ガールズちゃんねる
  • 310. 匿名 2020/09/01(火) 01:43:15 

    昔住んでた集合団地での話。
    朝6時くらいに起きてカーテンを開け何気なく外を見てたら、
    向かい側にある棟の階段の踊り場に女性の看護士さんが居た。
    何か考え事をしてるのか、階段の方を見て突っ立っていたが、
    その時は特に気に留めることも無く、夜勤帰りなのか、大変そうだな程度に思い、
    コーヒーでも入れようと、その場を離れようとしたとこでふと疑問に思った。
    その踊り場の見渡せるとこから、そこに居る人が見える範囲って、
    大体身長160~170cmの人の胸元くらいまでなんだが、
    その看護士は何故か腰のとこまで見えてたんだ。
    身長にすると190cm以上超えてるんじゃないかというような位置。
    見間違いかと思ってもう一度外を見たら、
    その看護士がこちらをガン見してニタァっと笑ってた。
    俺は慌ててカーテンを閉めた。
    その直後、ビーーッという呼び鈴が鳴りだし、俺はビクッとした。
    脳裏にあの看護士が浮かんだが、
    まさかそんな早くにここまで来るとは思えないし、
    ただの偶然だろうと気を落ち着けつかせて、ドアの覗き窓を見たら
    何故か後ろ向きで猫背になっている看護士がそこに居た。
    俺は怖くなって、ベランダに出て例の踊り場に看護士が居ない事を確認すると
    わが身を顧みず3階の高さから飛び降りて、近くの友人宅に逃げた。

    +7

    -1