1. 2025/09/28(日) 16:54:26
モートン氏は、長女の多くが他のきょうだいたちよりも多くの家事や兄弟の世話を任されて育ち、それが性格や生き方に影響を与えているとし、次のような8つの特徴的な傾向を紹介している。
1. 過剰な責任感を抱えがち
弟妹の世話、家事の手伝い、親の相談相手など、本来は大人が担うべき役割を幼い頃から任され、「小さな大人」として振る舞っていた人も多い。
2. 完璧を目指しすぎてしまう
3. 不安を感じやすい
常に「何か問題が起きるのでは」と気を張ってきた長女は、緊張状態が続きやすい。
4. 人の顔色をうかがってしまう
5. 境界線を引くのが苦手
「自分の意見を言うのはわがまま」「断ると悪い」という思いから、他人との間に健全な距離を保つのが難しくなる。
6. 家族に対する複雑な感情
自分だけが負担を強いられていたという思いが、怒りや虚しさとして残ることがある。頭では「親も大変だった」「弟や妹に罪はない」と理解していても、感情として納得できない部分がある。
7. 罪悪感を手放せない
8. 人間関係に負担を感じやすい
恋愛や職場、友人関係でも、「面倒を見る側」になりやすく、つねに相手を優先しすぎてしまう。
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生まれ順と性格の関係は昔から語られてきたが、いま海外のSNSを中心に注目されているのが「長女症候群(Eldest Daughter Syndrome)」という概念だ。