1. 2016/02/11(木) 12:30:25
実際に日本の廃棄食料はどれくらいあるのだろうか。農林水産省によると日本の食品由来の廃棄物は年2800万トン(2012年度推計)。このうち「まだ食べられるのに捨てられたもの」(=食品ロス)は642万トンに達する。東京ドーム6杯分の莫大な量だ。
そもそも作り手や売り手による食品廃棄は主に2パターンある、と消費者問題研究所代表の垣田達哉さんが言う。
「1つは、工場のトラブルなどで食品に異物が混入して売り物にならないケース。もう1つは、食品の賞味期限が直前だったり切れたりして販売できないケースです」
「製品の全品検査の際、機器部品の一部が混入しているのが見つかりました。しかしながら、異物混入時点が限定できず、最大8ミリ程度ですがカツに混入した恐れがあるため、そのロットの商品をすべて廃棄処分にしました」
出典:green-projects.net
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「豆じゃなくて恵方巻で鬼撃退できそうな量の廃棄」「恵方巻の廃棄の量にうんざり」──2月3日の節分。コンビニやスーパーでも購入できるその手軽さから、近年「恵方巻」を食べるという習慣が全国的に流行っている。ただ行事ものだけあって、各地の店舗では売れ残りが発生し、今年も大量に廃棄された。ツイッターには3日の夜から4日にかけて、小売店で働く人々が、もう商品にはならない恵方巻をやむなく廃棄する様子を投稿した。 またしても廃棄処分の問題…。昨年9月、愛知県一宮市にある「CoCo壱番屋」の自社工場で製造した冷凍ビーフカツに異物混入の恐れが発覚し、廃棄処分が決まった。ところが今年に入って、処分を委託した産業