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源氏物語を語ろう

364コメント2020/09/12(土) 23:02

  • 1. 匿名 2020/08/14(金) 12:33:31 

    主はこのコロナ渦で在宅時間が増えたので、思い切って角田光代さんの源氏物語全集を購入してみました。
    図書館で借りて読んだことしかなかったので、初めて読んだかのように新鮮で、また胸に迫るものがありました。

    以前は六条院が栄華を誇る「初音」あたりの源氏無双を好んでいましたが、今は女三宮が降嫁して紫の上の苦悩が浮き彫りになってくる「若菜」以降を何度も読んでしまいます。
    紫の上が法会を催し、源氏の他の妻たちに別れの和歌を贈るところは可哀想で涙が出ました。

    これまで沢山のトピが立っていますが、改めて源氏物語が好きな人たちで語りませんか?
    源氏物語を語ろう

    +96

    -1

  • 2. 匿名 2020/08/14(金) 12:35:04 

    昔から男女のやり取りは今と変わらないんだなーと思う

    +153

    -1

  • 3. 匿名 2020/08/14(金) 12:35:09 

    源氏物語を語ろう

    +6

    -29

  • 4. 匿名 2020/08/14(金) 12:35:43 

    側室になりたい

    +15

    -18

  • 5. 匿名 2020/08/14(金) 12:36:46 

    好きな人を想って書くって素敵
    しかもそれが後世に語り継がれるとは

    +14

    -6

  • 6. 匿名 2020/08/14(金) 12:37:11 

    好き→葵の上、六条、紫の上、朧月夜、花散里、末摘花、明石、女三の宮
    嫌い→夕顔、玉鬘

    +32

    -19

  • 7. 匿名 2020/08/14(金) 12:37:21 

    花散里が好き。なんか女としての器が大きくて。

    +145

    -6

  • 8. 匿名 2020/08/14(金) 12:37:21 

    女三宮きらいすぎて卒論のときずっとイライラしてた笑
    なつかしいなぁ...宇治十帖がすきです

    +100

    -9

  • 9. 匿名 2020/08/14(金) 12:38:16 

    浮舟は嫌いじゃない。意外と和歌も詠める女
    薫も好き
    匂宮は二人の邪魔するから嫌い

    +56

    -2

  • 10. 匿名 2020/08/14(金) 12:38:30 

    末摘花って幸運だよね
    ブスなのに光源氏みたいなイケメンと関係もてて、その後世話もしてもらえてさ
    ブス界の希望の星だよ

    +219

    -4

  • 11. 匿名 2020/08/14(金) 12:39:00 

    年下と付き合ってたとき、やたら六条の御息所に肩入れして読んでた

    +96

    -5

  • 12. 匿名 2020/08/14(金) 12:39:38 

    源氏の最愛の女性のポジションの紫の上は最愛と言われているにもかかわらず幸せではなかったんだろうな

    +201

    -2

  • 13. 匿名 2020/08/14(金) 12:39:55 

    世界でも珍しいくらい古い恋愛小説とも言われているからね
    しかも書いている人が女性
    当時のこの時代に世界を見渡しても、これ程の文才と知識をもって
    書いていた女性も少なかったのではないだろうか

    +132

    -0

  • 14. 匿名 2020/08/14(金) 12:40:11 

    好きなのは、朝顔・空蝉・玉鬘・・男に寄りかからずに最終的に自分で決意して行動できるのが素敵
    苦手・・朧月夜・夕顔・・その行動でどういう修羅場になるかわかってたのにするか?

    と思う

    +42

    -3

  • 15. 匿名 2020/08/14(金) 12:40:14 

    作者の紫式部自体が好き
    軽率じゃないし多少意地悪なとこはあるけど、自分と似てるから友達になりたい
    親友の小少将さん羨ましいし、彰子姫も聡明で好き
    清少納言は近寄りたくないタイプ^^;

    +36

    -13

  • 16. 匿名 2020/08/14(金) 12:40:54 

    雨夜の品定めとか何様だよって思ったw

    +116

    -1

  • 17. 匿名 2020/08/14(金) 12:41:14 

    教養として源氏物語を読んでおけとも言われるくらいだからね

    +45

    -0

  • 18. 匿名 2020/08/14(金) 12:41:42 

    柏木はヘタレだと思う

    +86

    -1

  • 19. 匿名 2020/08/14(金) 12:41:58 

    人の世の哀歓、不条理、儚さ…これらを描ききった長編が平安時代に生まれてることに震える。
    紫式部すごい。

    +83

    -1

  • 20. 匿名 2020/08/14(金) 12:42:04 

    みなさんが挙げている方々ほぼ知らなかった。
    そんな沢山女性たちが出るんですね!

    +4

    -14

  • 21. 匿名 2020/08/14(金) 12:42:29 

    >>18
    何故?

    +0

    -1

  • 22. 匿名 2020/08/14(金) 12:42:58 

    藤壺はお姉さんキャラ、葵上はツンデレ、六条の御息所はヤンデレ、若紫は妹キャラ、朧月夜はセクシー担当、花散里は癒し系と当時から今に通じる属性がたくさんあった
    最初の長編にしてここまで完成度の高いキャラクターの分け方はすごい

    +211

    -2

  • 23. 匿名 2020/08/14(金) 12:43:56 

    30歳過ぎてから、源氏の君はそこまで酷くないと思うようになりました。
    現実の男性は、養育費払わないとか障害児が生まれたら妻子を捨てるとかもっと酷い人多いので。
    空蝉とか末摘花をきちんと引き取ってお世話してくれてるので、まだ優しいのかなと思ってます。

    でも、紫の上は悲惨だと思うのです。

    朧月夜とか花散里みたいな一歩引いてる立ち位置のほうが楽な気がしてます。
    一番好きなのは六条御息所ですが(笑)

    +134

    -2

  • 24. 匿名 2020/08/14(金) 12:44:02 

    >>10
    世話してもらえるまでのブランクなかったっけ。和歌の才能はなかった気がする。「いっつも『からころも』入れてくるね」とかからかわれたり。

    +70

    -0

  • 25. 匿名 2020/08/14(金) 12:44:21 

    結局小さい頃に亡くした母の面影を求め続けた話なんだろうか
    藤壺も結局は桐壺に瓜二つだったと言うし

    +106

    -1

  • 26. 匿名 2020/08/14(金) 12:44:59 

    >>12
    皮肉にも女三宮の登場から紫の上の物語上での人間味がぐっと深くなると思う

    +124

    -1

  • 27. 匿名 2020/08/14(金) 12:45:00 

    私だったら、花散里ポジションを希望します。

    +83

    -1

  • 28. 匿名 2020/08/14(金) 12:46:20 

    >>16
    当時の貴族って娯楽があまりなくてそんなことでしか暇を潰せなかったのかね

    +37

    -2

  • 29. 匿名 2020/08/14(金) 12:46:48 

    紫の上が一番興味深い人物で好きです。
    才色兼備で憧れの女性ですが幼い頃はおてんばな少女だったのに源氏に拾われ源氏の好みの女性に育てられて個性を失くしたと思います。
    源氏に出会わなければおてんばで感性豊かな性格で平凡だけど幸せな人生を送れたと思います。

    +131

    -5

  • 30. 匿名 2020/08/14(金) 12:46:50 

    >>25
    藤壺元々可哀想だと思ってたけど、別の女のダミーみたいな感じで結婚て時点ですでに気の毒。

    +89

    -0

  • 31. 匿名 2020/08/14(金) 12:47:53 

    >>16
    男が集まって女の話か。いつの時代も変わらんね。

    +54

    -1

  • 32. 匿名 2020/08/14(金) 12:48:48 

    昔は明石さん卑屈っぽくて好きじゃなかったけど、大人になった今読むとめっちゃ良い人だ・・・。
    紫の上と娘を通じて交流する話が好き。
    逆に玉鬘は何年経っても苦手。一夫多妻とはいえ人の家庭ぶっ壊しておいて、悲劇のヒロインぶってるところが嫌い。弘徽殿の女御、秋好中宮、髭黒の嫁&真木柱・・・。こいつと関わるとみんなろくなことがない。

    +65

    -7

  • 33. 匿名 2020/08/14(金) 12:49:05 

    >>6
    ちなみに玉鬘が嫌いなのはなぜですか?興味あります。

    +23

    -2

  • 34. 匿名 2020/08/14(金) 12:49:36 

    紫の上が女三宮降嫁から余命を感じてからの葛藤が辛いですよね
    まだ浮気に悩まされるのか→出家して徳高く心安らかに終えたい→この憐れな人を置いていくなんて辛い
    最後までわがままを通した源氏が嫌いになりました
    出家させてあげてもよかったのに自分は浮気しまくっておいて

    +117

    -0

  • 35. 匿名 2020/08/14(金) 12:49:38 

    源内侍かわいそう

    +2

    -0

  • 36. 匿名 2020/08/14(金) 12:50:14 

    >>10
    あれはブスでも気品があったからだと思う。
    まして夜は今と違って灯りも弱いし。
    私みたいな気品のないブスとは違う。

    +72

    -4

  • 37. 匿名 2020/08/14(金) 12:50:57 

    えっと、、、もちろんみんな原文で読んでるよね?

    +2

    -25

  • 38. 匿名 2020/08/14(金) 12:50:59 

    同じお后でも清少納言が仕えた定子皇后よりも、紫式部が仕えた彰子中宮の方がいいな
    定子は超人すぎてほんまかいなって思うけど、彰子は紫式部に漢文の講義を願い出たり人間味があるんだよね
    定子は実家を支えるだけの力もなかった

    +10

    -22

  • 39. 匿名 2020/08/14(金) 12:51:05 

    >>30
    本当だよね
    すべては帝が一人の女性を愛し亡くなってもなお執着し続けていたせい
    藤壺にも桐壺にも失礼だよね

    +83

    -2

  • 40. 匿名 2020/08/14(金) 12:51:15 

    >>30
    源氏からもダミー扱いだしね
    それでも源氏との子供を帝として立てる辺りなかなか最後は図太く強かな女性になってる

    +64

    -0

  • 41. 匿名 2020/08/14(金) 12:51:39 

    光源氏ばっか叩かれがちだけど息子の夕霧が嫌い
    あれだけ思って雲居の雁と結婚しておいて亡き友達の妻にしつこくするのげんなりした
    落葉宮の方も拒んでたし、雲居の雁のことも気にしてて可哀想だった
    最終的にくっついたのに脱力したけど
    女三の宮降嫁させたときと同じくらいがっかりした

    +72

    -4

  • 42. 匿名 2020/08/14(金) 12:53:17 

    >>33
    玉鬘のごり押しがずーっと続くからです。こっちは玉鬘に興味ないのに、美人で素晴らしい玉鬘!が出てくるのでウンザリです。
    できれば紫の上や明石の君(陰になってるとはいえ)の話の方が興味あります。
    被害者ぶってる態度も嫌いです。旦那の髭黒が亡くなった後のふるまいとか、何か鼻につくんですよね。
    (多分夕顔が大嫌いなので、夕顔の娘ってだけでムカつくのだと思いますが・・・)

    +16

    -15

  • 43. 匿名 2020/08/14(金) 12:53:38 

    >>14
    朧月夜も寄りかからない女性という印象
    夕顔は身分からしてそこまで頭が働かないだろうし生きることに必死だから仕方ないだろうね
    私もあまり好きじゃないけど

    +27

    -0

  • 44. 匿名 2020/08/14(金) 12:53:52 

    >>34
    「俺の誠意見てよ~」みたいなこと言ってなかったっけか。

    +24

    -1

  • 45. 匿名 2020/08/14(金) 12:53:54 

    >>8
    女三の宮みたいな女性、今でもいると思うわ
    受動的でお人形さんみたいで、意思がまるでない

    母親として薫は守ってやれ、愛してやれよと思ったけど、まあ女三の宮だから…

    +71

    -1

  • 46. 匿名 2020/08/14(金) 12:54:09 

    >>37
    国宝の源氏物語絵巻も直接見に行ったけど。

    +16

    -0

  • 47. 匿名 2020/08/14(金) 12:54:47 

    主人公は男性だけど女性が作者だから女性の心理がすごく活き活きと描かれていると思う
    トキメク大恋愛をして刺激はないけど信頼できる人に落ち着く朧月夜は今時の人だなと
    昔からそういう女性はいたんだね

    +61

    -1

  • 48. 匿名 2020/08/14(金) 12:55:23 

    冷泉院をただのロリコンおっさんにした宇治十帖絶許。

    +43

    -1

  • 49. 匿名 2020/08/14(金) 12:55:24 

    >>39
    桐壺帝って、冷泉帝が自分の子じゃないって気づいてたのかな。

    +46

    -1

  • 50. 匿名 2020/08/14(金) 12:55:37 

    薫と匂宮の話になってから物語の印象弱い。
    まるで終わらせたくても終わらせてもらえず、ズルズル最終回引き伸ばされた人気コミックみたい。

    +81

    -0

  • 51. 匿名 2020/08/14(金) 12:55:46 

    >>21
    人妻(女三宮)に恋した癖に源氏にビビり過ぎ。
    そんな怖いなら初めからしなきゃいいのに。

    +70

    -0

  • 52. 匿名 2020/08/14(金) 12:56:09 

    >>15
    紫式部って性格が悪いだのキツイだの言われてるけど、源氏物語読むと子供の描写が可愛らしくて本当は子供好きで優しい人だったんじゃないかと思っている。
    源氏の登場人物の葵の上も源氏と情や歌を交わしてるシーンが無いから冷たい人というイメージだけど、死後に孤児の女の子を引き取って侍女にして可愛がっていたという優しい面がわかって式部も「この人だって優しかったのよ」と言いたかったのかなと。

    +51

    -2

  • 53. 匿名 2020/08/14(金) 12:56:44 

    >>30
    源氏にとって藤壺も紫の上も、記憶にない人づてに聞いた美化された母の代わりだったんなろうな
    永遠の女性は結局は記憶にない母親

    +78

    -3

  • 54. 匿名 2020/08/14(金) 12:57:20 

    なんで女性作者が女にだらしない男を書いたんだろう。居たら絶対嫌な筈なのに。

    +9

    -2

  • 55. 匿名 2020/08/14(金) 12:58:03 

    トピズレだけど彰子も徳子(高倉帝の中宮)も、夫が自分よりも他の女を愛していて、それでも健気に生きてるの見ると悲しい。でも2人とも好きだよ。

    +41

    -0

  • 56. 匿名 2020/08/14(金) 12:58:41 

    >>54
    昔はあれが普通だからねえ

    +21

    -0

  • 57. 匿名 2020/08/14(金) 12:58:44 

    >>7
    なんだかんだ一番の勝ち組と言える人だよね

    +52

    -0

  • 58. 匿名 2020/08/14(金) 13:00:34 

    柏木が女三宮の猫を入手して可愛がってるの読んで、なんか気持ち悪いなこの男と思った。
    あれは当時の感覚的にはどうなんだろう。一途な感じなのかな?

    +53

    -1

  • 59. 匿名 2020/08/14(金) 13:00:40 

    あさきゆめみしが有名だけど、牧美也子の源氏物語読んだ人いますか?
    章のタイトルがおしゃれなんだよね。「夏野」とか「影絵」「六条曼陀羅」とか。

    +23

    -0

  • 60. 匿名 2020/08/14(金) 13:00:42 

    >>38
    私は定子の方が好き
    実家を支える力が無かったのではなく、むしろ定子が帝に寵愛されていたからこそ没落前の実家の権力がある
    定子は帝と幼なじみで姉のような存在でもあり帝にとても愛されてた
    源氏物語でも光源氏の息子の冷泉帝にそんな関係の女の子がいたよね
    まあ彰子と定子は被ってるとは言え定子が若くして亡くなったあとに寵愛を受けるようになったのが彰子だし、大人の思惑はともかく寵愛具合ではあまり対立関係になかった気がするけど

    +49

    -1

  • 61. 匿名 2020/08/14(金) 13:02:29 

    着物や歌の描写も楽しいですよね
    選ぶ人の個性がちゃんと出ていて季節も感じて

    +20

    -2

  • 62. 匿名 2020/08/14(金) 13:02:33 

    頭中将のチャラい友達感好き
    でも子供含めて踏み台になりがちで可哀想
    弘徽殿女御は中宮になれないし雲居の雁は子供が藤典侍の子より優れていない扱いだし玉鬘は髭黒と意に沿わぬ結婚をすることになるし
    同じ踏み台でも朱雀院の子の女三宮は源氏に一泡吹かせたというのに

    +55

    -0

  • 63. 匿名 2020/08/14(金) 13:03:18 

    >>6
    ちょっと共感しました。自分も玉鬘だけはどうしてもちょっと苦手で…源氏物語に、貴種流浪譚的な?
    シンデレラ的な?要素を盛り込む中盤の重要なキャラと頭では理解しているのですが…

    +12

    -2

  • 64. 匿名 2020/08/14(金) 13:04:15 

    紫の上がかわいそう過ぎて...
    後ろ盾がない
    幼い頃に源氏に目をつけられ祖母が亡くなったことをきっかけにさらわれる
    源氏好みの女性に育てられる(洗脳される)
    おかげで美しく教養のある女性に育つが源氏に襲われる
    結婚式を上げていない
    他の女性には子供がいるのに紫の上には子供ができない
    愛人の女性の子供を育てることを源氏に強要される
    女三宮の登場により身分の関係で正妻のポジションを下される
    最初で最後の願いに出家を願うも源氏に反対される
    結局出家はせずにそのまま亡くなる


    +102

    -0

  • 65. 匿名 2020/08/14(金) 13:04:18 

    >>50
    作者が違うんでは?っていう説があるよね。
    与謝野晶子訳で読んだだけで原文は読んでないけど、文体が違うような気がする。

    +31

    -0

  • 66. 匿名 2020/08/14(金) 13:04:21 

    瀬戸内寂聴さんの訳がわかりやすかった、えんじふみこさんのは難しかった。

    +8

    -1

  • 67. 匿名 2020/08/14(金) 13:05:14 

    >>10
    たしか何年間も忘れられてたよね?花散里の家を訪れる途中、たまたま通りすがった時に思い出したんじゃなかった?

