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177. 匿名 2017/09/10(日) 00:52:03
小学生4年のとき、音楽の美人先生が担任になった。
音楽好きだったし初の女の担任だったからワクワクだった。決まった時は嬉しかったな~。
しかしほどなくして、そのワクワクは消え去る・・
毎朝、自作の歌を歌わせるのだが、音程や曲調がいつも変。
歌いにくい上、なんか好きになれない曲。
それでもクラス全員笑顔で応え、スパルタレッスンに耐えた。
合唱コンクールも学芸会も、その先生の作詞作曲オリジナルを歌う。観客はポカーンだ。
「音楽って素晴らしいのよ!みんなの歌声を私の心に届けて! みんなの歌声を毎日聞かせて!」
と、毎日毎日、歌三昧な日々だった。
なのに妊娠を期に、先生は変わる。
「へったくそな歌声を私の赤ちゃんに聞かせないでっっ!!」とキレた。
「そんな歌声じゃあ、胎教に悪いのよ!!」
と、歌三昧な日々は終わった。
休み時間や給食のキャッキャと笑い合う声すら、「やめて!!!」と、禁止になった。
子供なのに、休み時間なのに、談笑禁止。
ささいな事でキレ、いつも不機嫌、
鬼の形相の先生に、私達はビクビクしていた。
そんなんだったら、さっさと産休に入ってくれと思った。
あのとき初めて、教師も所詮人間、偽善的なんだと悟った。
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