名]

>>88
…いや、売春文化が成り立っていたなら
時代に関係なく確かに悲惨な面はあるかも知れないけど
あれを丸ごと全て信じちゃうのは危険だと思う

あんなに【100％虐げられて人権なく生きた】
ではなく【その環境でも逞しく生きた女達もいた】
っていう、作者が描かなかった部分はあったはずだよ

[98. 匿名]

>>13
そこ泣いた…めっちゃ泣いた

[99. 匿名]

>>40
道子はもともと病気だったんだっけ
なんの病気だろう

[100. 匿名]

>>83
結局やることは一緒で体は売るけど
芸も仕込まれて教養もあるし美貌も備わってるから
その一晩の単価は、女郎より何倍も高いし
身請けがあったら、芸妓の借金
（高級な着物、化粧、お道具等諸々）と
超高額な身請け金が、旦那からまとめて一括払いで店に入るから
長い目で見ると、店側に旨味しかないんだよね、芸妓って

女郎が一晩で１０人客取っても
芸妓の一晩1人の値段のほうが、断トツに高いんじゃないかな

[101. 匿名]

>>93
いずれは独立して自分で会社を立ち上げそうだよね。

[102. 匿名]

>>4
そうなの？
自分北海道出身だけど室蘭にそんな事あったの？とか思いながら読んでたけど、どこまで本当なのかな

[103. 匿名]

>>12
【男（旦那）】は権力者だけど
【女（元女郎）】だからじゃない？

だから旦那がいない所を狙って
「今の幸せを手離したくなければ、黙って脱げや」
って目で見られて、それが最善だと思った主人公も、そのように扱われたんじゃないかな

子供と旦那家族に被害が及ばないように
自分だけが盾になって一家を守る
梅はある意味、大黒柱的で男性的な思考というか
物分かりが良い、頭の良い人なんじゃない？

[104. 匿名]

>>63
お里の便りも絶え果てた。ってさ、普通に嫁にいったんだったら、手紙くらいだせるよね、
絶え果てたって出せない状況？
もう生きてない？

[105. 匿名]

>>68
姉妹は、本来父親の怪我が無ければ
まず売られる事が無かった子達だから、武子と道子とは全然違うよね

[106. 匿名]

これ読んでからフェミニストも悪くないかもって思った

[107. 匿名]

>>83
芸妓は旦那っていう肉体関係あるパトロンみたいなの作らされたけど旦那になれるのはある程度裕福な男性だし
ちゃんと旦那がつけば旦那以外と寝なくてもいいから女郎より遥かに待遇がいいよ

[108. 匿名]

大分前に読んだけど、また読もうにも、かなり重たくて、くらわされる話しだから、読むのもエネルギーいる作品だよね

でも、この作家さんだから描けたんだろうね

[109. 匿名]

私は「地獄ですだよ」の広告が印象的な茜があの後どうなったのか気になる
富士楼は武子の手に渡ってしまったし、その後武子に付き従ったのかそれとも、副番頭もろとも暇を出されたのか…
茜は道子と同じ下働きの立場で女郎に水揚げされる前に副番頭に取り入って祝言上げたわけだし、あの話の中じゃ一番苦労知らずな立場だったからあの激動の中どうなったのか気になる

[110. 匿名]

>>11
レビューやブログなどで時代考証への批判意見も見たことあるんだけど
戦前日本は遊郭の女郎（娼婦）は届出が必要で18歳以上しかなれなかったし、その辺の行政の管理は厳しかったらしい
バレたら摘発されるから遊郭で11歳をおおっぴらに店に出すなんて有り得ないそうだよ

[111. 匿名]

>>36
今は子供から子どもに変わり人権擁護されてるからね

[112. 匿名]

主人公の子が性犯罪にあいすぎ
嫁いでからと、
旦那が死んで一人くらいしている時と

[113. 匿名]

道子って何の病気だったんだろう
生理こなかったんだよね
それにしても山羊楼怖い

[114. 匿名]

>>3
松子の自◯で心折られた

[115. 匿名]

