【閲覧注意】怖いコピペを貼っていくトピ【怪談・都市伝説】Part4
620コメント2020/09/16(水) 10:16
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420. 匿名 2020/09/01(火) 15:20:07
>>415
当時の住職は、像の噂は聞いていたが、一度も見た事は無く、
その日初めて像を見たらしいが、
一目見て「これは危険なものだ」と感づいたらしい。
像が何のために作られ、どうやってこの村へやってきたかは分からない。
しかし、相当に危険な呪物である事は間違いが無く、
このまま放置しておけば、村が全滅しかねないほど危険だったため、
当時の住職は、すぐにお払いの祈祷を始めた。
しかし、祈祷を始めてから数時間後。
その住職は両目両耳から血を流して、
恐怖に歪んだ表情のまま死んでいるのが本堂で発見された。
死因は不明。
ただし、像が何らかの形で関係しているのは間違いなかった。
なぜなら、祈祷をする前には、腰の辺りまでしかなかった血管のような模様が、
一気に首の辺りにまで達していたから。
それを見た村人たちは、これはもう手に負えないと、
像をどこかに捨てる計画を立てていたらしい。
次に本山からやって来た住職が、
「一度に御払いをするのは、恐らく危険すぎて無理だろう。
お寺で災いが外に漏れぬよう保管をして、何代もかけてゆっくり穢れを浄化するしかない。
捨てて解決できるようなものではない」
と村人達を説得し、現在まで少しずつ祈祷で呪いを払いながら、
お寺で厳重に保管されてきていた。
長くなってしまったが、ここまでが和尚さんが俺達に話した、盗品に関する『いわく』の話。+7
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