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三島由紀夫の文学が好きな人

261コメント2020/07/12(日) 03:06

  • 1. 匿名 2020/06/27(土) 21:14:05 

    26歳の主ですが改めて三島由紀夫の小説にはまっています。
    圧倒的な古今東西の文学や哲学における知識量、語彙力に驚かされ、なによりも何気ない風景や人間の心理描写がとても美しい日本語で紡がれていて、独特の美意識と世界観から抜け出せないような感覚になっています。
    読みながら好きな表現には印を付けながら読んでいます。
    豊饒の海4巻を初めから読み直していて、今は暁の寺を読んでいます。
    好きな方とお話ししたいです!

    +156

    -7

  • 2. 匿名 2020/06/27(土) 21:15:25 

    三島由紀夫の文学が好きな人

    +56

    -6

  • 3. 匿名 2020/06/27(土) 21:17:02 

    ムキムキ
    三島由紀夫の文学が好きな人

    +67

    -13

  • 4. 匿名 2020/06/27(土) 21:17:24 

    紡ぐ言葉が美しい

    +135

    -1

  • 5. 匿名 2020/06/27(土) 21:17:28 

    永すぎた春も好き

    +65

    -1

  • 6. 匿名 2020/06/27(土) 21:17:31 

    おすすめおしえて!

    +39

    -0

  • 7. 匿名 2020/06/27(土) 21:17:31 

    すごく美意識高いんだよね

    +130

    -0

  • 8. 匿名 2020/06/27(土) 21:17:44 

    金閣寺

    +60

    -0

  • 9. 匿名 2020/06/27(土) 21:17:54 

    音楽が好き

    +25

    -0

  • 10. 匿名 2020/06/27(土) 21:18:51 

    薔薇刑

    三島由紀夫の文学が好きな人

    +35

    -4

  • 11. 匿名 2020/06/27(土) 21:19:12 

    私も言葉の美しさが好き

    +81

    -2

  • 12. 匿名 2020/06/27(土) 21:19:29 

    個人的に戯曲が好きです
    「サド侯爵夫人」や「鹿鳴館」、あと江戸川乱歩原作の「黒蜥蜴」あたり
    主さんもし未読でしたらぜひ読んでみてください
    台詞のひとつひとつに三島の絢爛かつ鋭利な美意識がこれでもかと凝縮されているので

    +72

    -2

  • 13. 匿名 2020/06/27(土) 21:19:33 

    高校の時に読みあさりました。
    なかなか読むにも体力いりますね。
    私の好きなのは失明わざとのやつです。
    三島由紀夫は変人。

    +106

    -4

  • 14. 匿名 2020/06/27(土) 21:19:53 

    潮騒しか読んだことないです…

    +14

    -0

  • 15. 匿名 2020/06/27(土) 21:19:57 

    割腹して果てたんだよね

    +44

    -0

  • 16. 匿名 2020/06/27(土) 21:20:13 

    文体とか言葉の使い方に美意識というかこだわりを感じる。

    +65

    -1

  • 17. 匿名 2020/06/27(土) 21:20:28 

    美徳のよろめきが好きです。
    情景の描写が美しい。

    +54

    -1

  • 18. 匿名 2020/06/27(土) 21:21:13 

    読後に身体が重くなる

    +30

    -0

  • 19. 匿名 2020/06/27(土) 21:21:25 

    紙一重

    +8

    -1

  • 20. 匿名 2020/06/27(土) 21:21:32 

    大学生の頃に仮面の告白で好きになりました。

    +37

    -0

  • 21. 匿名 2020/06/27(土) 21:21:44 

    数々の本を執筆して、劇も書いて、楯の会運営して、身体もバキバキに鍛えてって、能力高いよね。どんな時間の使い方してるんだ。

    +116

    -0

  • 22. 匿名 2020/06/27(土) 21:21:46 

    紡ぐ言葉からも美意識の高さが伺える。
    ベタだけど金閣寺、仮面の告白が好き。

    +58

    -1

  • 23. 匿名 2020/06/27(土) 21:22:10 

    言葉が美しくて好き

    +28

    -1

  • 24. 匿名 2020/06/27(土) 21:22:26 

    >>1
    主さんの語彙力と表現力も凄いね。
    解りやすく、共感しやすいです。
    主に何を勉強してきましたか?
    好きなだけでは現せられない文章だと思いました。

    +34

    -23

  • 25. 匿名 2020/06/27(土) 21:22:30 

    憂国
    切腹シーンの描写が好き

    +21

    -0

  • 26. 匿名 2020/06/27(土) 21:22:30 

    美輪さんでもわからなかった人。

    +16

    -1

  • 27. 匿名 2020/06/27(土) 21:23:18 

    潮騒すごくエロティックだよね

    +32

    -0

  • 28. 匿名 2020/06/27(土) 21:23:37 

    禁色。
    同性愛の話。ちょっとエロく感じるのは私だけか・・・。

    +48

    -0

  • 29. 匿名 2020/06/27(土) 21:24:32 

    文体は美しいけれど三島自身はそこまで好きじゃないかな
    コンプを筋肉で隠そうとしているのがなんかいや

    +27

    -12

  • 30. 匿名 2020/06/27(土) 21:24:38 

    映画「三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実」
    コロナで観に行けてない。早く見に行きたいのに。

    +103

    -0

  • 31. 匿名 2020/06/27(土) 21:25:29 

    文章の構成や語彙力が群を抜いてすごい
    自殺しなかったらどれだけの大作を残したんだろうと思う

    +88

    -2

  • 32. 匿名 2020/06/27(土) 21:25:42 

    人斬りという映画は衝撃です。

    +6

    -0

  • 33. 匿名 2020/06/27(土) 21:25:46 

    仮面の告白をまだ24歳のときに書いたんだっけ?
    恐ろしすぎる才能…

    +48

    -0

  • 34. 匿名 2020/06/27(土) 21:25:48 

    春の雪が一番好き!私の中で豊饒の海は人生の中で何度も読み返し考える本です。

    +84

    -1

  • 35. 匿名 2020/06/27(土) 21:26:17 

    三島由紀夫好きです。
    考え方や死生観が好きなので本は1冊も読んだことないですが

    +3

    -22

  • 36. 匿名 2020/06/27(土) 21:26:29 

    豊饒の海 四部作が好きです。
    輪廻転生、同性への愛とか、若い女性への感情とか。

    +41

    -0

  • 37. 匿名 2020/06/27(土) 21:26:39 

    豊饒の海4部作は全部大好き。
    それから金閣寺、仮面の告白などなど、代表作とされる作品はどれも傑作だなと。

    午後の曳航のピカレスクと歪んだ善悪は他の作家の本として考えたらかなり面白い傑作なんだけど、前述の作品と比べて「三島由紀夫じゃなきゃ絶対書けない!」とは思わなかった。あと、潮騒は好みじゃない。

    むせ返るような美しい文章は、本当に完璧だと思う。ただ多作だから駄作もあると思う。音楽とか、かなりつまらなかった。

    あと、映画について書いている文章はあまり共感できなかったなあ。この人コクトーの映画異様に好きだよね。

    +31

    -2

  • 38. 匿名 2020/06/27(土) 21:27:11 

    春の雪

    +44

    -1

  • 39. 匿名 2020/06/27(土) 21:27:31 

    >>30
    こないだサービスデーに渋谷に観に行こうとしたらチケット売り切れだった。

    +9

    -0

  • 40. 匿名 2020/06/27(土) 21:27:44 

    金閣寺が大好き
    金閣寺に魅せられ、取り憑かれ、火を放つに至るまでの過程がしっかり描いてあって説得力がある
    文章も綺麗でどこ読んでも楽しい

    +61

    -0

  • 41. 匿名 2020/06/27(土) 21:28:06 

    川端康成との対談

    +9

    -0

  • 42. 匿名 2020/06/27(土) 21:28:30 

    >>35
    真逆だな
    私は小説は好きだけど言動は好きじゃない

    +14

    -4

  • 43. 匿名 2020/06/27(土) 21:28:52 

    >>24
    すごいマウンティング💧

    +2

    -26

  • 44. 匿名 2020/06/27(土) 21:28:54 

    >>24
    何でマイナス?
    私もそう思いましたよ!

    +35

    -4

  • 45. 匿名 2020/06/27(土) 21:29:14 

    「豊穣の海」四部作が好きでした。久しく読み返してないから、また読んでみようかな。

    この前、かつての般若苑の近くを通ったので思い出して「宴のあと」を読みました。

    +33

    -0

  • 46. 匿名 2020/06/27(土) 21:29:44 

    三輪さんとはそういう関係なのですか??

    時々三輪さんがこの人の事を話題にしてる

    +6

    -14

  • 47. 匿名 2020/06/27(土) 21:30:18 

    >>42
    そうなんですね!
    YouTubeで喋ってる姿を見たんですが言葉の使い方とかもキレイで
    小説になると私に理解できるのかなとまだ読んでないです

    +5

    -3

  • 48. 匿名 2020/06/27(土) 21:30:26 

    家系図のテレビ見てたらDAIGOの遠縁だったよ

    +9

    -0

  • 49. 匿名 2020/06/27(土) 21:30:39 

    THE YELLOW MONKEYの
    「悲しきASIAN BOY」って曲を聴いて欲しい。

    +12

    -2

  • 50. 匿名 2020/06/27(土) 21:31:19 

    初心者でも読みやすいものないですか?あまり重くないものがいいです!