    +66

    -1

  • 68. 匿名 2020/08/14(金) 13:05:26 

    >>62
    近江の君も完全にピエロだしね…。

    +39

    -0

  • 69. 匿名 2020/08/14(金) 13:06:51 

    帝と血縁がある女性って、もんんんのすごーーく高貴で畏れ多い身分のお方。
    現代にもその地位にあられるお方が存在するのに、なんだろうこの違いは、と思う。

    +9

    -5

  • 70. 匿名 2020/08/14(金) 13:07:25 

    >>68
    柏木は早死にしちゃうし、まともに生き延びたのが紅梅の大納言くらい?
    子どもの名前は至っておしゃれなんだよね

    +38

    -0

  • 71. 匿名 2020/08/14(金) 13:07:30 

    >>29
    幼い頃の方がキャラ立ってたよね
    藤壺のようにと育てられたことで知らず知らず自分を失っていったのかな
    女三宮が降嫁してから自分は何なのかと深く悩み考えたことでようやく光源氏の手から逃れることができたのかもしれない

    +73

    -0

  • 72. 匿名 2020/08/14(金) 13:09:47 

    >>7
    がつがつしてないから、逆に自分に必要十分な福が寄ってくる、そんな感じの人生かなと。うらやましい。

    +48

    -0

  • 73. 匿名 2020/08/14(金) 13:11:18 

    >>38
    定子は最後が悲劇的だからこそ生前は良い話ばかり残したのでは
    清少納言も辛いことは書き残したくなくて楽しい話だけをしたためたんだと思う

    +41

    -3

  • 74. 匿名 2020/08/14(金) 13:11:28 

    あさきゆめみしで学びました。
    全部顔が同じなので見分けるのがんばった分理解するのもうまくいけた感…

    +29

    -1

  • 75. 匿名 2020/08/14(金) 13:12:24 

    光源氏は人を愛したことないよね
    自分勝手な恋しかしていない

    +59

    -0

  • 76. 匿名 2020/08/14(金) 13:12:32 

    瀬戸内寂聴の訳した源氏物語が一番好き。女人源氏物語もおすすめ。林真理子のも面白かった。
    たぶん、紫式部本人も性格悪いから描けたんだとと思う(笑)

    +11

    -4

  • 77. 匿名 2020/08/14(金) 13:13:59 

    >>67
    塀もボロボロになって使用人も殆どいなくなってしまった屋敷の中で源氏を待ち続けてひっそり住んでたんだよね。
    現代の小学生が居たら「お化け屋敷探検!」とか言って突撃してきそうな状況。

    +57

    -0

  • 78. 匿名 2020/08/14(金) 13:14:17 

    弘徽殿の女御もなかなか可哀想だよ
    意地悪キャラとして読者には認識されちゃうし、右大臣の娘で皇太子の母なのに寵愛を身分の低い女にかっさらわれ、中宮の座にも就けず、息子の譲位後は不遇。
    まあ最終的に今上が即位するけど、かつてのような力はないだろうし、ほぼ源氏一族に乗っ取られたよね

    +45

    -0

  • 79. 匿名 2020/08/14(金) 13:14:35 

    紫の上は、身分がもう少し高ければ、帝に嫁いで中宮になれただろうにと思う

    +33

    -2

  • 80. 匿名 2020/08/14(金) 13:15:06 

    >>41
    夕霧好きだわ
    光源氏そっくりで仕事は父より出来るけど女性の扱いはからっきしで
    雲居の雁と女二宮と月に半々ずつ通うのも夕霧らしくて笑える
    光源氏みたいにヒーローじゃなくダサい奴として描かれているからあまり気にならない

    +63

    -1

  • 81. 匿名 2020/08/14(金) 13:15:07 

    >>50
    同感です。諸説あるとは思いますが、個人的には、ストーリーを誰が作ったかはさておき、実際に文章に起こした人は紫式部ではないと思っています。
    理由は、宇治十条は筆者が決められたストーリーを追ってる感が強いからです。物語に、幕間のひだというか遊びがない。書画や着物、音楽といった文化面の蘊蓄を余すところなく披歴して読者をうならせたり喜ばせたりしている部分も、あまりないような…。

    +31

    -0

  • 82. 匿名 2020/08/14(金) 13:15:25 

    >>67
    >>77
    それは末摘花
    花散里は美人ではないけどブスでもないと思う

    +8

    -6

  • 83. 匿名 2020/08/14(金) 13:15:52 

    >>79
    まともに養育してくれる親族がいないから無理じゃないか。
    あの時代は母親の実家が何よりものを言う。
    母親を亡くした時点で出遅れてると思う。

    +51

    -0

  • 84. 匿名 2020/08/14(金) 13:17:29 

    紫の上が出来過ぎ
    光源氏にもイライラ

    みんな恋愛脳だね

    +19

    -1

  • 85. 匿名 2020/08/14(金) 13:17:55 

    紫式部の人物評
    ・清少納言→高慢ちきで漢字を得意げに書いてるけど間違いだらけw こんな女はどうせろくな末路をたどりませんわw
    ・和泉式部→素行はよくないけど歌は上手ねw
    ・赤染衛門→家柄はよくないけど(ry

    嫌いじゃない

    +30

    -1

  • 86. 匿名 2020/08/14(金) 13:17:56 

    >>54
    たくさんの女性を描くために必要な狂言回しなんじゃないかな
    真の主人公は女君たち

    +52

    -0

  • 87. 匿名 2020/08/14(金) 13:18:24 

    >>82
    初めから末摘花の話をしてるよ。

    +29

    -0

  • 88. 匿名 2020/08/14(金) 13:19:14 

    >>54
    平安時代には色好みの男は情趣を解する風流な人と見られたようだからね。
    とはいえ女たちは嫉妬しているのが描かれているから、感情としては今と変わらず嫌だったんだろうけど。

    +26

    -1

  • 89. 匿名 2020/08/14(金) 13:19:41 

    ウィキペディア見てたら「巣守の三位」とか「筑紫の五節」って知らない人の名前があるんだけど、そんな人いたかな・・・。私が忘れてるだけ?

    +9

    -0

  • 90. 匿名 2020/08/14(金) 13:20:25 

    出家しか自立の道がないから
    六条御息所も浮舟も女三宮も朧月夜も俗世の男女関係に嫌気がさすと皆出家するね
    紫の上は叶わなかったけれど望んでいたし

    +48

    -0

  • 91. 匿名 2020/08/14(金) 13:22:50 

    大和和紀さんの漫画、源氏物語が好きでした!描写がエッチだったので、子供の頃は閲覧禁止になっていました。(笑)

    +21

    -0

  • 92. 匿名 2020/08/14(金) 13:23:17 

    好きな人物は女三宮
    興味深い人物は紫の上
    嫌いな人物は源氏です。
    女三宮が柏木に寝取られ子供ができた時は源氏ざまあ!もっとやってやれ!と思いました。
    私だけ薄い感想ですが皆さん深い解釈をされていてすごいですね!

    +47

    -0

  • 93. 匿名 2020/08/14(金) 13:26:38 

    >>90
    出家って自立ではないような。
    それで収入が入ってくるわけでもないし。
    女三宮も空蝉も出家後も源氏の家に住んでるし。

    +20

    -0

  • 94. 匿名 2020/08/14(金) 13:27:35 

    >>85
    清少納言のことぼろくそだよね。
    彰子と定子の関係があるもんね。
    私は清少納言は明るくさばさば男とも渡り合える人みたいなイメージ。
    紫式部はこんな日記書いちゃうちょっと根暗な人って感じだけど、多分私が気が合うのは紫式部だろうなあ。

    +42

    -1

  • 95. 匿名 2020/08/14(金) 13:28:45 

    桐壺の帝って名前がな・・・。架空とはいえ桐壺天皇ってことでしょ?
    他の帝は朱雀とか冷泉とか普通の名前なのに、桐壺の更衣を寵愛したことが一生ついて回るんだよね。
    ま、これも本望かもしれないけど。

    +7

    -4

  • 96. 匿名 2020/08/14(金) 13:28:51 

    父親の妻を寝取って、兄の好きな人を寝取ってってすごいよね
    昔はある話だったんだろうか?

    +46

    -0

  • 97. 匿名 2020/08/14(金) 13:30:22 

    >>64
    子供ができないのは可哀想だけど明石の宮を育てられたのは紫の上にとっては幸せだったと思う
    明石に子供がいたことはショックだっただろうけど子供好きですごく可愛がっていたし宮も母と慕って女三宮の時は全面的に紫の上に味方してくれたし
    どちらかというと唯一の子供を連れて行かれて入内の頃には忘れられていた明石の上が可哀想に思えた

    +88

    -2

  • 98. 匿名 2020/08/14(金) 13:30:30 

    >>93
    今と同じ自立ではないけれど、そもそも女性が収入を得る術がないから

    +22

    -1

  • 99. 匿名 2020/08/14(金) 13:33:52 

    >>29
    私絶対紫の上にはもっとすごい別の才能があったと思うんだよね。
    その才能を光源氏によって抑え込まれて解き放つこともなくてもったいないし惜しいことしたと思うよ。

    +59

    -0

  • 100. 匿名 2020/08/14(金) 13:34:06 

    >>11
    年下も良いなあって思ったときに六条の御息所を思い出すようにしています。美人で教養があっても若い子には勝てんって思います。

    +45

    -0

  • 101. 匿名 2020/08/14(金) 13:36:18 

    >>12

    でも光源氏も、紫の上が亡くなって初めて、本心から愛してたのは藤壺の宮ではなく紫の上だった事に気付くのが切ないんだよね。

    +81

    -1

  • 102. 匿名 2020/08/14(金) 13:39:10 

    >>51

    でもその気弱さから病んじゃって死ぬとこまでが、実際に父の後妻を愛して通じたにも関わらず生き抜いた光源氏とは対象的に描かれるのがまた醍醐味かも。

    +42

    -0

  • 103. 匿名 2020/08/14(金) 13:40:34 

    >>38
    実家を支える力も何もあの時代の女性1人だけでは、時流に乗れず落ちぶれた実家をどうこうするのは無理だと思うよ

    +35

    -2

  • 104. 匿名 2020/08/14(金) 13:41:22 

    >>49

    気づいてたんじゃないかな。

    死ぬ間際に、藤壺に対して、お前と光源氏には申し訳なかったって謝ってたよね。

    +55

    -1

  • 105. 匿名 2020/08/14(金) 13:41:29 

    >>49
    私は気づいていたと思う。
    というかそうであってほしい。
    そもそも全ては帝の軽率な行為から始まったから彼だけ何の罰も受けないとか納得できない。
    あと単純にその方が面白い。

    +35

    -0

  • 106. 匿名 2020/08/14(金) 13:44:52 

    源典侍を見てると女性の不貞に厳しいのか緩いのか分からない
    光源氏は好きの大きさはあるだろうけど目に付いた女性なら誰でもいいように見える

    +0

    -1

  • 107. 匿名 2020/08/14(金) 13:44:57 

    >>38
    定子はお母さん似だっただろうな
    宮廷の女官で才女だった

    +23

    -0

  • 108. 匿名 2020/08/14(金) 13:45:30 

    >>4
    この時代は正室、側室の区別はないよ
    後ろ楯(身分、経済力)がしっかりしている、たくさん子供をもうけた、同居している女性がなんとなく一番扱いされるだけ

    +15

    -1

  • 109. 匿名 2020/08/14(金) 13:46:05 

    >>64

    愛人の女性の子供を育てることを源氏に強要される

    強要はされてないよ。
    自分から申し出たんだよ。

    +37

    -3

  • 110. 匿名 2020/08/14(金) 13:46:49 

    >>85
    清少納言に関しては多分嫉妬だよね。
    意識してなければこんなにボロくそ言わないと思う。
    和泉式部はビッチだけど歌はうまい、とか何かと上から目線だし、私は紫式部とは仲良くなれそうにないなあ。
    娘の小式部内侍のほうが仲良くなれそう。

    +28

    -2

  • 111. 匿名 2020/08/14(金) 13:50:05 

    >>106
    大変な色好みで、若作りの年寄りってだけで、趣味のいい人って描かれかたではなかったっけ?

    女のコを選び放題の若い男なら、定番通りの相手ではつまらないから、何か個性のキラッとした変わり種に手を出してみるってのは、分かる気もする

    +9

    -0

  • 112. 匿名 2020/08/14(金) 13:50:36 

    >>62
    女の子が少ないのが致命的
    貴族は男の子より帝に嫁がせる女の子の方が重要
    蜻蛉日記の作者もわざわざ養女もらった

    +30

    -0

  • 113. 匿名 2020/08/14(金) 13:52:49 

    >>110
    清少納言と紫式部はお互いに宮中で会ったことないから清少納言の人物評価はほぼ噂だけで書いてるのよね

    +33

    -0

  • 114. 匿名 2020/08/14(金) 13:53:23 

    手引きしてもらうのにまずお付きの人間と深い仲になってからというのを知って柏木みたいな恋愛下手は生き残れない世界だなと思った

    +8

    -0

  • 115. 匿名 2020/08/14(金) 13:55:10 

    >>111
    源典侍だけだとそうだけど、空蝉の時に入れ替わった義理の娘の相手をしたり目に止まったらとりあえず声かけるよね

    +16

    -0

  • 116. 匿名 2020/08/14(金) 13:56:13 

    >>104
    それはあさきゆめみしの脚色ではない?
    原作にもあったかな

    +7

    -0

  • 117. 匿名 2020/08/14(金) 13:58:16 

    薫と匂宮
    名前が対象的でセンスありますよね

    +33

    -0

  • 118. 匿名 2020/08/14(金) 13:59:04 

    少納言は名前みたら位が高そうに思うけどかなり低い
    中納言と少納言の差の落差が有りすぎる

    +1

    -1

  • 119. 匿名 2020/08/14(金) 13:59:49 

    >>116

    原作にはなかったの?

