暴騰する日本人画家の絵、海外で5億円落札も…今や窃盗や贋作の標的に
104コメント2017/08/12(土) 16:34
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1. 匿名 2017/08/11(金) 14:46:46
約3年前には、NYのクリスティーズで5億円(当時のレート)で落札された。とくに具体美術時代(1960年代)の作品は、億単位で取り引きされることが当たり前のようになってきている。
おそらく当時の価値は1平方メートル以上の大作でも高くて数百万円だから、現在、10倍、数十倍に膨れあがっていることになる。
絵画には、「精神的価値」と「金銭的価値」がある。そのうち2つがともに高いとき、数奇な運命をたどりがちだ。魅力的な絵画は窃盗の対象となり、贋作(がんさく)の対象となる。今や、海外のオークションで1億円を超えて落札される絵は白髪さんにとどまらない。草間彌生さん、奈良美智(なら・よしとも)さんらもいる。+21
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今年に入って、画家、白髪一雄さん(1924~2008年)の作品をめぐる“騒動”が相次いでいる。 先月21日、京阪枚方市駅構内にある作品が盗まれ、4500万円で売られていたことが報じられた。自称、古物商らの男3人と盗品を購入した会社役員が逮捕された。4月には、兵庫県加西市が所有する作品が、海外での競売予定から一転して生誕地の兵庫県尼崎市の「白髪一雄記念室」に寄託されることに。約5カ月前には、美術館構想の頓挫で市議会の賛成も得て、海外のオークションで競売にかけられることになっていた。騒動の根底には、白髪さんの作品がここ数年で驚くような高騰をみせたことにある。