    +14

    -1

  • 51. 匿名 2020/06/27(土) 21:31:54 

    >>30
    私もいきたいんですよ!
    東大全共闘との動画は以前まではノーカットでYouTubeに上がってたんですけどね😭

    +30

    -1

  • 52. 匿名 2020/06/27(土) 21:32:57 

    >>12
    ラブホの名前になってるわ

    +2

    -2

  • 53. 匿名 2020/06/27(土) 21:33:14 

    凄く好き。三島由紀夫の小説読んでたら、ムラムラしてしまう。
    活字中毒ならぬ、活字変態です。
    マイナス一杯つきそう・・

    +37

    -5

  • 54. 匿名 2020/06/27(土) 21:33:57 

    >>1
    好きだよ!大好きだよ!日本語の表現が誰よりも美しいと思ってる。男色系の話は正直意味わからんw

    +27

    -1

  • 55. 匿名 2020/06/27(土) 21:34:06 

    最初の長編小説と言われる『盗賊』
    最後の場面のための他のすべてみたいな構成に清々しさを感じる
    『盗賊』というテーマやタイトルもよく思いついたな、名付けたな、とかっこよく思う
    死についての論理みたいなものも書かれていて、三島由紀夫はあの時から死を意識して生きていたのかなあ

    +12

    -0

  • 56. 匿名 2020/06/27(土) 21:34:39 

    >>30

    公開直後、コロナの前に行きました。
    当時、三島の言葉に影響を受けたと思われるご年配の観客も大勢いらっしゃいました。
    この年代の方たちが、今もかなり個性的だったり
    お元気な方が多いのはわかる気がする・・・

    +35

    -0

  • 57. 匿名 2020/06/27(土) 21:34:47 

    >>53
    自らこういうアピールする人ほど凡庸なイメージ

    +10

    -11

  • 58. 匿名 2020/06/27(土) 21:35:12 

    >>30
    よく話を聞いてても8割方何を言ってるか分からなかったので2回観ました!ユーモアがある箇所もありましたし、各々の考えが深くて凄く面白かったです。。パンフレット購入しました!

    +25

    -1

  • 59. 匿名 2020/06/27(土) 21:35:16 

    美輪明宏と仲良いよね。

    +6

    -6

  • 60. 匿名 2020/06/27(土) 21:36:32 

    >>50
    やはり潮騒がいいのではないかと思います。

    +18

    -0

  • 61. 匿名 2020/06/27(土) 21:37:08 

    さくひんも読むけど、人としてもとても興味深い方
    見た目は屈強、書物の内容は排他的なイメージでもある
    でも実際には紳士的で顔立ちも綺麗、お育ちも良くて真摯、(意外とと言うか)博愛主義な面もあって、幼少時は病弱、その他、色々な顔を持たれてる印象の方

    昔の時代の作家さんと思うも、元の都知事でもあり作家でもある方や、その他、ご健在でいらしてる方との交流あったと聞くと そんなにも前の時代でもないのかなと思える
    私の中では天才肌で実際もそういう面もあるだろうけど、努力家でもあり人間味にも溢れていて、繊細でもありそう
    そういう多面的な不思議な魅力をもっているイメージ

    +48

    -0

  • 62. 匿名 2020/06/27(土) 21:37:59 

    >>50
    レター教室かな。

    +15

    -0

  • 63. 匿名 2020/06/27(土) 21:39:51 

    まだ読書に慣れてなかった頃は仮面の告白と金閣寺が読みやすかった
    描写の美しさと三島理論みたいのががっつり出ていて夢中になっちゃった

    +22

    -1

  • 64. 匿名 2020/06/27(土) 21:40:18 

    小説だけでなく、軽いエッセイや評論、対談なども面白いですね。三島由紀夫の本に名前が出てきたのをきっかけに、寺山修司、澁澤龍彦、稲垣足穂、泉鏡花なども読みました。作家同士の関係性(交流がある、影響を受けるなど)もいろいろわかって面白いですよ。

    +22

    -1

  • 65. 匿名 2020/06/27(土) 21:42:06 

    そういえば今年没後50年だね

    +24

    -0

  • 66. 匿名 2020/06/27(土) 21:45:38 

    >>30
    東出ナレーションのやつね…とんだとばっちり。

    +21

    -0

  • 67. 匿名 2020/06/27(土) 21:48:46 

    昔古本屋さんで天人五衰だけ初版本見つけて買っちゃいました。
    あとの3冊も揃えたい。
    三島由紀夫の文学が好きな人

    +49

    -0

  • 68. 匿名 2020/06/27(土) 21:49:58 

    >>7
    美意識が高すぎるゆえに美しいまま死んでしまった

    +41

    -0

  • 69. 匿名 2020/06/27(土) 21:52:50 

    三島由紀夫は英語話す姿も美しかったね

    +26

    -0

  • 70. 匿名 2020/06/27(土) 21:53:16 

    >>30
    私には難しかったな、一生懸命に理解しようとしたけど。当時の時代の空気もわからないからね。戦争を経験した世代とそうでない世代。現在は戦争を記憶してる人、語り継ぐ人が少なくなってきたからね。三島由紀夫世代は軍国教育を受けたのに戦場に行けず終戦。価値観の急激な転換に戸惑った世代ね。

    +36

    -1

  • 71. 匿名 2020/06/27(土) 21:53:20 

    >>57
    凡庸で何が悪いの?(^^;)

    +8

    -2

  • 72. 匿名 2020/06/27(土) 21:53:29 

    >>40
    金閣寺は実話が元だからさらに迫力が増しますね。
    私は京都への修学旅行前に読んで、金閣寺の前で「これが燃えたのか…」とちょっとアブナイ目で見てました笑

    +27

    -0

  • 73. 匿名 2020/06/27(土) 21:55:12 

    小説では無いけれど「不道徳教育講座」や「葉隠入門」もなかなか良いよ。

    +36

    -0

  • 74. 匿名 2020/06/27(土) 21:55:16 

    不道徳教育講座が好きです。

    +11

    -0

  • 75. 匿名 2020/06/27(土) 21:58:10 

    >>43
    色々勘ぐるタイプ?

    +5

    -0

  • 76. 匿名 2020/06/27(土) 21:59:28 

    三島由紀夫vs東大全共闘見ました!東大法学部を主席で卒業した三島由紀夫と、その当時の東大生の討論。あったまよすぎてついていくのに必死だけど、熱量にめちゃくちゃ引き込まれた。特に三島由紀夫の目がキラキラして澄んでてビー玉みたいに綺麗なのが印象的だったし、普通にイケメンw

    +37

    -1

  • 77. 匿名 2020/06/27(土) 21:59:52 

    好きでたくさん読んでます。
    多くの作品の主人公がエリートのカリスマで、エおまけに美形だったのが色恋や欲望に狂って堕落してくよね。この退廃的な雰囲気に作者の内なる理想が詰まってるのかなあって思ってた。

    +16

    -0

  • 78. 匿名 2020/06/27(土) 22:00:48 

    同性愛好きよね〜

    +1

    -6

  • 79. 匿名 2020/06/27(土) 22:00:59 

    鹿鳴館など綺麗な女の人が出てくるのをスウェットでポテチ食べながら読んでいると、「なんだか…女に生まれたのに…だらしなくてすみません…」って気持ちになる

    +62

    -0

  • 80. 匿名 2020/06/27(土) 22:01:44 

    三島由紀夫の予言「日本はなくなつて、その代はりに、無機的な、からつぽな、ニュートラルな、中間色の、富裕な、抜目がない、或る経済的大国が極東の一角に残るのであらう

    +60

    -0

  • 81. 匿名 2020/06/27(土) 22:02:40 

    マチネの終わりにで有名な平野啓一郎は、三島由紀夫好きだよね。

    +7

    -4

  • 82. 匿名 2020/06/27(土) 22:02:41 

    潮騒みたいに、楽しんで気軽に書いたんだろうなって小説と、豊穣の海は、文体の凝り方が違うなといつも思いますよ
    潮騒が単純だとか、手を抜いてるとかいう意味でなく
    豊穣の海はすごいですよね

    以前、マーティンスコセッシが映画化するという噂がありましたが頓挫したようで、正直良かったと思っています
    スコセッシは偉大な映画監督ですが、豊穣の海は、相当の日本通でないとつかめない世界観で成り立っています

    +29

    -0

  • 83. 匿名 2020/06/27(土) 22:03:24 

    >>71
    中毒で変態って設定貫かんのかい

    +5

    -0

  • 84. 匿名 2020/06/27(土) 22:05:14 

    >>67
    いい装丁だなー

    +29

    -0

  • 85. 匿名 2020/06/27(土) 22:06:00 

    映画見たけど、三島由紀夫が日本を愛してる愛国者だということはわかった、アメリカのいいなりになって近代化を進めていく日本に危機感を覚えていたのだろう
    三島由紀夫の文学が好きな人