    +3

    -1

  • 120. 匿名 2020/08/14(金) 14:00:06 

    >>101
    最後の最後に紫の上を愛していたことに気づくなんて遅いしバカだよね

    +72

    -1

  • 121. 匿名 2020/08/14(金) 14:01:05 

    >>12
    言い方わるいけど、結局は「藤壺の代わり」だからなぁ。強力な後ろ盾も無いし。

    +54

    -0

  • 122. 匿名 2020/08/14(金) 14:01:28 

    >>112
    手元にいたのは弘徽殿女御と雲居の雁だけか
    弘徽殿女御のライバルは冷泉帝の実の父源氏の養女である秋好女御
    雲居の雁は入内するにも源氏の息子夕霧との噂が痛手
    とことんチャンスを源氏に潰されてる

    +31

    -0

  • 123. 匿名 2020/08/14(金) 14:02:27 

    >>120

    そこが源氏物語の真骨頂

    失って初めて気付いた愛みたいな。

    +49

    -3

  • 124. 匿名 2020/08/14(金) 14:02:50 

    >>108
    区別はあるよ。正式に結婚した人が正妻。
    紫の上は一番愛されていても正妻ではなくて長らく正妻不在の状況だった。
    正式に結婚した葵上と女三宮は正妻。

    +56

    -0

  • 125. 匿名 2020/08/14(金) 14:04:01 

    >>116

    あなた面倒臭そうだね

    +0

    -11

  • 126. 匿名 2020/08/14(金) 14:05:11 

    >>108
    正妻と側室で差はあった
    紫の上がみんなの衣装揃えてたけどあれ正妻しかできない
    他にもいくつか正妻しかできない事があった

    +39

    -1

  • 127. 匿名 2020/08/14(金) 14:05:28 

    >>49
    藤壺も源氏も二人とも大事だから、自分さえ我慢すれば丸く収まると知らん振りしてただけだと思う。特に何も書かれてないけど、葛藤はあったんじゃないかな。

    +40

    -0

  • 128. 匿名 2020/08/14(金) 14:05:34 

    >>117
    薫は生まれつき体から良い香りがしたから薫、匂宮は薫に対抗して香に凝ったから匂宮と呼ばれるようになったんだったと思う。

    +34

    -0

  • 129. 匿名 2020/08/14(金) 14:05:38 

    >>95
    物語中で便宜上そのように呼称されているだけで、諱や諡が「桐壺」になることはないかなあと思うのですがどうなんでしょうね。

    +22

    -0

  • 130. 匿名 2020/08/14(金) 14:08:22 

    >>119
    私の記憶ではないかな
    あさきゆめみしは名作だけど、オリジナルエピソードも結構入っているよ
    瀬戸内寂聴がらみの作品も

    現代の作家が色と手を加えた作品であらすじやそれぞれの出来事を予習したあと、現代語訳や解説をたくさん加えてあるような原文を是非読んで欲しいな
    どんな辺鄙な図書館にも必ずあるし

    +26

    -0

  • 131. 匿名 2020/08/14(金) 14:08:23 

    >>73
    それを考えると枕草子の読み方ががらりと変わる。本当に切ない。

    +26

    -0

  • 132. 匿名 2020/08/14(金) 14:08:25 

    昔から男はマザコンのロリコンってのが理解できる

    +9

    -5

  • 133. 匿名 2020/08/14(金) 14:10:53 

    >>95
    あの時代に人を本名で呼ぶ事はない
    あだ名か通称
    しかも帝なら「主上」言われて本人に「桐壺帝」言わない
    桐壺にしてもただの後宮の建物の通称

    +27

    -0

  • 134. 匿名 2020/08/14(金) 14:14:00 

    >>57
    容姿は夕霧もそんなに美しくないと思ってるくらいで、早いうちから源氏との夫婦生活は無くなっても必要不可欠、なくてはならない存在だと信用されてるもんね。そうじゃなければ夕霧の教育は任せないよね。

    +26

    -0

  • 135. 匿名 2020/08/14(金) 14:14:51 

    あさきゆめみしで藤壺が亡くなるところには泣いた...夢の中で昔の光君が出てきて幼い時を懐かしむところ...

    +11

    -0

  • 136. 匿名 2020/08/14(金) 14:16:15 

    >>95
    源氏以外は本名でてこないよ。和歌の一部であったり、その時の役職、後宮の名前とかだけ。

    +7

    -0

  • 137. 匿名 2020/08/14(金) 14:17:53 

    >>32
    夕顔の娘だからな

    +13

    -2

  • 138. 匿名 2020/08/14(金) 14:20:37 

    >>119
    見舞う藤壺が涙涙なのに心乱れたり、恐らく別の機会に見舞いに来た源氏に藤壺の子の後見を頼んだりはしてるけどやり取りの台詞は具体的にはない
    弘徽殿の女御が見舞いに行きたいけど藤壺がつきっきりだから行けないというのが切ない

    +22

    -0

  • 139. 匿名 2020/08/14(金) 14:23:41 

    葵の上が夕霧を出産して亡くなる直前、初めて光源氏と心が通じ合って、人を愛する事はただ相手に微笑むだけで良いんだと分かった描写に涙しました。

    それまでは年上なのを気にしてか光源氏に打ち解けられず、光源氏は六条の御息所のとこに入り浸りで、でもそれにはプライドの高さから行かないでとも言えず形ばかりの夫婦だったのに、やっと分かち合えたと思ったその晩、御息所の生霊に殺される。

    切ないけど、人の愛し方を初めて理解した場面は何度読んでも涙が出る。

    +47

    -0

  • 140. 匿名 2020/08/14(金) 14:27:36 

    光源氏

    匂宮
    皆さん誰派ですか?

    +4

    -0

  • 141. 匿名 2020/08/14(金) 14:27:44 

    >>120
    漫画の光源氏は葵の上、六条御息所と生前疎ましく思ってたのに、死んだら「愛してた」と言って嘆いてない?
    女三の宮も出家したらメソメソと未練がましくなった
    来る者拒まずわ去ったら追う人なだけな気がする

    +62

    -1

  • 142. 匿名 2020/08/14(金) 14:37:02 

    マンガ『あさきゆめみし』の、一番若くて綺麗な頃の光源氏が舞を踊るシーンが好き

    +18

    -0

  • 143. 匿名 2020/08/14(金) 14:38:43 

    >>141
    葵の上に冷たくあたっていた事を後悔しながら左大臣邸に籠もって喪に服した〜ってあるよね。
    改めてみればずいぶんと安っぽい悲しみ。「は?」ってなるわ。いや何も思わないよりはいいけどさ。

    +45

    -0

  • 144. 匿名 2020/08/14(金) 14:40:03 

    >>140
    すみません、頭の中将(葵の上の兄or弟)が好きです…。

    +27

    -0

  • 145. 匿名 2020/08/14(金) 14:41:03 

    >>102
    そう言う風に解釈するのね。何かしっくりきた。
    部分で見るんじゃなくて全体の流れをふまえると全然違うね。

    +18

    -0

  • 146. 匿名 2020/08/14(金) 14:42:05 

    >>144

    チャラい感じが良いよね!
    天パーだしw
    意外と友達思いなのもね。

    +14

    -0

  • 147. 匿名 2020/08/14(金) 14:42:11 

    >>10
    昔の美人を知らないんだね。
    太眉、丸顔、だんご鼻でがっしりした鼻、黒々とした髪が美人だって言われてたんだよ。
    今の時代の美人とは違う。

    +11

    -3

  • 148. 匿名 2020/08/14(金) 14:51:42 

    >>145

    そうだね。
    だから因果応報なんだけど、敢えて対象的に描くとこで物語に深みが増すんじゃないかな。

    紫式部、天才だと思う。

    +21

    -0

  • 149. 匿名 2020/08/14(金) 14:58:08 

    >>147
    源氏物語の内容知らないのかな

    +21

    -0

  • 150. 匿名 2020/08/14(金) 15:20:18 

    主です。トピ承認されてて驚きました!
    昨年、京都でゆかりの地巡りをしてから源氏物語熱が高まっていたので、ここで語れるのが嬉しいです。引き続きよろしくお願いします。

    >>140
    その3人の中なら、、匂宮かな。
    男性陣の中では冷泉帝が1番好きです。秋好中宮とのカップルも穏やかそうで素敵。

    +21

    -0

  • 151. 匿名 2020/08/14(金) 15:21:52 

    源氏物語だと誰が一番近いと思う?って聞かれたら「末摘花」っていわなきゃいけない空気…

    +1

    -8

  • 152. 匿名 2020/08/14(金) 15:24:01 

    現代なら六条の御息所は友達に「だからアンタは年上の方が合ってるっていったじゃん」とか言われてそう

    +40

    -0

  • 153. 匿名 2020/08/14(金) 15:24:30 

    >>102
    桐壺帝からめちゃめちゃ愛されていた光源氏
    光源氏のライバル頭中将の息子の柏木
    寝取った先の関係が違うけどね

    +2

    -3

  • 154. 匿名 2020/08/14(金) 15:26:21 

    >>151
    末摘花はめちゃくちゃ性格良いよ、がるちゃん民にはもったいないw

    +26

    -0

  • 155. 匿名 2020/08/14(金) 15:34:22 

    >>153

    寝取った先の関係性の違いではなく、生き様や性格の違いを話してるんじゃない?

    +14

    -0

  • 156. 匿名 2020/08/14(金) 15:35:51 

    >>69
    昔とはもう全然違うポジショニングだから。

    +3

    -1

  • 157. 匿名 2020/08/14(金) 15:37:20 

    >>150
    冷泉帝って、後で別の女性を寵愛して子供できてなかったっけ?
    読んだ時、結局どの時代の男もそうだよねって思った記憶あり。

    +15

    -0

  • 158. 匿名 2020/08/14(金) 15:37:40 

    匂宮がドルチェ某の匂いしたらゲンナリ

    +18

    -0

  • 159. 匿名 2020/08/14(金) 15:40:28 

    >>141
    来るもの拒まず去ったら追わずに追いかけるって、どんだけ女好きって受けた

    +24

    -1

  • 160. 匿名 2020/08/14(金) 15:41:09 

    あさきゆめみししか知らず、自分も最近円地文子訳借りてきてコツコツ読み始めました。物語結構進んでから「そういえば藤壺の宮とは何度か逢瀬重ねてたんですよ」みたいな感じでいきなり重大事実ぶち込んでくるからびっくりした。今思うとあさきは時系列順でかなり読みやすく直されてるんだね。

    +29

    -0

  • 161. 匿名 2020/08/14(金) 15:54:44 

    真夏でも着物着てたんだよね
    暑そうだな

    +6

    -0

  • 162. 匿名 2020/08/14(金) 15:58:22 

    >>161
    何かで下は袴で上は風通しの良い羽織りを着てるだけみたいなの見たことがある
    風通しが良いからスケスケで乳丸見えなの

    +14

    -0

  • 163. 匿名 2020/08/14(金) 16:05:18 

    >>162
    すけすけの薄い着物、生絹(すずし)っていうらしいですね。

    +14

    -0

  • 164. 匿名 2020/08/14(金) 16:06:06 

    >>153

    関係性は正しいけど、なんだかトピズレだよね。

    +2

    -0

  • 165. 匿名 2020/08/14(金) 16:06:48 

    匂宮
    育ててくれた紫の上を慕って、二条院に住んだり、梅の花は
    二条院で見るとか、人間味があっていい
    薫には源氏の息子vs源氏の孫で対抗心メラメラなところも好き

    あの源氏をして最愛の女性と言われていた紫の上が
    結局幸せではなかったのが悲しいね

    +33

    -0

  • 166. 匿名 2020/08/14(金) 16:07:12 

    >>10
    でも血筋は光の君の数多い女性の中でもトップクラスの宮姫。
    ただのブスではなく選ばれしブスなんだよね。

    +35

    -1

  • 167. 匿名 2020/08/14(金) 16:11:58 

    >>157
    玉鬘と髭黒の娘の大君が冷泉帝の子ども産んでなかったっけ?

    +8

    -0

  • 168. 匿名 2020/08/14(金) 16:12:23 

    >>162
    そうなんだ!

    +1

    -0

  • 169. 匿名 2020/08/14(金) 16:13:28 

    >>161
    源氏関連で夏というと、薫が女一宮が薄物を着て氷を持ってる姿を垣間見た後、
    自分の妻(女二宮)にも同じように薄物を着せて氷を持たせた話を思い出した。
    薫、なかなかに歪んでる感がある。

    +24

    -0

  • 170. 匿名 2020/08/14(金) 16:13:38 

    >>157
    秋好中宮も光源氏が後ろ盾だから中宮に据えたというのが大きいのでは
    弘徽殿女御とは歳も近くて入内も先で仲も良かったけど冷泉帝は光源氏が自分の本当の父親と知っていたよね
    中宮は最初歳の近い朱雀院に入内する予定だったのを源氏が冷泉帝の女御に押し込んだ

    +25

    -0

  • 171. 匿名 2020/08/14(金) 16:22:59 

    >>165
    紫の上って幸せではなかったのかな?
    幸せ一色ではなく苦しいことの多い人生ではあったけど、不幸一色でもない。
    「幸せではなかった」で括るのは私は違和感あるな。

    +30

    -0

  • 172. 匿名 2020/08/14(金) 16:38:15 

    源氏物語ちゃんと読んだことないんですが、読みやすいおすすめ作品ありますか?漫画だと助かります。

    +2

    -1

  • 173. 匿名 2020/08/14(金) 16:39:14 

    今、田辺聖子訳の新源氏物語を読んでるところです!
    天海祐希主演の映画しか知らなかったから、個性豊かな女性がたくさん出てきて面白い。まだ上中下のうち、上しか読んでないけれど源氏ってあんなマメな男性だったんですね。今のところは葵の上が好きです。

    +13

    -0

  • 174. 匿名 2020/08/14(金) 16:41:01 

    >>4


    わたしが葵の上なら
    気合いで生き霊なんか追っ払って長生きしたとと思うわ。

    +26

    -0

  • 175. 匿名 2020/08/14(金) 17:12:58 

    >>151
    私は夕顔かな。
    流されるだけで自分の考えがない。

    +7

    -1

  • 176. 匿名 2020/08/14(金) 17:27:01 

    谷崎潤一郎の源氏は正統派って感じ。格調高いので教養が豊かになったような気がした。
    ちよっと鼻につくけどね。説明的というか周りくどかった。
    おセイさんの源氏は読みやすかったなあ。たしか京都弁じゃなかったかな?違ってたらすみません。
    やんごとない光源氏も京都の人なんだから当たり前か。
    あさきゆめみしの源氏は一寸の隙もない感じ。


    +15

    -0

  • 177. 匿名 2020/08/14(金) 17:27:59 

    >>32
    宇治十帖でいろいろ書かれてますよね。
    田舎娘だったのに、ずいぶん強かになったなーと感じました。

    +15

    -1

  • 178. 匿名 2020/08/14(金) 17:38:09 

    >>147
    絵にする時にデフォルメしていただけで(今のマンガで瞳が大きくキラキラしていたりするのと同じように)、実際に美人と言われる人の容姿は大して現代と変わらないのでは、という説もありますよね。
    実際のところどうなんだろう…。

    +28

    -0

  • 179. 匿名 2020/08/14(金) 17:41:21 

    >>172
    断然大和和紀さんのあさきゆめみしがオススメです!
    脚色も多いですが、絵が美しくて読みやすいですよ。

    +23

    -1

  • 180. 匿名 2020/08/14(金) 17:48:09 

    >>12
    落葉宮も親戚のおじさんに言われるけど

    「いくら気を強く振る舞ったところで、女独り身では満足な生活も出来ないでしょう」

    っていう時代なのが可哀そう。

    源氏が明石に流されてる時に幼いながら家を守って、明石の姫君を一人前の貴婦人に育てて、晩年には法会を成功させている。しかも超絶美人。

    現代だったら実家や男に頼らなくても余裕で自活できるぐらい有能なのに、あの当時だとひたすら源氏に頼るしか無いなんて・・・。

    +39

    -0

  • 181. 匿名 2020/08/14(金) 18:04:50 

    >>171
    横です

    もちろん幸せなことはいっぱいあったと思うんですが(特に若い頃)、

    「娘を嫁に出したし、うちら夫婦もあとは穏やかな老後を」

    って思ってたところで高貴だけれど幼い姫に「一の女性」の座を奪われて、周囲から「今回のことは大変でしたね。私みたいに『大勢のうちの1人』の身ならそうでもないですけど(いい気味ー!)」的な嫌味言われて、

    「あの殿のことだから新しい嫁にそのうちうつつ抜かすだろう。けど帰る実家も私にはない。殿に頼るしか無い。」

    ってビクビクしながら余生を送ることになって、それまでも幸福がチャラになるぐらい辛かったんじゃないかなと思います。

    「終わりよければ全てよし」って言葉がありますが、その反対の状態ですから。
    しかも大病になってしまって・・・。

    おかげで源氏は紫の上にべったりにはなるんですが。

    +37

    -1

  • 182. 匿名 2020/08/14(金) 18:04:57 

    >>123

    あと、結局人間は1人ぼっちで、それに耐えるのが人生
    と若い時と違う解釈した
    浮舟もそう言って終わってなかったっけ?
    無知レベルなんだけど、仏の教え?

