文章を繋いで「部屋には私、一人」から始まるミステリー

[1. 匿名]

文章を繋いで「部屋には私、一人」から始まるミステリーを完成させるトピです。

部屋には私、一人…

[2. 匿名]

テレビはつけたまま
僕は震えている
何か始めようと

[3. 匿名]

何かさっきからカサカサ音がするわ、、

[4. 匿名]

外が何やら騒がしい…

[5. 匿名]

部屋のうえから老人の叫び声が聞こえる

[6. 匿名]

入って、どうぞ

[7. 匿名]

遡る事数時間前…

[8. 匿名]

おや、誰か来たようだ‥

[9. 匿名]

確か部屋は空き家だったはず

[10. 匿名]

寂しくがるちゃんをしてる。

[11. 匿名]

どこからか応援歌が聞こえてくる

[12. 匿名]

「私メリーさん。あなたの近くにいるの」

[13. 匿名]

お茶でも入れるわね…

[14. 匿名]

ちゃらり〜

[15. 匿名]

その時は、私がこの部屋の住人ではないことなど考えもしなかった。

[16. 匿名]

気のせいだったみたい

[17. 匿名]

郵便受けに手紙が入ってた

[18. 匿名]

まさにその時

[19. 匿名]

>>3
（それ、みんなが嫌いなあれやん）

[20. 匿名]

物置には大勢の人
１００人乗っても大丈夫！＼(^o^)／

[21. 匿名]

ざわ‥‥ざわ‥‥

[22. 匿名]

誰かの足音がした

[23. 匿名]

女の泣き声が聞こえてくる

[24. 匿名]

無言電話がかかってきた。

[25. 匿名]

部屋とワイシャツと私

[26. 匿名]

ピンポーン
ドアベルが乾いた音を響かせた

[27. 匿名]

>>2なんだっけ
その歌！すげー気になる！！

[28. 匿名]

ギャーッ！！！

[29. 匿名]

「ピンポーン」

[30. 匿名]

そういえば、冷蔵庫にキウイがあったはず

[31. 匿名]

台風が近いとラジオで言っていた

[32. 匿名]

「コードブルー見たいけどsongsのDA PUMPも見たいな」

[33. 匿名]

ギィィイーッ

[34. 匿名]

襖が音もなく開いた

[35. 匿名]

誰なの！！

[36. 匿名]

おっ大丈夫か大丈夫か

[37. 匿名]

外は荒れ模様

[38. 匿名]

データをセーブしますか？
YES・NO

[39. 匿名]

ウッ

[40. 匿名]

下痢がとまらない

[41. 匿名]

違う。こんな時間にそんなはずはない

[42. 匿名]

読点がそこってなんかおかしくない？

[43. 匿名]

かカロットォ…

[44. 匿名]

ドンドン！！

[45. 匿名]

気配を感じてふりかえると

[46. 匿名]

ピーピーのままトイレへ

[47. 匿名]

和室から猫が飛び出してきた

[48. 匿名]

ＹＥＳ

[49. 匿名]

>>27
イエモンのジャム

[50. 匿名]

なんの前触れもなく、全データが削除された

[51. 匿名]

旅と歴史の編集長から原稿を催促する電話がかかってきた。

[52. 匿名]

あれ？おかしいわね、、私こんなところにカギ置いたかしら

[53. 匿名]

つづきはウェブで

[54. 匿名]

何気なく部屋を見渡すと、違和感に気づいた。
それは…

[55. 匿名]

義理の母が来てた！

[56. 匿名]

私はアプリコットジャムが好きだ。

[57. 匿名]

そういえば今日は親友の一周忌だ

[58. 匿名]

スープサイア人

[59. 匿名]

こんなはずじゃなかった


それなのに

[60. 匿名]

雨が降りはじめた

[61. 匿名]

最悪だ…どうすればいいのだろう

[62. 匿名]

アイツを許すわけにはいかない

[63. 匿名]

お金もない

[64. 匿名]

カタカタと窓が震える。そう、今日は台風が接近しているのだ。それなのに

[65. 匿名]

ああ、なんだ君か。

[66. 匿名]

さて、ここで１曲。

小室圭で「賢者タイムのいっこく堂」

[67. 匿名]

そうだ！今から鍋を炊こう！

[68. 匿名]

…じゃなくて

「あなたは死んだはずの…‼」

[69. 匿名]

スマホの着信音が鳴った…。

[70. 匿名]

全然繋がってないやーん
もうちょっと考えよーや

[71. 匿名]

そして飴を一粒くれた・・・

その味は甘くてクリーミーで、こんな素晴らしいキャンディーをもらえる私は、
きっと特別な存在なのだと感じました。
今では私がおじいちゃん。孫にあげるのはもちろんヴェルタースオリジナル。
なぜなら彼もまた特別な存在だからです。

[72. 匿名]

「こんばんはー ピザのお届けです。」
ピザ頼んだの忘れてた。

[73. 匿名]

そうなのね！あなたなのね！

[74. 匿名]

>>68
ゴッキー‼

[75. 匿名]

やめてー！！！

[76. 匿名]

「何奴？！」

[77. 匿名]

アイツとは紗香の高校時代の親友だった唯のことだ

[78. 匿名]

ギャー！！！

[79. 匿名]

そこにいるのは誰だ！

みーたーなー

[80. 匿名]

生ぬるい風が頬を舐めるように通り過ぎた

[81. 匿名]