    +53

    -0

  • 86. 匿名 2020/06/27(土) 22:07:07 

    >>85
    じゃあ何であの場所で自死したんだろう

    +3

    -10

  • 87. 匿名 2020/06/27(土) 22:08:36 

    >>50
    純文学にこだわらないなら「命売ります」

    +14

    -0

  • 88. 匿名 2020/06/27(土) 22:08:52 

    高校生の時、現国の先生が三島由紀夫の文学はデコレーションケーキのようなものですね、って言ってたのおもいだす。

    +13

    -0

  • 89. 匿名 2020/06/27(土) 22:10:20 

    >>67
    初版とは!羨ましい

    +27

    -0

  • 90. 匿名 2020/06/27(土) 22:11:43 

    豊饒の海の最後の原稿に未来の日にちが書かれてて、それが命日が書かれていたらしい。自決したのも、三島由紀夫の人生そのものが物語だったのかな

    +26

    -0

  • 91. 匿名 2020/06/27(土) 22:14:46 

    豊饒の海は何度も読み返す。
    タイ旅行では暁の寺にも行って感慨深かったな。

    +12

    -0

  • 92. 匿名 2020/06/27(土) 22:16:06 

    >>31
    本人は才能はいつかは枯れるって言ってたから、自殺してなくても作品は残してなかったかもね。

    +19

    -0

  • 93. 匿名 2020/06/27(土) 22:16:17 

    >>85
    罵声でかき消されていたけど自決前の演説でもそのことはずっと言ってましたね

    +29

    -0

  • 94. 匿名 2020/06/27(土) 22:16:23 

    この人の文章は上等な香水のようだと思う。
    一つの文からその場の雰囲気、風景等が匂い立つように浮かび上がってそれがどんな場所なのか知りたくなる。
    その分辛い描写や醜さの表現はなおの事不快感があるのだけど。豊饒の海の本多が老いる描写が克明すぎて、本人は老人になる前に死んだのに何故こんなに仔細に描けるのかと驚愕するばかり。
    まだ4巻の途中までしか読んでないけれど、(結末は知ってる)もう最初の構想の段階で三島は死ぬ事を決めていたのではないかな。豊饒の海って題に込めたものが「月のからからに乾いた、嘘っぱちの海」という様なイメージだとドナルドキーン氏に語っていたそうだから。20歳で死にたかったのにそれから25年生きて、書き続けて、それでもああいう形で幕引きをしてしまった事がなんだか哀しく感じてしまう。

    +26

    -1

  • 95. 匿名 2020/06/27(土) 22:17:58 

    夏子の冒険って物語あったよね?
    面白いかな?

    +4

    -0

  • 96. 匿名 2020/06/27(土) 22:18:23 

    家に読んでない本いっぱいある。
    最近流行ってる小説とかは寝る前に数ページずつ気軽に読めるのに、
    三島は気合い入れないと読んじゃだめって勝手に自分の中でハードル上げて、結果読めない。
    三島dayつくって読もうっと。

    +25

    -1

  • 97. 匿名 2020/06/27(土) 22:19:50 

    読むのにエネルギーいるね。
    でも、これだけ読みごたえのある作品って他にある?
    あったら読みたい!

    +20

    -0

  • 98. 匿名 2020/06/27(土) 22:22:32 

    『金閣寺』素晴らしい。犯罪者の狂気なのに、段階的かつ理論的に展開していってるから圧倒されて納得しちゃう。描写も凄い。金閣寺をこれでもかと美しく表現し、またその美しさ故のおぞましさまで描き尽くしてしまう。
    初心者向けには『潮騒』がすすめられがちだし私も最初に読んだのは『潮騒』だけどあまりハマらず…『金閣寺』を読んでとんでもない傑作だと感動し、これを書いた三島由紀夫は大天才だと驚いた。

    +25

    -0

  • 99. 匿名 2020/06/27(土) 22:26:34 

    >>88
    その先生、多分三島の文体あまり好きじゃないんだろうね。

    +23

    -0

  • 100. 匿名 2020/06/27(土) 22:30:23 

    少数派かも知れないけどはじめて読んだのが午後の曳航だったからすごく印象深い。
    文章が思ってたより平易で、でも的確で無駄の無い表現であっという間に魅了された。
    長い作品より、中短編が好きです。
    あと、反貞女大学は面白くてでも含蓄のあるお話が詰まってて、まだ三島由紀夫読んだことない人にお薦めできる。

    +13

    -0

  • 101. 匿名 2020/06/27(土) 22:31:16 

    圧倒的な美しさの言葉に感動すら覚える。
    私も豊穣の海を何度も読み返しているよ。
    春の雪は普通に恋愛物として初心者でもすぐ読めると思う。
    4巻すべてとなると、かなりの体力がいるかも。難しい言葉や情景もたくさんあって、頭痛くなるくらい。笑
    でも、全て読みきったあとの凄まじい達成感。そして、体力回復後にまた読み返したくなる。終わりがない。

    +28

    -1

  • 102. 匿名 2020/06/27(土) 22:31:28 

    仮面の告白から読み始めて、潮騒を読んだことがない。今更でも読んでみるかな…

    +10

    -0

  • 103. 匿名 2020/06/27(土) 22:36:06 

    春の雪が大好きだったのに映画化で妊娠中の竹内結子が聡子を演じたのがすごく抵抗があって見に行かなかった。そりゃ、聡子は最終的に妊娠するけれどやはりあの役は気高く処女性を感じさせてほしかった。

    まぁ好きな作品だけに誰が演じても抵抗があったと思うけど。

    そういえば東出が舞台で清顕をやっていたというのも許せない。

    +32

    -0

  • 104. 匿名 2020/06/27(土) 22:36:56 

    映画の春の海は個人的にはがっかり。ただの華族の悲恋物語になってた。まぁあの世界観は2時間程度では表せないよな。

    +12

    -0

  • 105. 匿名 2020/06/27(土) 22:43:30 

    >>12

    主です。黒蜥蜴は読んだことがあり、深作欣二監督、美輪さん主演の映画も観たことがあります。
    文章から漂う妖気と狂気に良い意味で酔ってしまいそうになりました。
    鹿鳴館、サド侯爵夫人も気にはなっていたもののまだ未読なので、読んでみますね。おすすめして頂いてありがとうございます。

    +14

    -0

  • 106. 匿名 2020/06/27(土) 22:49:32 

    >>24
    >>44

    お褒め頂いて恐れ多いです、ありがとうございます。
    学生の時はドイツ文学専攻だったので、トーマス•マンはよく読んでいました。日本の作家だと他には泉鏡花や江戸川乱歩なども好きです。
    でもろくに勉強していない、できない落第生でした。笑

    +24

    -1

  • 107. 匿名 2020/06/27(土) 22:50:55 

    >>88
    作品によっては装飾過多な文章もあるね。本人の美意識が詰まってるんだろうけど、読みにくいと思う時もある。きらびやかな文章を味わうというのも読書の醍醐味ではあるけれど、ストーリーを優先したい時には邪魔になる事もある。

    +22

    -0

  • 108. 匿名 2020/06/27(土) 22:51:40 

    >>30
    東大生との議論の内容は難解で分かんなかったけど、三島由紀夫の包容力に惚れた。
    とても素敵な大人。

    +34

    -0

  • 109. 匿名 2020/06/27(土) 22:52:04 

    この時代は右翼も左翼も良かった

    +6

    -0

  • 110. 匿名 2020/06/27(土) 22:54:31 

    >>30
    この映画めちゃくちゃ良かった。
    東大生も三島もお互いリスペクト持ってるのが伝わった。今の人たちって意見違う人を互いにdisることしかしないから、本当こういう討論が突き刺さった。

    +52

    -0

  • 111. 匿名 2020/06/27(土) 23:01:40 

    三島由紀夫=フンドシナルシストボディービルダーホモ右翼親父www

    +2

    -18

  • 112. 匿名 2020/06/27(土) 23:03:47 

    東大全共闘の映画、見に行きました。
    ユーモアも交えながら学生相手でもきちんと敬意を払いつつ議論を進めていく姿が魅力的だと思いました。
    相手を打ち負かして、論破してやろうという負の言葉の使い方ではない。今はSNS等で誰でも気軽に文字という言葉を発信できる時代ですが、それだけに、言葉というものの存在がどんどん軽くなっていてしまってるなぁと思わずにはいられませんでした。
    楯の会結成~自決までは「奔馬」の物語を連想させるなぁと漠然と思いました。
    自らの小説に導かれてしまったのか、初めからそうするつもりで小説に落とし込んだのかはわからないですが…

    +22

    -0

  • 113. 匿名 2020/06/27(土) 23:06:49 

    この方の作品を読んで日本人に生まれてよかったと心から思った

    +31

    -0

  • 114. 匿名 2020/06/27(土) 23:10:14 

    内容はよくわからなかったけれども、洪水のような言葉の美しさというのに圧倒されたわ
    「潮騒」が良いんじゃないかしら?本当に神話の世界だと思う(*´ω`*)

    +11

    -0

  • 115. 匿名 2020/06/27(土) 23:10:36 

    横尾忠則さんと親しかった。

    +13

    -0

  • 116. 匿名 2020/06/27(土) 23:11:15 

    男尊女卑と聞いて読みたくなくなった

    +0

    -15

  • 117. 匿名 2020/06/27(土) 23:11:48 

    >>88
    分かるかも笑
    芥川がきれいに粒揃いになったツヤツヤの苺がパック詰めされたヤツとか数粒だけの高級チョコレートだとしたら、三島はデコレーションケーキって感じ

