1. 2016/08/31(水) 10:20:18
乳腺外科「ベルーガクリニック」院長の富永祐司さんが言う。
「このタイミングで旅行に行けるということは、4月に終えた抗がん剤治療の副作用も出ておらず、その後の放射線治療やホルモン治療の経過も順調だということでしょう。7月末まで毎日通院していたということは再発の可能性も低い。再発や転移していた場合、毎日通院して治療するというよりは週単位での通院や入院などになるからです」
<中略>
希望を捨てずに病を克服しようとする北斗について、姉が語ってくれた。
「旅行を決めたのは、治療にひとつ区切りがついたタイミングだったからのようです。私たちが聞いたのは出発の直前だったからこっちもびっくり(笑い)。
乳がんだと知らされたのも、入院すると知らされたのも直前でしたから。私たちを心配させたくないというあの子なりの気遣いなんでしょうね。優しい子なんです。今後の治療について詳しくは聞いていないけど、体力もすっかり戻って普通の人より元気なくらいなんですよ」
出典:parts.news-postseven.com
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《気分がすぐれない時の私の楽しみは…日頃からコツコツ貯めているJALマイルのチェック》(2月2日)《早く旅行に行きたいな~》(7月3日) 約10か月の闘病生活の間、北斗晶(49才)はブログに何度となくそう綴ってきた。「家族で海外旅行」は悲願であり、希望の光だったからだ。 7月末には、《まだ治療で平日は毎日通院だから、終わるまではどこも旅行に行けないけど》と嘆いていたが、それから約3週間後、願いは叶うことになる。8月15日、家族4人はアメリカ・アリゾナ州にあるセドナへ旅立った。