>>72 ピザじゃない！ピッツァだ！

[82. 匿名]

私はただならぬ気配を感じた。

気配のする方を恐る恐る見て見るとそこには…

紙パンツを履いた顔のデカい男が立っていた…

[83. 匿名]

>>20
インターホン越しに稲葉がそう叫んだ。

[84. 匿名]

来ないで‼︎

[85. 匿名]

全ては夢なのか…カオス過ぎる…

[86. 匿名]

部屋では日本人形が踊り狂っていた

[87. 匿名]

ピッツァ…

[88. 匿名]

風に乗って、白い紙飛行機がベランダに飛んできた。何か書かれているようだ。

[89. 匿名]

なっ！？

[90. 匿名]

>>82
どれくらい顔が大きいかと言うと、モアイ像くらいの顔の大きさだった。

[91. 匿名]

なんだってーーー⁉

[92. 匿名]

噛むカムチャッカのガム蒼白く甘い夜

[93. 匿名]

この匂いは忘れもしないあの‥‥

[94. 匿名]

そんな最中、異常な食欲を感じた。

[95. 匿名]

お母さんと電話してたら、お母さんがおかしな事言うの。彼氏できたの？今度連れてきなさい。って。
え？彼氏？何の話？私いない歴2年ですけど笑。って言ったら、、、だって後ろで男の人の笑い声聞こえるよ？って…。

[96. 匿名]

そう、ピッツァだ…と男は言った

[97. 匿名]

「久しぶりだな、入っていいか？。いきなりで済まないがちょっと調べてほしい事がある」

死んだはずの彼は生きていた。
靴を脱ぐ時に屈んだジャケットの内側から、僅かに銃が見えた。

[98. 匿名]

マルゲリータ…

[99. 匿名]

いや、まさか……！
それは幻聴に違いないと自分に言い聞かせる。
しかし心はざわめいたままだ。

[100. 匿名]

すると、そこには髪の長い女の子が…

[101. 匿名]

そうか。双子が入れ替わっているのか‥

[102. 匿名]

今にも落ちてきそうな空の下で

[103. 匿名]

ぎゃぁぁぁああああー

[104. 匿名]

ドアスコープを見ると誰も居ない。。。

[105. 匿名]

｢あたしのマルゲリータ、食べた？｣

[106. 匿名]

ちょっ、登場人物をまとめてみよう。

[107. 匿名]

ガチャーーン‼︎
何かが倒れる音がした

[108. 匿名]

そう、それは紛れもなく

[109. 匿名]

暗闇で少女の声がした。

[110. 匿名]

鍵を手に入れた

[111. 匿名]

『今さらなんなの？！言っとくけど、あなたに情報を流したりしたら処分されるのは私なのよ』

『すまない頼む、調べてくれたら悪いようにはしない』

[112. 匿名]

本当にごめんなさい。あの頃は本当どうかしてたのよ。

[113. 匿名]

犯人はあなただったのね

ザザー

[114. 匿名]

かまわず彼は椅子に腰掛けた。
紙パンツにジャケットに銃…突っ込みどころは満載だ。

[115. 匿名]

動機はあるがアリバイはない。疑われても仕方が無いのだ。そのことに気づき、私は呆然と立ち尽くした。

[116. 匿名]

カタ 誰なの？

[117. 匿名]

を頼んだつもりがパイナップルとパンチェッタのピザが届き抗議の電話を入れたところ当店はトマトのマルゲリータとパイナップルのマルゲリータがございますが、商品名としてトマトのマルゲリータといっていただかないとパイナップルのマルゲリータになってしまいますのでご了承くださいと言われたがこれあと出しじゃんけんだろふざけんな

[118. 匿名]

何も繋がってないじゃん。あほくさ。

[119. 匿名]

気が付くと、私も紙パンツをはいていた。

[120. 匿名]

船越だけは許さない。これが彼女の最後の言葉だった。

[121. 匿名]

その男は平成の文字が記された額縁を伏せ呟いた。「俺は冷めたピザなんかじゃない……」

[122. 匿名]

あるんですねそんなことが。。。
稲川淳二

[123. 匿名]

ピザ屋にまで馬鹿にされる・・・
なんて日だ‼

[124. 匿名]

ピザいつまで引っ張るん？

[125. 匿名]

異様な気配がし、振り返って見ると彦摩呂がピッツァを貪り食べている！

[126. 匿名]

一人は耐え難かった。
だがこんなカオスは望んでいない。
神よ！

[127. 匿名]

それは、あまりにも在庫過剰になってしまったパイナップル缶を消費するための店長による苦肉の索であった。

[128. 匿名]

だれが彦摩呂だ！
かつてEXILEという黒光集団と言われたグループのボーカル務めた俺様だぞ！！

[129. 匿名]

>>82
お前は‥小室圭！！

[130. 匿名]

※右下の図２を参照

[131. 匿名]

こんな事もあるのね。と私は思った

[132. 匿名]

一連の事件を起こしたのは私でふ。

[133. 匿名]

紙パンツを履いた男はなぜか全身ヌルヌルのテッカテカだった…

[134. 匿名]

ちょっ！もうピザメインの話しになっとるよ

[135. 匿名]

奥さん、これは事件です

[136. 匿名]

ピッツァミステリーが幕をあける！

[137. 匿名]

「お花をつみにきたの」

[138. 匿名]

しかし、隣の部屋にはみんな居るようだ。

[139. 匿名]

ははーん
さては貴様…

[140. 匿名]