    +17

    -0

  • 183. 匿名 2020/08/14(金) 18:12:08 

    >>172
    ちゃんと、ではなくて結構ざっくりの流れだけど「まろ、ん?」も面白いよ。
    源氏が栗のキャラクターで描かれてる笑

    +16

    -0

  • 184. 匿名 2020/08/14(金) 18:17:13 

    >>69
    当時の内親王は基本的に独身
    結婚するなら近親以外の帝
    臣下に降嫁はめちゃくちゃ名誉なので破格の扱い
    それに帝の血筋でも宮家の姫だと血筋は良いけど、あっちこっちに宮様居すぎてそこまで貴重じゃあない
    紫の上(脇腹)
    末摘花(落ちぶれた)
    宇治の姫達(落ちぶれた)
    紫の上のお姉さん達(父親は職にはついてるけど時の権力者に嫌われパッとしない)
    宮家の姫だけどそんなに高貴で畏れ多い扱いを受けてない

    +19

    -0

  • 185. 匿名 2020/08/14(金) 19:13:41 

    >>170
    冷泉帝は源氏が後見人だから秋好中宮を中宮に選んだけれど、実際の寵姫は引徽殿女御、というような記述が藤袴の章あたりにあったよね
    宇治十帖の頃には玉鬘の娘の髭黒の大君が冷泉帝の寵姫になって娘と息子を生んだけど

    秋好中宮が朱雀帝に入内していたらどうなっていたんだろう
    寵姫の朧月夜とはどんな関係になったのかな

    +17

    -0

  • 186. 匿名 2020/08/14(金) 19:29:33 

    >>69
    登場人物ほぼ全てが上級国民の物語だから
    庶民から見たら雲の上の人々だけど、上級国民同士だとその中で優劣が…ということだと思う

    明石の上とか庶民から見たら立派なご令嬢なのに(親王の血筋を引いている)、帝の子供の光源氏から見たら「身分の低い女」だし

    +24

    -0

  • 187. 匿名 2020/08/14(金) 19:50:03 

    >>42
    横だけどなるほど…!読み手としては初期からいるヒロイン達に思い入れがあるんだけど、あー作者の人はいまこの子を推してるのね~!ってゴリ推ししてるのがひしひし伝わってくると余計にアンチにならざるを得ないというか…
    ほんと現代漫画にも通じるところがあるんですが、これが古典作品って考えたら改めてってすごいなと!

    +7

    -1

  • 188. 匿名 2020/08/14(金) 20:13:25 

    >>32
    ぶっ壊したのって髭黒の?あれは・・玉鬘のせいではないのでは?忍び込んで強姦してむりやら結婚したのはこのおっさんだし、娘を忘れるほど若い妻に夢中だったんですよね?。

    +41

    -0

  • 189. 匿名 2020/08/14(金) 20:34:24 

    >>139
    葵上が一番好きです

    自分が年上で
    そのうえ美しい源氏に素直になれない気持ちよくわかる・・・

    源氏と心通じ合えたかなって時に六条の御息所の生霊に殺されるなんて
    なんて切ないんだろう

    葵上こそ現代の女性に近いものを感じる

    +26

    -0

  • 190. 匿名 2020/08/14(金) 20:42:14 

    >>10
    ブスで才気に乏しくても一途に光源氏を信じ続ける強さがあったからでは?光源氏って自分の不遇時代に背を向けた人にはそれなりの仕打ちしてたし。

    +19

    -0

  • 191. 匿名 2020/08/14(金) 20:47:01 

    >>177
    お母ちゃんも結構したたかだったからね( ´Д`)

    +1

    -0

  • 192. 匿名 2020/08/14(金) 20:54:15 

    >>37
    私は原文ははずかしながら須磨帰りです。瀬戸内寂聴訳とあさきゆめみしで全文読みました。
    37さんは原文全部読破したんですか?凄いですね。

    +16

    -0

  • 193. 匿名 2020/08/14(金) 20:57:24 

    >>36
    朝明るいところで彼女を見て、余りに凄まじいので源氏もまじまじ見てしまったんだよ。
    そして容姿をこれでもかというくらい細々描写してるけど、気品を感じている様子はなかった。

    +19

    -0

  • 194. 匿名 2020/08/14(金) 20:58:02 

    >>166
    現代の基準でいえば実は末摘花が一番美人って説もあるよね。西洋風の容姿だったのではということで。

    +24

    -1

  • 195. 匿名 2020/08/14(金) 21:00:12 

    紫の上はとても聡明な女性だと思う
    源氏が幼女の紫を近くに置き、教養を与えたのは何故か、ある時点で気づいていたと思う
    でも、源氏の一の人として遇されていたし、色々な女君がいても紫の上に戻ってきていた
    プライドは保ててた
    14歳の女三宮が降嫁してきて、一の人の座も奪われた
    年も取った、雲居の雁のように頼れる親戚はない
    思い返してみれば、源氏は彼女自身を見ていたわけではない
    源氏に愛されていなかった
    体調も良くない…となれば、人生を捨てて出家したくなるわなー



    +29

    -0

  • 196. 匿名 2020/08/14(金) 21:05:24 

    あさきゆめみししか知りません
    (エロいだけの漫画はリタイアしました)

    冷泉帝に皇子がいた事にさっきびっくりしました!
    血が絶えてこそ物語として成り立つような…戦国時代ではないので

    匂宮を帝にしたい源氏の子孫
    だから、後楯がないけど中の君が迎えられた

    かなり歳をとってから?
    院になってから?
    玉鬘の娘を迎えて2人も生むとは(遺伝子…)
    皇子が帝になる事はないだろうと

    トピのお陰で、スマホから離れて、引っ張り出してあさきゆめみしを見返し、もう1つみてみようと思った

    +9

    -0

  • 197. 匿名 2020/08/14(金) 21:18:06 

    最近広告バナーで源氏物語っぽい漫画が出てくるけど髪型が今風で萎える…
    平安時代にワックスやヘアオイルないから!
    あさきゆめみしは当時の風俗をよく勉強されてたと思う
    源氏物語を語ろう

    +14

    -0

  • 198. 匿名 2020/08/14(金) 21:20:21 

    >>16
    でも、女も集まると、男のことをあーだこーだとは言い合うよねw
    あまり悪気は無いお喋りだと思う。

    +17

    -0

  • 199. 匿名 2020/08/14(金) 21:23:30 

    >>193
    しかも変な毛皮着てたから、余計に源氏は引いてたね

    +9

    -0

  • 200. 匿名 2020/08/14(金) 21:26:18 

    >>197
    1巻だけ無料の時に読んだけど、女性の髪が全然きれいじゃないから萎えた。
    前髪が変に短いしぺちゃんこだから清潔感が感じられなくて。

    +8

    -0

  • 201. 匿名 2020/08/14(金) 21:28:16 

    >>16
    今でも居酒屋の男だけのグループとかそういう話してるよね。
    ガルちゃんでも男の品定め的なコメがよくあるし、お互い様かなとも思うけど。

    +25

    -0

  • 202. 匿名 2020/08/14(金) 21:34:45 

    末摘花の描写内かな?
    胴長なのもいただけない~みたいに書いてあって千年以上の古くから胴長ってマイナスなんかいって涙出るわ。

    +13

    -0

  • 203. 匿名 2020/08/14(金) 21:42:36 

    >>202
    あんなに着物着込んでるのに、それでも胴長とか関係あるんだね。
    不思議。

    +10

    -0

  • 204. 匿名 2020/08/14(金) 21:42:57 

    >>197
    藤壺も多少源氏に恋心みたいなのはあったけど、こんなあからさまに「惚れてます!」「見惚れてます!」ってやつじゃないよね。

    +22

    -0

  • 205. 匿名 2020/08/14(金) 21:47:00 

    朝顔の姫君も忘れないで〜

    +19

    -0

  • 206. 匿名 2020/08/14(金) 21:49:57 

    >>196
    冷泉院が玉鬘の大君を迎え入れたのは宇治十帖の竹河の章
    薫が15歳頃なので、冷泉院は45歳頃だと思います
    桐壺帝が更衣を寵愛したのの再来とまで噂されだしたとか
    (遺伝子…!!)

    +4

    -0

  • 207. 匿名 2020/08/14(金) 21:51:15 

    >>204
    藤壺はもっと大人だったし聡明でしたもんね。
    こんなガキ・・・もとい少女みたいに顔を赤らめるような女性じゃないと思うので、私も>>197のイラストには違和感ありまくりです。

    +19

    -0

  • 208. 匿名 2020/08/14(金) 21:51:51 

    >>179
    >>183
    お二人ともありがとうございます!著者によって解釈も変わりそうで楽しそうですよね。両方読みます!

    +5

    -0

  • 209. 匿名 2020/08/14(金) 22:03:23 

    >>203
    夜に逢っている時から、胴長いかも…と思ってたけど、朝の光の中で座っている姿を見ると座高が高いもんで、ああやっぱり…と「胸つぶれぬ」
    「胸つぶれぬ」で笑っちゃう。そんなにガッカリすることなのかと私も思う笑

    +18

    -0

  • 210. 匿名 2020/08/14(金) 22:12:01 

    >>206

    あさきゆめみしでは、はしょられていたのですね…


    黒髭が今生天皇の叔父の割に、姫は院の妃と(ないしのすけ?)出仕なんですね
    いとこでも結婚できるのに
    もしかしたら、栄えたけど一時だったのか
    うーん、考えると楽しくなってきました

    (物語だから、先帝の14歳の姫宮の藤壺の設定もスルーはしてる、妹宮もいた訳で
    先の東宮は桐壺の兄上でしょ?
    親じゃない従兄弟なの?先帝気になるけど、スルー)

    感じ方はこちらの年齢とか状況にもよるので、楽しいかも

    +7

    -0

  • 211. 匿名 2020/08/14(金) 22:16:59 

    >>197
    こういう漫画は源氏物語を全く知らない人に向けたものだから、現代風であることがとても大切だと思うよ
    漫画を読んだうちの少しの人でも古典文学に興味を持って原作に触れてくれたら、次世代に受け継いでいく橋の一部になってくれるのだし

    かくいう私も源氏物語に興味を持ったのは葵の上と源氏のすれ違いの思いを描いた短編小説と夕霧と雲居雁の恋物語の短編小説だった(著書は思い出せないけど…中学生の頃祖母の書斎から借りて読んだ)

    +13

    -1

  • 212. 匿名 2020/08/14(金) 22:25:00 

    >>42
    黒髭いいやつなんだよね。一途に玉鬘を愛してて大切にしてて。玉鬘も嫌なら断れたし、3日連続で通えないと婚姻が成立しないから、けして黒髭が無理やり襲った訳じゃないんだよね。源氏の手前、黒髭のせいにしただけだよね。

    +5

    -7

  • 213. 匿名 2020/08/14(金) 22:38:02 

    >>10
    当時大沢たかおと結婚した広瀬香美のような言われよう

    +3

    -4

  • 214. 匿名 2020/08/14(金) 22:46:46 

    >>147
    確か髪の毛はすごく綺麗だから朝を迎えなければokなんだよね。素朴で優しいし。正月に源氏に招かれた時に姪に綿入れの衣をとられたって正直に言って源氏が優しく蔵にある着物好きなのいくらでも持って行ってねって言ってあげてた。

    +12

    -0

  • 215. 匿名 2020/08/14(金) 22:47:00 

    >>212
    結婚してから玉鬘はずっと沈んでて自分の運命を嘆いているから、玉鬘の意志で受け入れたようには見えない。
    最初の妻が病んでるせいもあるんだろうけど、結構妻を蔑ろにするような振る舞いをしてるし、黒髭はいいやつとは言い難い。

    +29

    -1

  • 216. 匿名 2020/08/14(金) 22:52:22 

    >>215
    じゃあなんで3日通わせたんだろう?一回はノーカウントの時代だから源氏にそれとなく嫌な男が来ると言えば門の前に警護置いて貰えたよね。

    +2

    -3

  • 217. 匿名 2020/08/14(金) 22:55:31 

    >>212
    髭黒ね
    彼は黒ひげ危機一発じゃないよ(笑)

    +14

    -0

  • 218. 匿名 2020/08/14(金) 22:56:32 

    過去の源氏トピではずっと疑問に思っていた
    夕顔の従者たちは無償で夕顔や玉鬘に尽くしていたの?とか
    あさきの桐壺は最初帝と知らず恋してる感じが違和感、などに
    詳しい人が解説してくれてスッキリしました!

    +5

    -0

  • 219. 匿名 2020/08/14(金) 23:00:52 

    >>74
    私もあさきゆめみしで、大学受験の古文が源氏物語ならほぼ満点でしたわ。

    +15

    -0

  • 220. 匿名 2020/08/14(金) 23:08:45 

    >>216
    黒ひげ危機一髪でごめんなさい。髭黒髭黒。
    実父の内大臣が了承しているというか、髭黒を婿にすることは内大臣の意志だから源氏は断れなかったんだと思ってたけど。

    +9

    -0

  • 221. 匿名 2020/08/14(金) 23:14:14 

    これ全部読むのにどうしたらいいの?

    +0

    -0

  • 222. 匿名 2020/08/14(金) 23:26:58 

    >>140
    源氏の家系は女性を重んじているようで、女はこうあるべきっていうのを押し付けてる感じで嫌だな
    頭の中将の家系はかかあ天下を許してたり女が割と自由そうでいい
    という訳で紅梅が好きです。ひょうきんそうだし

    +19

    -0

  • 223. 匿名 2020/08/14(金) 23:29:49 

    >>219
    私も娘に源氏物語の人物関係なら誰が誰の姪だとか全部分かるから聞いて!って言ってる
    あさき限定の知識だけど

    +4

    -0

  • 224. 匿名 2020/08/14(金) 23:45:46 

    >>221
    私はあさきゆめみしを読んで登場人物とかをざっと頭に入れて、好きな章から飛び飛びに読んでいきました。最初から全部読むのは結構ハードル高いよね。

    +13

    -0

  • 225. 匿名 2020/08/14(金) 23:50:08 

    >>52
    「雀の子を犬君が逃がしつる」のシーン大好きです。
    10歳の若紫の可愛らしさ、無邪気さが際立つだけにこれから紫の上が歩む人生を思うと切なくなりますが。
    紫式部は他の子供の描写にも愛情を感じます。

    +25

    -0

  • 226. 匿名 2020/08/15(土) 00:15:35 

    >>57
    男が最終的に行き着く先。
    落ち着くんだろうね。

    +4

    -0

  • 227. 匿名 2020/08/15(土) 00:30:37 

    >>175

    正妻からの嫌がらせで逃げる
    娘、使用人を養うのに、女から誘った
    当時じゃ考えられない事

    漫画の儚げな感じも好き
    母になったからこその強さもあったと思うけど


    +6

    -0

  • 228. 匿名 2020/08/15(土) 00:35:08 

    >>120
    男って馬鹿なのよ、っていうのを紫式部は書きたかったんだと思う

    +9

    -0

  • 229. 匿名 2020/08/15(土) 00:37:54 

    >>16
    学生時代に見たときはあ?ってなった
    今でも忘れられない章

    +4

    -0

  • 230. 匿名 2020/08/15(土) 00:39:12 

    子供の頃あさきゆめみし読んだときは弘徽殿の女御(桐壺帝の)は
    敵キャラだし嫌なおばさんだと思ってたけど
    今考えると家柄もよくて帝が春宮時代から入内して春宮を生んでるのに中宮にしてもらえず
    後から来た身分の低い女(桐壺の女御)に寵愛を
    最後にやってきた女(藤壺)に中宮の座を持っていかれて
    そりゃ嫉妬で怒り狂うのも無理ないよな
    桐壺帝ももうちょっと長年の功績を重んじてあげたらよかったのに

    +23

    -0

  • 231. 匿名 2020/08/15(土) 00:41:14 

    >>230
    桐壺の女御じゃなくて更衣だった

    +5

    -0

  • 232. 匿名 2020/08/15(土) 00:45:47 

    私は明石の君が好き。

    +8

    -1

  • 233. 匿名 2020/08/15(土) 01:17:14 

    今だとただの不倫男

    +3

    -0

  • 234. 匿名 2020/08/15(土) 01:17:32 

    春はあけぼのだっけ、あんまりマニアックじゃない

    +1

    -6

  • 235. 匿名 2020/08/15(土) 03:07:18 

    >>73
    そうだろうね。
    枕草子の中関白家に関する部分はあえて中関白家の栄華の日々に焦点を当て、中宮定子がいかに素晴らしい女性で一条天皇に寵愛されていたかを書いているように思う。

    悲しいことや口惜しいこと、兄の伊周が叔父の道長との権力争いに敗れた後の不遇な日々などは不自然なほど語られていない。

    中宮様の知性と教養の高さ、めでたさ、美しさ、優しさ。
    一条天皇から深く愛され、定子が亡くなってなお一条天皇の愛は消えることはなかった、というのを書き残そうとしたところに清少納言の中宮定子への深い愛情や敬意、何より清少納言の意地と誇り高さを感じる。

    そういう風に清少納言が在りし日に見聞きした至上の楽しさ、喜びのみを伝えることで中宮定子は悲劇の中宮としてだけではなく、実家の後ろ盾を無くしても、若くして亡くなってもなお時の天皇に愛され続けるほど一人の女性として魅力ある人だったということを後世に伝えたかったのかなぁとも思う。