    +9

    -1

  • 118. 匿名 2020/06/27(土) 23:12:55 

    三島由紀夫の近代能学集が好きです。
    あと豊饒の海の中では、第二巻の奔馬が好きです。初めて読んだ時、若さゆえの一途さで、崖に向かって全速力で走っていく馬のような主人公の姿が、作者と少しかぶりました。今読んだら、また違う印象を受けるかもしれませんが。
    金閣寺とか、青の時代とか、宴のあととか、実際に起きた事件をノンフィクションではなく、あくまでも三島文学の域に昇華させる才能は素晴らしいと思います。

    +18

    -0

  • 119. 匿名 2020/06/27(土) 23:13:16 

    真夏の死をよく読み返す
    女性的な感覚も持っているよね

    +13

    -0

  • 120. 匿名 2020/06/27(土) 23:13:29 

    >>82
    ギリシャの美に傾倒されていたでしょう
    やはり神話の世界であるわけね

    なかなか自然と神話の世界が結びついた世界って大変にデリケートなものだろうと思う

    +13

    -0

  • 121. 匿名 2020/06/27(土) 23:15:17 

    >>1
    エッセイ「私の遍歴時代」を読むと、小説を書いて、川端康成に渡した後に、早く感想を聞きたくてうずうずしていたり、小説が掲載されたときは、どきどきしながら雑誌をめくったりと、割とかわいいところがあって、ほっこりする。

    +21

    -0

  • 122. 匿名 2020/06/27(土) 23:16:38 

    >>113
    日本語はいいよね(*´ω`*)
    何とも言えないニュアンスがあるものね

    +22

    -0

  • 123. 匿名 2020/06/27(土) 23:19:29 

    >>6
    迷うなあ
    「鏡子の家」は最初はなんだろ?って思ったけど、2回目読み直してはまりました。
    主さんの言う「豊饒の海」は三島を語る上では絶対欠かせないよね
    社会人になって読んだ「絹と明察」もやっぱり三島、凄いわって感嘆したなあ
    美徳のよろめきとかフランス文学っぽいオシャレで読みやすい感じ?エッセイも三島は素晴らしいよ
    あとは王道の金閣寺や仮面の告白、午後の曳航など書ききれないけど有名どこは全部素晴らしい
    「橋づくし」という短編も好き、短編もこの人は素晴らしい
    多分二度と現れない不世出の天才

    +28

    -0

  • 124. 匿名 2020/06/27(土) 23:19:39 

    >>108
    予告しかみていないのだけれども、極左がギャオギャオ叫んでいる時に、グラッと三島由紀夫の神話の世界がぐらついてきたような、現実に戻されるような何とも言えないものを感じて、痛々しくって観られなかったわ

    今は西洋で色々なファンタシーのお話があるでしょう?
    だけどやはり日本のずっと残ってきた神話の世界を思うのよね

    +6

    -8

  • 125. 匿名 2020/06/27(土) 23:24:21 

    >>103
    今の大変にマテリアルな時代においては、なかなか雰囲気というものが厳しいものがあるのではないかと思うわ。あと数十年くらい経てばまた良い俳優さんや女優さんも出てこられるのではないかしらね?

    +12

    -0

  • 126. 匿名 2020/06/27(土) 23:27:28 

    私はたまたまだったんだよね
    本を借りてきて、雨上がりの駐車場の車の中で母親を待っていて暇だったから本を読んでいたのだけれども、メタフォアの美しさに一瞬色彩豊かな虹が見えた気がしたのよ

    丁度水たまりの描写があってね、こんなにも美しく描ける方というのはそうはいないのではないかしら?本当に色々な意味で衝撃的だったわ。宝物を見つけた感じだったのよ

    +23

    -1

  • 127. 匿名 2020/06/27(土) 23:30:14 

    水気というのは、湿地帯だと色々と霊がたまりやすいともいうけれども、やはり時にはとんでもない出会いをもたらすものだとは思ったのね。文明は森から発生したというけれどもね

    +5

    -0

  • 128. 匿名 2020/06/27(土) 23:31:42 

    「なぜ、殺した」「あなたが殺さなかったから」ってどの作品のエンディングだっけ・・・


    四部作とか金閣寺みたいな壮大なものもあれば、美徳のよろめきとか音楽とかみたいなちょっとライトな、週刊誌連載みたいなものもあって幅の広さがすごいと思う。上にも出てるけどエッセイも好きです、不道徳教育講座とか。読み直したいな。

    +14

    -0

  • 129. 匿名 2020/06/27(土) 23:33:23 

    >>128
    不道徳講座は童貞のところは本当に笑えたわ

    +9

    -0

  • 130. 匿名 2020/06/27(土) 23:34:21 

    >>99
    無味乾燥でパサパサなんでしょうね。色々な意味で

    +2

    -6

  • 131. 匿名 2020/06/27(土) 23:38:57 

    >>130
    その先生がってこと?
    好みは人それぞれだし、三島って万人受けするとも思わないけどな。

    +13

    -1

  • 132. 匿名 2020/06/27(土) 23:40:45 

    >>129
    確か処女は価値があるけど童貞は全くの無価値、大事に取っておいて得することは一つもないからさっさと捨てるべし、的な事書いてた気がする。

    +26

    -0

  • 133. 匿名 2020/06/28(日) 00:01:58 

    >>1
    この「黒蜥蜴」の文庫本は超おすすめ。

    本編も面白いけど、江戸川乱歩×三島由紀夫×芥川比呂志、「喜びの琴」事件で仲違いする杉村春子との座談会や、美輪明宏との対談、解説などが載っていて本編以上に楽しめる。

    三島が本業は役者なのに、父親が小説家だから、詳しいだろうと思って、芥川に「こんな本読んでる?」としつこく訪ねて、芥川が閉口するところとか面白くてお勧め。
    三島由紀夫の文学が好きな人

    +7

    -0

  • 134. 匿名 2020/06/28(日) 00:02:43 

    >>128
    平凡パンチとか結構低俗な雑誌に連載してたんだよね。三島由紀夫って今は美意識の高い天才とか文豪というイメージだけど、わりと安っぽい仕事とかミーハーな仕事もしてるから、当時はそこまで大御所感は無かったのかな。

    +9

    -1

  • 135. 匿名 2020/06/28(日) 00:03:31 

    長年のファンですが、数年前に発刊された岩下尚史著「ヒタメン」を読んで、金閣寺執筆の前後にこんなに濃厚に付き合っていたお嬢さんがいたなんて知らなかったから、本当にびっくりしました。
    仮面の告白も、同性愛者だというイメージを自己プロデュースしていた面もあったんだとわかって実に新鮮でした。
    そのお嬢さんとのアメリカンファーマシーでの再会と別れの場面は、最愛の女性にふられる三島由紀夫の痛みが伝わってきて、ツラいです。

    +15

    -0

  • 136. 匿名 2020/06/28(日) 00:03:39 

    >>1
    「喜びの琴」事件は鋭いよね。

    「腹の底には生煮えの政治的偏向を隠し、以て芸術至上主義だの現代劇の樹立だのを謳つてゐたなら、それは偽善的な商業主義以外の何ものなのか」

    と新劇の左翼思想をずばりつくあたりは爽快。

    +23

    -0

  • 137. 匿名 2020/06/28(日) 00:04:40 

    仮面の告白の編集者は坂本龍一のパパ。

    +7

    -0

  • 138. 匿名 2020/06/28(日) 00:11:13 

    豊饒の海のラストシーンと、藤沢周平の蝉しぐれのラストシーンとで、同じ蝉の鳴き声でこんなにも違う世界観があるのかと、大学生の頃だったかな、びっくりしたことがある。
    同じ生きていくなら、本当は藤沢周平の蝉しぐれに共鳴する心を持つほうが、健やかな人生を歩めるんだろうなーと思った記憶がある。

    +15

    -0

  • 139. 匿名 2020/06/28(日) 00:13:15 

    私も三島由紀夫みたいな文章書いてみたい!と思ったけど、無理だから、写してみようと思って書き始めたら、10行くらいでヘトヘトになった。

    これを一冊仕上げるなんて…

    +16

    -0

  • 140. 匿名 2020/06/28(日) 00:18:11 

    >>130
    派手って意味かと思った。
    美しさもあるけど、迫力があって劇的だしね。

    +7

    -0

  • 141. 匿名 2020/06/28(日) 00:18:14 

    >>102

    あら同じ!私も子供の頃に仮面の告白から読み始めてもう数十年なんだけど、潮騒だけ、どうしても食指が動かなくて読んでない。三島由紀夫に関する評論の方は相当数読んでいるのだけど。なんか作品から入って人物像の魅力のほうにとりつかれてしまった感じ。