大音量の屁をこいた

[141. 匿名]

額に滲む脂汗。部屋の温度計は40℃を軽く越えている。

汗の匂いが漂う静まり返った室内。彦麿呂の荒い息づかいとピザを咀嚼する音だけがこの狭い空間に響き渡る。

[142. 匿名]

連投してる奴つまらんよ

[143. 匿名]

ありがとうございます。
昨日助けていただいたピザ‥いえ、ピッツァでふ。

[144. 匿名]

ん？におうな。

[145. 匿名]

ピザネタ面白くないから終われ

[146. 匿名]

あ、また夢か…

[147. 匿名]

トッピングの選び方がターニングポイントと感じた私は…

[148. 匿名]

む？におうな。

[149. 匿名]

そろそろ言いたい

[150. 匿名]

ピザをほうばった。

一口、二口…

鳥肌が立つ。
呼吸が苦しい。
血の気が引いた。

そうだ私…
パイナップルアレルギーだったじゃない！

[151. 匿名]

この世界には数十億の人間が生きて死に、同時進行で様々な物語を紡いでいる。
この無法地帯はその地球人の営みの一片を切り取ったリアルドキュメントなのだと彼女は悟った。

[152. 匿名]

このピザは懐かしい味がする…
え、もしかして…
か、母さん…

[153. 匿名]

遠のく意識の中、私はバッグにエピペンがあるのを思い出し咄嗟に取り出し、腕に突き立てた！
これで…

[154. 匿名]

母さんの指が入っているじゃないか！

[155. 匿名]

ッアッア言いたいだけだよね〜？笑

[156. 匿名]

そうだよ、良雄。もっとお食べ。

[157. 匿名]

う、うん。
母さんとても美味しいよ。

[158. 匿名]

「しっかりするんだ！」
男の声で意識を取り戻した

[159. 匿名]

目を覚ますとそこには

[160. 匿名]

突然、背後に気配を感じた。
そっと振り返ると、そこに…

[161. 匿名]

その男は昔つきあってた男だった

[162. 匿名]

床に這いつくばり匂いの在処を探る。
ベッドの下に脱ぎ捨てた靴下があった。つまみ上げそっと鼻を寄せるとブルーチーズの香しい匂い。

[163. 匿名]

いや、チェダーチーズだったかな？

[164. 匿名]

とりあえず落ち着こうと筆箱にいれてあった食べかけのあんパンにかじりつく

[165. 匿名]

手にはエピペンが握られている。

一体、この意識を失っていたであろう時間に、何が起こったのだろうか。

段々と意識が戻る中、自分の足元に目を移して見ると、そこには、

[166. 匿名]

ワインが飲みたくなったな…
そうだ極上の赤を…

[167. 匿名]

先ほどのあんパンは腐っていたようだ

[168. 匿名]

>>51
懐かしい！浅見光彦

[169. 匿名]

腐ったアンパンを食べたせいか、猛烈な腹痛で意識を失った。

[170. 匿名]

oh…

[171. 匿名]

お‥‥おとうさん‥‥？

[172. 匿名]

カーテンを開けると輝く夜景がいっそう独りを感じさせた。
シティー派の私はバスローブのままおもむろにレディオ体操を始める。
その時

[173. 匿名]

その時、勝手に足が動きだし自分の顔を蹴り始めるのだった

[174. 匿名]

そこは異世界への扉

[175. 匿名]

動き出した足が扉へと進む

[176. 匿名]

♪シャンティ、シャンティ

エキゾチックな音楽が聞こえる。
そしてキラキラとしたダストの中から何かが現れた。そして言う。

「私はヨガの妖精」

[177. 匿名]

異常な食欲が抑えられない、、、体か勝手に冷蔵庫に向かう恐怖

[178. 匿名]

半年前、まさかあんな現場に遭遇するなんて考えてもみなかった。顔は見られてないはず。

用心するに越したことないから、それ以来最低限の外出も控えて、遮光カーテンも閉めきって息を殺して生活する日々が続いている。

[179. 匿名]

お腹が空いた、何か食べようと冷蔵庫を開けると

[180. 匿名]

私の知らないものがたくさん入っている。
私の冷蔵庫の中に、なんでこんなものが？
一つ、手にとってよく見て見ると、

[181. 匿名]

それはどこでもドアだった

[182. 匿名]

でも台風は上陸中

[183. 匿名]

チャーハンを食べ終わった所

[184. 匿名]

そしてその中で男の子が、、

[185. 匿名]

アイスを食べようか悩み中。

[186. 匿名]

５年前の台風の晩のことが蘇る

[187. 匿名]

後ろを向くと

[188. 匿名]

ドアを開けるとそこには卵から孵ったばかりの板東英二が....