    枕草子ってカラッとして明るいんだよね。
    清少納言の好き嫌いや好み、偏見で、あれはいい、これはダメとスパッと語られるし、匂わせ自慢や悪口(笑)はあれど、グチグチ、ジメジメした物言いではないので基本的に楽しく読める。

    同様に中関白家や定子に関しては不自然なほど明るい部分しか書いていない。
    それが返って中関白家、何より定子が晩年味わった(かもしれない)悲しみな苦悩、嘆きの深さを感じられる気がして切ない。

    トピズレなコメント長々としてすみません。

    +26

    -0

  • 236. 匿名 2020/08/15(土) 03:22:09 

    教科書とあさきゆめみしでしか内容を把握してないけど
    スーパーモテ男だった光源氏もオッサンになったら
    若者からは恋愛対象には見られないんだなってなった
    若い妻(女三宮)も別の若い男の子供を産んだし

    +18

    -1

  • 237. 匿名 2020/08/15(土) 03:35:54 

    >>90
    自立とは意味が少し違うだろうけど、言いたいことはわかる。

    当時の貴族の女性の生きる世界は結婚生活という狭い世界で(一部を除いては適齢期になれば釣り合いの取れた身分の男と結婚させられただろうし)、そうした俗世の男女の仲やそこから生じる嫉妬や怒り、苦しみ、悲しみの情と縁を切るには出家する=俗世で生きる人でなくなって御仏に仕えるしかないってことだよね。

    女性は幼少期は親、結婚したら夫、老いたら子ども(息子)が頼みの綱だから。実家がよほど裕福で身分もそれなりにないと離縁されても身の置き所ないだようし。
    だから夫の心変わりや他に通う女ができるのはそりゃ怖いし、辛いことだったと思う。
    そしてそういう心痛が続けば出家して男女関係や俗世間から逃げたくなるのもわかるなぁ。

    +11

    -0

  • 238. 匿名 2020/08/15(土) 03:46:30 

    >>108
    他の人も書いているけど区別はあったよ。
    というか平安時代の律令の定める婚姻制度としては一夫一婦制。

    源氏物語の結婚 - 平安朝の婚姻制度と恋愛譚 (中公新書)では、

    >平安時代の婚姻制度は一夫一妻制であった。
    正式に結婚した妻とそれ以外の女性たちとの間には、妻としての立場、社会的待遇等において大きな差があった。
    夫婦は同居し、妻以外の女性とは同居しないのが原則である。それゆえ、妻ではない女性には、男の訪れを待つ以外に男と逢う手段がない。
    男とその『通い』を待つ女との男女関係を『通い婚』というのは、婚姻制度の面からは不適切な用語であり、もとより平安時代の一般的夫婦の婚姻形態でもない。
    そうして、そのような妻以外の女性たちと男との関係が、恋愛物語や日記文学の主たる対象になっているのである。

    >律令的な意味での妻とそれ以外の女性たちとの間には社会的待遇に明確な区別があり、とくにその子の扱いには、昇進速度や結婚相手等に大きな差があった。それゆえ、その女性が妻なのか、そうでないのか、その子が妻の子(嫡子)か、妻以外から生まれた子(庶子)か、その違いがきわめて重要なのである。

    また、
    >男女関係としては、妾の他にも、愛人(この用語は平安時代の用語ではないが、妾ほどの継続性がなく、一時的な男女関係を仮に愛人と称しておく)・召人(めしうど。主従関係の中に生じた男女関係で、いわゆるお手つきの女房。これは平安時代の用語)等がある。

    +4

    -0

  • 239. 匿名 2020/08/15(土) 04:01:51 

    >>50
    すごいうまいこと言った。

    +8

    -0

  • 240. 匿名 2020/08/15(土) 06:33:50 

    >>48
    玉鬘を冷泉院にこだわって愚かな判断して娘たちを不幸にするバカ親にしたの絶許
    でもあさきの玉鬘見たら源氏や冷泉に未練ない感じだけど
    実際はこんなはずじゃなかったって未練タラタラだったのかな

    +11

    -0

  • 241. 匿名 2020/08/15(土) 06:37:03 

    冷泉帝って何でそう呼ばれるようになったんだろう
    冷たい泉なんてすごく綺麗な呼び名だよね

    +8

    -0

  • 242. 匿名 2020/08/15(土) 06:38:59 

    >>230
    これ当時の一条天皇と道長批判が隠れてる上に彰子様の教育書だからね。本当は女御の立場にあたるのは中宮定子なんだけど、道長から桐壺の様に扱われて鬼が出る離れに幽閉されるんだけど、帝の寵愛は変わらない。中宮の称号は彰子に奪われるけど、帝は皇后って称号を作って定子を彰子よりも尊重する。身の振り方間違うと後ろ指指されるのが彰子の方だから帝と定子様を立てて大人しくしてなさいってところかも。定子はお産の時に呪詛で殺されたと言われてるけど。

    +6

    -0

  • 243. 匿名 2020/08/15(土) 07:48:13 

    子供のとき従姉妹の家にあさきの9巻と10巻だけあったから読んだ
    絵にクセが無くて時々ギャグっぽいコマもあって読みやすかった
    雲居の雁の回想であんなにお顔が良くて浮気もしない旦那さま、いいな〜って言われて
    得意そうにうふん♡って言ってる所とか
    それで源氏物語にとっつき易くなった

    +4

    -0

  • 244. 匿名 2020/08/15(土) 08:38:09 

    >>2
    遠くて近きは男女の仲、近くて遠きも男女の仲

    +2

    -0

  • 245. 匿名 2020/08/15(土) 08:40:03 

    >>241
    全体的にネーミングセンスすごいわよね

    +5

    -0

  • 246. 匿名 2020/08/15(土) 08:51:44 

    >>221
    長編大作なので、あさきゆめみしでざっと把握したり、よみやすい絵柄入りの解説書とかもあるから
    そういう参考素材を取り入れるのがおすすめ

    いきなり現代語訳とかも辛いと思う

    +6

    -0

  • 247. 匿名 2020/08/15(土) 08:58:27 

    >>236
    これある意味すごい場面だよね

    若い頃は未熟で社会的な地位もなく、生まれついた美男、というだけだった

    それが苦労、苦悩を経て男としての深みをまし、社会的な地位を得る

    その集大成としてさらに藤壺の面影を求めて女三宮を手に入れ、完璧な人生に、、と思いきや

    まったく相手にもされてない、ていうすごいオチ

    恋愛したい放題だった若い頃は未熟すぎて
    成熟する頃には若い時のときめきは手には入らない

    それを心せよ、っていうメッセージだと思う

    現実にもありそうなことだからリアルよね
    石田純一とかジョニーデップとか耳が痛い現代人が
    いっぱいいるはず

    +14

    -0

  • 248. 匿名 2020/08/15(土) 09:43:21 

    >>241
    朱雀天皇と冷泉天皇は平安時代の実在の天皇だよね
    なんでそこから引っ張ってきたんだろう
    紫式部より少し前の時代

    +6

    -0

  • 249. 匿名 2020/08/15(土) 09:47:47 

    >>236
    紫の上が亡くなった後にその侍女と関係してた
    それで2人で紫の上を偲ぶ描写があってなんだこいつら…となったけどそういう時代なのかな
    侍女は貴族には女として数えられないとかあるのだろうか

    +9

    -0

  • 250. 匿名 2020/08/15(土) 09:54:06 

    >>236
    源氏がオッサンになったらもてなくなったのはその通りなんだけど、女三宮については源氏をふって柏木を選んだわけではないからちょっと事情が違うと思う。
    むしろ源氏が女三宮に満足できなくて蔑ろにしてた。
    紫の上を育てた時のように上手く行かなかったのは、年齢差もあるだろうけど紫の上と女三宮個人の資質の差が大きいんじゃないかと思う。

    +11

    -0

  • 251. 匿名 2020/08/15(土) 10:16:14 

    >>250
    横だけど、

    満足できなくて、っていうか藤壺の血を引いている、ってだけで勝手に源氏がのぼせ上がって、三宮の内面をまったく気に留めなかった。

    女三宮の資質が低い、っていかそもそもそういう女人に見境なく手を出した源氏のおっさん感の方を描いたような気がする。

    若い頃の源氏なら、物足りない女だ、って先に見抜いて手を引いたと思う。

    おっさんになって見境いがなくなって、結局自分が手痛い目に合う、っていうおっさんあるある、って感じ

    女三宮はまったく主体性もなく幼子ままで、女性として恋愛相手になるわけもないのに、藤壺の血を引いてるってだけで源氏が勝手にのぼせあがった。

    このことで紫の上は深く傷ついたうえに、彼が愛している人は一体誰のことなのか?気づくじゃ

    +14

    -0

  • 252. 匿名 2020/08/15(土) 10:18:26 

    >>251
    最後切れちゃったw

    って、気づくんじゃない?

    って書きたかったすみません。

    +6

    -0

  • 253. 匿名 2020/08/15(土) 10:55:47 

    この頃の女性って好きな相手と結婚できると限らないし、できたって多妻制で悩まされる

    愛想尽かされたら家ごと傾いて出家しかないとか

    結婚しても男児産めなくて格下の妻に生まれたらいづらくなるとか

    いろいろハードモード過ぎる

    +5

    -0

  • 254. 匿名 2020/08/15(土) 11:18:00 

    >>220
    2人の父親に好きなようにされる玉鬘を見ると女性はやっぱり道具扱いなのかと悲しくなる

    +7

    -0

  • 255. 匿名 2020/08/15(土) 11:18:55 

    >>249
    葵の上の時も左大臣家に住んでいる中将の君みたいな名前の身体の相手をする女性がいたはず
    葵の上が体調が悪い時に「彼女に相手をさせますから」と言って断っていたような

    +7

    -0

  • 256. 匿名 2020/08/15(土) 11:39:47 

    >>249
    えー知らなかった
    あさきゆめみし?読んだけど忘れてたのかな

    +1

    -0

  • 257. 匿名 2020/08/15(土) 11:57:44 

    >>255
    自己レス
    中納言の君でした

    +1

    -0

  • 258. 匿名 2020/08/15(土) 11:58:00 

    源氏はもっと酷い目にあって欲しかった
    女三宮がああいうキャラじゃなく
    源氏をおっさんとして物足りなく感じて
    若い柏木を選ぶようなキャラだったらもっとスカッとするんだろうけどな

    +4

    -0

  • 259. 匿名 2020/08/15(土) 12:03:05 

    >>258
    結構ひどい目にあってない?

    怖いものなしだった現実の若い時には相手にもならなかっただろう、ちょっとお馬鹿な三宮と柏木に嫉妬と恥辱を着せられて

    三宮は源氏がどんな気持ちを向けようととことん無関心
    柏木はえ?なんで源氏怒ってんの?っと理解できない
    どんなにのたうちまわっても若い人の恋愛の土俵に上がれない
    こんな情けなくて恥ずかしいことなくない?かつては当代一の色男だよ
    このエピソードで源氏のモテ人生オワタ、ってことだと思う

    +6

    -0

  • 260. 匿名 2020/08/15(土) 12:04:08 

    >>259
    ×現実の
    ◯源氏の

    +1

    -0

  • 261. 匿名 2020/08/15(土) 12:07:04 

    明石の君みたいに名のある男の第三夫人くらいに収まりながら、趣味の書を嗜んで、男に振り回されるでもなく、女同士喧嘩するでもない距離をたもって悠々自適に暮らせたらこの時代一番の勝ち組な気がする

    +9

    -0

  • 262. 匿名 2020/08/15(土) 12:07:19 

    >>259
    あさき~だと若い二人が苦しんで柏木は死んでしまうし女三宮は出家
    とてもじゃないけど源氏ざまみろという結末は感じられなかったよ
    もっと若い二人に出し抜かれておっさんは何やってんの?みたいなのが見たかった
    まあ不倫だし仕方ないけどね

    +1

    -0

  • 263. 匿名 2020/08/15(土) 12:09:08 

    >>261
    でも可愛い盛りの娘取り上げられちゃうんだよね

    +5

    -0

  • 264. 匿名 2020/08/15(土) 12:13:56 

    >>263
    個人的にはそこはまた彼女の賢さだと思ったよ
    そうしないと紫の上が居心地悪くなるし、その結果自分もいづらくなると思う
    (なにぜ紫の上の方が格上だから

    人間の矛盾の多い世の中の中で、調和や心の平和を保つにはこうするしかなかったような気がする

    源氏って罪作りよね

    +4

    -1

  • 265. 匿名 2020/08/15(土) 12:16:17 

    漫画はやっぱり大和和紀さんの絵柄が一番合ってる

    たしか、大和さんって漫画が忙しくて晩婚の高齢出産で、娘さんがまだ20代とか記事で読んだよ
    大和さんは60代

    +7

    -1

  • 266. 匿名 2020/08/15(土) 12:17:23 

    >>251
    源氏が藤壺を求めているのは若い頃からで、手元に置いた経緯としてはそんなに変わらない。
    藤壺の血縁なのは紫の上も同じ。源氏は幼い紫の上が藤壺に似てたから誘拐同然に引き取った。内面を見て引き取ったわけではない。
    引き取った後に、紫の上は幼い頃から「手ごたえのある遊び相手」として認識されていたけど、女三宮はそうじゃなかった。
    藤壺の面影を求めて引き取ってみたけど実物にガッカリしたパターン。
    女三宮が出家したいと言い出したら急に大事にし始めるあたりからは、女三宮に執着して源氏がつれなくされている構図になる。


    +8

    -0

  • 267. 匿名 2020/08/15(土) 12:18:10 

    今でもこうして議論が尽きない、っていうのがこの物語の魅力を表してるわ

    紫式部もまさかガルちゃんなるものでやいのやいのと言われるとはゆめゆめ思ってなかっただろうに

    +20

    -0

  • 268. 匿名 2020/08/15(土) 12:25:07 

    >>255
    こういうの見ちゃうと源氏って究極の恋の相手を追い求めてるのかと思いきや、まずくなければ大体食えるくらいなレベルなの?って思っちゃうよね

    でも男の本質って気もするけど
    紫式部恐ろしい

    +3

    -0

  • 269. 匿名 2020/08/15(土) 12:31:28 

    >>268
    身分の高い女性のとこにいる女房はハイレベルの美女揃えてるから

    +8

    -1

  • 270. 匿名 2020/08/15(土) 12:36:33 

    >>34
    結局源氏は自分が寂しいから紫の上を出家させたくなかったんだよね。
    何度も裏切っといて、それでも紫の上を本当に愛してるなら、自分より彼女の気持ちを尊重することを優先すべきだったと思う。

    +13

    -1

  • 271. 匿名 2020/08/15(土) 12:38:37 

    >>264
    自分の立場というより娘の将来のこと考えると致し方ない選択だよね

    +9

    -0

  • 272. 匿名 2020/08/15(土) 12:42:05 

    >>57
    内心は源氏に対して一番ドロドロした思いを持ってそうだった気もする。

    +5

    -0

  • 273. 匿名 2020/08/15(土) 12:44:44 

    >>58
    家族や仕える女房達も、柏木が急に猫好きになってるのを気味悪がってたと思う。
    独身長くしてこじらせたか?みたいに思われてたような。

    +3

    -0

  • 274. 匿名 2020/08/15(土) 12:58:24 

    >>256
    紫の上の死後歌を交わすシーンはあったよ
    でもそこだけでは関係があったかはわからないようになってる

    +4

    -0

  • 275. 匿名 2020/08/15(土) 13:06:53 

    >>271
    事実寂れた地方で隠居していた明石入道が国母の祖父になるんだから明石の君の話もシンデレラストーリー
    明石入道は桐壺の従兄弟なんだね
    でも個人的には娘を連れて行かれて親とも離れた明石の君は寂しかったと思うな

    +12

    -0

  • 276. 匿名 2020/08/15(土) 13:12:52 

    >>262
    光源氏はメンタル強すぎなのよ
    父親の寵姫に自分の子供を生ませて帝の座に就かせてその後見をして
    政敵の娘に手を出して須磨に流されて堂々と帰ってきてその後は好き放題
    愛する人が死んだらその度自分可哀想と泣いても長生きする
    柏木ならどこかで折れてそう
    当時からメンタルが強い人が最強ってことだわ

    +12

    -0

  • 277. 匿名 2020/08/15(土) 13:16:43 

    江戸時代の大奥とは違ってド庶民から側室に成り上がるってのは無理だよね

    +10

    -0

  • 278. 匿名 2020/08/15(土) 14:03:43 

    女三宮が藤壺の血縁だと言うことで心動かされて結婚したくせに、藤壺にあんまり似ていない、幼すぎるって勝手に失望。で、自分が父親から母親寝取った事を棚に上げて女三宮と柏木に嫌味だの皮肉を言う。源氏まじで最低だな。

