ガールズちゃんねる
  • 256. 匿名 2022/12/26(月) 12:33:25 

    >>8
    防衛費の「財源論」がバカバカしかったのは、現実に政府は、
    「国債・国庫短期証券を発行し、日銀当座預金を調達し、支出している」
     ためです。

     何しろ、税金を徴収して、支出する、など不可能であるためです。

     当たり前です。社会保障支出、防衛支出、公共事業、地方交付税交付金、科学技術、教育、ありとあらゆる政府支出は、
    「先になされる」
     のです。スペンディング・ファーストは、誰も否定することができません。

     防衛費が大幅に増額されますが、当たり前の話として国債が財源です。現実が、そうなのです。

     それにもかからず、
    「防衛費の支出の財源として増税しなければならない」
     といった「認識」の「人類」が少なくないわけで、もはや喜劇化してきました。

     少し、真剣に考えてみよう。来年度から、実際に「防衛増税」なしで防衛費を増強するのですよ。その「財源」は、何なの?
    自衛隊艦船など防衛装備品にも建設国債 来年度予算案で政府方針:朝日新聞デジタル
    自衛隊艦船など防衛装備品にも建設国債 来年度予算案で政府方針:朝日新聞デジタルwww.asahi.com

     岸田政権が進める防衛力の抜本強化で、政府は艦船など一部の防衛装備品の経費に、建設国債をあてる方針を固めた。老朽化した隊舎など、自衛隊施設に建設国債をあてる方針だったが、対象が広がる。23日に閣議決定…


     いや、建設国債だろうが、特例国債(いわゆる赤字国債)だろうが、現実には何の違いもありません。

     朝日新聞は、相変わらず「借金!借金!」と言っていますが、国債発行は民間経済に対する政府の貨幣発行です。これまた、誰も否定することはできません。というか、
    「政府が国債発行すると、国民の銀行預金が増える」
     という現実を、朝日新聞の記者はどのように解釈しているんでしょうか。
     
     まあ、どうせ何も考えていないというのが真実なのでしょうが。

     建設国債だろうが、特例国債だろうが、両者ともに、政府の支出、つまりは「国民の銀行預金創出」になるだけの話です。

     これが、政府の貨幣創出なのです。

     財源論などどうでもよく、政府は単に「まず支出をし」、その後、税金で我々の所得を奪い、国債・国庫短期証券と相殺して「貨幣を消している」だけの話です。

     この「財源認識」の正常化の可否が、日本国の存亡を決定する。まさか、こんな時代になるとは・・・・。

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