    +2

    -2

  • 142. 匿名 2020/06/28(日) 00:22:26 

    >>76

    わかります。私もあのキラキラしたビー玉みたいな澄んだ目が大好きなんです。恋人だった料亭の娘さんもそう言ったそうですね。

    +15

    -1

  • 143. 匿名 2020/06/28(日) 00:27:39 

    市ヶ谷での檄が録音されたカセットテープが実家にあるな。今でも再生できるかしら。あれなにしろヘリコプターの音がうるさいのが残念なのよね。

    +9

    -0

  • 144. 匿名 2020/06/28(日) 00:29:02 

    >>108
    そう、三島の優しさが凄く伝わるよね
    だからあそこにいる東大生たちも圧倒されて魅了されてしまってる
    赤ちゃん抱いて出てきた論客ぶった人も、あれ、実は三島に怯えて赤ちゃんという武器で威嚇しようとした臆病さというか偉そうなくせに卑怯なやり口だなあって、私なんかはそう思ってしまったけど、三島はそういう若さの未熟さも見抜いても包容力で優しく受け止めてくれるんだよ
    泣けるの、当時の学生の純粋さも可愛く思えたり
    いや、中味はもう当時の大学生の読書量の凄さなのか圧倒的に難しいし高度なんだけど

    +29

    -0

  • 145. 匿名 2020/06/28(日) 00:30:25 

    >>121
    何か育ちの良さってこういうことなんだって思わせる可愛い人間性があるよね
    凄く気を遣う優しい人だったっていうのが分かる
    対談とか見ても

    +21

    -0

  • 146. 匿名 2020/06/28(日) 00:33:56 

    事実ではないのに正田美智子さんと見合いした、川端康成と組んで太宰に芥川賞を取らせないよう妨害した、父とも慕っていた川端とノーベル賞受賞を譲ってくれと言われた後確執が生じた。自決した直後の遺体に対面したのが川端でその数年後、彼も自殺。工藤美代子の本に川端夫人は、不思議なモノが見え川端亭に首のない三島の幽霊が出る。懇意の僧侶が祈祷し、やっと首を胴体に乗せる事は出来たと。作品と同時にサイドストーリーも興味深い。

    +5

    -0

  • 147. 匿名 2020/06/28(日) 00:34:02 

    家ついてっていいですかの、
    三島由紀夫の話していた中国人モデルさん
    現在どうしているか見た人いますか?
    番組が変な終わり方で分からなかった。
    向こうの大学でて芸大大学院て、
    すごくもったいないと思ったんで

    +4

    -1

  • 148. 匿名 2020/06/28(日) 00:36:18 

    >>103
    うわー全部一緒
    私が書いたかと思った
    あれは大失敗なキャスティングだった
    見なきゃいいんだけどさ、みてないけどさ、でも映画にはうってつけの題材なんだから、慎重に作って欲しい
    竹内結子はあの時身篭って撮影するとかありえないからおりるべきだったし、そもそも聡子のイメージでも全然ない
    妻夫木も違う
    世界で勝負出来そうな映画の題材としてうってつけな日本の美の究極のような作品を三島は残してくれたけど、キャスティングはまあ難しいよね

    +18

    -0

  • 149. 匿名 2020/06/28(日) 00:40:02 

    「美徳のよろめき」が好きです
    短いですが三島由紀夫の理想とする美に溺れることができます
    三島文学は繊細な言葉選びがたまらなく好き

    +12

    -0

  • 150. 匿名 2020/06/28(日) 00:43:15 

    >>139
    作曲家の菅野よう子さんも学生時代に三島由紀夫の文章を写していたそうです
    あと、誰か忘れたけど現代の作家の人も三島由紀夫の文章を写していたというエピソードを聞きました
    そして私もちょこちょこ写してました
    魅力的な文章で憧れますよね

    +15

    -0

  • 151. 匿名 2020/06/28(日) 00:43:16 

    >>136
    本当に昨今見ているとその通りだと思う。むしろそれ以上なんだろうと思ってものすごい皮肉だと思って痛快過ぎるほどだわ。まあでも三島由紀夫を攻撃したのは極右もだったんだけれどもね
    ネトウヨ=パヨクだものね。やはり文明とは関係のない人らもいらっしゃるのよ

    +11

    -1

  • 152. 匿名 2020/06/28(日) 00:51:47 

    >>1
    三島好きなら、林 房雄と三島との対談「対話・日本人論」がすごく面白いよ!

    三島の考えがここに詰まってる感じがする。
    テーマが、文学者、死、武士道…と多岐に渡っていて知識量もすごい。

    +17

    -0

  • 153. 匿名 2020/06/28(日) 00:53:36 

    >>151
    三島みたいに頭のいい切り返しをする人がいなくなったのは残念だよね。

    しかし、今の文学座はほんとひどい。売れない演目ばかりやって、思想やメンツばかり気にしていて。この前のコロナの騒動の際、「国が文化に補助金出すのは義務」とか言ってて大笑いしたわ。

    じゃ、売れる演目やって経済的に自立しろっての。

    +35

    -1

  • 154. 匿名 2020/06/28(日) 00:57:23 

    三島の知性と礼節。
    大人が大人であった最後の世代なのかなと。
    顔もイケメンだし、ついていきたい。(笑)

    +25

    -0

  • 155. 匿名 2020/06/28(日) 01:00:59 

    仮面の告白

    これを児童推薦図書にしていいのか!?と鼻血吹きそうなくらい衝撃だった。
    近江とのシーンとか、何かの美術画みて興奮して初手淫とか、女性と試みるも、不可能が確定した。などなど。男性の悶える姿にムラっとくる、など、三島さんの性癖満載の告白本。

    でも一番好きだ。
    金閣寺は読み返さないけど、これば何度も読み返してる。

    +11

    -0

  • 156. 匿名 2020/06/28(日) 01:06:27 

    薔薇刑見たい!

    以前、復刻版が5万くらいで発売されたんだけど、断念しました…

    +6

    -0

  • 157. 匿名 2020/06/28(日) 01:09:28 

    >>6
    憂国です
    是非とも読んで欲しい
    戦後日本最高の短編作品です

    +11

    -0

  • 158. 匿名 2020/06/28(日) 01:13:42 

    >>1
    憂国です
    三島由紀夫の最高傑作です
    戯曲は
    サド侯爵夫人です

    +6

    -0

  • 159. 匿名 2020/06/28(日) 01:15:53 

    >>25
    三島文学の頂点が
    憂国です

    +5

    -2

  • 160. 匿名 2020/06/28(日) 01:32:28 

    言葉の美しさに酔いしれる

    +9

    -0

  • 161. 匿名 2020/06/28(日) 02:04:41 

    平凡な私だって今の世の中は味気ないものだと思って、ましてや意味の分からないただひたすら自己主張の激しい人らが出て来て辟易とするのに(なにかこう野蛮人に日々遭遇している感じというのかしらね)三島由紀夫ほどの感性だと残酷過ぎたのもあったんでしょうね

    本当に良いのか悪いのか全くわからない時代だわ。時々私はミステイクでこんな時代に生まれてきたと思う事があったのだけれども、この頃はそうではないんだよね。三島由紀夫と言えば変人扱いをされていたけれども、やはり美しさというのは時代を越えて普遍的な魅力があるのね

    +17

    -0

  • 162. 匿名 2020/06/28(日) 02:29:43 

    >>44
    どうしても「世界観」の使い方に違和を感じる

    +1

    -2

  • 163. 匿名 2020/06/28(日) 02:59:50 

    >>144

    なんかもう私が言いたいこと全部的確に書いてくれた!

    +7

    -1

  • 164. 匿名 2020/06/28(日) 03:06:16 

    >>159

    あれ、三島由紀夫の文体ではないですよね。いやもちろん三島由紀夫が書いたのだけど、あれだけ文体が違うと、中学生のころに読んで以来ずっと思ってました。三島由紀夫のお父さんが書かれた「倅 三島由紀夫」の中で、三島由紀夫が憂国を書いてた頃、お父さんに、手が勝手に動いて書いてしまうんだと話していたこと、その頃の部屋には日本刀が置かれていたのを見てお父さんがゾッとしたことが、エピソードとして書かれてます。
    私は今でも、あれは三島由紀夫の文体ではないと思ってます。

    +12

    -4

  • 165. 匿名 2020/06/28(日) 03:12:50 

    三島と同じ東大卒の人は文がくどくて嫌いと言っていたな。私は寧ろそれが好きだ。

    +6

    -0

  • 166. 匿名 2020/06/28(日) 05:32:50 

    私は最近河井夫妻をニュースで頻繁に見ているうちに百万円煎餅を思い出し再読してます。
    三島由紀夫は百万円煎餅が一番好きです。

    +10

    -0

  • 167. 匿名 2020/06/28(日) 07:24:33 

    >>90
    東大全共闘や盾の会について書かれた本を昔読んだけど、『平岡公威としてではなく三島由紀夫としての美学や美意識を貫く最期にするにはどうするか』を常に考えてたらしいよ。
    美に囚われていた彼らしいと言えばらしいんだけど、勿体ないと思う反面、でしょうねとも思う。

    +13

    -0

  • 168. 匿名 2020/06/28(日) 07:52:08 

    >>1
    私は短大の国文科で、近代文学を専攻してた。
    卒論は、中学生の時に読んだ武者小路実篤に決めてたんだけど、三島由紀夫を卒論のテーマにしたクラスメートに感化されて、1冊読んだらどはまりして貪り読んだよ!
    もうおばちゃんだけど、まだ本棚に文庫本が並んでる。
    再読したい。と思ってる。
    今日の読売新聞の読書欄の特集、三島由紀夫VS安部公房。
    それを読んでガルちゃんを開いたら、このトピだったのでびっくりした。
    やっぱりまた、三島由紀夫の世界に翔んで行きたくなった笑