    +8

    -0

  • 279. 匿名 2020/08/15(土) 14:39:41 

    >>278
    その上、いざ出家となると惜しくなるのたち悪いよね。若菜以降の源氏ってすごい嫌。

    柏木との事があったとはいえ、20歳そこらで出家した女三宮の人生を思うと悲しい。花散里や明石の上は源氏亡き後、穏やかな一生を送っていてほしいな。明石中宮や夕霧もいるから大丈夫だろうけど。

    +7

    -0

  • 280. 匿名 2020/08/15(土) 14:42:00 

    >>248
    実在の天皇の呼び名だったんだ
    教えてくれてありがとう
    イメージだとこんこんと湧く冷たい水、天からの恵みみたいな優れた人ってイメージが湧きます

    +4

    -0

  • 281. 匿名 2020/08/15(土) 14:50:04 

    >>245
    空蝉、朧月夜、浮舟、雲居の雁
    昔の貴族はみんなこんなにハイセンスだったのかな

    +5

    -0

  • 282. 匿名 2020/08/15(土) 14:54:39 

    >>270
    出家させてもらえたらストレス減って少しは長生きできたのかな
    出家しても三ノ宮みたいに会えるだろうに、いちゃいちゃ出来なくなるのが嫌だったのか

    +5

    -0

  • 283. 匿名 2020/08/15(土) 15:07:13 

    >>241
    今上帝に譲位した後に冷泉院と言う名前の御所に移り住んだから冷泉帝だよ。

    冷泉帝も空蝉も朧月夜も雲居の雁も、「源氏」以外本名は記載されてないし、和歌や台詞、御所や出身地などから後世の人が付けた。

    +7

    -0

  • 284. 匿名 2020/08/15(土) 15:36:51 

    >>283
    そうなんだ、紫式部の命名じゃないんだね
    でもそれぞれの個性のある和歌を作れるのがすごい

    +2

    -1

  • 285. 匿名 2020/08/15(土) 16:24:18 

    朧月夜が好き。一番刺激的な女人よね
    イメージ的には杉本彩w
    奥ゆかしい女人たちの中でセクシー存在感だし、地味な男(朱雀帝)から寵愛されてるギャップに萌える

    朱雀帝絶対スケベだと思う

    +10

    -0

  • 286. 匿名 2020/08/15(土) 17:16:10 

    >>183
    これに出てくる夕霧がかわいかった。

    +2

    -0

  • 287. 匿名 2020/08/15(土) 17:58:22 

    >>241
    天皇の名前は御所が由来です(実在の方も冷泉院にいた天皇だから冷泉天皇)
    冷泉院はもともと冷然院だったんだけど、然の字が「燃」に似てるので家事にならないように「泉」に字を変えてます

    +11

    -0

  • 288. 匿名 2020/08/15(土) 18:59:02 

    >>276
    私もそのくらいメンタル強くなりたいです。
    やはり美しいというのが自信につながるのでしょうか?

    +2

    -0

  • 289. 匿名 2020/08/15(土) 19:29:47 

    >>287
    みんな博識だなあ
    どうもありがとう。疑問が解けました

    +5

    -0

  • 290. 匿名 2020/08/15(土) 20:10:56 

    >>216
    あのですね。現代では信じられないかも知れませんが、一回で断ると、この時代の女性は一夜の慰みものとして大変恥をかくことになるそうです。だから源氏もしぶしぶ認めらしかなかったんですね。

    +9

    -0

  • 291. 匿名 2020/08/15(土) 21:16:45 

    >>232

    出家しなきゃ、身分は高かった
    母尼君も皇族じゃなかったけ?

    わざわざ、国母と帝を子孫から出したいなら、現役で良かったじゃーん
    若い時は思わず観てた

    +4

    -0

  • 292. 匿名 2020/08/15(土) 21:33:34 

    >>271
    書道が趣味っていうのもただの趣味なんじゃなくて、書道に向き合うことで気を鎮めてたんじゃないかと思う

    紫の上を憎んだり恨んだりしたら、娘が苦しむだけだもんね

    悲しみや憎しみを一切出さず、娘をよろしくお願いします、と送り出して自分は暖かく見守る。でもそこからやり切れないものは、鎮めるしかない。

    人知れず苦悩してたのかもしれないけど、それを出さないところが源氏に愛されてる一面な気もする

    +11

    -0

  • 293. 匿名 2020/08/15(土) 21:35:09 

    >>273
    しかも猫って「ねーう、ねーう」と泣くことが「寝よう、寝よう」に聞こえることから男女の交わりを示してるんだよね

    ちょいキモい

    +12

    -0

  • 294. 匿名 2020/08/15(土) 21:55:32 

    朱雀帝って地味、優柔不断で母后の言う事に逆らえない、有力な妃もおらず中宮もたたなかったって冴えない感じだけど、凄くできた人だよね。懐が大きいと言うか。
    父から溺愛される容姿端麗で何をやらせても完璧、周囲の羨望を集める弟。自分は弟と比べて何もかも劣っている。きっと悔しくて悔しくて堪らなかった時期もあっただろうに、引け目は感じつつも妬んで意地悪するどころか、ずーっと兄として源氏に優しく接してさ。

    +9

    -0

  • 295. 匿名 2020/08/15(土) 23:28:14 

    >>294
    朱雀帝は自分が女だったら源氏の君と付き合いたいみたいなこと言ってた気がします。
    悔しいというより、憧れてたのかも。
    朧月夜のことも寝取られても仕方がない的な感じでしたし。

    +11

    -0

  • 296. 匿名 2020/08/15(土) 23:37:42 

    >>45
    友人にいるのですが、専業主婦になってからますます人間味というか意志のない人になってしまいました。
    初期の女三の宮のようです。
    でも、女三の宮は薫を妊娠してから少しは成長が感じられたので、そこはまだ救いとは思います。

    +6

    -1

  • 297. 匿名 2020/08/16(日) 00:10:55 

    >>294
    女御または中宮にする予定の朧月夜に先に手を出され六条御息所の娘が気になっていたのに源氏が自分の勢力を強めるために年の合わない冷泉帝に入内させられても憎まなかった
    流石に後ろ盾を直々に頼んだ女三宮をないがしろにしたと思い込んだ時は怒っていたね
    でもその裏では散々見下してきた源氏の晩年に朱雀院の娘が陰を落としていたというのがカタルシスある

    +8

    -0

  • 298. 匿名 2020/08/16(日) 08:05:45 

    >>143
    その喪中に紫の上との初夜を迎えてるってのが自分は理解できない。妻が亡くなって憔悴しきって嘆き暮らしてたってのに、ふらっと二条院に帰ってやることやってるんだよね...長らく放置されてた所に帰って来られて、いつもの共寝だと思ってなんの心の準備もしてなかった幼い紫の上も、死んだ葵の上も気の毒で。

    もうちょっと期間置いて、紫の上に男女の中のあれこれ意識させてからステップ踏まえてそういうことやれよと思った。

    +11

    -0

  • 299. 匿名 2020/08/16(日) 08:14:08 

    10年くらい前にさ、深夜枠でアニメやってたよね。原作まんまじゃなくオリジナルも結構入ってたけど。桜井さんと杉田さんがキャストだったやつ。

    +0

    -0

  • 300. 匿名 2020/08/16(日) 08:16:58 

    このトピ好きだわ。
    書き込みを楽しみに仕半日の仕事プラス残業代と時間外手当一切ない残業頑張ってくる。

    +9

    -0

  • 301. 匿名 2020/08/16(日) 09:32:27 

    >>299
    タイトル知りたいです。
    どんな話か気になります。

    +0

    -0

  • 302. 匿名 2020/08/16(日) 11:36:16 

    >>274

    正月?明石の上の所に泊まらなかった
    話しただけと思った

    嫌だなー
    紫の上を本当に愛していたから、もう他の女人はそういう対象じゃなくなったと思いたい
    あさきゆめみし以外観たくなくなったかも

    +5

    -0

  • 303. 匿名 2020/08/16(日) 12:39:14 

    >>294
    源氏が須磨に流されてる時、父親が枕元に立って朱雀帝にガン飛ばして、それで一時目が見えなくなったんだよね。かわいそう。死んだ後も弟の味方してるって思い知らされて。

    +16

    -0

  • 304. 匿名 2020/08/16(日) 12:41:08 

    男の登場人物で気の毒なの誰だろう。朱雀帝・冷泉帝・薫辺りどうかな。

    +1

    -0

  • 305. 匿名 2020/08/16(日) 13:02:25 

    逆に一番幸せだったのは誰だろう?
    容姿家柄に優れ、唯一の身分になれた明石中宮?

    +5

    -0

  • 306. 匿名 2020/08/16(日) 13:40:14 

    >>305
    一番幸せだと思うけど12.3歳で子供産むのはきついと思う

    +5

    -0

  • 307. 匿名 2020/08/16(日) 13:47:25 

    >>304

    伊予の介じゃない?
    源氏が妻を夜這いしたの気付いてもスルーするおじさんと哀れまれて、
    しつこく夜這いしようと代わりに娘が相手させられて(これは知らないままだろうけど)
    死んだあとに息子が妻を迫ったから?落飾
    尼なのに、東の院に引き取られたら、浮気していたの世間にバレバレ…

    義理の娘を代わりにして、夫裏切らないみたいな感じだが…

    当時の女性なら仕方がないところもあるし、逃げて衣だけ残し、思い通りにならないと物語にならないけど、尼にならず世話になれば昔の浮気ではなく、新しい恋人と世間も納得なのに…



    +2

    -0

  • 308. 匿名 2020/08/16(日) 13:59:33 

    >>301
    源氏物語千年紀Genjiだったかな

    +1

    -0

  • 309. 匿名 2020/08/16(日) 14:03:16 

    >>272
    世の中の源氏に憧れて恋をする女性じゃなく、一歩引いた所から別視点で見てそうだしね。

    +2

    -0

  • 310. 匿名 2020/08/16(日) 14:08:58 

    >>303
    それも現代視点で見たら朱雀帝の負い目が見せた夢なんだろうね
    そんな負い目を感じる優しさが気の毒
    源氏くらい図太ければそんな夢も見ないだろうに

    +8

    -0

  • 311. 匿名 2020/08/16(日) 14:38:12 

    >>303
    それも現代視点で見たら朱雀帝の負い目が見せた夢なんだろうね
    そんな負い目を感じる優しさが気の毒
    源氏くらい図太ければそんな夢も見ないだろうに

    +2

    -0

  • 312. 匿名 2020/08/16(日) 14:42:57 

    >>305
    幸せだったのは明石中宮かなと思うけど、自分だったら花散里になりたい。実子は産めないけど、夕霧やその子供のお世話をして穏やかに暮らしたい。

    +8

    -0

  • 313. 匿名 2020/08/16(日) 21:09:39 

    >>292
    だから明石の御方の別の呼び名を冬の御方とも言うんですよね。長い冬を耐えて春を迎えたからですね。

    +4

    -1

  • 314. 匿名 2020/08/16(日) 23:18:59 

    >>301
    ありがとうございます。
    調べてみます。

    +0

    -0

  • 315. 匿名 2020/08/17(月) 03:56:07 

    >>132
    源氏はロリコンではないかな。10歳の紫の上に興味を持ったのは、藤壺の姪で顔が似てると思ったからだし。昔の女性は12〜15歳くらいで成人扱いだから。

    +11

    -0

  • 316. 匿名 2020/08/17(月) 04:58:16 

    六条御息所の生き霊に葵の上が取り憑かれ、それが元で亡くなった時には「これからは紫の上を妻として満足しよう。もう人の恨みを買うようなことはすまい」って内心誓ってたよね。でもその後の女性遍歴を考えると安い誓いだったなあとしか...
    嫉妬に狂う恋人の生き霊を目の当たりにしたというのに、懲りないというかなんだか浅慮に感じてしまう。

    +9

    -0

  • 317. 匿名 2020/08/17(月) 13:13:51 

    >>310
    精神病んでの眼病か・・・。やっぱ可哀想。

    +5

    -0

  • 318. 匿名 2020/08/17(月) 14:32:27 

    >>313
    冬の御方と呼ばれるのは六条院(源氏の屋敷)の冬の町の主として迎えられたからだよ。

    +5

    -0

  • 319. 匿名 2020/08/17(月) 14:59:30 

    >>316
    一部完というかそこで終わろうとしたけど好評につき連載継続のような感じなのかもしれないね

    +4

    -0

  • 320. 匿名 2020/08/17(月) 20:20:03 

    正しくは全員顔白塗りで眉毛もなくて、おでこの上にちょんちょんって黒い楕円がついてて、お歯黒してて「〜でおじゃりまする」みたいな口調のはずだけど

    脳内では全部大和和紀の絵と現代語に置き換えてる

    +6

    -0

  • 321. 匿名 2020/08/17(月) 20:57:47 

    >>85
    紫式部が彰子に仕えた頃は
    すでに清少納言は、田舎に戻っていて出会ったことすらないのに
    よくそこまで、ぼろくそに酷評できるなと思う。

    +1

    -0

  • 322. 匿名 2020/08/17(月) 22:13:13 

    >>302
    当時の侍女にしてみれば、主人のお手付きになって待遇を良くしてもらうことが成功だったんじゃないかな?

    生活保護みたいな社会福祉が無い時代、金持ちの男がそうやって「お手付きの女性を厚遇する」ことが「富の分配」の一つの形だっただろうし。

    今の価値観で考えることじゃないと思う。

    紫の上が亡くなる前に「私に仕えてくれている者の中にも身寄りのない者がいますので、どうか面倒を見てやってください」みたいなことを源氏にお願いしてたのは、そういうことも含まれてたんじゃない?

    +4

    -0

  • 323. 匿名 2020/08/17(月) 22:16:11 

    >>319
    漫画やドラマでもそういうストーリーのやつありますね。

    「あ、あれで終わると思ってたのに、まさかの続き!テレビ局もドル箱だから終わらせたくなかったんだな。」

    みたいなやつw

    +3

    -0

  • 324. 匿名 2020/08/17(月) 22:25:29 

    >>294
    そういうおっとりした性格なのに、プライドが高くて劣等感&嫉妬で屈折した母親に利用されてた期間が長かったように感じる。

    母后が亡くなってからはなんとなく生きやすそうにしてる印象がある。

    +7

    -0

  • 325. 匿名 2020/08/17(月) 22:31:23 

    >>303
    朱雀帝は「死んだ後も桐壺帝は弟の味方して!」みたいな嫉妬心はなさそうだけどね。

    源氏を須磨に流したことについては、ただただ母親に意見できずに父の遺言に背いたことを後悔してた気がする。
    だからこそ源氏が京都に戻ってきた時には歓迎してお食事も取らせてあげて。

    とにかく優しくて穏やかな人だったんだろうな。

    +5

    -0

  • 326. 匿名 2020/08/17(月) 22:38:12 

    >>271
    母親(明石の尼君)がその辺については説得力があったね。

    「母親の身分が低いと子どもは出世できない。源氏の君は正にその例。」
    「この先、もっと身分の高い女性が源氏の君の子どもを授かれば、ちい姫なんて吹き飛んでしまう」

    そしてその決断のおかげでちい姫は中宮になれた。

    +9

    -0

  • 327. 匿名 2020/08/17(月) 22:42:32 

    >>279
    明石の上は源氏亡き後も明石の中宮の女房としてバリバリ働いてなかったっけ?