[189. 匿名]

男の子はゆで卵の妖怪だった。

[190. 匿名]

殻むかなアカンで～
ほんばにぼぅ～

[191. 匿名]

作ったまま食べず仕舞いだったあの時のゆで卵！

[192. 匿名]

コンコン

[193. 匿名]

塩をかけてみた

[194. 匿名]

マヨネーズもかけてみた

[195. 匿名]

マヨネーズが腐っていた

[196. 匿名]

それをそぅっと口に含むと、強烈な硫黄の匂いが口一杯に広がった。そうだ。温泉にいこう。

[197. 匿名]

寂れた温泉旅館

[198. 匿名]

おにいちゃん！なんで斧持ってるの？

[199. 匿名]

天井にはヤモリが這っている

[200. 匿名]

とりあえず露天風呂へ向かう

[201. 匿名]

小さな希望を胸に抱き、俺は目を閉じた。

[202. 匿名]

寂れた旅館の部屋だ、あたしは勇気をふりしぼり
ガラッと戸を開けた

[203. 匿名]

そこにはまた、あのゆで卵の妖精がいた。

[204. 匿名]

>>143
くーまん！くーまんじゃないか！

[205. 匿名]

目をみ開いた俺の視界一杯にあの時の悪夢がよみがえる。

[206. 匿名]

目で何かを訴えているようだ

[207. 匿名]

どうしてこんな事ばかりが…

[208. 匿名]

そこにあるのは紛れもない恐怖。

[209. 匿名]

「どうしても僕を置いていったの？」

[210. 匿名]

その深いエメラルドグリーンの瞳をじっと見つめていると、突然めまいに襲われた。

[211. 匿名]

お前もゆで卵にしてやろうか！
板東英二似の老婆が叫んで追いかけて来る。

[212. 匿名]

あたしがいったい何をしたと言うの！？
暴力振るうお兄ちゃんをバットで殴っただけなのに、、、や、や、こないでやめて

[213. 匿名]

妖怪は言う。
「僕はポーチドエッグになりたかったのに、お前は…」

[214. 匿名]

腐ったゆで卵が四方八方から襲いかかってくる！

[215. 匿名]

この村にまつわるゆで卵の呪いの伝説は本当だったのか

[216. 匿名]

ぶつかってくる殻が思いのほか痛い。

[217. 匿名]

その時ゆで卵マンがツルンと転び、物陰からはキン肉マンが現れた

[218. 匿名]

板東英二に真相を確かめるべく電話をした。

[219. 匿名]

>>217
エイジ顔のキン肉マン。
ひたいには「内」と書かれている。

[220. 匿名]

この番号は現在使われておりません…
しくったか‼

[221. 匿名]

ゆで卵をあげるから許しておくれよ！

[222. 匿名]

卵が好きな座敷わらし

[223. 匿名]

遠くから若女将の声が聞こえてきた。
「お客様、お客様！」

[224. 匿名]

部屋には私一人で行く気にはならないとするやろ？

[225. 匿名]

若女将はまだ知らない。そのお客が実は

[226. 匿名]

逃走犯であることを！

[227. 匿名]

あぁ、哀れな若女将。

[228. 匿名]

ようこそおいでになりました。
若女将の坂東です。

[229. 匿名]

せめてこの生卵を懐に忍ばせてお逃げなさい。

[230. 匿名]

生はアカンねて～
茹でなアカンねて～

[231. 匿名]

逃走犯は考えた。
「この女将と入れ替わることが出来たら？」

[232. 匿名]

「逃げ切れるやもしれぬ！」と。

[233. 匿名]

そしてまた、愛しのあの人に一目会いたい！

[234. 匿名]

若女将の口にゆで卵を押し込んでちっ息させた

[235. 匿名]

宿泊客の竹田は、２階から何かが落ちてくる大きな音を聞いた

[236. 匿名]

両手いっぱいにゆで卵を抱えた愛しいあの人に！

[237. 匿名]

まずはゆで卵を食べてからだ

[238. 匿名]

二人の人が降ってきたようだ

[239. 匿名]

竹田が振り返るとそこには

[240. 匿名]

まずはデカイ鍋が必要やろと叫びながら

[241. 匿名]

逃走犯になった若女将と
若女将になった逃走犯がいた

[242. 匿名]

ふふ、これで逃げられる！
逃げ切ってみせるわ！

[243. 匿名]

そこに大きく立ちはだかる敵の存在がいることを彼らはまだ知らない。

[244. 匿名]

大丈夫ですか？竹田は駆け寄った。

[245. 匿名]

なんと美しい人たちだ！

[246. 匿名]

まるでゆで卵のように美しい！

[247. 匿名]

むきたてのゆで卵肌

[248. 匿名]

ここの温泉の効能か！？

[249. 匿名]

竹田は温泉について調べる学者だ。

[250. 匿名]

「そうだ！」

[251. 匿名]

お世辞にも優秀な学者とはいえない竹田だが

[252. 匿名]

色男だ。

[253. 匿名]

色男ゆえの悩みも多く、言い寄る女性達に辟易としていた。

[254. 匿名]

温泉学者でありながら、人前での入湯は控えた。なぜならば、

[255. 匿名]

そういえば山田がこう言っていた

[256. 匿名]

男は性格じゃない！筋肉だ！腹筋腹筋と。

[257. 匿名]

だから人前で脱ぐことは抵抗があったのだろう。

[258. 匿名]

言う割にはシックスパックじゃないからだ

[259. 匿名]

>>32
「危ないところだった。君のおかげで後者を録画することにしたよ…フフフ…」

[260. 匿名]

男前たちと一緒に入湯できるように、過去には努力を重ねたものだが、

[261. 匿名]

どうしてもシックスパックにならないのだ。ワンパックなのだ。

[262. 匿名]

胸肉を食べてみたり色々試したことはあるんだが･･･

[263. 匿名]

ぼくの体は何かおかしい。

[264. 匿名]

こんなことになるくらいなら森に逃げれば良かった

[265. 匿名]

だが、他人にぼくのおかしな体を悟られてはいけない。
そう強く誓った。

[266. 匿名]

若女将は「ゆで卵でもいかが？」と竹田に尋ねた。

[267. 匿名]