    +15

    -0

  • 169. 匿名 2020/06/28(日) 08:48:26 

    金閣寺は人それぞれが持ってるあるモノに対してのイメージ、主人公にとっては金閣寺が実物よりもイメージが異常に美化されてその人にとってはその美化された金閣寺が現実なのかなと思った。

    +5

    -0

  • 170. 匿名 2020/06/28(日) 09:17:00 

    三島由紀夫はエッセイも面白いよね。

    あと石原慎太郎を小説家として評価しながらも
    政治に関わったらいけない、という指摘をしていた先見の明のあるところが尊敬できる。

    +9

    -0

  • 171. 匿名 2020/06/28(日) 09:51:02 

    美輪明宏

    +4

    -0

  • 172. 匿名 2020/06/28(日) 09:52:39 

    >>27
    火を飛び越す場面にドキドキしました

    +6

    -0

  • 173. 匿名 2020/06/28(日) 09:58:02 

    「三島由紀夫事典」まであるというスゴさ

    +3

    -0

  • 174. 匿名 2020/06/28(日) 10:00:00 

    >>164
    226の将校磯部浅一の霊が憑いてたって言われてたね。
    本人も、眠いのに眠くない、勝手に手が動くんだ、と。

    +4

    -0

  • 175. 匿名 2020/06/28(日) 10:06:07 

    三島由紀夫さんは、自分は文学界に友達はいないと常に言っていたのに、死後、三島の親友だったとか交流があったとか、続々本出したり語られたり。
    あの世でどう思ってるんだろうな。

    個人的には三島由紀夫>>美輪さんだと思う。
    でも美輪さんは、さも三島さんを変えたのは自分よ、とか私の話で涙してたのよ、とか、特別に愛されてたみたいに語るのはいかがなものかなと常に思ってた。
    もちろん美輪さんも素敵なんだけど、黒蜥蜴で主演にしてくれたり、三島さんあっての美輪さんだと思うけどなぁ。

    +9

    -1

  • 176. 匿名 2020/06/28(日) 10:07:46 

    さらっと読みたいなら、美しい星もオススメ

    +2

    -0

  • 177. 匿名 2020/06/28(日) 10:48:24 

    三島はアメリカ軍が駐在しているのに反対してたんだよね

    +0

    -0

  • 178. 匿名 2020/06/28(日) 10:54:37 

    金閣寺 10ページくらい読んで
    難しくて先に進めなかった・・・
    ごめんなさい。
    再挑戦しますわ・・・

    +10

    -0

  • 179. 匿名 2020/06/28(日) 10:59:40 

    >>50
    永すぎた春
    肉体の学校

    +6

    -0

  • 180. 匿名 2020/06/28(日) 11:01:06 

    >>31
    ノーベル文学賞を獲れていたかも知れませんね

    +7

    -0

  • 181. 匿名 2020/06/28(日) 11:06:18 

    >>135
    ヒタメン、読みました!
    アメリカンファーマシーでの別れ、たしか
    僕と一緒に行こうよ
    でしたっけ?
    せつなかったです

    +4

    -0

  • 182. 匿名 2020/06/28(日) 11:13:09 

    >>81
    あれはただのパヨクのパクリスト

    +3

    -3

  • 183. 匿名 2020/06/28(日) 11:20:26 

    >>111
    おいおいマイナス多いけど
    こういうのも笑い飛ばすのが三島でしょう?

    +6

    -1

  • 184. 匿名 2020/06/28(日) 11:38:33 

    >>50

    豊穣の海シリーズは読みやすくて分かりやすいよ。

    +5

    -0

  • 185. 匿名 2020/06/28(日) 12:54:18 

    >>170
    慎太郎の現在の老体さらしの醜さをみると
    三島はほんと切腹によって永遠になったと思うな

    慎太郎の金スマかなんかでロングブレスだかなんかでフーフーやってるの見て幻滅したな
    こんなになったらどんな立派な人も終わりだなと

    そういや田中角栄の本も酷かったな
    自分が作家だと思うならあんな下らない本は普通出さないよ
    年とると正常な判断できないんだな
    最後の金儲けだと思ったのかな見城徹に頼まれたのかな

    原節子や三島を思うと
    耄碌しているのに粋がったり若ぶったりしている
    中曽根や渡辺恒雄や田原総一朗や黒柳徹子などは
    うんざりするな


    +8

    -4

  • 186. 匿名 2020/06/28(日) 13:10:57 

    御存命なら確実にノーベル文学賞とっているでしょうね。
    彼は思想家と言われますが、美意識についてどこまでも追求した人。
    私は能が好きなので近代能楽集がとても面白かったです。
    もちろん豊穣の海も。

    +15

    -0

  • 187. 匿名 2020/06/28(日) 13:20:39 

    三島作品を読んでみたくて金閣寺を読もうとするけど毎回挫折する。
    難しくないですか?
    入りやすい作品を教えて欲しいです。

    +0

    -0

  • 188. 匿名 2020/06/28(日) 13:29:51 

    デヴィッド・ボウイも三島文学が好きだったんだよね
    ボウイは元々インテリジェンスだけど、外国にいながら三島由紀夫に辿り着くのは凄いなぁと思った

    +10

    -0

  • 189. 匿名 2020/06/28(日) 13:37:45 

    >>9
    音楽、好きです。
    オンガク タユル コト ナシ

    +3

    -0

  • 190. 匿名 2020/06/28(日) 13:39:26 

    >>35
    三島の作品を読まずして思考や死生観がわかるのか??

    +3

    -0

  • 191. 匿名 2020/06/28(日) 13:43:40 

    午後の曳航、美徳のよろめき、鏡子の家、美しい星、どれも大好き!

    +4

    -0

  • 192. 匿名 2020/06/28(日) 13:48:05 

    「花ざかりの森」を16歳で読んだ時に、同じ16歳でこんな文章を書けるのかと衝撃を受けた。天才とはこの事だと。

    +7

    -0

  • 193. 匿名 2020/06/28(日) 13:48:48 

    >>174

    それそれ、、、と 思いましたが!うっかりしました!昨日夜中でボケてて勘違いしてしまいました。これは英霊の声です!憂国のコメントにコメントしてしまった。ごめんなさい。

    +4

    -1

  • 194. 匿名 2020/06/28(日) 13:51:46 

    >>188

    自分で三島由紀夫の絵をかいて寝室に飾っていましたよね。天才には天才の気持ちがわかるのかもしれませんね。
    デヴィッドボウイは坂本龍一のこと大好きだったけど、父親が仮面の告白の編集者だったことへの憧憬なんかもあるのかなーとちょっと思ってました。

    +9

    -0

  • 195. 匿名 2020/06/28(日) 13:53:59 

    >>123
    私も短編なら「橋づくし」大好きです。
    長編とは違った魅力でとても良いですよね。読み返したくなったー!

    +4

    -0

  • 196. 匿名 2020/06/28(日) 13:58:55 

    生田耕作が仏文壇最後のシュルレアリストと呼び絶賛した作家・マンディアルグ も、三島由紀夫を崇拝していた。

    +3

    -1

  • 197. 匿名 2020/06/28(日) 14:02:38 

    >>168
    奇妙な符合ってありますよね
    そう言う時って呼ばれてるんだと思いますよ(笑)

    +6

    -0

  • 198. 匿名 2020/06/28(日) 14:04:39 

    >>194
    坂本龍一のお父様が仮面の告白の編集者だったのですか?!
    ビックリ!それは知らなかったです
    ふたりで三島談義などしていたんでしょうかね ^^

    +8

    -0

  • 199. 匿名 2020/06/28(日) 14:05:47 

    >>196
    マンディアルグも良い作家ですよね
    耽美とは彼のための言葉かと
    生田耕作は
    ダンディズム
    澁澤龍彦は
    高丘親王航海記
    がおすすめ

    +0

    -2

  • 200. 匿名 2020/06/28(日) 14:29:42 

    >>185
    訳知り顔で語るな!
    田原総一朗はともかく
    お前に石原慎太郎の何がわかる!

    +2

    -5

  • 201. 匿名 2020/06/28(日) 14:44:36 

    三島由紀夫は舞踏家の土方巽とも懇意にしていたらしいですね。豪華な面々だなぁ。

    +7

    -0

  • 202. 匿名 2020/06/28(日) 14:48:08 

    小林秀雄の「三島君の事」という随筆が好きです

    +4

    -0

  • 203. 匿名 2020/06/28(日) 14:52:02 

    豊穣の海いいですね
    春の海の清顕の言動が不可解でした。
    幼馴染の聡子のことを好きなような疎んじているような
    父親から、聡子が宮様に嫁ぐけどお前はそれでいいのだな?と尋ねられたにも関わらずその後聡子と寝たりして。
    今でいう中二病なのかな
    何でもそう片付けるのには抵抗があるが清顕の行為はそれに当たる気がする。
    自尊心が強いと好きな女性にも気持ちを素直に表現できないのか?
    聡子が寺に入って清顕と絶対に会わなかったところはその分ざまあみろと思いました。
    天人五衰のクライマックスは驚きました・・・。煙に巻かれるとはこのことかと。

    +4

    -0

  • 204. 匿名 2020/06/28(日) 15:01:48 

    小林秀雄は市ヶ谷の件も
    評価していたね

    +4

    -1

  • 205. 匿名 2020/06/28(日) 15:04:17 

    >>13
    それって、谷崎の春琴抄では?