    若い時に子どもから引き離されたり、生まれ故郷から京都に移ったりと大変な思いをしたけれど、最終的にものすごく充実した一生を送ってるイメージ。

    +7

    -0

  • 328. 匿名 2020/08/17(月) 23:13:22 

    >>258
    小さい頃に母親に先立たれて顔も覚えていない。
    父親も若い頃に失う。
    母とも恋人とも慕っていた藤壺の宮も早くに失う。
    子どものような歳の妻には浮気され、別の男との子どもを自分の子として育てる羽目に。
    そして自分より若い最愛の紫の上に先立たれる。

    幸せで好き放題生きていた一方、源氏は相当つらい目にも遭ってると思うけどな。

    +1

    -0

  • 329. 匿名 2020/08/17(月) 23:21:26 

    >>304
    式部卿宮(紫の上の父親)、あんまり出てこないけど結構大変そう。

    北の方は紫の上母親をいびり倒して若死にさせるぐらいの気の強さ。
    紫の上も気に食わなくて、式部卿宮にも連絡をさせないように仕向ける。
    それが原因で娘の王女御は全く出世できず。

    源氏の花散里みたいに、一緒にいたらほっと出来る女性が別にいたんならいいんだけど。

    +3

    -0

  • 330. 匿名 2020/08/18(火) 12:14:22 

    >>85
    むしろ、紫式部をこんなに嫉妬にからせた清少納言は、存在感がすごかったんだろうな、と思った

    式部の持ってないものを持ってだんだろうね
    二人とも才女だけど、清少納言はエッセイストみたいな感じで、式部は作家的で文章の傾向が違うのにね

    源氏物語で世の中不条理ややるせなさ、人生の美しさを秀逸に描いてるのに自分はあっさり悪口言う、って人間臭いよね

    時を超えてあいだみつをと引き合わせたい。

    +5

    -0

  • 331. 匿名 2020/08/18(火) 13:58:46 

    >>73
    枕草子は清少納言の意図に気付くと、震えるほど感動するよ。

    日記みたいな箇所は中関白家(定子の実家)が繁栄してた時と没落した後で描き方が違う。

    中関白家の人はとても身分が高くときめいているのに、身分低い清少納言の為に優しく接してるところとか。
    (実際、パパの道隆はとても気さくで愉快な人で女房(侍女)相手に冗談飛ばして笑わせて場を明るくするのが好きで得意。道長は反対でプライドが高く尊大)
    その優しさを引き立たせる為に清少納言は自分を田舎者のように描いてる。

    定子と清少納言のエビでよく言われるのは「香炉峰の雪」だけど、あれは定子の謎掛けに清少納言が白居易の漢詩だと気づいて、『私は漢詩を知ってるのよ、フフン』という意味じゃなくて定子が清少納言の待遇を上げるためにわざと皆の前で清少納言の有能さを見せる機会を与えたんだよね。

    定子の右腕は清少納言というのは初めからではなく、この時代は身分が1番モノを言うから定子の周りには后として入内できるほどの身分の高い姫君が女房として定子に仕えているので、その姫君たちより清少納言が大変優れた才能の持ち主だということを知らしめらければならず、主人の定子の期待に清少納言がきちんと応えられたというエビ。

    清少納言がビシッとイヤミを言うのは没落後に定子を裏切った人達。

    第4段の大進生昌が家に〜は生昌に対してかなりズケズケ文句いうけど、生昌の兄が中宮大夫という官職で当時定子は中宮で定子のために色々働かねばならない立場なのに道長に目をつけられると思って仮病使って中宮大夫の地位を辞めたんだよ。そしたら次の除目に道長はこの人を大出世させる。生昌はこの兄を大尊敬してることで有名。

    清少納言はズケズケ文句をいうけど、「宮、なお笑はせたまひて」で定子は笑って「そんな風に言っては生昌がかわいそうよ」とかばってあげる。

    没落してからが清少納言はズケズケ言う、定子は笑うというパターンが多くてわざと清少納言はピエロ役、定子はよく笑うようになる。
    自分のサロンを自分が笑うことによって明るくさせようと努めてる。

    この第4段は他にも道長の凄い妨害作戦が炸裂して定子を貶めようとしてるんだけど、話が長くなるので、カット。

    とにかく清少納言は主人の定子に絶対の忠誠を誓っていて、周りの貴族男性が次々と寝返っても忠誠を通した、『武士の鏡』みたいな人を。

    清少納言は貴族女性だけどね

    +2

    -1

  • 332. 匿名 2020/08/18(火) 14:09:40 

    >>330
    紫式部が清少納言を嫉妬したのは状況からして必然かも。

    道長が自分の娘の后の彰子付きの1番欲していた女房は清少納言だから。

    定子は没落後、かなり惨めで最初は貴族男性は誰も寄り付かなかったんだけど、清少納言の応対がいわゆる神応対で若い人を中心に清少納言とやり取りしたくて定子のサロンに集まり始めるんだよ。
    人が集まるサロンは力を持つから、道長は清少納言より有名な女房をかき集めるんだけど、清少納言にはみな一歩届かないんだよね。

    紫式部は頭はいいけど、人付き合いは苦手だし。

    だから道長はあの手この手で清少納言を寝返えらせようと頑張るのだけれど、清少納言の定子への忠誠は生涯変わらなかった

    +7

    -0

  • 333. 匿名 2020/08/18(火) 14:36:38 

    >>151
    いやいや、末摘花は源氏を信じて待ったり、お付きの女房のキツイ言いつけ(姫さまはお顔がアレだから源氏に見られないように)を守ったりする素直な反面、晩年は考えなしの行動で源氏をイラつかせてるよね。

    他の人も書いてるけど、玉鬘の裳着の時に衣装を送って越権行為みたいなことをしちゃう

    ※衣装を用意するのは正妻の役目。紫の上がしてるのにやっちゃう。
    しかも大変センスが悪い上にみすぼらしくて添えられた和歌が下手な上に呪いのような内容と受け取られても仕方ない歌を詠んでる。
    裳着をする玉鬘はこれから婿さがしが本格化するであろうに、『一人寝が寂しい』みたいな歌をつけてまるでお前もそうなるのだと言わんばかり。末摘花はそんなつもりはないし源氏もわかってるけど空気の読めなさかげんにイラつく。

    『唐衣 また唐衣 唐衣 かえすがえすも唐衣なる』

    (表の意味) (頂いた)唐衣をひっくり返してみても唐衣だなぁ

    (裏の意味) あなたが読む歌はいつも唐衣で一人寝を嘆くお歌ですが、かえすがえすもしつこいですね。
    (祝の席、ましてや姫君の成人式でこれから結婚する姫相手に縁起の悪い歌をよこすなんていったいどんな神経してるんだ)

    源氏は素直な末摘花に好感を持ってたけど、昔、歌を詠む際に習った『唐衣』をいれること、『一人寝が寂しい』を詠むことを考えなしに守り続ける末摘花にイラついていた

    +3

    -0

  • 334. 匿名 2020/08/18(火) 14:55:17 

    >>258
    えー、私は女三宮は彼女の品位を落とさずに源氏に痛恨の一撃与えてると思うけど。

    女三宮は尼になることに成功し、(紫の上はできなかったけど。父の朱雀院が会いに来た時に頼み込んで、朱雀院がこんな結末になるとは…源氏を頼みに思ってたのにと失望させることにも成功)

    尼になって違うステージに移り、源氏をきっぱり思い切ると源氏は尼姿の女三宮に「尼姿は色っぽい」と思って近づくと「キモい」と蔑む所とか。

    おっとりし過ぎの人形のような姫宮というのは源氏の過小評価で実は頭が切れると思う。(柏木の一件から成長した?)

    +6

    -0

  • 335. 匿名 2020/08/18(火) 15:23:48 

    >>253
    女性よりは男性の方が大変だよ。

    中高男子生徒がよく昔は一夫多妻制で羨ましいというが、ごくわずかの勝ち組にならないと生き地獄。

    当たり前だけど、男性全員が一夫多妻制ができた訳じゃないからね。

    どこの時代も場所も女子の方が出生率が低い。

    つまり、少なめの女子をめぐり戦わくてはいけなくて日本は上限のない一夫多妻制だから(イスラム教だと4人までとか上限があったりする)
    勝ち組はたくさん奥さんや恋人をゲットできるけど負け組は生涯恋人も奥さんもいない人生。

    徒然草を読んでみて。
    吉田兼好は典型的な負け組でだいぶ歪んだ女性像持っててヒエラルキー上位の宮中の女官や女房から、そんなでかい口叩くからには覚悟があるんだろうなみたいな感じで言われると何も言えずにアワアワするだけで尻尾まいて逃げたから「むくつけし」(キモーい!)と笑われてるから。

    女性も結構浮気してるし、(自分の意思かどうかはさておき)モテない女性は結婚はしようと思えばできるけど、恋愛ヒエラルキーの下位の男性は貴族や皇族でもできなかったりする。

    恋愛や結婚できない男性が2次元の女性(絵の中の女性)やフィギュアの女性を『俺の嫁』認定して慰めるのは現代の話だけじゃなく、昔からある話。

    +1

    -0

  • 336. 匿名 2020/08/18(火) 16:39:53 

    >>230
    そうなんだよね。
    私も嫌な后と思っていたんだけど、よくよく考えたら常識人なのよ。

    アンチ桐壺更衣をはっきりさせるのは桐壺更衣が源氏を産んで桐壺帝がなんか画策してそうだとなってからだし。

    ホントに嫌な人だったら最初から攻撃してたはず。

    というか、桐壺帝がアレ過ぎるんだよな〜。
    第2皇子で母親の身分も低いんだからどう考えても源氏に勝ち目はないんだから、余計な波風立てるなという話。

    息子の第一皇子の嫁を2度も源氏にかっさらわれて面目丸潰れだし。
    (そのうち一人は自分の妹で、左大臣家の葵の上が亡くなった後だから右大臣がこうなったら源氏の正妻でもいいかなと思って打診したら正妻じゃなくてその他大勢の一人扱いなら…みたいなふざけた回答だし。朱雀帝の尚侍になっても手を出し続けた挙げ句、尻軽いみたいなことほざくし)

    桐壺更衣が亡くなってうち沈んだ桐壺帝が華やかなことしてる弘徽殿に『人の心の痛みがわからない奴』と思うけど、とっくに喪があけてんだよね。
    いつまで引きづってんだよ、お前の后はたくさんいるんだよ、一番下の后にこれだけ自主的な喪を長引かせるなら、他の后にもできるか?できないだろ、個人的な気持ちは帝なんだから押し込めろよ、他人を巻き添えにすんじゃねぇ、帝のアンタができなきゃ第一后の私が代わりにしてやるよ!的な気概が感じられて、好きなキャラです。

    源氏を島流しにしようとするのも、好き放題しても許される源氏に物申す!な感じで皆が言えなくても悪いことしたら処罰されるんだ、覚えとけ!みたいに強いものにまかれない気概が感じられて好きです

    +8

    -0

  • 337. 匿名 2020/08/18(火) 17:02:44 

    >>160
    研究者の中には、実は藤壺とのはじめての逢瀬を描いた『かがやくひの宮』という帖があったと言う説があるんだよ。
    いきなり藤壺との逢瀬が何回かあることになってるから。

    現存する源氏物語の忠実度から言うと、あさきより円地文子さんの方。

    +4

    -0

  • 338. 匿名 2020/08/18(火) 17:33:38 

    >>1
    色々訳本を高校生の時に読み比べて大学生の時に勉強したけど、やっぱりダントツで1番面白いのは原典です。

    よく小説やマンガが原案のドラマや映画は原典を超えられないと言うけど、まさにそれ。

    1つの言葉に様々な意味が含んであってそれがわかるとゾクゾクするほど面白い。

    例えば有名なはじめの
    「いづれの御時にか、女御更衣あまたさぶらひたまひけるなかに…」
    で、桐壺帝には后がたくさんいた、と言う意味なんだけど、これをちゃんと解釈しないで高校は進めて誤解を招くんだけど、これを言われて現代人と当時の貴族は捉え方が全く違う。

    現代人だと奥さんがたくさんいる=女好きでマイナスイメージだけど、当時は后がたくさんいる=あらゆる貴族からの支持率が高い=やり手、頭がキレる帝としてとらえます。

    小学生〜高校生まで歴史で「娘を天皇の后にして皇子を産ませる」と習うので、なんでもかんでも天皇に娘を押し付けるイメージが強いけど、これだと思う天皇に娘をたくすので、ここだけで大体の勢力図がなんとなくつかめます。

    それとこの書き始めは古事記や日本書紀の書き方を意識してるので、貴族はこの書き出しで他の物語とは違う重厚感を感じます。

    現代で言うと歴史ドラマなんだけど、信長協奏曲(竹取物語などの他の物語)と大河ドラマ(源氏物語)みたいな感じ。

    あと源氏物語は誰に感情移入するかでかなり印象が違ってきて歳を重ねても楽しめるんだよね。

    桐壺の巻だと、最初は桐壺更衣と桐壺帝の悲恋の物語→桐壺帝の右大臣一派に勢力を塗り替えられないように阻止する政治劇→左大臣による帝につくか、右大臣につくかの時代の流れを見極めようとする政治劇など…

    誰を主人公にするかで新たな魅力と人物像がうかんで面白いよ!

    +5

    -0

  • 339. 匿名 2020/08/18(火) 17:39:49 

    >>230
    私も子供の時は弘徽殿女御=出自を鼻にかけて嫉妬に狂った意地悪おばさん、その他の妃達も嫌な奴って認識だったけど、考えたら更衣が虐められたり批判されるのも無理ないかなって思うようになった。(念の為に書くけど、私は虐めを肯定している訳じゃないよ)
    天皇の結婚なんて他の身分ある人達よりも政治的意味合いが強くて、有力者との結び付きで天皇の力をより強固にする為のものなのに、それを考えずに桐壺更衣だけを偏愛して他の奥さん達を蔑ろにしちゃ駄目でしょって話なんだよね。「好き」って気持ちは素敵だと思うけど、もう少し考えなさいよと…。

    更衣としても天皇を拒むことは絶対に出来ないし、「弘徽殿女御さまたちに虐められているのです!助けてください!」と伝えたら余計にヤバいことになるかわかってるから言えないし、そりゃ病んじゃうよね。桐壺帝が他の妃達を丁重に扱っていればまた違った方向に行ったかもしれないなと。

    +5

    -0

  • 340. 匿名 2020/08/18(火) 20:27:27 

    >>339
    それでよく比較されるのが高倉帝。

    まだ16歳(数え年だから今だと14.15の中3)なのに、中宮の徳子(平清盛の娘で20歳)のお付きの女房(同い年)を好きになるんだけど、清盛にバレたら彼女が嫌がらせを受けることになるとものすごい配慮をめぐらせるの。

    会いに行っても(体面上は中宮の徳子に会いに、本心は彼女に会いに)、絶対に彼女を見ないように気配だけ伺うだけにしてた。
    (恋心がバレないように)

    でも彼女の方が帝にチラリとも見てくれないし、もちろんおことばもかけてくれないから、心変わりしたんだと思って尼になっちゃう。

    高倉帝は彼女がいないことにすぐ気付くんだけどなかなか口にしないで、姿を見せなくなってから一ヶ月経ってから徳子に何でもない風に尋ねるんだけど
    「恋人の心変わりを嘆いて尼になりました」
    と聞くと思わず涙を流すんだよね。

    16歳でここまで配慮できるのに桐壺帝は…って感じで

    +5

    -0

  • 341. 匿名 2020/08/18(火) 20:40:37 

    >>339
    もうね、「桐壺更衣」というのがありえないんだよね、ホントは。
    桐壺は大体が東宮妃(皇太子妃)が住む殿舎なんだよね。
    后が住むのは宣耀殿くらいまでで。

    だから更衣の中でも特別格下過ぎるの。

    この時代、身分の高い事が1番の基準で帝がそれを守らねばならないのに、まるっきりムシで他の后を顧みなかったら、そうなるわ…

    まして、愛情だけでなく、実家の運命を託されてますからね、お后さまがたは。

    周りの貴族も楊貴妃に腰砕けになった玄宗皇帝か?と思うよ

    +2

    -0

  • 342. 匿名 2020/08/18(火) 21:03:46 

    紫の上って槿の姫君を物凄い脅威に感じてるけど、明石の君にも嫉妬心剥き出しにしてるよね。花散里とか他の妻よりも明らかに強い嫉妬心。妻達への贈り物の衣装を選んでいる時、明石の君への衣装(濃い紫と白の高貴な組み合わせ)を見て分不相応!と思ったとかさ。

    +3

    -1

  • 343. 匿名 2020/08/18(火) 21:25:50 

    >>341
    弘徽殿女御は身分が高く第一皇子(朱雀帝)も産んだ事もあるけど、桐壺帝が東宮だった頃からの妃なのにね…。更衣が入内してからは蔑ろにされ、更衣が亡くなったと思ったら彼女そっくりの藤壺がやってきてまたスルーされ、さらに自分を差し置いて藤壺が中宮になった。弘徽殿女御からすれば「私は誰よりも長い間あなた様にお仕えしているのにこの仕打ち!!私や私の身内を馬鹿にしやがって!!」ってなっちゃうよね。

    悪役なイメージだけど、天皇を支える一家としては当たり前の在り方なんだよなぁ。
    学生時代にならった時の見方と、大人になってからの見方でガラッと変わるわ。やっぱ源氏物語面白いね。

