1. 2025/05/19(月) 13:09:23
結婚で意識を変えたいしいさんが「低収入でも得られる幸せ」に気づいたのは、妊娠糖尿病やぜんそくなどの困難を経て、40才で長男を授かってからだった。
「子供がいる生活がこんなにほのぼのしているとは、独身時代にはまったく想像できませんでした。いまは日曜日に手づくりのお弁当と水筒を持って近所の公園や無料動物園などでピクニックを楽しんでいます。お金をかけずとも何気ない日常に充分に幸せを感じることができ、自分と人を比べることがなくなりました」
そんな夫婦の決め事は「お互いに好きなことをする」。倹約するだけではなく、好きなことにはお金を使って気持ちをアゲている。
●幸せになるには“お金の使い方”が重要
●「少し離れた非日常」がカギになる
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もっとお金があれば幸せになるのに──そう思っている人は多いだろう。しかし、ひとつ言えるのはお金持ちだからといって決して幸せだとは限らないということ。むしろ、少ない収入の方がお金のありがたみを感じ、大事に使うのでより幸せを感じられるという。