    +16

    -0

  • 206. 匿名 2020/06/28(日) 15:08:21 

    「三島由紀夫vs東大全共闘」
    映画まだやってるのかな。
    コロナが心配だったけれど
    3月に朝いちばんの回ならましかなと
    歩いて行ける近所のシネコンに行った。

    結論から言って、
    三島由紀夫は人間的にも魅力がある!


    そして知識人が使う外来語はすべてフランス語
    であることが分かった。

    +6

    -0

  • 207. 匿名 2020/06/28(日) 15:11:18 

    >>167

    え?そうだった?
    辞世の句には、自分は文人としてではなく武士として死ぬんだって思いをこめたんじゃなかったっけ?

    +5

    -0

  • 208. 匿名 2020/06/28(日) 15:12:03 

    >>205

    私も、どの作品のことだろうと思ってた。

    +2

    -0

  • 209. 匿名 2020/06/28(日) 15:14:38 

    個人的に純文学作品より、
    「命売ります」とか「肉体の学校」
    とかの路線、あと「近代能楽集」のような
    戯曲が好き。
    上品ぶらずに欲望のおもむくままに快楽を追及しつつ、
    その先にいつか来る死を意識しているところに、
    背筋がぞくぞくして
    登場人物に共感して読み進めてしまう。

    +7

    -0

  • 210. 匿名 2020/06/28(日) 15:14:45 

    >>198

    そうなんですよ!私も実は数年前に知ったんです。デヴィッドボウイも坂本龍一も三島由紀夫も好きだったので、叫んでしまうほど驚きました。そうだったのか、、、と。
    きっと二人で三島談義は盛り上がったでしょうね。

    +8

    -0

  • 211. 匿名 2020/06/28(日) 15:18:15 

    三島は本当に松濤館流空手初段だったのかな。

    写真で見る限り姿勢が悪いし、
    突きの拳が親指がはみ出しているから
    それじゃ突き指しちゃうよって突っ込みたくなる

    +3

    -0

  • 212. 匿名 2020/06/28(日) 15:21:45 

    >>80

    安倍総理は自民党の幹事長時代、憲法改正の話のなかで、この無機質なニュートラルな日本を、、と言ったんだよね。政治家だから、三島由紀夫の義挙を支持するとは口が裂けても言えないだろうけど、わかる人にはわかるように言ったな、と、子供心に思ったのを覚えてます。

    +10

    -2

  • 213. 匿名 2020/06/28(日) 15:28:29 

    >>206
    ドイツ語やロシア語も多いよ
    旧制高校生用語の名残で
    フランス語は戦後かな?フランス文学出が戦後の日本のカルチャー作ってたような感じがあるから

    +2

    -0

  • 214. 匿名 2020/06/28(日) 15:32:20 

    >>175
    なんかね
    美輪明宏は死人に口無し的な後出しジャンケンで言ってる気がするので、私はこの人の三島話は好まない
    あまり真に受けないようにしてる

    +15

    -2

  • 215. 匿名 2020/06/28(日) 15:46:57 

    東大法学部首席って、考えたらとんでもないな。
    自分が凡人だから想像つかない。

    +10

    -0

  • 216. 匿名 2020/06/28(日) 15:49:24 

    >>175
    横尾忠則さんのことは本気で気に入ったみたいね。欲のない純朴なところを信用したのかも。

    美輪さんに関してはその横尾さんが、『自分のことで嘘いってるけど、そっちのほうが面白いので、そのままにした。』というぐらいだから、さして図るべきという感じかな。

    +8

    -1

  • 217. 匿名 2020/06/28(日) 16:41:49 

    >>110
    同意見です。
    というか、あの時代の教養水準の高さに驚かれますね。
    お互い東大卒だから、当然なんでしょうけれど、相手に自分の主張を伝え論戦をまっとうにできるところは今の時代なかなかできないことですから。

    +13

    -0

  • 218. 匿名 2020/06/28(日) 16:42:08 

    誰にも理解されない事が誇りになっていた

    +4

    -0

  • 219. 匿名 2020/06/28(日) 16:44:13 

    >>212
    申し訳ないですけど、安倍みたいな人間に三島を語ってほしくないですね。
    三島由紀夫のいう日本そのものじゃないですか。

    +4

    -12

  • 220. 匿名 2020/06/28(日) 16:46:04 

    >>187
    潮騒

    +0

    -0

  • 221. 匿名 2020/06/28(日) 16:52:51 

    >>123
    私も鏡子の家好きです。
    青春の終わりという感じで。夢から醒めるようなラストも暗示的というか。

    三島は文体がとにかく綺麗だから、うっとりしつつ、するする読めますよね。

    +7

    -0

  • 222. 匿名 2020/06/28(日) 17:02:25 

    小泉今日子
    <三島さんの書かれたものって、話は面白いものもあるんだけど、きれいな言葉がものすごくきれいに並べられて、でもすこしも心に触れてこない。(中略)
    だけど、ものすごく頭がよくって才能があって、今もてはやされてる人っていうのは、みんな三島由紀夫さんみたいなタイプの人だと思う。歌の詞なんか聞いたりしても、ものすごくいいテーマを、ものすごくいい言葉で書いてあって、だけど、「ねえ、あなたはホントに、こんなことを感じてるの?」って思うことがよくある>

    +0

    -11

  • 223. 匿名 2020/06/28(日) 17:04:49 

    横尾忠則がみうらじゅんとの対談で話してたエピソードが面白い。
    三島の小説だか何かに三島の似顔絵の挿絵をした横尾さん。
    その絵が気に入らない三島に「描き直せ」と言われるのに、描き直さなかったそう。
    そしたら三島の自宅に呼び出され「横尾くん、そこの剣道着を着たまえ」と竹刀を握られ、慌てて帰ったとか。

    +11

    -0

  • 224. 匿名 2020/06/28(日) 17:08:11 

    土門拳が撮った三島由紀夫のポートレート、好きです。

    +8

    -0

  • 225. 匿名 2020/06/28(日) 17:17:54 

    >>1
    小説を読むと自分も改めようとか思うけど、三島由紀夫のようにはなかなか

    +4

    -0

  • 226. 匿名 2020/06/28(日) 17:41:04 

    >>88
    他の作家も
    お菓子に例えてほしくなるね

    +4

    -0

  • 227. 匿名 2020/06/28(日) 17:46:59 

    >>1
    お父さんは官僚で中学生くらいまで1人だけ武家出身のおばあちゃんに育てられたんだよね。
    おばあちゃんの影響大ですね。
    学習院から東大行って大蔵省入って作家になった。
    作家として大成功したけどあの最期は家族には悲しすぎますね。
    美輪さんのお話によるととても繊細な方だったそうです。繊細な感受性があったからこそあのような美しい文章を生み出す事ができたのかなと思います。
    若き日の上皇后様とも面識があるとかないとか。
    このような天才こそ1000年に一度の方。1万年かな?

    +13

    -0

  • 228. 匿名 2020/06/28(日) 18:54:21 

    短編ですが、「女神」が一番好きです。

    +6

    -0

  • 229. 匿名 2020/06/28(日) 18:59:13 

    >>207
    三島由紀夫自身はそう思ってたのかも知れないけど、私が読んだ本は他者から見た三島由紀夫についての本だったから。言葉足らずでごめんね。

    (うろ覚えだけど)その本によると、盾の会の内情というか、人間関係もいろいろあったみたい。三島を父のように慕う人(ちょっと過激派っぼかったらしい)や、その期待に応えて父親像を演じてやりたいけれども応えることで彼を更に過激派に傾倒させてしまうのではないか…とか、悩みもあったらしい。
    でも三島由紀夫自身の口から聞いたわけではないから本当のところはわからないけどね。

    +6

    -0

  • 230. 匿名 2020/06/28(日) 19:13:36 

    >>227
    お祖母様の影響は良くも悪くも大きかったみたいですよね
    あれだけの天才を生んだからイチファンとしては良くも、の方が大きいんだけど
    あと早世した妹さん

    宮沢賢治とか作詞家の松本隆とか、何となく他にはない繊細な感性を感じさせる背景に、妹を早く亡くしてるって共通点があると思ったことがあって
    って数として挙げるには少ないけどw
    男兄弟で育った人の感性とは違う何かはある気がする

    あと昔の有名な作家ってお婆ちゃん子が多い
    乳母ってパターンもあるけど、年寄りのお婆さんに育てられるというのは感受性が鋭敏になるのかなって思う

    +13

    -0

  • 231. 匿名 2020/06/28(日) 19:22:51 

    >>222
    そんなこと偉そうに語ってたんだ
    全然知らなかった
    言葉の意味とか分かってよんでんのかな?っていうかそもそも何を読んだの?とか、色々言いたいことはあるけど、まあ読んだと仮定して読書感想を述べるのは自由だからいいけど
    最近のTwitterでもこの人って肝心の中身に触れない、何が問題なのかとか具体的に一切触らない、フワッとしたことしか言わないで逃げる印象
    とにかくなるほど、やはり小泉今日子というのはそういう感覚の人なんだと、昔から嫌いだったのはやはりそういうことだったのか

    +11

    -0

  • 232. 匿名 2020/06/28(日) 19:27:09 

    あの時代で英語堪能ってすごい事ですよね。独学で学んだのかな?ほんと、天才すぎて今生きていたら今の日本の現状をどう表現するでしょう?
    そのうち親子で殺し合うようになるよと予言したらしいけど本当にそうなったよね。なんでわかったの?
    長生きしてもらいたかったなあ。

    +14

    -0

  • 233. 匿名 2020/06/28(日) 20:25:04 

    >>65
    切腹する時に

    私の言っている事がすぐには分からなくても

    50年後、100年後に分かってくれたら
    それでいい

    というような事をおっしゃっていたような。

    今、コロナで大混乱ですし
    今読み返すと新たな気付き、学びが
    ありますかね?