>>113
一番最初に生理来てなかった？

[116. 匿名]

>>79
今は寂れてしまったけど、地元が昔は栄えた港町で実家の近くに遊廓があったんだけど、知っているお婆さんがそこの楼主の奥様だった。元遊廓周りに住んでたお婆さんで元遊女だったっぽい人はいた。なんとなく事情を知ってる人はいたけど、みんな触れないで生活してた。

今の高齢者で、運良く遊廓から出られて普通に家庭を築いた人は知らないだけで結構いるもんだとおもう。

[117. 匿名]

>>116
旦那さんは知ってても、子には伝えてない元遊女たくさん居ると思うよ
だって遊郭解体前とかの残ってる写真みてもあれだけいるんだから解放された女の人たくさんいると思う
終わったの昭和だし
現代でも風俗やってた人が隠してるのと同じじゃない？言いたくないでしょ

[118. 匿名]

>>115
よこ
あれは生理ではなく病気だとおかみさんが言ってた

[119. 匿名]

>>115
あれは月のものの血ではなくて病気
(もしかしたら下血を経血と勘違いしているのかも？と私は解釈してる)
梅が道子を一度でいいから水揚げしてやってほしいと女将に直談判した際に、体も成長しないから長く生きられないと女将が梅に伝えてるよ

[120. 匿名]

舞台になってる室蘭に住んでるけど、最近道の駅でこの作者のイラストが売ってるのを見かけた。
さすがにこの漫画のイラストではなかったけど。

[121. 匿名]

>>80
昔から寒い地方では、山おろしが吹くと娘１人売らなければならない
みたいな言い伝えがあったんだってね
今じゃ生活に困窮したって子どもを売るってならないけどね

[122. 匿名]

>>49
母が子供の頃の話、祖母が旅館を営んでいたけども、中学生位の女の子が奉公に来ていて、20歳くらいまで旅館で住み込みで働いていたよ。
年頃になると祖母がお見合い話を持ってきて嫁に行かせていたって。

[123. 匿名]

>>105
しかも姉妹二人とも売られるだなんてね
こんな言い方もなんだけど馬に蹴られて大怪我した父親は寝たきりになって
働き手もいなくなるわ、介護の手もかかるわで何とも言えなくなるわ…

[124. 匿名]

>>109
あの夫の副番頭の男が戦争に取られて戦死でもしてない限り何だかんだ守られて強かに生きていってそう

[125. 匿名]

函館図書館の北海道の歴史コーナーで貸し出してて読んだ。
今でもタイとかで同じような目に遭ってる女の子達いると思うと嫌になるね。

[126. 匿名]

>>40
でも道子はあの女将の元で不器量だからこそ女郎にも上げられず下働きだったからあの年齢まで生きながらえてるんだよね
山羊楼や、山羊楼ほど劣悪な環境ではないにしろ幕西の他の遊郭に売られていたら、早々に女郎になってもっと早くに病気で亡くなっていたと思う
道子は体の病気もそうだけど、知的のほうの障害もあるのかなと思うわ

もう少し道子が要領よければ、富士楼のナンバー1芸妓の武子と、ナンバー1娼妓の梅の2本柱と親密な関係って大きなバックがあって、化粧を覚えて茜のように客を取らずして身請けしてもらってさらに経営陣側に回る未来もあったと思う
でも道子は、武子や梅を見ているから、彼女にとっての幸せとは女郎になってちやほやして貰うことだったんよね
喪女がハーレムに憧れる感覚に似てる？
ある意味、一番女郎に向いてる性格だったのではと思う

[127. 匿名]

>>116
大昔は、遊郭が廃止されてから
行き場を無くした女性達の中には
三味線を教えたり、駄菓子屋さんをやってた女性も結構いたんだよね
（駄菓子屋さんは元手も少なく、ノウハウが無くても子供が沢山いたから生計を立てられた）

勿論普通に結婚した人もいるだろうけど
大奥の女性みたいに、ある日いきなり外に出されて
職も住まいも無く、結局は元の
勝手知ったる職種（フリーランスの売り）
してた人達が集まった地方が
今でも外国人や訳あり女性が集まる地域で、現在も売りを続ける日とがいるもんね