「ありがとう。ひとつ頂きます」好男子の竹田は答た。

[268. 匿名]

硫黄臭が口いっぱいに広がる。

[269. 匿名]

そしてゆでたまごを口に含む

[270. 匿名]

努力が実り胸は育ったが胸筋ではない。あたかもおっぱ…なのだ。これでは公然わいせつになってしまう。

[271. 匿名]

出来れば塩も頂けるとありがたいのですが…

[272. 匿名]

「時に若女将、このゆでたまごは･･･うっ、たまごの中に何を！」

[273. 匿名]

その姿を見た若女将は血の気が引けてきた。なんと、

[274. 匿名]

するとその時、医者の嫁が！

[275. 匿名]

ゆでたまごの中にあの男の子が入っていたのだ！

[276. 匿名]

竹田が泡を吹き、のたうちまわっている。
右手に食べかけのゆで卵をしっかりと握ったまま。

[277. 匿名]

色男の竹田の顔が、変形しはじめた。そう、それはまるで

[278. 匿名]

ゆで卵かと思っていたものはスッポンのコラーゲン玉だった！

[279. 匿名]

と言った。

[280. 匿名]

「この中にお医者様はおられませんか！」若女将が叫んだ！

[281. 匿名]

肌が！肌がプルンプルンになってしまう！

[282. 匿名]

「医者の嫁ならおりますが･･･」自称、医者の嫁が手を挙げた。

[283. 匿名]

はい、ここに、と名乗りをあげたには腕利きの整形外科医。

[284. 匿名]

ああ、なんと。
整形外科医界のブラックジャックだ！

[285. 匿名]

「3億だ！用意できますか？出来ないのなら私はこれで」と、去ろうとしたその時、

[286. 匿名]

君がここにいてくれたと思うと

[287. 匿名]

育った胸を切り落としてください！ゆで卵を吐き出しつつ叫ぶ竹田

[288. 匿名]

そんな事をしたら、竹田くん！キミの命が！

[289. 匿名]

すると整形外科医のブラック・ジャックの長田は…

[290. 匿名]

ピノコのために頂こうと言う。

[291. 匿名]

バッカモーン！
ゆで卵は神様の食べ物だというのに！それを吐き出すとは！！なに？！固茹でだと？！うっ！のどがっ！つま…っ…
ごふぅっ…

[292. 匿名]

3億はない。お代の代わりに差出せるものは、

[293. 匿名]

倒れた身体の指先には
煮玉子のダイイングメッセージが！

[294. 匿名]

「ひす…？」
なんと綴ろうとしたのか？

[295. 匿名]

なんとこのやり取りが、動画としてSNSに投稿されていた。

[296. 匿名]

煮卵のダイイングメッセージそこに書かれていたのは、
整形外科医界のブラック・ジャック長田は、ながたなのかおさだなのか…

[297. 匿名]

ひす………たみん

[298. 匿名]

毒物か！？

[299. 匿名]

なんととてもインスタ映えしていた。

[300. 匿名]

ゆで卵から検出されたのはヒスタミンだった

[301. 匿名]

個体としての記号が、そこには残されていた。

[302. 匿名]

なぜ竹田の命は狙われたのか？

[303. 匿名]

取り乱す若女将。
犯人は本当に若女将なのか？

[304. 匿名]

ヒスタミンには血圧降下、アレルギー、食中毒などが含まれる…これは殺人だ

[305. 匿名]

ひとまず検死を。

[306. 匿名]

ズラ刑事を呼べ！

[307. 匿名]

なんズラ？事件ズラ？

[308. 匿名]

ああ、なんとあわれな竹田。
彼には隠し子がいると言うのに！

[309. 匿名]

蘇生を施すと、竹田は息を吹き返した。

[310. 匿名]

何も覚えていない。

[311. 匿名]

何と生命力の強い竹田

[312. 匿名]

実は竹田は不死身なのだ。

[313. 匿名]

まるでGのようだ

[314. 匿名]

まずい。世間に不死身がばれてしまう

[315. 匿名]

まるでGの様な竹田は、息を吹き返してから何故か黒光りしている

[316. 匿名]

ボディビルダー竹田。

[317. 匿名]

感電死した

[318. 匿名]

そう感じるくらいの衝撃が襲う

[319. 匿名]

そうだ冬眠しよう

[320. 匿名]

いま夏だけど

[321. 匿名]

突如冬になった

[322. 匿名]

そして春

[323. 匿名]

夏

[324. 匿名]

夏がまたやってくる。夏といえばG。これは仕方のない事であった。

[325. 匿名]

とりあえず竹田には玉ねぎを与えるといいわ。だって、Gは玉ねぎの臭いが大好きだから。そう言って若女将こと医者の妻は竹田に玉ねぎを投げつけた

[326. 匿名]

Gというのは人名

[327. 匿名]

人名…だと？ズラ刑事もブラックジャックもこれには困惑を隠しきれない。Gという名前の竹田は玉ねぎを食べている。若女将は玉ねぎを回収に向かった。その先には…

[328. 匿名]

GO！ヒロミGO！が現れたのだ！

[329. 匿名]

ヒロミGOが、1.2.3.4.GO〜！と言っている

[330. 匿名]

どこからともなく聞こえるお嫁サンバ！

[331. 匿名]

ババンババンバンバン
あっ、温泉に入ろう。卵も忘れずに

[332. 匿名]