    +18

    -0

  • 234. 匿名 2020/06/28(日) 20:36:48 

    >>35
    あー、私は分かるかも
    それでも、2、3作は読んでるけど

    +0

    -0

  • 235. 匿名 2020/06/28(日) 21:10:28 

    午後の曳航 中編です。高校生のとき読んで衝撃を受けました。画像がありありと頭に浮かんでくる作品です。

    +3

    -0

  • 236. 匿名 2020/06/28(日) 21:17:18 

    言葉が本当にきれいですよね。読んでてうっとりする。(笑)
    あと、彼の描く女子像みたいなのがとにかくかわいらしくて大好きですね。

    +5

    -1

  • 237. 匿名 2020/06/28(日) 21:31:12 

    >>6
    美徳のよろめき

    +3

    -0

  • 238. 匿名 2020/06/28(日) 21:37:26 

    >>185
    本当に全くその通りと思ってます
    全部同感
    三島の死に方は本人の口から語られることはないからずっとミステリアスなナゾって位置づけしてたけど、あれは実は大正解だったのかもと最近は思えてくる
    凄い勇気だったと思う、純粋にも程があると泣ける
    何かに導かれたんだろうな

    +7

    -0

  • 239. 匿名 2020/06/28(日) 21:41:25 

    え…キョンキョンて三島をdisったの?
    何にもわかってないね…┐(´д`)┌ヤレヤレ

    +7

    -0

  • 240. 匿名 2020/06/28(日) 21:43:38 

    >>188
    英会話の先生が三島フリークでビデオ貸してくれたりした
    アメリカ人だったけど、海外ではある意味遥かに有名で評価高いらしい、日本人がそれを知らないだけだって
    それを知ったときはとても嬉しかった
    そういう話はマスコミは言わないから知らない日本人は多いと思う

    +9

    -0

  • 241. 匿名 2020/06/28(日) 21:50:22 

    三島由紀夫を翻訳するのって凄く難しそう…
    日本語にあって英語にない表現ってたくさんありそうだし。
    三島の使う日本語の雰囲気というか匂いみたいなものがどこまで忠実に訳されているのか気になる。
    私は英語できないから読めないけど…笑

    +8

    -0

  • 242. 匿名 2020/06/28(日) 22:28:48 

    >>241
    ドナルド・キーン氏を思い出しました
    三島さんともお若い頃から交流があって日本の文化や文学を愛してくれていましたね
    三島由紀夫の文学が好きな人

    +12

    -0

  • 243. 匿名 2020/06/28(日) 22:35:13 

    >>229

    いえいえ言葉足らずなんて全然、全然。詳しく説明してくれてありがとう!

    +3

    -0

  • 244. 匿名 2020/06/28(日) 22:39:32 

    >>233

    楯の会の会員が後に裁判で、三島先生は「我々は今生きている日本人だけに訴えるのではない。我々の入れる亀裂は小さいが、今入れておかなければ。50年後100年後の日本人にわかるだろう」と言っていたと証言したって、読みました。今年はあれから50年です。

    +14

    -0

  • 245. 匿名 2020/06/28(日) 22:44:35 

    >>222

    ……なんだと?
    自分の読解力を棚に上げて、なに不世出の天才作家を上から目線でdisってんの。滑稽だな片腹痛いわ。

    +10

    -0

  • 246. 匿名 2020/06/29(月) 00:11:24 

    >>190
    作品以外にもインタビューだったり檄だったり発信されてるかと

    +5

    -0

  • 247. 匿名 2020/06/29(月) 00:20:22 

    >>222
    無学無教養な人間にはなにも伝わらないようですね。

    +9

    -0

  • 248. 匿名 2020/06/29(月) 07:49:36 

    >>103
    わかる、竹内結子違う
    お嬢様に見えない

    +5

    -0

  • 249. 匿名 2020/06/29(月) 20:00:06 

    >>219

    三島を語ったのではなくて、三島の言葉を借りて、今の日本がまさに三島由紀夫の言ったとおりになっていることと、だから憲法改正が必要だということを語ったのですよ。。

    +8

    -0

  • 250. 匿名 2020/06/29(月) 20:07:48 

    >>228

    あの短編で、歯磨き粉のチューブをたとえに出している箇所があるでしょう?あそこを読んだとき、当時中学生ながら、なんかこの部分、三島由紀夫浮かれてるー笑、なんでだろう?と感じてたんです。
    のちに、この短編を書いた時は、結婚しようとしていた大恋愛のお嬢さんとデートを重ねていた時で、この短編にもその時の様子が反映されていると、その恋人だった女性が語っていたのを読んで、やっぱり!と思いました。私もこの短編が好きで、気取った食事をするときは、アペリティフを服の色に合わせて注文してました😊

    +5

    -0

  • 251. 匿名 2020/06/29(月) 20:10:36 

    >>181

    あーそうそう、そうですー!
    せつないですよね!!!

    +3

    -0

  • 252. 匿名 2020/06/29(月) 22:06:17 

    >>222
    こういうことをシレッと言うから嫌いなんだよ小泉今日子
    あんたに三島の何がわかる💢

    +7

    -0

  • 253. 匿名 2020/06/29(月) 23:27:54 

    >>230
    お婆さんの夏さんのお母さんが藩主の娘さんでお姫様だったから夏さんはめちゃめちゃ気位が高かったらしい
    旦那の定太郎さんは農民だったけど東大出て官僚になったから夏さんと結婚できた
    夏さんは有栖川家で見習いしてたみたいだしやっぱり良家出身だよね
    三島作品は間違いなく夏さんの影響受けてますね
    上流階級の話が多いし
    おばあちゃん子だと知能高くなりそう
    妹さんと中学生になるまで離れて暮らしていたから普通の兄妹の感覚ではないのかもね
    うちは喧嘩ばかりだったw

    +8

    -0

  • 254. 匿名 2020/06/30(火) 10:10:06 

    >>50
    今「夏子の冒険」読んでるけど、すごく読みやすいよ。
    こんなポップなの書くんだぁってびっくりした。

    +6

    -0

  • 255. 匿名 2020/06/30(火) 10:26:39 

    >>61
    プラス100ぐらい押したい!
    言いたいこと全部言ってくれてありがとう。

    最期についての解釈もさまざまだし、
    一度ハマるとなかなか抜け出せない魅力的な人ですよね。

    ずっと少年のときの「僕はこうありたい」を純粋に追い求めた人なんじゃないかなぁ。
    そう考えるとすごくいじらしく思えてくる。

    +8

    -0

  • 256. 匿名 2020/06/30(火) 10:33:46 

    >>76
    私もスクリーンで見てびっくりした。
    あんな澄んでる目の人なかなかいないよね。

    +8

    -0

  • 257. 匿名 2020/06/30(火) 17:31:45 

    豊饒の海の奔馬で、勲と槙子が接吻する場面。
    とにかく色気があって美しすぎて感動した…。
    まだ学生の時だったから、本当にドキドキしながら読んだ記憶がある。笑
    日本語の文章に気品と色気を深く感じたのは、三島由紀夫が初めてだったなー。

    +7

    -0

  • 258. 匿名 2020/07/01(水) 14:53:38 

    >>255

    いじらしい、わかります!
    母性を刺激されるんですよね。
    岩下尚史さんの「見出された恋」のあとがきに、自分の人生をよりよくしようという克己心に基づいて、目の前にそびえる重たい扉を一つ一つ開けていくことを自身に課したのが三島由紀夫であり、その姿勢こそが我々読者が彼の作品から学ぶべきものでは、、、というようなことが書いてあって、深く共感しています。

    +4

    -0

  • 259. 匿名 2020/07/03(金) 17:18:29 

    >>258
    うわーなるほどー
    メモメモ
    知らなかった
    そういう視点での三島論の紹介、ありがとうございます

    +1

    -0

  • 260. 匿名 2020/07/09(木) 16:34:24 

    川端康成先生と対談されてる時のスーツの着こなしがかっこいい。

    +3

    -0

  • 261. 匿名 2020/07/12(日) 03:06:18 

    >>76
    学生の話を聞いている時に常に口角が上がってた所が印象的だった。
    最後にマイクを持った人のその後が気になった。
    ずっと壇上にいた人。

    +1

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