    +6

    -0

  • 344. 匿名 2020/08/18(火) 22:12:37 

    >>338
    原文はきっと言葉の奥行きや美しさをより感じられるんでしょうね。現代語訳も相当苦労して読んだ身としては尊敬です。

    +5

    -0

  • 345. 匿名 2020/08/18(火) 22:34:32 

    >>343
    そうなんだよね。

    桐壺帝が即位できたのは弘徽殿女御及びその実家の右大臣家のおかげである可能性がすごく高い。

    女院も退位した院も権力を誇示しないので、皇族からのバックアップはないんだよね、この帝。

    となると嫁さんの右大臣家のロビー活動のおかげで帝になれた可能性が高い。

    (藤壺は先帝の姫宮という事で、顔が桐壺の更衣そっくりと聞いて桐壺帝が入内(嫁さんにしたい)と話をするものの、藤壺の母宮があんな伏魔殿の後宮(帝の后が住む所)には絶対に入れさせたくない!と大反対してるし。)

    誰のおかげで帝の地位につけたと思ってんの?
    好きな女が他にできてもスルーし続けたけど、ほぼ正妻の私が産んだしかも第一皇子をスルーしようとするのだけは許さん!と思うよ、普通。

    桐壺帝はおイタが過ぎるんだよね

    +6

    -0

  • 346. 匿名 2020/08/18(火) 22:57:32 

    >>344
    ありがとうございます。
    でも、原典になれると逆に訳本を読むのがツラくなります。
    どうしても回りくどくなるし、テンポが悪くなるし、表現が一律になってのっぺりするし。

    一つだけ、原典の表現でステキな所をご紹介させてください。

    源氏の周りの女性たちは美しい女性が多いのだけれど、それぞれ違う言葉で美しさを表現されてます。
    現代語では一律に「美しい」としか訳せなくなっちゃうので、女性の個性が少し潰されてしまうのですが…

    美人ナンバーワンの藤壺は
    『清ら』
    です。
    これは第一級の美しさなんですね。
    もう、光輝くような美しさです。

    藤壺にそっくりと言われている紫の上はなんと言われているかというと
    『清げ』
    です。
    『け』は〜っぼいという意味で『清らっぽい』という意味なんですね。

    ちなみに清潔さは時代や場所が変わっても評価される美しさです。

    幕末の頃、欧米人の貴族の外交官がたくさん来日して
    「日本はワンダーランドだ」
    と絶賛したことは有名ですが、その典拠の一つとして日本人の清潔感を大絶賛しています。

    具体的に言うと、江戸の庶民を同じ貴族と勘違いした外人もいました。
    「日本は皇帝と貴族しかいない」
    と書き送った外交官もいます。

    毎日お風呂に入っているので清潔で、身なりも粗末な服を着てる者もいるが大変清潔であること。
    (ヨーロッパは身分が下がれば下がるほど清潔感が下がります)

    ついでに皆、微笑みをたたえて、苦虫をかみ潰したような顔をしてる人は見たことがない
    (ヨーロッパでは身分が下がれば下がるほど表情が悪くなる。ちなみに幕末期のドラマの『仁』はこれを引用して待ちゆくエキストラさんに笑顔でいてくださいと演出をしたそうです)

    知り合いに会えば優雅に挨拶をするなど。

    清潔感は、時代を超え、場所も越えて評価される美しさなのですね。

    +6

    -0

  • 347. 匿名 2020/08/18(火) 23:14:36 

    >>342
    嫉妬を見せるのが、研究者では彼女の個性の一つとしている人もいるんだよね。

    だからあんなにヤキモチ焼きの紫の上がヤキモチ焼かなくなったシーンがより一層ひきたつというか。

    女三宮が輿入れしてきて、正妻の立場を奪われ、病気になり、出家したいと言い出してヤキモチを焼かなくなる=源氏を思い切る

    あんなにヤキモチ焼きだったのに、もう焼かなくなっちゃったんだ…

    で、女性から見たらここまで来るのにどれほどの苦しさを味わったかと思うし、
    男性から見たら、ヤキモチ焼きの妻が焼かなくなる…自分を完全に見切られてしまった…なんていう馬鹿なマネをしてしまったんだ…と深く後悔するものの、もう元には戻らない。
    紫の上がどんなに源氏が浮気をしようがヤキモチを焼こうが正妻は絶対に紫の上と揺るがなかったから許してあげられたんだよね。

    もう、それができなくなってしまった…
    どんなに上手い言葉で愛を誓っても源氏の言葉は紫の上に届かない…

    切ないシーンがみごとに描かれています

    +8

    -0

  • 348. 匿名 2020/08/18(火) 23:41:38 

    >>254
    玉鬘は大変だよね…

    最初の父親気取りの源氏からは隣に寝られたりしてセクハラ攻撃され、夕霧に見られて父と娘なのにあの雰囲気はヤバいと勘付かれ、本当の父親ならこんなセクハラ受けないのに…早く本当の父に引き合わせて!と思うが、真の父親の頭中将(この頃はもっと昇進してるけど、便宜上)は近江の君を見つけて笑い者扱いで、源氏に
    「最初に本当の父親に見つかってたら貴女も笑い者にされていたかもしれませんよ」
    と言われるし…

    結婚相手は1番キライな髭黒だし。

    可哀相過ぎる

    +4

    -0

  • 349. 匿名 2020/08/18(火) 23:52:14 

    >>319
    実は研究者の間でも、空蝉や夕顔などは後から書かれたと言われています。
    説明するとかなり長くなるので、省きますけど。

    源氏はすごくモテたという設定なので、後からサイドストーリーとして源氏のモテた恋話を書いた、と言われています

    +1

    -0

  • 350. 匿名 2020/08/19(水) 00:09:02 

    >>268
    この時代に限ったことではないんだよね。
    正妻が斡旋した女性は浮気とカウントしないみたいな。

    例えば、保科正之。
    江戸の2代将軍秀忠の息子なんだけど、正妻の江が(織田信長の妹のお市の三女)知らない女性が産んだ子なので、松平の性ももらえなかったんだよね。
    で、異母兄の将軍家光がいーよ、兄さんなんでしょ、わかってるってと好待遇してあげたので、保科正之はあの有名な会津の家訓残しちゃうのよね…
    『どこの藩が裏切ってもうちだけは将軍家を裏切るな。もし裏切ったらそいつは藩主でも何でも無い!従わなくてよし!』
    で幕末の会津の悲劇に繋がってしまう…

    ちなみに外国でも同じ例あるよ。
    ハプスブルク家の神聖ローマ帝国の皇后エリザベート。
    彼女はかなり変人で周りは扱いに困ったけど、絶世の美女で皇帝のフランツヨーゼフはぞっこんなんだけど、いつも旅に出て宮廷にいない皇后エリザベートに隠れて浮気するんだけど、自分が斡旋しない相手だったからエリザベートはガチで怒ったという話。
    エリザベートが推薦した相手ならOKしてた。

    +4

    -0

  • 351. 匿名 2020/08/19(水) 12:19:59 

    >>242
    ガルちゃんて彰子に親でも殺されたのか?てくらい彰子下げ多いから彰子好きな自分は言い出しにくい

    +1

    -0

  • 352. 匿名 2020/08/19(水) 13:24:14 

    >>339
    >天皇の結婚なんて他の身分ある人達よりも政治的意味合いが強くて、有力者との結び付きで天皇の力をより強固にする為のもの

    まさにこれだよね。
    天皇の結婚は自分の御代を安定させてくれる政治力と経済力、能力を持つ重臣といかに結束を深めて国を安定させ後継ぎを作って今の体制を盤石なものにするかが最も大切。

    だから本来はそのとき最も力のある臣下の娘(女御)を寵愛するべきであって、自分の好き嫌いや誰を最も愛しているかという感情をあからさまに表に出してはならない。
    それは天皇に相応しい振る舞いではないから。

    臣下の地位に応じて対応は変えつつ、でもどの臣下とも上手くやっていく能力を持つ(万民を愛する=万人から支持される)ことがこの時代の天皇の求められる資質だと思う。

    飛鳥時代、天皇が都周辺の地方の豪族の娘を夫人や宮人に迎えたのもその土地の有力者と手を結び、支配下に治めるための手段の一つだったし。

    ってことを考えると、桐壺帝の桐壺の更衣に対する寵愛は玄宗皇帝(若い頃は賢帝)と楊貴妃の例になぞらえて「このままではいずれ政が良からぬ方向に行き、国が乱れる」と上達部が憂い非難されたのは最もだといえる。

    +7

    -0

  • 353. 匿名 2020/08/19(水) 14:03:11 

    >>346
    原典は目で読むより朗読してもらった方が文章の美しさ、心地よさが伝わりやすいかなと思う。

    確か2008年の源氏物語千年紀のとき、ドナルドキーン氏の講演などのあったイベントで女性のアナウンサーさんが原文の一部分を朗読してくれたんだけど、黙読するより人に読んでもらった方が原文の美しさやテンポの良さが体で理解できたので。

    +3

    -0

  • 354. 匿名 2020/08/19(水) 15:35:31 

    >>80
    夕霧の巻を読んだ?

    落ち葉宮(親友の柏木の奥さん)に目もあてられないアプローチ繰り返して、笑い者になってるよ。

    成金オヤジの近付き方だし、勝手に欲情して抱きつこうとして拒否られたら

    『初めてでもないくせに!』

    だよ。
    子供の頃の雲居の雁とのエビは別人だと思ってる

    +5

    -1

  • 355. 匿名 2020/08/19(水) 15:42:46 

    >>320
    いや、平安時代では
    『おじゃりまする』
    は使わない。かなり後世になってから

    ちなみに
    『です、ます』
    は長州の下級藩士言葉が語源

    +2

    -0

  • 356. 匿名 2020/08/19(水) 15:48:46 

    >>316
    そんなあなたには

    『落窪物語』

    がおすすめ。

    シンデレラストーリーで白馬に乗った王子様こと右近少将はシンデレラに会う前は女遊び激しいけど、シンデレラに出会うと一途に愛する

    母上から
    『妻一人じゃみっともないからもう2.3人娶れ』
    と言われてもキッパリ断りシンデレラに一途だよ

    +2

    -0

  • 357. 匿名 2020/08/19(水) 16:20:15 

    >>344
    特に源氏物語は文法的にも言葉遣いも素晴らしく、揺れがほとんどありません。

    他の作品と比べると圧倒的な量であるにも関わらず、です。
    (他の作品は揺れがかなり出てくる)
    当時、辞書は滅多なことでは見られないのにこれだけの知識を持っていることも驚きです。

    また、その他においても超一流です。
    よく言われているのが仏教観ですが、この当時の仏教はファッションでほとんどの人は理解してませんでした。
    (今でいう、キリスト教徒でもないがクロスのネックレスするみたいな感じ)

    鎌倉時代に入ってようやく仏教が定着しますが
    当時の1番の知識人と言われる一条兼良が源氏物語を読んで紫式部はよく仏教を理解している、と言いましたが、現代の仏教の方が一条兼良と源氏物語を見比べると源氏物語の方が圧倒的に理解していると言ったのは大変有名な話です。

    緻密に計算されて言葉を使ってます。

    この知識量だけ見ても宇治十帖は他の人が簡単に書けるとは言い難いです

    +3

    -0

  • 358. 匿名 2020/08/19(水) 16:27:47 

    頭中将好きなんだけど、常に源氏の当て馬扱いだから悲しい。長身で華やかな美貌、知識人で頭がよく、振る舞いもエレガントで和琴の腕前は源氏以上。思慮深いし、源氏が須磨に行った時は右大臣一派に睨まれて自分の立場が危うくなるのを構わず源氏を励ましに行く。こんないい男いない。

    +9

    -0

  • 359. 匿名 2020/08/19(水) 16:44:40 

    >>358
    そうだよね。

    ついでに妹の葵の上が邪険に扱われても、それはそれで神対応だしね。
    (それとなく妹の葵の上にも会いにきてあげてくらいは言ったかもしれないが)

    源氏が他の女に遊び歩く為の費用も正妻の葵の上側が出してあげてるのにね。

    ちょっと話の流れがそれるけど、葵の上は絶対当初の婚約者だった春宮(源氏の兄宮)と結婚してた方が幸せだった気がする

    ここでもこの結婚をぶち壊して後見のない弟宮(しかも女癖悪し)と結婚するよう画策する桐壺帝が…

    +8

    -0

  • 360. 匿名 2020/08/19(水) 16:47:21 

    >>358
    なんか、政敵に敗れた相手に皆スルーを決め込む中、会いに行って変わらぬ友情を示すのも在原業平っぽいよね

    +5

    -0

  • 361. 匿名 2020/08/19(水) 17:27:45 

    >>212
    それはあまりにも玉鬘がかわいそう…

    髭黒はストーカーの上にレイブ犯です。

    そもそも鉄壁の守りのはずの姫君の寝所の場所や
    掛け金を外して中に侵入するには姫君のかなり身近な女房を買収して手懐けないと不可能です。

    レイブされそうになった時に物音で不審に思った他の女房が助けに来ないというのもかなりの綿密な計画性を感じられます。

    (落窪物語では姫君の泣く声に気づいて女房の阿漕が助けに行こうとするも、恋人の帯刀がレイブ犯の少将とグルになってるので、阻まれる)

    つまり、玉鬘は仕えてる女房に売られたのも同然。
    玉鬘が第2夜を拒もうとしても周りの女房が買収されているので、もう防ぎようが無い。
    寝所の場所もバレてるし、鍵も外されるし、助けを呼んでも誰も来ない

    だからもう諦めるしか方法がない。
    他の物語の姫君でも、だいたいこのパターン。

    この後、玉鬘は冷泉帝の尚侍になって伺候するも『私を袖にして他の男の妻になるなんて…恨みましたよ(笑)』と若くてイケメンの帝に言われて本当なら…と胸が潰れる思いをするも、嫉妬した髭黒がつきまとって帝からガードするという…

    ホントにかわいそ過ぎ!

    少しでも髭黒は弁解できない!

    +3

    -0

  • 362. 匿名 2020/08/19(水) 17:36:51 

    >>132
    ホントのロリコン物語は

    『恋路ゆかしき大将』

    の主人公、恋路兄さんです。

    だいぶ前のセンター試験に出て、なんでこんな作品出すんだ?と紛糾した

    更にテストに出た所がロリコン萌えまくり炸裂で、20代中盤の恋路兄さんが人形遊びに熱中する姫宮にズッキュンズッキュンしてる所で、ほとんどの良識ある受験生がまさか人形遊びに熱中する幼い姫宮が相手だとわからずに、その母宮だと勘違いする人がほとんどだった。

    ちなみに姫宮の父の帝も、恋路兄さんの友人も、『恋路、ちょっと落ち着け(笑)』
    と笑い者にして諌めてる

    +0

    -0

  • 363. 匿名 2020/08/19(水) 20:56:56 

    >>351
    まあ判官贔屓みたいな、弱い立場や敗者の立場にある人に同情を寄せてしまう心理はあるかもね。

    私は定子も彰子も両方好きだよ。(っていう人は多いと思うけどなぁ)

    入内当時は12歳というまだ幼さでどちらかといえば物静かでおっとりした少女だったものの、父道長という絶対的な後ろ盾があるとはいえ家の期待をその身に背負い、女御・国母としての役割を見事に全うして後々は政にも関与し、一門を繁栄に導いた。

    天皇家・摂関家を統率する堂々たる女性になったのは親王を二人も産めたという運もあれど、彰子の資質と努力、賢さゆえ。
    なにより、天皇の母となってもその地位や権力に驕らなかった思慮深さはまさに賢后だと思う。

    あと父親の言う通りに生きる、「自分」のない操り人形でもなかったところが良いよね。

    道長としては彰子に男皇子が生まれなかった保険とはいえ、定子の遺児である敦康親王を手元に引き取った彰子はその子を可愛がって育てたらしいし優しい女性だと思う。

    夫、一条天皇の意向を汲んで次の東宮を自分の息子ではなく敦康親王を押したのも夫、そして親王が生まれるまで養育していた敦康親王に対して(その不遇な身の上を思い遣った同情心も含んだ)深い愛情もあったと思う。

    関係性ではライバルにあたる女御の子どもの立場を慮れる心の有り様は彰子の聡明さと心の美しさが感じられる。

    それに、后腹の第一皇子が立太子できなかったのは異例のことだったらしいから、そういう配慮も彰子はしていたのかもね。
    道長からしたら自分の権力を揺るぎないものにするためにはそんなのどうでも良かったと思うけど。

    ところで、藤壺中宮と光君の姿は中宮彰子と敦康親王がモチーフになったように思う。
    彰子も飛香舎に住んでいたしね。
    その源氏物語の中で藤壺中宮は、最高の男として描かれた主人公光源氏の永遠の女人であり、最上の美女として描かれていた。

    清少納言は枕草子でストレートに定子を褒め称えているけど、紫式部は物語の架空の人物という形で彰子という類稀な女性を惜しみなく称賛していたように感じる。

    +4

    -0

  • 364. 匿名 2020/09/12(土) 23:02:46 

    >>362
    古典文学はやはり奥深いです

    +0

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