しまった！

卵と玉ねぎを切らしていたではないか！
すっかり若女将になりきった逃走犯ははたと気がついた。

いけない！どうしましょう。

[333. 匿名]

卵と玉ねぎといえば…親子丼ではなく他人…丼？

[334. 匿名]

若女将は半狂乱になりながら「私には卵と玉ねぎだけでは判断がつかないわ！
卵と鶏なら親子丼、卵と鶏以外の豚や牛なら他人丼、先代の女将はそうおっしゃっていたのよー」
若女将は混乱の中、ある事を思い出していた。それは

[335. 匿名]

ミステリーじゃなくて、ホラーが多い

[336. 匿名]

それを思い出した瞬間
上から、、、卵が降ってきた

[337. 匿名]

「親方ー！空から卵がー！！」
そう言って私は卵を優しくキャッチした。
それはまさにオムライスの上の卵のように優しくふわっとキャッチしたのだ。

[338. 匿名]

わあ、なんてキレイな卵なのかしら。

[339. 匿名]

もう、頭の中がキレイな卵でいっぱいで、玉ねぎの事はどうでも良くなった。

[340. 匿名]

お箸は何膳おつけしますか。2膳でお願いします。部屋で当たり前のように溜まっていく割り箸。
急に虚しくなる。
自分で望んだはずなのに。

[341. 匿名]

あんなにいい人いないなんて、周りから言われるたびに、心の中で

[342. 匿名]

>>337そういえば、卵が降ってきた時、隣の県では空から女の子が降ってきて
「お、親方ー！空から女の子が！」と騒ぎになっていたらしい。

[343. 匿名]

そこで金田一が呟いた…

[344. 匿名]

キャッチした女の子はそのまま卵を産みましたとさ。

[345. 匿名]

夕飯の残りの茹でとうもろこし、砂肝の塩炒め、コロッケが冷蔵庫に。
ビールもキンキンに冷えている。
部屋には、私、１人。

[346. 匿名]

カスタネットを装着してみた…

[347. 匿名]

そして、ポケモンのピカチュウが爆誕し、総理の頭に雷を落とし！
総理の頭はツルハゲになり、それを見た側近の政治家達は総理の髪が殉職したことに倣い男性、女性議員も頭を脱毛しました、とさっ

[348. 匿名]

やがて卵は30センチという大きさに成長しました。

[349. 匿名]

今も部屋には私、一人。

[350. 匿名]

ミーンミンミンミンミンシャガシャガシャシャガシャガシャミーンミンミンミンミン
深夜だというのに蝉が鳴いている。

[351. 匿名]

湯切りをしている

[352. 匿名]

しまった！ラーメンがどこかに飛んで行ってしまった！

[353. 匿名]

ゆで卵妖怪の子供の頭の上に着地した

[354. 匿名]

ラーメンは

[355. 匿名]

今、部屋には私と彼とあなたとラーメン

[356. 匿名]

バリカタでお願い

[357. 匿名]

バリカタの麺が内臓を突き刺し、自然死に見せかける作戦だった。

[358. 匿名]

ルルルルル……


電話がなる

[359. 匿名]

ルルルルル…キツネも呼ぶ

[360. 匿名]

コンコンコン

[361. 匿名]

かぼちゃを持って謝罪に来たので静かに問うた。
「･･･誠意って何かね？」

[362. 匿名]

呼んだ？ごんぎつねが現れた。

[363. 匿名]

ごんぎつねはお金に化けた。

[364. 匿名]

子供が食べてる最中の謝罪であった、、、訳で、、、

[365. 匿名]

ごんぎつねが化けたお金は、父さんの手に付いたであろう泥がついていたわけで、
それを使うことはどうしても出来なかったわけで

[366. 匿名]

誠意とはお金である

[367. 匿名]

…にもうすぐなるのよ
横でぐっすり寝込んでいる
貴方　じきに済むからね
迷わず　成仏して　グサｯ

[368. 匿名]

痛い！

[369. 匿名]

お金の事は解らないので、とりあえずアディーレ法律事務所に相談してみようと思った。

[370. 匿名]

きさま…よくも、俺を刺しやがったな！とかぼちゃは怒った。

[371. 匿名]

お金を稼ぐなら、やるなら今しかねえ
わけで、、

[372. 匿名]

>>367
ゴミン　読解力ゼロ
飛ばしてくれゃれ

[373. 匿名]

読解力はゼロなわけで、、

[374. 匿名]

それは仕方無いと思われ、、

[375. 匿名]

ケロケロペロンパンの舌が伸びてきて彼を食べた

[376. 匿名]

が、しかし！！

[377. 匿名]

こうなったら
林先生の出番だ

[378. 匿名]

ケロケロケロンパンはごんぎつねとかぼちゃで膨れた腹をユッサユッサ揺らしながらこう言った。

[379. 匿名]

あぁ、ごんぎつねが腹で暴れて、今にも口から出てきそうだ！

[380. 匿名]

お前はもう、死んでいる

[381. 匿名]

ルールルルル、あちこちで聞える、きつねを呼ぶ声

[382. 匿名]

林先生！たちけて〜！！

[383. 匿名]

姉さん、事件です！

[384. 匿名]

ルールルルルという声に混じり、キャモーンという声が何処からか聞こえる

[385. 匿名]

五郎さんが光の速度で呼んでいた

[386. 匿名]

その声はもしやベイベー…！？

[387. 匿名]

林先生は滞在中の東京プラトンホテルでかすかな物音に気づいた。ルールルルル。

[388. 匿名]