私はその地域を一度通った事があるけど
元はブティック？らしきテナントのウィンドウに
スリップ一枚で、虚ろな目をして
目の前を歩くオッさんに、ニヤニヤ見られて座ってたオバちゃん（多分50～60代）
見たことあるよ

その地域を知ってる人の話では
あの人達は、某国出身のオバちゃん達だよって言ってた

[128. 匿名]

>>127
札幌にもあったし場所は違うけど立ちんぼもいた
今もあるのかな
20年くらい前だけど

[129. 匿名]

ピッコマかなんかで全話読んだけどもう二度と読みたくない…
読んだ後はしばらく気分が落ち込むよね。

女郎達も悲惨だったけど、戦争で犬や猫が集められて連れてかれる所がもう無理だった。

[130. 匿名]

1巻だけでも無料公開してくれないかな。
雰囲気が分からないまま買っちゃうのはリスキーな気がするので。

[131. 匿名]

>>29
私は結構考えさせられたな
道子は不器量だからまず遊女になることにすら憧れて、あんな低下層の置き屋に売られても最後まで幸せそうにしてたし
美人のお梅や竹子は恋も出来たけど結局好きな人の子供は死産してるんだよね
そっちの方がめちゃくちゃ辛いだろうなと思う

美人だから幸せ、ブスだから不幸とか簡単には言えないなと思ったな

[132. 匿名]

>>58
松恵、もしあのまま生きてたら身請けの話もあったかもしれなかったのに。

[133. 匿名]

>>48
そうだね
何か器量だけじゃないってのもこの漫画は教えてるよね

下働きだから体売ったりする事もなく普通にデートとかして見受けしてもらって1番世渡り上手だと思う

梅や竹子は美貌があったけど体はボロボロだし本当に好きな人とは結ばれないし2人とも苦労の絶えない人生...
道子も女郎に憧れたりしたから元々長生きできなかったかもしれないけど短命に終わったし、松江姉ちゃんなんてメンタル弱いから1番可哀想だよね

[134. 匿名]

>>113
山羊楼で一番やるせないのは古株のお女郎さん

夫が作った借金のカタに売られて子供と離れ離れ、しかも昔の知り合いに「あんたの夫は今はもう他の女と結婚して子供もその人を実の母親だと思ってる」って教えられた人
飢饉で飢えを凌ぐために泣く泣く子供を売るのなら100歩譲って同情の余地があるけど、なんで夫が勝手に作った借金の代わりに売られなきゃいけないのか…
普通だったら嫁実家が離縁じゃい！って怒鳴り込みそうな案件だけど、身寄りがなかったのか、それとも駆け落ちだったのか…悲しすぎる

[135. 匿名]

>>134
自己犠牲精神がある優しい女性、言いなりになってしまう気の弱い女性が付け込まれて搾取されるんだろうな
あんたがタコ部屋で働いて借金返しな！って夫に叩きつけるような気性なら売られなかったのかなと思う

[136. 匿名]

今まさに読んでいる最中。
お梅はずっと女郎として自由がない世界だったけど、道生は拾ったチロを飼えるほど裕福な家で育ったんだなぁって。
義母のばっちゃんも意地悪に見えるけど、実は梅を見に来る男たちを追っ払ったり、道生を献身的に育てて泣けてくる。
道生の眉毛と気の強さは、お姉さん、梅、道子、武子全て合わせた希望なのかなと思った。

[137. 匿名]

>>62
横だけどそんなに前のだったんだ！

[138. 匿名]

>>1
こちらのトピで知り読みました。心が大きく揺さぶられました。この時代を生きた人々がいたからこその現在だと深く感じました。
藤吉を選ばなかった理由は、慣れ親しんだ関係での幸せよりも、未開の場所での厳しさでの飛躍を望んだのかなと感じました。
この作品から「これからは女性だ！」という強いメッセージを受け取れました。本当に読めて良かったです。主さんありがとうございました。