ここは最上階だというのに窓の外にごんぎつねが現れた。

[389. 匿名]

林先生…ここを開けてくだされ…

[390. 匿名]

五郎さんも一緒に飛んでいる

[391. 匿名]

待ってろ！すぐに開けるから！

[392. 匿名]

ごんぎつねが窓ゴンゴンして来た

[393. 匿名]

タンスにゴンゴンのCMだった

[394. 匿名]

ごんぎつねだけに、それはそれは力強いゴンゴンだった。

[395. 匿名]

窓からごんぎつねと五郎さんが入ってきた。

[396. 匿名]

「ボンジュー」五郎はフランス語が得意だった。

[397. 匿名]

ゴンゴン叩きすぎたので手から血が出ていた。

[398. 匿名]

川越シェフに習ったのだ。

[399. 匿名]

純はエッチなことを考えていた

[400. 匿名]

「早く、傷の手当をしなくっちゃ」コトー先生が駆け寄ってきた。

[401. 匿名]

ひとりぽっちだった部屋は今やカオスと化している。

[402. 匿名]

傷の手当てをしてもらったごんぎつねは林先生にお礼をしようと思った。

[403. 匿名]

冷蔵庫にはゆで卵

[404. 匿名]

林先生じゃなくて、手当てしたのはぼくだよ…とDrコトー先生は困ったような顔で言った。

[405. 匿名]

ごんぎつねはゆで卵を林先生にぶつけた。

[406. 匿名]

新美南吉先生が　
あの世から復活
ごんぎつねに　優しくさとした
俺に着いてこいと

[407. 匿名]

ぶつけることで誠意を表した

[408. 匿名]

ごんぎつねは泣いた

[409. 匿名]

コトーも泣いた

[410. 匿名]

これが新たな事件の幕開けになろうとは！

[411. 匿名]

ジョナサンはまだ知らなかった…

[412. 匿名]

かくして
これから　身の毛もよだつ
恐怖の　ショーが始まる
ボンジユー五郎のわきに
シャーロックホームズが　
アヘンを吸っていた　
馬みたいな顔したイケメンだった

[413. 匿名]

謎を解くのに情熱を燃やす五郎さんは、のっけから膝の皿を割った

[414. 匿名]

膝の治療はコトーも苦労した。

[415. 匿名]

わけもわからず北の国に連れて行かれ酷く貧しかった。
北に嫌気が差して南で医師になっていたことをコトーは五郎に知られたくなかった。

[416. 匿名]

だから治療は大門未知子に頼んだ

[417. 匿名]

コトーはつらすぎる時、たまに満男になったりもする

[418. 匿名]

大門未知子のところには元嫁が麻酔科医として働いているし、
いろいろややこしかった。でもそれは仕方無いと思われ、、

[419. 匿名]

今日は金田一耕助になっていたコトー。変幻自在である。

[420. 匿名]

そこにスケキヨが現れた！

[421. 匿名]

ジョナサンは突然血を吐いて倒れた

[422. 匿名]

本当に土曜に金田一になっていて、素で驚く夜中の3時過ぎ。
見逃したことを後悔しまくりなのであった。

[423. 匿名]

血を吐いたが波紋呼吸法で息を吹き返した

[424. 匿名]

ジョナサンは驚く早さで回復して、今はジョジョ立ちをしている。

[425. 匿名]

純 満男 コトー 金田一
まさにミステリー

[426. 匿名]

ジョジョ立ちでジョナサンの厨房を任されている

[427. 匿名]

そして誰もいなくなった

[428. 匿名]

謎の解けないミステリー

[429. 匿名]

真実は手に入れられるはず

[430. 匿名]

そう、真実は１つだからだ。

[431. 匿名]

実は２つあったのだ…

[432. 匿名]

三面鏡にうつる13番目の私、、、顔がぐちゃぐちゃに！！

[433. 匿名]

ごんぎつねとジョナサン、続き待機

[434. 匿名]

林先生、ごんぎつねでワロタ

[435. 匿名]

13番目の自分の顔が本当の自身の顔だという事が認められずにいる位、何かに追いつめられているのであった

[436. 匿名]

そして、ミステリー第２幕は始まる。

部屋には、私一人。

[437. 匿名]

私は奇妙な微笑を浮かべ、今日も机の抽斗につめた骨の声に耳を傾けていた。医者も、探偵も、女将も、ピザ屋も、ニートも、塾講師も、狐も。ここでは皆が平等で幸福。うるさくて静かな、美しき世界。

[438. 匿名]

全て平等…
しかし、一部の世界では不満が溜まりはじめていた。
そう、爆発寸前にまで。

[439. 匿名]

ピザ屋厨房での週1の集会。
新作開発を兼ねたピザパに見せかけた、実は蜂起を企てる集会。

[440. 匿名]

「最近は小麦粉と卵アレルギーの子もいるから、新しいピザを作ろう！」とごんぎつねが提案した。

[441. 匿名]

だと、数十秒前までは思っていた。

[442. 匿名]

こうして、油揚げを生地に代用したピザが考案されたのだ

[443. 匿名]

私は気が付いたこの脈絡のない流れは
まだ序章であることに

[444. 匿名]

メガネの小学生「あれれ〜、おっかしいなー？」

[445. 匿名]

「このピザ、もちもちしていないよー。でもおいしい！いつものピザより美味しいね、ママ。」

[446. 匿名]

そう言いながら周囲を見渡すと、ママの姿が見当たらない。
ピッツェリア・ご・ごんぎつねまで仲良く手をつないで歩いてきた母の姿は消えていた。

[447. 匿名]

もう、外の世界には誰もいない

[448. 匿名]

狐は人をあざむく生き物だ。
さっき母と思っていた姿は狐のイタズラ。

[449. 匿名]

後ろを振り向くと、居るはずのない見知らぬイケメンが二人こっちを見つめてる

[450. 匿名]

イケメンの一人の名は、青沼しずまと言った。

[451. 匿名]

おすぎとピーコだ！

[452. 匿名]

もう一人は、イケメン風の仮面をつけたスケキヨだった。

[453. 匿名]

少年はパニックになりルールールルルと泣き出した

[454. 匿名]

そうだ！ファッションチェックをしてもらおう！

[455. 匿名]

すると、ピッツェリア・ご・ごんぎつねから、一匹のごんぎつねが少年の元へ走ってきた。

[456. 匿名]

「お代金がまだだんがね」

[457. 匿名]

無銭飲食？

[458. 匿名]

少年は突進してきそうなごんぎつねにおののき、先ほどのファッションチェックの際におすぎに渡された赤い布をヒラメかせた。

[459. 匿名]

ピザ代置いてけ！ごんぎつねは叫んだ。

[460. 匿名]

少年の目には玉のような涙が浮かぶ。

[461. 匿名]

ごんぎつねはハッとして思わず立ち止まった。

[462. 匿名]

胸が苦しい。

[463. 匿名]

ごんぎつねは無言でスタジアムの奥へと戻っていった。
少年は、ありがとうごんぎつねさん、と手を合わせ心から感謝した。

[464. 匿名]

この胸の苦しさは…こっ、恋なのか！？

[465. 匿名]

ゴン子は恋をした。
純粋な涙を流す、あの少年に。

[466. 匿名]

キツネがヒトに恋をした。

[467. 匿名]

少年の気持ちを確かめたくてごんぎつねのゴン子はコックリさんに聞いて見ることにした。

[468. 匿名]

コックリさんの紙を広げたところに、油揚げが飛んできた。ベチャッ！

[469. 匿名]

まずはコックリさんのセッティングだ。
一匹では出来ない。

[470. 匿名]

林先生がやってきた

[471. 匿名]

今でしょ！

[472. 匿名]

二人は、10円玉の上に指を乗せた。

[473. 匿名]

コロンボ刑事もやってきた

[474. 匿名]

「コックリさん、コックリさん」

[475. 匿名]

うちのカミさんがね

[476. 匿名]

コックリさんコックリさん、少年の好きな人は誰ですか？

[477. 匿名]

林先生の大ファンなんですよ～
イヤー　ここでお会い出来るなんて
光栄だ　サインお願いしまよ

[478. 匿名]

10円玉はものすごい速さで動いた。
ハ・ヤ・シ・セ・ン・・・

[479. 匿名]

パ・イ
ハヤシ先輩！？だっ誰だ？

[480. 匿名]

よし、次の質問だ。
林先輩はキツネですか？

[481. 匿名]

違う！
林ではない。囃子だ！太鼓をたたく、あのハヤシ。

[482. 匿名]

そうゴン子は　お神楽の大スター
お囃子にのって　激しく踊る
林先生の目線が　ゴン子の
ある1点に　くぎ付けだった

[483. 匿名]

そう、彼女の愛らしいフォックステイル。

[484. 匿名]

ふわふわで際立って美形の彼女のフォックステイルは、いつも注目の的だ。

[485. 匿名]

ゴン子はいつもパンテーンでトリートメントしてる。

[486. 匿名]

ゴン子は　メガネに恋しつつ
林先生にも　色目を使う
恋多きめぎつね
ふさふさのティルで
フェロモンを　マーキング

[487. 匿名]

そんなゴン子には誰にも言えない秘密があった。

[488. 匿名]

フォックステイルそのきれいなフォックステイルこそが何よりの秘密そして彼女が起こした犯罪の証拠でもある

[489. 匿名]

ゴン子は６匹兄弟。
ピザ屋主人の父と母の間に生まれた。
兄弟の中に、まるで双子と見紛うほどそっくりな妹ゴン美がいた。

[490. 匿名]

祭りも佳境となった頃、コロシアムの入り口にポツンと立っているメガネ少年を発見した。

[491. 匿名]

少年は、囃子先輩を一目見たかった。

[492. 匿名]

今は流行りのピッツェリア・ご・ごんぎつねはゴン子とごん美の幼き頃は莫大な借金を抱えていた。なぜならば、父が、

[493. 匿名]

ゴン子の目はキラーンと光った。

[494. 匿名]

父が、父だと思っていたのに、母だったのだ！

[495. 匿名]

人間もそうだが、ある程度の年齢に達すると見た目では性別の区別がつかなくなるのだ。

[496. 匿名]

母は六匹の子供達を食べさせるために必死だった。

[497. 匿名]

ルールルル、ルールルル、そんな声で呼ばれ母は子供達と一緒に北の国からやってきた。その後の運命など知るよしもなく

[498. 匿名]

北の町は冬がとても長く辛かったが、冬のフォックステイルは大きくフワフワでとても美しくなるのだ。

[499. 匿名]

しかし、そんなごんぎつねたちのフォックステイルを土産屋に売り飛ばそうと狙う猟師たちもたくさんいた。

[500. 匿名]